愛くるしい顔立ちのジャックラッセルテリア。小さな体で元気いっぱいに動き回り、その容姿の可愛らしさからもTVや映画に起用されることも多い犬種です。
しかし、ジャックラッセルテリアは小型犬ですが元々猟犬として活躍していました。そのために好奇心旺盛で体力が豊富。予想以上の活発さに持て余してしまう飼い主もいるようです。
この記ことでは、とても活発だといわれ、初心者には飼育が難しいと言われるジャックラッセルテリアの性格や特徴、飼い方のコツについてまとめました。
ジャックラッセルテリアを家族に迎えたいと検討されている方は、ぜひ参考にして下さい!
目次
1.ジャックラッセルテリアとは
1.1.ジャックラッセルテリアはどんな性格?
1.2.ジャックラッセルテリアはどれくらい大きくなるの?
1.3.ジャックラッセルテリアの毛はどんな種類があるの?
1.4.ジャックラッセルテリアの寿命はどれくらい?
1.5.ジャックラッセルテリアの価格相場は?
2.里親になる前に知っておくべきこと
2.1.ジャックラッセルテリアの里親になる時に注意したい5つのポイント
2.2.おすすめのジャックラッセルテリアの里親サイト
1.ジャックラッセルテリアとは
ジャックラッセルテリアの「テリア」は犬種の名前を指し、小動物を狩る狩猟犬として改良されました。
テリアはイギリスで改良されているものが多く、ジャックラッセルテリアも例外ではありません。
ちなみに「ジャックラッセル」は、この犬種を生み出した牧師の名前が由来です。
そんな歴史を持つジャックラッセルテリアの性格はどのようなものなのか、体はどれくらいの大きさに成長するのか、まずは性格や体の特徴から見ていきましょう。
1.1.ジャックラッセルテリアはどんな性格?
テリアは体の小さな犬種ですが、基本的に勇敢で活発な性格の持ち主です。
もちろん、ジャックラッセルテリアもそんなテリア独特の性格を持っています
しかし、一方でジャックラッセルテリアは飼いづらい犬種という評価があり、それはあながち過小評価というわけではありません。
後述するように、ジャックラッセルテリアは最高で16年生きると言われています。
その年月を素晴らしいものにするには、彼らの性格をきちんと理解する必要があります。
ジャックラッセルテリアは、飼い主に対してとても忠誠心が高く、飼い主や家族に深い愛情を持って接する犬種です。
知能もとても高いので、しつけをして信頼関係を築いていくことで、お互いにかけがえのない家族になっていくでしょう。
一方で、彼らは好奇心旺盛で気が強くいたずらが大好き、小型犬ながらも体力が豊富です。
遊ぶのもなかなか止めず、猟犬として改良された犬種なので、噛みつくのが得意、というパワフルな性格の持ち主でもあります。
恐らく「飼いづらい」と評されるのは、この性格にあるでしょう。
しかし、先に述べたように飼い主への強い忠誠心があるので、根気強くしつけをしてあげることが最も大切です。
1.2.ジャックラッセルテリアはどれくらい大きくなるの?
ジャックラッセルテリアの体は全体的に小さく、大きさは小型犬に区分される犬種です。体高は25~30センチの大きさが標準です。
それでは、子犬から成犬になるまではどれくらい体重が増えていくのでしょうか?成長段階を細かく見ていきましょう。
生後2カ月~3カ月の子犬は、体重が約2キロ程度が標準と言われています。
この時期は乳歯が生えそろいますので、子犬用ミルクからドッグフードに移行する時期でもあります。
4か月目は少し増加して3~3.5キロが理想的です。その後、成犬として体が完成していく半年後には5キロが標準的な体重となります。
なぜこのように成長段階で細かく標準体重を確認するかというと、実は活発で運動量が多いジャックラッセルテリアは、食欲も旺盛なので肥満になりやすい犬種だからです。
運動量を適切にしているジャックラッセルテリアは筋肉質ですが、肥満気味のジャックラッセルテリアは、全体的に脂肪がついてきます。
肥満になると便秘や脚に負担をかけたり、糖尿病になるなど、見た目だけでなく、健康面にも大きな悪影響を及ぼします。
ジャックラッセルテリアを飼育する際は、食事の管理はもちろんですが、運動や散歩なども他の小型犬よりも重視してあげる必要があります。
1.3.ジャックラッセルテリアの毛はどんな種類があるの?
ジャックラッセルテリアは垂れ耳の短毛種というイメージが強いのですが、実は被毛の色や長さの種類が豊富になる犬種です。
毛の色は基本的に白ですが、白を基調に黒や茶の模様があります。中には真っ白で模様がない場合もありますが、真っ白なジャックラッセルテリアはまれなようです。
模様は主に背中やお尻、尻尾、顔などについていることが多いです。
色の組み合わせとしては、白の被毛に黒の模様がついたホワイト&ブラックや白い被毛に茶色のホワイト&タン、また、白の被毛に黒・茶のすべての色で模様がついたトライの3種類があります。
しかし、毛の色は成長と共に変化することがあり、特にホワイト&ブラックは、子犬から成犬になる途中で茶色が混ざることが多いようです。
そのため、成犬でホワイト&ブラックの組み合わせは珍しいと言われています。
また先に述べたように、ジャックラッセルテリアの毛の長さは、短毛だけでなく長毛、短毛と長毛が合わさった場合の3通りの毛質に分かれ、短毛をスムース、長毛をラフ、混合はブロークンと言います。
被毛の長さが違うので、お手入れもそれぞれ異なります。スムースはトリミングの必要がなく、一見お手入れが楽そうに感じますが、実は3種類の毛の中で最も抜け毛が多い毛質です。
そのため毎日のブラッシングを欠かすことができません。
ジャックラッセルテリアは、他の犬種に比べると抜け毛が多いのが特徴です。
ラフ、ブロークンはブラッシングに加え、毛玉ができた場合はこまめにカットしたり、トリミングも月に一回はしてあげましょう。
ブラッシングは抜け毛を取り除くだけでなく、被毛と地肌の間の空気の通りをよくし、地肌を清潔に保つ効果があります。
毛玉ができると、ちょっとしたしぐさで脚に引っかかり、地肌を傷付けることもあるので、毛玉ははさみで丁寧に取り除き、ブラッシングは優しくしてあげましょう。
1.4.ジャックラッセルテリアの寿命はどれくらい?
ジャックラッセルテリアの寿命は、13歳から16歳といわれています。
小型犬は一般的に大型犬に比べると長生きですが、ジャックラッセルテリアは体力があり、元気いっぱいなので、特に長生きするようです。
しかし、いつまでも元気いっぱいで過ごしてもらうのは、もちろん飼い主の愛情が必要不可欠。普段の食事と病気には注意が必要です。
ジャックラッセルテリアの場合は、ストレスをためないように適度な運動と散歩が重要になってきます。
運動が足りないと噛み癖や無駄吠えの原因にもなるので、普段の生活にも支障をきたします。
丈夫な体を作るためには、毎日の食事も栄養バランスを考える必要があります。
犬は年齢によって必要な栄養が異なりますので、年齢に合わせたドッグフードを与えるようにしましょう。
太りやすい犬種なので肥満にも気をつける必要があります。
他の犬種に比べて病気が少ないジャックラッセルテリアですが、フィラリア予防の投薬、狂犬病やジステンパー、パルボ予防の注射、ダニ・ノミの寄生虫対策は他の犬と同じように必須です。
基本的に垂れ耳なので耳も清潔に保つため掃除をしてあげましょう。
他に、ジャックラッセルテリアの病気で気をつけた方がいいのは、多くの犬に見られる白内障、糖尿病、膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)があります。
膝蓋骨脱臼は、ジャックラッセルテリアだけでなく、小型犬全般に見られる病気です。膝蓋骨というのは「膝の皿」のことで、簡単にいうと膝の皿が外れてしまう症状を指します。
この症状は初期段階だと自然に治る事もあるのですが、慢性化してしまうと歩く事も困難になってしまうので注意が必要です。
小型犬は先天的に脚に膝蓋骨脱臼の要素を持っている場合が多いので、子犬のうちに確認してもらうことも大事です。
しかし、この病気は必ずしも先天性ではなく、後天的にかかることもあります。
特に、運動量の多いジャックラッセルテリアは後天的にかかる可能性が高いのです。
しっかり遊んであげるのは大事ですが、膝に負担のかかるような動きや、フローリングなど滑りやすいところは避けたり滑りにくいようにして保護しましょう。
1.5.ジャックラッセルテリアの価格相場は?
ジャックラッセルテリアの価格は、10万~25万円ほどと言われています。子犬を産む雌の方が、雄よりも価格が高くなります。
その他にも、チャンピオン犬の血筋を引く血統から生まれた場合も価格が高額になります。
また、ジャックラッセルテリアの価格の決め手になるものの一つが、片目の近くにある柄です。
これは「アイパンチ」と呼ばれるものですが、個性的で可愛らしいと「アイパンチ」を好む愛好家も多く、価格も変動してくるようです。
価格はブリーダーによっても変わってくるので、ブリーダーからの引き取りを検討している方は、どれくらいの価格になるのか相談してみましょう。
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2.里親になる前に知っておくべきこと
ジャックラッセルテリアを買う方法は、先に述べたようなブリーダーから有料で引き取るか、または愛護団体から犬を譲渡されることです。
近年では、犬や猫の殺処分が大きな社会問題となっています。愛護団体は様々な理由で飼い主を失った犬を保護し、飼い主を募集しています。
このような保護された犬の飼い主になることを「里親になる」と言います。
里親になる場合、確かに費用はブリーダーから引き取るよりも安いと言えるでしょう。
しかし、犬はおもちゃではなく大切な命です。決して「安く引き取れるから」という安易な考えで里親になることはやめましょう。
2.1.ジャックラッセルテリアの里親になる時に注意したい5つのポイント
では、里親になるためにはどのような注意点があるのでしょうか?大きくわけて5つありますので、ひとつひとつ次項で確認していきましょう。
里親になる時の条件
里親になる場合は、まずはじめに愛護団体と面談を行います。
面談では、家族構成や家庭環境、経済状態などを確認して、犬が飼育できる環境かどうかを団体が確認し、お互いに了承すれば譲渡へと進みます。
愛護団体の多くは、避妊・去勢手術を受けさせること、また室内飼育を前提に譲渡するところも多いので、それを承認できるかどうかも家族で話し合いましょう。
当たり前のことですが、ペット禁止のアパートで暮らしていたり、家族の中に犬を飼うことを反対している人がいる場合は、トラブルを避けるために譲渡は難しくなるでしょう。
愛護団体は犬を譲渡をするだけでなく、譲渡後に終生面倒を見れるかまで確認してから里親になれるか判断するのです。
また、単身で長時間留守になりがちな環境よりは、家族で暮らしている環境を求められる場合もあります。
ジャックラッセルテリアは人懐っこく、通常の小型犬よりも多い運動量を必要とする犬種ですので、複数で暮らし、常に誰かが犬を気にかける家庭の方が向いていると言えます。
愛護団体によっては、最近ではトライアル期間を設けるところも増えています。
トライアル期間とは、里親希望の家庭に譲渡対象の犬が一時的に暮らす期間のことです。
実際に暮らして、その家族と犬との相性を確認することができるので、突然犬を家庭に迎えるよりも効率的な期間だと言えるでしょう。
期間も団体によって異なりますが、基本的には2週間ほど、最長では1ヵ月ほど期間を設ける団体もあるようです。
費用負担について
里親になれば、犬をブリーダーより安値に引き取れる、と考えている方もいるかもしれません。
しかし、譲渡の際は避妊・去勢手術は必須ですし、その手術代や保護時にケガした場合は治療費などの一部負担をお願いする場合もあります。
次項でも述べますが、里親を募集している犬はそれまでの環境から持病を抱えている場合もあります。
動物を家族に迎える事は、決して「安い」ことではありません。かかる費用を含めて、その犬のすべて受け入れられるのか、譲渡前にしっかり検討して下さい。
身体的な病気があることも
先に少し述べたように、里親を募集している犬は、安定した環境で育てられたわけではありません。
迷子になってしまったり、劣悪な環境から保護された犬もいます。
その中でフィラリアやパルボウィルスなど、犬独特の病気に感染している可能性もありますし、脚などに障害がある場合もあります。
そして、これらの病気は長い時間をかけて治療する必要があるので、治療費も決して安くはありません。
「かわいそうだから」という感情だけでなく、治療するにはどれくらいの費用が必要なのか、どのような病気なのか、最後まで診る事はできるのか、これらは大事なことですので、きちんと愛護団体と話し合い、納得してから家族に迎えてあげましょう。
心のケアも大切にしよう
体に持病はない場合も、里親を募集している犬は迷子や遺棄などの様々な事情から、人間に裏切られて心に深い傷を持った犬も少なくありません。
そのため、トライアル期間を経て譲渡になり、里親になって終了ではなく、環境の変化などの理由から、トライアルの時に見せなかった態度を表す犬もいます。
犬の知能は人間の2歳児程度と言われています。つまり、人間の幼児と同じように純粋でまっすぐなのです。
家族として迎え入れた後は、愛護団体と連絡を取りながら育てる事を心がけましょう。
犬の飼育は本やネットで情報を得る事はできますが、人との情報交換も大事ですし、愛護団体は譲渡前の愛犬をよく知っているのですからとても心強い存在です。
最初は慣れない事も多いかもしれませんが、大きな愛情で傷ついた愛犬の心をしっかりケアしてあげましょう。
一緒に暮らすにはしつけが重要
犬は本能的に主従関係を求める動物です。そのため、里親として迎え入れた後はしっかりとしたしつけが必要です。
しつけはご飯やトイレ、散歩、遊ぶ時など多岐にわたります。特に食事のしつけとトイレトレーニングは早めに行いましょう。
ジャックラッセルテリアは活発で人懐っこいところが魅力ですが、同時に頑固で体力が豊富な犬種でもあります。
感情表現が豊かなので大きな声で吠えたり、猟犬として改良されたので噛みつくこともあります。
小型犬といえども、犬に本気で噛まれるのは大ケガやトラブルの元です。
愛犬が人間社会で暮らしていくためにも、決して吠え癖や噛み癖をつけないようにしつけましょう。
ジャックラッセルテリアは、活発な反面繊細なので、頭ごなしに怒ると萎縮してしまいます。恐怖は余計に噛み癖の原因になりかねません。
いたずら好きなのですが、しつけは叱りつけるのではなく冷静に接しましょう。
いたずらが過ぎる場合は、無視をするなどして対応しましょう。
いたずらにひとつひとつ反応すると、「飼い主が反応したからまたやろう」と勘違いして悪化する可能性があります。
逆に、こちらの指示通りの行動ができた場合は、多少大げさに誉めてあげましょう。
ジャックラッセルテリアはとても知能が高いので、誉めて伸ばすことで仲よくなりながら信頼関係を作る事が出来ると思います。
しつけがどうしても難しいと感じる場合は、家族だけで悩まずに、譲渡した愛護団体や、ドッグトレーナーなどに相談するのもいい方法です。
2.2.おすすめのジャックラッセルテリアの里親サイト
ジャックラッセルテリアを愛犬として迎えたいけれども、どうやって里親になればいいのかわからない、という方は多いと思います。
多くの愛護団体はホームページやブログを立ち上げたり、譲渡会などを定期的に行って、積極的に里親募集をしているところがほとんどです。
ここでは、ジャックラッセルテリアの里親募集を行っている主なサイトをご紹介します。
ぜひ参考にして下さい。
子犬
Googleやyahooなどの検索エンジンで「ジャックラッセルテリア 里親 子犬」と検索sるとヒットするのが「ペットのおうち」です。
全国的にジャックラッセルテリアの子犬の里親募集をしていますし、多くの募集が確認できるのが便利です。
まずは子犬からしっかり愛情を持って育てたい、という方には特におすすめのサイトだと言えるでしょう。
ペットのおうち
http://www.pet-home.jp/dogs/cg_1067/baby/
関西
関西でペットの販売と里親募集を行っているワールド牧場のサイトです。
ジャックラッセルテリアが専門ではなく、様々な犬種の里親募集を行っています。
ワールド牧場
http://www.worldranch.co.jp/dog_corner/satooya_12.html
関東
関東方面(東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城)を中心に活動しているジャックラッセルテリア専門の里親募集団体です。
団体のモットーや譲渡するための条件、注意事項がサイト内にしっかり書かれていまるので安心です。
ジャックの里
北海道
「ペットのおうち」では北海道のジャックラッセルテリアの里親募集も掲載しています。
http://www.pet-home.jp/dogs/cg_1067/hokkaido/
3.ジャックラッセルテリアのブリーダーリスト
ジャックラッセルテリアはしつけが難しいので、信用できるブリーダーから子犬の時に引き取り、最後まで面倒をみたい、と検討されている方もいると思います。
里親・ブリーダーと出会う手段は異なっても、愛情をもって愛犬に接するのが一番大切です。
ここではジャックラッセルテリアを育てているブリーダーのサイトを紹介します。
最近は愛護団体と連携をとり、里親募集をしているところも多いようです。
関西・関東
関西・関東方面のブリーダーを探している方は、「ワンダフル!ジャック」というサイトがおすすめです。
このサイトは信頼できる関西・関東方面のブリーダーの出産情報を厳選して掲載しています。
その他里親募集のページやジャックラッセルテリアの性格や特徴など、様々な情報が充実しています。
ワンダフル!ジャック
http://jack-russell.doggy-planet.com/
こちらは埼玉県のジャックラッセルテリア専門のブリーダーサイトです。
ジャックラッセルテリアの出産情報だけでなく、色々なお役立ち情報も掲載されているサイトです。
「みんなのブリーダー」で紹介している兵庫のブリーダーもいます。
https://jack-russell-terrier.min-breeder.com/breederList_pref_28_1.html
群馬県
群馬県には、老舗のジャックラッセルテリア専門ブリーダー「AZAMIGARDEN」があります。事前に連絡したら施設の見学も可能のようです。
北海道
北海道でジャックラッセルテリアのブリーダーを探している方は「みんなのブリーダー」というサイトでブリーダー情報を確認できます。
https://jack-russell-terrier.min-breeder.com/breederList_pref_01_1.html
岡山
岡山県は、残念ながら県内にジャックラッセルテリアを育てているブリーダーがいないようです。
「みんなのブリーダー」では大阪や兵庫のブリーダーを確認することができます。
しかし、施設見学ができないのでこまめに連絡を取ったり、時間と費用が許すなら他県まで足を運んで見学をした方がいいかもしれません。
https://www.min-breeder.com/dogSearch_dogKind_jack-russell-terrier_pref_33_1.html
広島
広島県内には「トップ スターライト」というブリーダーがあり、サイトで子犬の出産情報を随時行っています。
こちらはジャックラッセルテリアのみを飼育しているのではなく、バセンジーやボーダーコリーなども飼育しています。
ブログもありますので、犬がどのような環境で育っているのか確認しやすいです。
福岡
福岡のブリーダーをまとめている「ブリーダーナビ」です。生年月日・性別と毛色の組み合わせまで詳しくまとめています。
もちろん写真も掲載していますので、愛くるしいジャックラッセルテリアを確認できます。
https://jack-russell-terriers.breeder-navi.jp/fukuoka/
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4.まとめ
いかがでしたか?今回はジャックラッセルテリアの性格や特徴、しつけの仕方だけでなく、里親・ブリーダーなど引き取る方法までご紹介しました。
初心者には飼育が難しく、持て余してしまうといわれているジャックラッセルテリアですが、その反面元気いっぱいで運動神経もいいので、小型犬の花形としても常に支持されている犬種です。
外で遊ぶのが大好きなので、ドッグランや障害物のアジリティなど、飼い主が愛情を持って訓練すれば、名コンビを披露できる犬種とも言われています。
里親については暗い面なども大きくご紹介しましたが、それだけ犬の殺処分は大きな社会問題になっており、ジャックラッセルテリアも例外ではありません。
しかし、どんな経緯であろうと、飼い主が愛情を持って接する限り、すべての犬はその家庭に大きな喜びと楽しみを持ってくると思います。
特に、ジャックラッセルテリアは人懐っこく中疑心があるので、きちんとしつけして強い信頼関係を築いてほしいと思います。
元気な犬を家族にしたい、犬と遊んだり散歩を楽しみたい、という方にはジャックラッセルテリアはかけがえのない家族になると思います。
ぜひ家庭に迎える事を検討して下さい!
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