犬が吐く8つの原因と対処法!嘔吐の症状からわかる犬の状態

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自宅で飼育している愛犬が急に吐いてしまったなんてことはありませんか?

吐いてしまったけど原因が分からない、これは様子を見てもいいのか、すぐに病院に連れて行ったほうがいいのかなど不安になってしまいますよね。

実は犬の嘔吐は様々な原因があり見極めることが大事です。

ここでは犬が嘔吐をする原因を調べました。

このページを読めば、すぐに動物病院に連れて行った方がいいのか、様子を見たほうがいいのかわかるようになります。

愛犬の健康のために嘔吐の種類を見極めましょう。

目次

1.犬が嘔吐する8つの原因
1.1.ストレス
1.2.空腹
1.3.食べ過ぎ
1.4.消化器疾患
1.5.他の臓器が原因
1.6.感染症
1.7.中毒
1.8.フードが合わない

2.犬の嘔吐物の色から分かること
2.1.嘔吐物が『白かったり、透明だったり、泡っぽいのは胃液』
2.2.嘔吐物が『黄色や茶色は病気』の可能性も
2.3.緑色の嘔吐は『胆汁嘔吐症候群』という病気
2.4.嘔吐物に『血が混じっているのは病気のサイン』

3.嘔吐以外の症状が伴って起きるのは危険
3.1.嘔吐、下痢、震えは『中毒』の可能性か
3.2.『感染症』による嘔吐、下痢、血便
3.3.食事前に吐くのは『胃液が増加』するため
3.4.食後に吐くのは『食べ過ぎ』か、誤飲によるもの
3.5.嘔吐、下痢だけど『元気または元気がない』

4.犬の誤飲による嘔吐
4.1.犬が食べてはいけない『キシリトールやチョコの誤飲』
4.2.『雑草や石、砂』などを誤飲したときの嘔吐
4.3.犬が『トイレシートやティッシュ』を食べて吐いた場合

5.病院に連れて行かなくても大丈夫な嘔吐
5.1様子を見ても大丈夫な嘔吐
5.2緊急性が高い嘔吐
5.3動物病院を受診するときは

6.まとめ

1.犬が嘔吐する8つの原因

犬が嘔吐する原因はたくさんあります。

ここではどんなことが犬の嘔吐に繋がるのかご紹介します。

1.1.ストレス

犬はストレスで嘔吐をします。

犬も人間同様ストレスを感じる生き物なのです。

引越しをした、同居犬が増えた、飼い主さんの生活環境が変わったなどの環境の変化や散歩が足りない、家でも静かに休めないなど運動不足や睡眠不足などがストレスの要因となります。

ストレスを感じた犬は嘔吐や下痢、消化不良など消化器症状が現れたり、脱毛などの皮膚疾患、自分で自分を傷つけたり、物を壊す破壊行動を起こすこともあります。

いつもより長めの散歩をしてみたり、たくさん遊んであげましょう。

家の中でも犬が安心できる静かでリラックスできる環境をつくってあげましょう。

1.2.空腹

犬は空腹でも嘔吐をします。

胃が空っぽの状態が長く続くと胃液が溜まり気持ち悪くなり嘔吐してしまうのです。

白く泡っぽいものを吐き出します。

食事の回数を分け、空腹時間が短くなるようにしてあげたほうがいいでしょう。

1.3.食べ過ぎ

空腹とは逆に食べ過ぎても犬は嘔吐します。

一度にたくさん食べしまった時や、ご飯時にガツガツ急いで食べてしまうと嘔吐します。

一度にたくさん食べないように、食事回数を分けて、早食いしてしまう子は早食い防止の容器を使用するか、少量ずつ与えましょう。

1.4.消化器疾患

胃や腸などの消化器に何か病気がある時にも嘔吐します。

胃炎や腸炎など腸に何かしらの炎症が起きている時に嘔吐します。

他の病気が原因の場合は元の病気を治療しないと症状が治まりませんので、根本的な治療が必要になります。

嘔吐以外にも元気がなくなったり、食欲がなくなるなどの症状も出ます。

1.6.感染症

パルボウイルスなどの感染症に感染している場合に嘔吐をすることがあります。

パルボウイルスは子犬や老犬など免疫力の低いワクチン未接種犬に見られます。

激しい下痢と嘔吐をし、放置すると命に係わります。

感染犬が使用していた食器を使いまわしたり、排泄物を通して感染します。

感染力が強いウイルスなのでしっかり消毒を行い、同居犬がいる場合は隔離が必要です。

感染症だと他の犬に移ってしまう可能性がありますので、隔離し、動物病院を治療を行います。

1.7.中毒

中毒でも嘔吐をします。

犬に与えてはいけないもののチョコレートやブドウ・レーズン、刺激物や、人間用の薬、タバコの吸い殻、殺虫剤、殺鼠剤などを誤って犬が食べてしまうと中毒症状として嘔吐や下痢、痙攣、最悪死に至ることもあります。

犬が届く場所に危険なものを置いておくのは避けましょう。

1.8.フードが合わない

フードが合わない場合も嘔吐することがあります。

原材料の中にアレルギーがあるフードである場合に嘔吐や下痢などを引き起こします。

まずはアレルゲンとなる素材を見極めるために動物病院でのアレルギー検査をお勧めします。

アレルギー検査は値段が張るため、食物アレルギー対応のドッグフードを選び愛犬に合うドッグフードを探すのもいいかもしれません。
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2.犬の嘔吐物の色から分かること

犬が吐いてしまった時は動揺してしまいますが、慌てて捨てずに、しっかり観察し、携帯電話のカメラなどで撮影しておくと診察の時などに診断がつきやすいです。

ここでは犬の嘔吐物からわかることをご紹介します。

2.1.嘔吐物が『白かったり、透明だったり、泡っぽいのは胃液』

嘔吐物が白かったり、透明な泡のようなものの時は空腹が原因の時です。

泡や白いものを吐く時は空腹の時間が長く続いてしまった時や気持ち悪いが特に吐くものがない時です。

何度も吐いているわけではなく、食後吐いていなければ空腹の可能性が高いです。

空腹が原因の時は食事回数を増やし胃が空の状態を短くしてあげましょう。

空腹が原因で元気や食欲、下痢などしていなく、嘔吐を繰り返さないのであれば様子を見ても大丈夫なことが多いです。

2.2.嘔吐物が『黄色や茶色は病気』の可能性も

黄色や茶色の時は病気の可能性が高いです。

黄色の嘔吐物は胆汁の可能性があります。肝臓で作られた胆汁が逆流して黄色い嘔吐物が出ます。

茶色の嘔吐物は未消化物か同期のどこかの出血が原因であることが考えられます。

フードは茶色っぽい色をしているため未消化物なのか血液なのかパッと見て見極めるのは難しいです。

血は時間が立つと色が変わり茶色になります。割りばしやティッシュなどを使い、嘔吐物を調べる必要があります。

よくわからないのであれば、写真を取るか、嘔吐物を持っていき、動物病院を受診しましょう。

2.3.緑色の嘔吐は『胆汁嘔吐症候群』という病気

嘔吐物が緑色だった場合、胆汁が関係している可能性が高いです。

胆汁は肝臓で生成され胆嚢に保管されている脂肪を消化するために必要なものです。

胆汁は肝臓で生成されます。はじめ胆汁は黄褐色をしていますが、胆嚢に保管されているときに酸化現象が起こり緑色となります。

胃と腸の間から排泄され脂質の消化・吸収をサポートします。

腸に排泄された胆汁は小腸で再吸収されリサイクルされまた働きますが、再吸収されずに体外へ排泄されるものもあります。

便の色も胆汁が関与していて、緑色だった胆汁は腸内細菌により分解され、黄土色に変化するのです。

胆汁嘔吐症候群という病気では、名前の通り胆汁を吐いてしまう病気です。

全身状態に問題がない犬が多いようです。

しかし、嘔吐はできるだけ抑えたほうがいいので、やはり動物病院で治療をしたほうがいいでしょう。

2.4.嘔吐物に『血が混じっているのは病気のサイン』

嘔吐物に血がまじっている場合は消化器系の臓器のどこかが出血している可能性が高いです。

血といっても鮮やかな血の時もありますし、酸化し茶色の時もありますので、赤くない嘔吐物も注意しましょう。

鮮やかな血が出た場合は口から近い臓器からの出血が考えられます。口腔内、食道、胃などからの出血です。

茶色っぽい血が出た場合は出てくるまで少し時間が経っていることが考えられますので、口から遠い臓器からの出血、もしくは出血してからかなりの時間が経過している場合が考えられます。

歯周病や口腔内の腫瘍などの口腔内疾患や食道炎など食道が何らかの原因で傷ついてしまっている、胃炎、胃潰瘍など胃から出血しているなどが考えられます。

他にも異物を飲み込んでしまった時にも食道や胃が傷つけられ血を吐くこともあります。

嘔吐物に血が混じっていた場合、血の量が多く、鮮やかな血の場合まだ出血が続いている可能性が高いためできるだけ早く動物病院で治療を行ったほうがいいでしょう。

3.嘔吐以外の症状が伴って起きるのは危険

ここでは嘔吐以外の症状についてご紹介します。

嘔吐とほかの症状が出ているとき、どういう危険があるのか調べました。

3.1.嘔吐、下痢、震えは『中毒』の可能性か

嘔吐、下痢、震えなどの症状が出ている場合は中毒の可能性が高いです。

さらによだれが止まらなかったり、痙攣が出る場合もあります。

中毒が原因の場合は「何を食べたのか」が一番重要になります。

何を食べたかにより治療方法が変わりますので、犬が急変した場所などを調べ、わかるようであれば犬が口にしたものと同じものを動物病院に持参しましょう。

原因が何かによりますが、開腹手術や命を落とす危険性もありますので、犬が口にしてはいけないものはしっかりしまっておきましょう。

チョコレートやレーズン、タマネギなど人間は食べれるものでも犬にとっては有害な食材も数多くあります。

犬がほしがるからといって人間用の食事を与えるのは控えましょう。

3.2.『感染症』による嘔吐、下痢、血便

感染症が原因で起こる嘔吐もありますが、下痢、血便などの症状も伴って現れます。

犬パルボウイルス感染症では激しい下痢、嘔吐、血便などが症状として現れます。

感染力が強いウイルスで、生活環境の消毒や同居犬の隔離などを行う必要があります。

パルボウイルスは犬の混合ワクチンに含まれていて予防接種を受けた犬は発症しても症状が軽く完治する可能性が高いですが、免疫力の低い子犬や老犬で予防接種を行わなかった犬は症状が悪化し、激しい下痢と嘔吐が続き、命を落とすことも少なくありません。

混合ワクチン接種で発症しても軽く抑えることができますので、予防接種をしっかり行いましょう。

3.3.食事前に吐くのは『胃液が増加』するため

胃が空っぽの状態が長く続くと胃液が増加し嘔吐します。

空腹が原因の嘔吐は食事前だけ嘔吐し、食事後は問題なく元気にしていることが多いです。

食事回数を増やしたり間食としておやつを与えたり、空腹時間を短くしてあげましょう。

フードの量が足りていない可能性もありますので、犬の体重を測定し、その体重に見合った給与量を与えましょう。

子犬などの成長期の犬の場合すぐに体重が変わりますのでこまめに給与量を確かめましょう。

3.4.食後に吐くのは『食べ過ぎ』か、誤飲によるもの

食後に嘔吐する原因は食べ過ぎもしくは誤飲によるものが多いです。

犬は与えられたら与えられるだけ食べてしまう動物です。

特にご飯を食べることが大好きな犬は、ガツガツ食べてしまう事もあります。

しかし、胃の大きさはどれだけ食べても変わりませんのでたくさん食べると吐いてしまいます。

肥満にもつながりますのでその犬の必要な量をしっかり測り与えましょう。

もう一つの原因は異物による誤飲です。胃や腸に何か異物が入っている場合、食べたものが流れずつまってしまい、嘔吐します。

何度も何度も嘔吐したりする場合もありますし、1度だけはいてケロッとしている場合もありますが、異物を飲み込んだ以上は急変し死に至ることもありますので、かならず動物病院を受診しましょう。

異物の場合の動物病院での治療方法は催吐処置、手術、内視鏡などで異物を除去する方法です。

催吐処置では食べたものを吐かせる処置です。

しかし、中には吐かせる処置をできないものや、大きすぎて吐かせるのが危険な場合もあります。

手術ではお腹を開け異物を取り出すため、体のどこにあるか調べるためにレントゲンを取ります。

飲みこんでしまってから時間が経っている場合はバリウム造影検査を行います。

異物の場所が特定できたら全身麻酔をかけ手術を行います。

入院期間が必要で状態により差はありますが最低でも1週間から10日程度の入院が必要となります。

最後に内視鏡です。内視鏡でとれるサイズに制限がありますが、全身麻酔は必要なもののお腹を切る必要がないので入院期間は短く済みます。

異物は100%飼い主さんの責任です。

吐かせる処置をして吐き出す場合もありまずが、飲みこんだ異物の種類により吐かせてはいけないものもあります。

最悪お腹を開け大手術なんてことにも繋がりますので、犬の届く範囲に飲みこみそうなものを置くことは注意しましょう。

3.5.嘔吐、下痢だけど『元気または元気がない』

元気な場合

嘔吐や下痢をするけれど元気はある場合は様子を見ても大丈夫なことが多いです。

空腹や食べ過ぎ、乗り物酔いやフードが合わない場合などです。

しかし、元気があっても嘔吐や下痢が治まらなず何度も続く場合は脱水症状を引き起こす可能性もありますので、よく観察し必要であれば動物病院を受診しましょう。

元気がない場合

胃炎、腸炎などの消化器疾患、他の臓器疾患、感染症、中毒、異物などが考えられます。

下痢、嘔吐が何度もあり、元気もなく、食欲もない場合はすぐに動物病院を受診しましょう。

軽い胃炎や腸炎であれば、1週間程度の内服で済むこともありますが、重症化する入院が必要になることもあります。

何か変だなと感じた場合はできるだけ早く診察をしてもらいましょう。
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4.犬の誤飲による嘔吐

犬を飼育し始めた、若い犬をもらい受けたなどまだまだやんちゃ盛りな犬は異物を誤飲することが多くあります。

バッグの中をあさったり、机の上に置いたら椅子に乗って食べてしまうなんてこともあります。

ここでは犬の誤飲による嘔吐をご紹介します。

4.1.犬が食べてはいけない『キシリトールやチョコの誤飲』

犬がキシリトールを食べるとインスリンが分泌され急激に低血糖が起こります。低血糖の状態が続くと死に至ることもあります。

チョコレートはカカオに含まれる手尾風呂民という成分を犬が分解できないため下痢・嘔吐などの消化器症状が現れます。

長いと数日間下痢や嘔吐に悩まされ、脱水症状に陥ることもあります。

4.2.『雑草や石、砂』などを誤飲したときの嘔吐

犬はよく散歩のときに草などを食べることがあります。

石や砂などは消化できないため、流れて排泄されない限りは犬の胃や腸の中にずっと留まることになります。

運よく排泄できても腸や胃などを気づ漬ける危険性がありますので、石や砂などは食べさせないようにしましょう。

草は消化できるからと思うかもしれませんが、実は草も危険です。

農薬や除草剤などがかかっていると中毒症状を引き起こす危険性があります。

自宅でしっかり管理された草であれば問題はないですが、食べ過ぎると消化不良になりますので注意しましょう。

4.3.犬が『トイレシートやティッシュ』を食べて吐いた場合

トイレシーツやティッシュの場合、ほんの紙きれ1cm程の大きさ1枚でしたら問題はなく排泄されることがほとんどですが、ティッシュを大量に飲んでしまった場合やトイレシーツ丸ごと飲んでしまった場合は危険です。

特にトイレシーツはビニールの部分や中には水分を吸収すると膨らむような素材が使われていることがあり、それが体内で起こると非常に危険です。

吐いた時に食べてしまったものの一部でも吐ければいいのですが、すぐに動物病院を受診しましょう。

そのまま放置しても問題なく排泄できるケースもありますが、状態が急変する事もありますので、元気だからといって様子を見るのは絶対にやめましょう。

5.病院に連れて行かなくても大丈夫な嘔吐

ここでは動物病院に連れていかなくても大丈夫な嘔吐なのか、連れていく時の注意点などをご紹介します。

5.1様子を見ても大丈夫な嘔吐

空腹時に起きる嘔吐や食べ過ぎなどに起きる嘔吐は基本的には診察をしなくても大丈夫です。

しかし、何度も嘔吐する場合は食餌の回数などを見直す必要がありますので、動物病院を受診し、獣医さんと相談しましょう。

他にも自然に起こる嘔吐以外はたとえ元気だとしても1度診察を受けることをお勧めします。

何度も嘔吐してしまうと水分が失われ脱水症状になります。

元気があっても病気が進行していることもあります。

ただの嘔吐と楽観視せずに動物病院での受診し、病気の早期発見早期治療を心掛けましょう。

5.2緊急性が高い嘔吐

何度も嘔吐している、元気がなくぐったりしている、嘔吐以外に下痢もしている、などの症状が出ている場合はすぐに病院に連れていきましょう。

動物病院の診療時間を確認し、診療時間内に診察してもらいましょう。

しかし、吐血した、呼びかけても反応しない、体温が下がっている、痙攣しているなどの場合は夜間の動物病院に連絡し、獣医師の指示を仰ぎましょう。

上記以外にも何かおかしい、これ大丈夫かなと不安になるときも獣医師に相談してみましょう。

愛犬の様子をずっと見ている飼い主さんだからこそわかる愛犬の様子もありますので、直感を信じてみましょう。

5.3動物病院を受診するときは

動物病院の受診の際は必ず嘔吐物もしくは嘔吐物の写真を持っていきましょう。

嘔吐したときの状態・状況、何回吐いたか、どんなものを吐いたか、食事はいつ食べたかなどまとめておくと便利です。

実際診察の時に言い忘れてしまう事もあるのでメモなどに聞くことや言うこともまとめておきましょう。

さらに、連れて行っているときに嘔吐しても大丈夫なようにビニール袋、ティッシュ、トイレシーツなどを多めに用意し、500mlのペットボトルなどに水道水を入れ持っていきましょう。

ペットボトルに水を入れ持っていくと、外で万が一吐いてしまった時に嘔吐物を洗い流すことができます。

1本あるといろんなことに使用できますので便利です。
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6.まとめ

ここでは犬の嘔吐についてご紹介しました。

犬が吐く原因はたくさんあり、吐くから病気というわけでないようです。

しかし、何度も続く嘔吐などは犬からの体調不良のサインですので見逃さないようにしましょう。

さらに、犬の嘔吐物の色も何種類かあり、色により原因が違うこともわかりました。

黄色や茶色、赤色、白などがあり血を吐くときは緊急性の病気が疑われます。

犬が嘔吐する原因が病気だけでなく異物を飲み込んでしまった時にも起こります。

これはしないから大丈夫と思っていても思いもよらない行動をとることもありますので、過信せず、犬が食べてはいけないものは犬が届かない場所に隠しましょう。

嘔吐の種類によりすぐに病院に連れて行った方がいいのか、様子を見たほうがいいのか分かれます。

しかし、嘔吐は犬からの何かしらのサインです。

愛犬の健康のためには、しっかり観察し原因が何かを見極めることが一番大事かもしれません。
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