犬が食べても大丈夫な野菜8選!野菜を与えるメリットや手作りレシピ

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愛犬に野菜を与えていいのか迷ったことはありませんか?

食事を作る際に、この野菜は食べさせても大丈夫かな?なんて思うことがあると思います。

そこで今回は犬と野菜について与え方についてメリット、あたることによりどんな効果があるのか、逆にアレルギーなどのメリットはあるのかどうかご紹介します。

犬に与えてもいい野菜とアレルギーを引き起こしやすい野菜がありますので、しっかりこのページを読んで、間違えて食べさせないように注意しましょう。

目次

1.犬に野菜は必要ない?食べちゃダメ?
1.1.犬に野菜をあげる5つのメリット
1.2.野菜でアレルギーの心配はない?
1.3.犬に冷凍野菜、野菜ジュースを与えて良い?

2.犬が食べていい野菜8選
2.1.さつまいも
2.2.キャベツ
2.3.白菜
2.4.レタス
2.5.ブロッコリー
2.6.かぼちゃ

3.アレルギーを起こしやすい野菜6つ
3.1.トマト
3.2.きゅうり
3.3.大豆
3.4.にんじん
3.5.小麦
3.6アボガド

4.野菜を使った手作りごはんレシピ集
4.1.野菜スープ
4.2.野菜ジュース
4.3.野菜チップス

5.まとめ

1.犬に野菜は必要ない?食べちゃダメ?

犬はいつもドッグフードばかり食べているけれど、本当にそれ以外は必要ないのか、と思ったことはありませんか。

犬に野菜は必要なのか、食べない方がいいのか、などを調べました。

野菜は食べてもいい食材と食べられない食材があります。

食べられない食材として、玉ねぎなどのネギ類、ブドウ、ナッツ類、チョコレート、アボカド、キシリトールなどは犬の体に悪影響を与えますが、犬にとっていい効果がある食材もあります。

野菜をあげることによるメリットや野菜でアレルギーはでるのか、冷凍野菜や野菜ジュースは与えても大丈夫なのかなどわかりやすくご紹介します。

1.1.犬に野菜をあげる5つのメリット

野菜は栄養豊富で、生きるために重要なミネラルやビタミンなどがたくさん含まれています。

犬に野菜を与えるとどんな効果があるのか、野菜に与えることによるメリットなどをご紹介します。

便秘解消

犬に野菜をあげるメリットとして食物繊維が多く含まれているため便秘解消があります。

食物繊維は「溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類あります。

「溶性食物繊維」は腸内細菌の餌にもなります。腸内細菌が食物繊維を分解することで便の状態をよくし、便を排泄しやすい形へ変えます。

不溶性食物繊維は腸内細菌が分解することができないため、そのまま排泄されます。そのため便の量が増え、便が硬くなります。

どちらの食物繊維も腸内環境を整えるためには重要で、適量しっかり摂取することが便秘解消に効果的なのです。

ダイエット効果

野菜は低カロリーで、たくさん食べてもカロリーオーバーにならないため、野菜の種類によっては腹もちもよく、ご飯をしっかり食べながらダイエットができます。

ドッグフードをしっかり食べているのにもかかわらず餌を要求する犬にも野菜を与えることで凌ぐことができ、食事のカロリーも抑えることもできるのです。

その食材の持った栄養素をしっかり吸収できる

ドッグフードは「総合栄養食」といってそれだけで必要な栄養をしっかり取ることができる食事です。

しかし、犬が病気になった時など、治療のために例えばビタミンAを多く取った方がいい時にドッグフードではビタミンAだけを多く摂取することができません。

病気になった時だけでなく、病気の予防や健康のためになど理由は様々ですが、栄養素を多く含んだ野菜をトッピングとして与えることにより、効率よく身体に吸収することができます。

炭水化物は糖質と食物繊維を含んでおり、エネルギー源や胃腸機能の維持する働きがあります。さらに、脳にエネルギーを送り、脳の働きをサポートしています。

過剰摂取により肥満や、食物繊維を与えすぎると逆に胃腸障害を引き起こしますので摂取量には注意が必要です。

脂質はエネルギー源や血液・ホルモン・細胞膜等の構成成分、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)の吸収、嗜好性をあげるために必要な栄養素です。

過剰摂取により肥満を引き起こしますが、欠乏により繁殖機能障害や運動機能障害、皮膚・被毛の異常になります。

脂質はグリセロールと脂肪酸に分かれ、必須脂肪酸と非必須脂肪酸があり、必須脂肪酸にはω‐6脂肪酸、ω‐3脂肪酸があります。抗炎症作用や抗原抗体反応に関与しています。

タンパク質はエネルギー源や酸素・抗体・ホルモン・細胞などの構成成分などの役割を持っています。

必須アミノ酸と非必須アミノ酸があり、過剰摂取により肝臓・腎臓障害を引き起こしやすく、欠乏により成長率の低下、貧血になります。

ビタミンは生体内の代謝に不可欠な補酵素です。脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンがあり、ビタミンにより働きが異なります。

脂溶性ビタミンとして、ビタミンAは皮膚・粘膜の保持や視力の保持に作用し、欠乏すると皮膚や視力が保持できなくなります。

ビタミンDはカルシウム・リンを吸収するために必要な栄養素です。欠乏すると骨粗しょう症や若齢動物のくる病を引き起こします。

ビタミンEは酸化防止作用があり、欠乏すると黄色脂肪症を引き起こします。ビタミンKは体内の血液凝固に関与しています。

水溶性ビタミンとして、ビタミンCはコラーゲンの生成や血管・歯・鉄吸収などの作用があります。欠乏により出血性の増大や壊血病を引き起こします。

ビタミンB群はB1、B2、ナイアシン、B6、パントテン酸、葉酸、ビオチン、B12があり、様々な効果があります。

病み上がりの食事として

嘔吐をした後などは胃や腸が弱っていて消化吸収がいつもどおりにできません。そのため動物病院などでも絶食などの処置が施されます。

病み上がりの食事は野菜スープなどを与えると消化吸収しやすいため効果的です。熱を加えることにより、柔らかく消化吸収しやすい状態にし、水分補給もできます。

毎日の食事のトッピングとして

犬の食事への意欲を増すためにも毎日の食事のトッピングとして、食事に対してのモチベーションをあげるためにも野菜を与えるメリットもあります。

毎日ドッグフードだけでは犬も飽きてしまうこともあります。野菜をトッピングとして与えることにより、犬の食欲も上昇します。

ドッグフードを食べてくれない犬などに対して効果的でしょう。

1.2.野菜でアレルギーの心配はない?

野菜にはアレルギーはあるの?なんて思うことはありませんか。野菜にもアレルギーが出やすい食材もあります。

野菜でもアレルギーを引き起こす可能性がありますので、初めて与える野菜はひとかけら与えて様子を見ましょう。

与えるときは念のため動物病院があいている時間を確認しましょう。

下痢や嘔吐などの消化器症状や湿疹や痒みなどの皮膚疾患などの食物アレルギーが現れる場合があります。

野菜以外では小麦粉やコメなどの穀物もアレルギーを引き起こしやすい食材です。

1.3.犬に冷凍野菜、野菜ジュースを与えて良い?

最近では様々な食材が使いやすくカットされた状態で冷凍野菜として販売しています。

そんな冷凍野菜や野菜ジュースなどは与えてもいいか気になったことはありませんか。

冷凍野菜は犬のご飯のトッピングなどに使用でき、与えても問題ありません。

野菜ジュースは様々な種類があります。たくさんの野菜がミックスされていたり、砂糖などが加わっていることがありますので原材料を確認しましょう。

砂糖などが添加されているジュースは与えないようにしましょう。

人間用の野菜ジュースは砂糖などが加わっていますので、野菜ジュースを与えたい場合はミキサーなどを使用し自宅で野菜ジュースを作るといいでしょう。

スーパーなどで購入した冷凍野菜や野菜ジュースなどは原材料をしっかり確認しましょう。

犬にとって食べてはいけない食材が含まれていないか、砂糖やしょうゆなどの調味料などが過剰に含まれていないかなどを確認しましょう。

味が濃い人間食を与えると肝臓や腎臓などの臓器などに悪影響があるため気をつけましょう。
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2.犬が食べていい野菜8選

野菜はたくさんの種類あり、どれを与えたらいいのか、与えても大丈夫なのか不安になりますよね。

ここでは犬が食べていい、犬にとって健康的な効果があり野菜について、どのような効果があるのかなどご紹介します。

2.1.さつまいも

さつまいもには炭水化物、食物繊維が豊富に含まれていて、他にもカリウム、ビタミンC、ビタミンBなどのミネラル・ビタミンを多く含んでいます。

炭水化物はエネルギー源で糖を多く含みますのでカロリーオーバーになる可能性が高いので肥満犬やダイエットには不向きです。食物繊維を多く含んでいるため便秘解消に効果的です。

しかし、過剰に食べてしまうと消化不良を引き起こしますので適量にしましょう。ゆっくりと熱を加え調理すると甘くなります。

おやつなどで与えるときは与える量を調節しながら与えましょう。

2.2.キャベツ

キャベツは食物繊維を多く含んだ野菜です。他にもビタミンK、ビタミンCなども多く含んでいます。

下痢や便秘気味な犬、スポーツなど動き回る活動犬には疲労回復効果を含むビタミンCを多く含んでいます。

与えるときは一度茹でると犬も食べやすく、温めることでさらに便秘解消効果などを期待できます。

生で与えることもできますが大量に与えると嘔吐しやすく、芯などの硬い部分も避けて与えましょう。

2.3.白菜

白菜は水分が非常に多く含まれている野菜なので水分補給などに効果があります。

栄養素としてビタミンC、カリウム、カルシウムなども多く含まれています。風邪予防や免疫力向上、皮膚状態改善、胃腸機能を正常化するなどの効果があります。

もともと中国では薬膳として使用されていることもあり、胃腸に優しく消化もよく、病み上がりはもってこいの食材です。

しかし白菜にはイソチアネートという甲状腺ホルモンの合成を阻害する成分が含まれていますので、甲状腺ホルモンの病気を抱えている犬はあらかじめ獣医師と相談することをお勧めします。

過剰摂取は避け、適量与えるようにしましょう。

2.4.レタス

レタスも白菜同様多くの水分を含んでいるため水分補給として役立つ野菜です。

栄養素はカリウム、ビタミンC、ビタミンEを含んでいて、皮膚の健康維持やむくみ改善効果、抗酸化作用もあるので老化防止の効果も期待できる食材です。

カロリーも低いため、ダイエット中の犬にはお勧めできる野菜です。

2.5.ブロッコリー

ブロッコリーはビタミンC、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、カリウム、鉄分、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

免疫力の向上、風邪予防や抗酸化作用が期待できます。さらに、ブロッコリーに含まれるカルシウムとビタミンKは骨の成長に欠かせない栄養素です。

他にもダイエット効果もある野菜です。

2.6.かぼちゃ

かぼちゃはビタミンAがとても豊富に含まれています。ビタミンB1、B2、ビタミンC、カルシウム、鉄などをバランスよく含んでいます。

細菌やウイルスなどを強化して免疫力を向上させます。さらに、抗酸化作用もあります。

食物繊維も多く含んでいるので便秘解し、代謝を向上させる効果があります。

3.アレルギーを起こしやすい野菜6つ

野菜にはたくさんの栄養を含んでいて犬にとって良い効果があります。

しかし、中にはアレルギーを起こしやすい野菜や注意したい野菜があるのです。

そこでここではアレルギーを引き起こしやすい野菜や注意してほしい野菜をご紹介します。

3.1.トマト

トマトにはリコピンを始め、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA、葉酸などのミネラルやビタミンが豊富にバランスよく含まれています。

リコピンには強い抗酸化作用があり、免疫力向上効果もあります。

トマトには栄養がとても豊富に含まれていて、犬にとって良い成分を含んでいますが、注意してほしいのは、青いトマトです。

青いトマトにはトマチンと呼ばれる有毒成分が含んでいます。毒の致死量は人間で言うとトマト20個分と言われていますが、トマトの給餌量には注意しましょう。

3.2.きゅうり

きゅうりは95%が水分でできていて、他の栄養はビタミンCやカリウム、ビタミンAなどを含んでいます。

夏場の水分補給や、血圧を下げる、利尿効果、視力・皮膚・粘膜などを健康に保つ効果があります。

きゅうりはウリ科です。ウリ科にはウリ科アレルギーを引き起こす可能性があります。

ウリ科アレルギーには目の充血、腫れ、かゆみ、口周りのかゆみ・赤みなどの症状が現れます。

3.3.大豆

大豆には植物性タンパク質が豊富に含んでいて、低カロリーなためダイエット効果もあります。

さらに大豆には体脂肪を低下させるサポニン、老化防止のレシチン、癌予防に効果があるイソフラボンを多く含んでいます。

生の大豆にはトリプシン・インヒビターという毒物を含んでいます。下痢、嘔吐、消化不良などの症状を引き起こします。

犬は大豆アレルギーを引き起こしやすく、痒みや嘔吐、下痢などの症状が現れます。

大豆は犬に対してよい効果が期待できますが、大豆アレルギーを発症する可能性がありますので、初めて大豆を犬に与えるときは注意しなければいけません。

3.4.にんじん

にんじんにはビタミンA、ビタミンK、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、葉酸、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、食物繊維などの豊富な栄養を含んでいます。

抵抗力を向上させ、視力の向上、抗酸化作用もあり、便秘などの腸のトラブルにも効果が期待できます。

あまり多くはありませんが、ニンジンを食べることでアレルギーを引き起こすことがあります。

初めてニンジンを食べさせたときは下痢や嘔吐、皮膚のかゆみ、口周りの赤みなどの症状が出た場合は食べさせるのを中止しましょう。

過剰摂取により食物繊維を多く含んでいるため消化不良を引き起こします。

さらにカリウムの豊富に含まれているので、高カリウム血症のリスクを高める危険性もありますので注意しましょう。

3.5.小麦

小麦は植物性たんぱく質、ビタミンB、ビタミンE、パントテン酸、ナイアシン、リン、カルシウムなどを含んでいます。

しかし、小麦はアレルギーを引き起こしやすいため、注意が必要な食材です。ドッグフードに含まれていることが多い食材です。

痒みなどの皮膚疾患や下痢などの消化器疾患がなかなか治らない時は一度ドッグフードの原材料を確認し、フードを変更してみましょう。

3.6アボガド

アボカドは注意しなければいけない食材です。

ビタミンEやリノール酸などを含んでいるため栄養は豊富です。

しかし、カロリーも高く、肥満につながります。さらに、過剰摂取すると消化器障害、膵臓障害を引き起こしやすいため、与えないようにしましょう。
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4.野菜を使った手作りごはんレシピ集

野菜スープ、野菜ジュース、野菜チップスなどの犬に与えることができる食事がたくさんあります。

ここでは野菜を使った手作りごはんのレシピをご紹介します。

4.1.野菜スープ

犬ごはんコラーゲンたっぷりスープ:https://cookpad.com/recipe/4127929

cookpad

クックパッドにて紹介しているコラーゲンたっぷりスープです。

使用する食材は白菜、パプリカ、ブロッコリー、にんじん、しめじ、春雨、手羽先です。調理手順は、白菜、パプリカ、にんじん、しめじをみじん切りにし、ブロッコリーを茹で細かく刻みます。

手羽先を中火で時間をかけ煮込みます。その後春雨を加え、他の刻んだ野菜を加えます。

その後手羽先の骨を外し細かく刻み、熱を冷まし完成です。

4.2.野菜ジュース

犬専用の野菜ジュースの作り方ですが、にんじん、トマトなどの野菜にミネラルウォーターを足し、ミキサーに加えスイッチを入れましょう。

犬の好みに合わせて野菜を変更してもいいでしょう。

4.3.野菜チップス

レンジ野菜チップス:https://cookpad.com/recipe/2084290

cookpad

クックパッドにて紹介している野菜チップスの作り方です。

使用する食材はれんこん、かぼちゃ、さつまいもです。調理方法として食材を均等に切り分けます。

シートに並べて余計な水分を吸い取ります。電子レンジで600W2分程度加熱します。水分が抜け、パリッとしたら完成です。

簡単に作ることができますが、過剰に与えないよう与える量には気をつけましょう。

5.まとめ

ここでは犬に野菜を与えることについてご紹介しました。

犬にとって野菜はたくさんメリットがあります。便秘解消やダイエット、野菜の持った栄養素をしっかり吸収できます。

他にも嘔吐や下痢などの病み上がりの食事などに最適で、さらに、ドッグフードのトッピングとして毎日の食事に色をつけることができます。

犬によっては野菜の種類によりアレルギーなどを引き起こす可能性があるので初めての種類の野菜を与えるときは少量を数日試して与え、犬の様子を見ながらにしましょう。

市販されている冷凍野菜や野菜ジュースにも注意しましょう。冷凍野菜は野菜以外にも調味料を加えていないようであれば与えても問題ないでしょう。

野菜ジュースに関しては飲みやすくなるように砂糖などの調味料を加えてあるものが多いです。

そのため、野菜ジュースは犬に与えない方がいいということがわかりました。

犬が食べていい野菜はたくさんありますが、その中でもさつまいも、キャベツ、白菜、レタス、ブロッコリー、カボチャなどの野菜は栄養価も高く、犬も比較的食べやすく好んで食べてくれます。

しかし、食べない方がいい野菜はトマト、きゅうり、大豆、にんじん、小麦、アボカドなどです。中には中毒性のある野菜や、栄養が豊富なため逆に犬の体に悪影響を与える野菜などをご紹介しました。

野菜は熱を加えるなどの調理をして与えた方がより効果的です。熱を加えることにより、食べやすくなり、消化吸収もしやすいです。

野菜スープ、野菜ジュース、野菜チップスのレシピをご紹介しています。

野菜そのものを調味料は加えないため安心して与えることができます。犬用のレシピは簡単に調理することができます。

是非、愛犬に作ってみてあげてみてください。
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