愛犬のカット自分でしてみたいけどやっていいの?トリミングすると高いからできれば自宅でやってみたい、なんて思ったことはありませんか?
自宅でなかなかケアができなくてぼさぼさになってしまった、トリミング料金いくらになるのかな、なんて思ってしまうこともありますよね。
実はトリミングは正しい知識をつければ自宅でも簡単にすることができます。
そこで今回は多くの飼い主さんも実際に挑戦しているトリミングが自分で行う方法やトリミングを教わる方法をご紹介します。
自宅でなかなかケアができなくて悩んでいる方も正しい知識をつけることで簡単に自宅でケアすることができます。
このページを読んで「トリミング」について学びましょう。
目次
3.自宅で行う、犬のトリミングにあると便利なものと使い方
3.1.ピンが太くて先端が丸い『ピンブラシ』
3.2.切りやすく毛を立てるための『コーム(くし)』
3.3.毛玉を取り除くための『スリッカーブラシ』
3.4.やわらかい毛質の犬のための『獣毛ブラシ』
3.5.毛が短い短毛種の毛入れに『ラバーブラシ』
3.6.ブラッシングしながら絡まる毛を梳かす『トリミング用カットブラシ』
3.7.様々なカットができる『バリカン』
3.8.自由自在なデザインにできる『カットバサミ』
3.9.毛量を抑えることができる『梳きバサミ』
3.10.足先やひげカットなどのために『ミニバサミ』
3.11.アンダーコート用などの『抜け毛処理グッズ』
4.自宅で簡単に!正しく犬にトリミングをする6つの手順
4.1.トリミングを行う際の手順
4.2.部位別トリミング方法
5.トリミングを嫌がったり噛んでしまう犬の気持ちと対処法
5.1.トリミングを嫌がる時の犬の気持ち
5.2.トリミングを嫌がる犬に効果的な3つの対処法
6.プロのトリミングサロンに任せる場合の相場や時間は?
6.1.トリミングサロンの相場は一回○○円くらい
6.2.トリミングサロンでかかる平均的な時間は〇時間程度
6.3.地域別!オススメのトリミングサロンまとめ
7.飼い主も勉強!トリミングが学べる飼い主の教室とは
7.1.トリミングを学べる『飼い主の教室』とは
7.2.出張で来てくれる飼い主の教室
7.3.トリミングに対応した犬の講習(東京)
7.4.トリミングに対応した犬の講習(大阪)
8.自分がプロに!トリミングのプロ『トリマー』とは?
8.1.トリミングのプロ『トリマー』とは
8.2.『トリマー』の仕事とそのなり方
1.犬のトリミングとは
犬のバランスを取るためにカットやクリッピング、プラッキングなどを行い被毛を整えることです。
おしゃれなデザインや、生活しやすいデザインなど最近では犬の被毛を染めるカラーなどもあり、バリエーション豊富です。
「トリミング」と言われると自宅でなんてできないと思うかもしれませんが、実は自宅でもカットすることもできます。
もちろんカット専門のトリマーにお任せすることもできます。
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2.犬にとってのトリミングの重要性とその目的
犬にとってトリミングは「快適な生活を送るため」に大切なものです。
トリミングと言うとおしゃれのためと思いがちですが、様々な目的があります。
シャンプーを行うことで、皮膚を清潔に保つことができ、カットすることにより快適に生活することができます。
他にもドッグショーでのカットは犬の魅力を最大限に引き出す目的があり、カットにより様々な目的があります。
3.自宅で行う、犬のトリミングにあると便利なものと使い方
ここでは自宅でトリミングを行う時に便利なものや使い方をご紹介します。
3.1.ピンが太くて先端が丸い『ピンブラシ』
ピンブラシは両面使えるものと片面のみのものがあります。
主にシェットランドシープドックやマルチーズ、ヨークシャテリアなどの長毛犬種に適したブラシです。
梳かすことにより被毛を整え、ほこりなどを除去するためのブラシで、先端が丸くブラッシングをするだけでマッサージ効果もあります。
使用方法は人間のブラシとほとんど同じで毛並みに沿って梳かしてあげます。
ブラシはギュッと持たず、軽く持ってあげるのがポイントです。
無理に行うと痛いので優しく行うようにしましょう。
3.2.切りやすく毛を立てるための『コーム(くし)』
櫛状のブラシで、トリミングを行う時にどんな犬種も必ず使用します。
梳かすことにより毛玉やほつれがないかなどすぐに分かります。
毛に空気を含ませるようにコームを使い、カットをしていきます。
一度カットを行った場所は必ずコームを入れてまたコーミングを行います。
使用方法はコームの端を軽く持ち、梳いてあげます。
毛玉などがあるとすぐに引っ掛かりますので、力を入れて持たないように気を付けてください。
シャンプー前に毛玉がないか確認する時やカットをする時、毛並みを整えたり、毛に空気を含ませるようにすることもでき、使用方法は様々で犬種により変わります。
3.3.毛玉を取り除くための『スリッカーブラシ』
スリッカーブラシはピンブラシやコームではとれない硬くなった毛玉などを取り除くブラシです。
ハードタイプとソフトタイプがあり、フレンチブルドッグなどの毛が短い犬種以外のほとんどの犬種に使用できるブラシです。
違いはピンの硬さで、ハードタイプよりソフトタイプのほうが使用しやすいです。
はじめて使用するのであれば、ソフトタイプから使用するのをお勧めします。
使用方法は持ち手の部分を軽く握り、毛を掻きわけ毛の根元部分から上から下に梳かします。
この時にブラシの先端部分を皮膚にあててしまうと「スリッカー負け」といって、皮膚が削られて出血することがあります。
間違えたまま使用し続けると愛犬に怪我をさせてしまいますので、一度きちんと使用方法を教わってから使用したほうが安全です。
3.4.やわらかい毛質の犬のための『獣毛ブラシ』
獣毛ブラシはマルチーズやヨークシャテリアなどのやわらかい毛質を持つ犬のために使用するブラシです。
専用のオイルを使用し艶を出すだめに使用することもあります。
使用方法は獣毛ブラシを軽く持ち。毛並みに沿って梳きます。
やわらかい毛質の犬に使用するため力強く持たないようにしましょう。
3.5.毛が短い短毛種の毛入れに『ラバーブラシ』
ラバーブラシはラバー素材でできたブラシで、フレンチブルドッグやイタリアングレイハウンドなどの短毛犬種などのブラッシングに使用します。
シャンプーやドライヤーなどで乾かすときにも使用できます。
使用方法はブラシ同様軽く持ち身体を梳かします。
軽くなでるように簡単に使用できます。
3.6.ブラッシングしながら絡まる毛を梳かす『トリミング用カットブラシ』
ブラシの形をしていてブラシ部分に回転刃が内蔵しており、梳かしながら絡まる毛をカットすることができます。
毛を梳かしながら毛玉のケアもできるブラシです。
使用方法は普通のブラシと同様に愛犬の毛を梳いてあげるだけで簡単に使うことができます。
3.7.様々なカットができる『バリカン』
バリカンは不要な毛を一気に簡単に短くできます。
デザインカットや、動物病院でも治療のために使用することもあります。
はさみでカットするよりとても速く毛を刈ることができ、大きな毛玉などのバリカンでとることもできます。
使用方法はバリカンを持ち、刈りたい部位に当てます。
毛並みに沿って使用する方法と毛並みに逆らい使用する方法があり、毛の短さが変わります。
バリカンで皮膚を傷つけることもありますので注意しながら使用しましょう。
バリカンの刃の部分も使用時間が長いと熱を持つことがありますので使用する時はこまめに電源を切りながら使用します。
同じ部分を力強くバリカンをかけてしまうと、皮膚が削れ血が滲み「バリカン負け」してしまうことがありますので注意しましょう。
バリカンは人間用も使用できますが、犬と人間では毛質が違うため刈りずらいです。
購入する時は動物用を購入したほうが刈りやすいため時間短縮になります。
3.8.自由自在なデザインにできる『カットバサミ』
カットバサミは様々な種類があり、仕上げバサミとも呼ばれます。
名前の通り仕上げの際に使用します。
たくさん種類がありますので、重さはさみの形、切れ味など自分が使いやすいはさみを選んで使用します。
使用方法は薬指をはさみの輪にひっかけるように入れ小指をベラと呼ばれる部位にのせます。
人差し指と中指ははさみに沿えるようにし、親指をもう一つの輪に入れ、親指だけ動かすようにはさみの刃を動かします。
3.9.毛量を抑えることができる『梳きバサミ』
梳きバサミは毛量を抑えたい時に使用します。
梳きバサミを使用するとカットのイメージがしやすく、万が一誤ってカットしても訂正がききますので、自信のない時は梳きバサミである程度カットしてからカットバサミで仕上げることもできます。
使用方法はカットバサミと同様に持ち使用します。
3.10.足先やひげカットなどのために『ミニバサミ』
ミニバサミは足先のカットや、バリカンをかけた境目などを整えるときに使用します。
他にもひげカットや眼がしらのカットなどにも使用します。
使用方法はカットバサミや梳きバサミと同様です。
3.11.アンダーコート用などの『抜け毛処理グッズ』
抜け毛処理グッズは柴犬やゴールデンレトリバー、ポメラニアンなどのダブルコートの犬種には必要なグッズです。
ダブルコートとは上毛と下毛に分かれていて、換毛期になると一日に何度も掃除をしないといけないぐらい大量の毛が抜けます。
しっかりブラッシングを行わないと皮膚のトラブルにつながることもありますので、抜け毛処理の道具を使用することをお勧めします。
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4.自宅で簡単に!正しく犬にトリミングをする〇つの手順
実際に自宅でトリミングをしてみよう、でもどんな順番で行えばいいかわからないという方に、トリミングの手順についてご紹介します。
4.1.トリミングを行う際の手順
ここではトリミングを始める時の手順をご紹介します。
1、まずは愛犬の体温を測定します。
犬にとってトリミングはストレスになりますので、必ず体調のいい時に行いましょう。
2、まずはブラッシングを行い、毛玉などを取り除きましょう。
毛玉がある場合はスリッカーなどを使用してください。
シャンプーに入れる前にコームで全身を梳くと毛玉がないか確認ができます。
毛玉がある状態でシャンプーをすると毛玉が水分を吸収し硬くなります。(爪切りや耳掃除、足の裏の毛をバリカンで刈るなどを行う場合はシャンプー前に行ったほうがカットがきれいにできます)
3、シャンプーをするときはおしりからぬるま湯をかけ、全身を十分に濡らしてからシャンプー剤をつけ、身体をしっかり洗います。
肛門腺を絞る時はシャンプー前に行うと肛門周りの匂いが取れます。
4、シャンプーが終わったら、タオルでしっかり水分を吸収します。
5、次はお腹が冷えないようにドライヤーを使い乾かし、終わったら身体の毛を伸ばしながら根元からブラッシングしながら乾燥させます。
ドライヤーを近づかせると低温やけどしてしまうので注意しましょう。
6、毛を乾かしたらカットに入ります。
カットする時はできるだけ体には触らないようにしましょう。
手の皮脂がつき、べたべたになることがあります。
4.2.部位別トリミング方法
1、肛門周辺
肛門周囲の毛に関してはバリカンで行います。
犬の尻尾を上に持ち上げると肛門が少しふくらみます。
肛門の中心から外側に向か手バリカンをかけます。
肛門周囲のトリミングは肛門を傷つけやすいので注意しながら行いましょう。
2、足の裏
まず、肉球にかかる毛をバリカンで刈ります。
その後、足を広げ、肉球の奥の毛も刈ります。
バリカンをかけるときは手先から肉球に向かって刈ります。
この時犬も嫌がるので危ない様であれば、しっかり表面を刈るだけでもフローリングなどで滑らなくなります。
大型犬は散歩で石などが足の裏に入り込むことがあるので、表面をしっかり刈るだけでも十分です。
3、耳
耳のトリミングに関しては犬種ごとにカット方法が違います。
特にカットを必要をしない犬種でも空気の通りを良くするために耳の穴の前の毛をバリカンなどで刈ることがあります。
特にたれ耳で梅雨時期に外耳炎などになる犬は治療で行うことが多いようです。
耳のカットも耳がビラビラになっている部分があるので、けがをさせやすく注意が必要です。
4、尻尾の飾り毛
尻尾のトリミングも犬種により尻尾の形が違うのでトリミング方法も様々です。
毛をそのままにして少し整えたい場合は軽く整える程度にカット、地面につく毛をどうにかしたい場合や肛門周りにつく毛をカットしたい場合はカットしたい部分をスキバサミで軽くカットし周りを整えたり、など様々です。尻尾のカットの注意点は体全体を見ながらカットすることです。
あまり切りすぎてしまうとバランスが悪くなってしまうので、体を切り終えてからカットするのをお勧めします。
5、眼の周辺
眼周りのトリミングも嫌がる子や怪我をさせてしまいやすいので注意しましょう。
眼がしらの毛をカットする場合はコーム眼を刺さないように気を付け鼻先から眼がしらに向かって梳かします。
ミニバサミを使い動かない刃を眼がしら周辺に当て、カットします。この時ハサミの刃先がどこにあるか確認してからカットしましょう。
カットしたらコームで梳かすを繰り返しましょう。
6、足の飾り毛
足の飾り毛のトリミングも身体全体のカットが落ち着いたら行いましょう。
梳きバサミかカットバサミを使用してカットします。
飾り毛を切りすぎると足が細く見えてしまいます。
こちらも犬種ごとでカットの方法が違います。
整えるのみや、何もしないという方法もあります。
7、胸元のトリミング
胸元のトリミングはカットにおいて重要な部分です。
最初にどんなカットにするかイメージしてから行いましょう。
カットバサミか梳きバサミで行います。
5.トリミングを嫌がったり噛んでしまう犬の気持ちと対処法
トリミングを好きな犬もいますがやはり苦手な犬もいます。
そんなトリミングを嫌がり噛んでしまう犬の気持ちと対処法をご紹介します。
5.1.トリミングを嫌がる時の犬の気持ち
トリミングは長時間犬を拘束しますのでストレスがかかります。
シャンプーでは水をかけられるので不安な気持ち増大します。
カットやバリカンではカットの音やバリカンの音が怖いと感じる犬もいます。
他にもブラッシング時に毛玉などが引っ掛かり痛みが出る場合もあり、犬は不安な気持ちが増大し、そんな環境から逃げたいけれど逃げられない状況でどうしようもなくなってしまったときに、人間に噛みついたり、怒るなどの行動に出ます。
人間と同様犬も慣れていない事をされるのはストレスがかかります。
トリミング時にはいかに素早く終了させ、なおかつ、かかるストレスが軽減されるように行うのがポイントです。
5.2.トリミングを嫌がる犬に効果的な3つの対処法
トリミングは犬にとって必要なものです。
嫌がる犬に無理やり行うとさらに嫌いになってしまいますので、トリミング時に犬にかかるストレスを少しでも軽減できる効果的な対処法をご紹介します。
5.2.1.優しく声かけしながら行う
人間も急に何かされると驚いてしまいますよね。
犬も同様で驚いて噛みつくこともあります。
優しく名前を呼んで撫でてあげたり、次は○○を行うね~など声かけることで犬も安心できます。
不安がっている時ほどやさしく声をかけてあげましょう。
イライラしながら行うと犬もイライラします。
心に余裕を持って行いましょう。
5.2.2.ご褒美をあげる
一つの工程が我慢できたらご褒美を与えてみましょう。
よくできたね、と褒めることにより、少しずつ我慢できる時間を長くすることができます。
最初は好きなおやつなどをほんのひとかけらなどを与えてあげ、トリミングを我慢する=ご褒美、と覚えさせてみましょう。
5.2.3苦手な工程は少しずつ慣れさせる
どうしても苦手な場合は少しずつ慣れさせてあげましょう。
毎日行うことで慣れてくれます。
きちんとできた時はたくさん褒めてあげましょう。
少しずつ毎日行うことでトリミングに慣れやすくなります。
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6.プロのトリミングサロンに任せる場合の相場や時間は?
ここではプロのトリミングサロンの相場やかかる時間などをご紹介します。
6.1.トリミングサロンの相場は一回○○円くらい
トリミングサロンの場所によって変動しますが、犬の体格別、種類別で料金は変わります。
チワワやダックスフントなどの主にシャンプーのみの小型犬だとだいたい3000円~5000円ほどかかります。
部分カットなどを行う場合は追加料金がかかります。
トイプードルやシーズーなどの主にシャンプーとカットを行う小型犬だとだいたい5000円~9000円ほどかかります。
ミニチュアシュナウザーやコッカースパニエルなどのカットを行う中型犬は6000円~11000円ほどかかります。
カット犬種でも毛玉がひどい場合やデザインカットなどを行う場合は追加料金がかかります。
ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーなどのシャンプーのみの大型犬は6000円~10000えんほどかかります。
スタンダードプードルなどのシャンプーとカットを行う大型犬では10000円~18000円ほどかかります。
皮膚の状況や被毛の状況により、追加料金などもかかりますので、気になる場合は事前にトリミングサロンに連絡してから予約しましょう。
6.2.トリミングサロンでかかる平均的な時間は〇時間程度
トリミングサロンでかかる時間はその犬の体格や犬種などで変動します。
シャンプーのみの小型犬だと早くて30分~2時間ほどです。
シャンプーとカットを行う小型犬では2時間~3時間程度、中型犬だと3時間~4時間ほどです。
シャンプーのみの大型犬だと1時間半~3時間ほど、シャンプーとカットを行う大型犬だと犬種によりますが、4時間~5.6時間ほどかかります。
その日のサロンの混み具合にもより変動しますので、トリミングサロンに相談してみましょう。
6.3.地域別!オススメのトリミングサロンまとめ
ペットブームにより今では全国各地にトリミングサロンがあります。
数あるトリミングサロンの中からおすすめのサロンのご紹介をします。
6.3.1.『東京』のトリミングに対応しているサロンまとめ
- ドッグアイランド・ベルシアン
板橋区にあるドッグランやペットホテルなどもあるトリミングサロンです。
トリミングに身体のチェックを行ってくれたり、トリミングの写真を撮影しプリントしてくれたり、出張グルーミングなどのサービスを行っています。
- ドッグプチリゾートジョーカー 綱吉の湯
江東区にあるドッグサロンで、本格的なプール温泉施設もあります。
酸素カプセル、リラクゼーションやビューティーケア、セラピーなども行っています。
飼い主さんとしっかりカウンセリングを行い、ドッグアロマピストが犬専用マッサージオイルを調合し、マッサージも行っています。
モイストジェルパック、泥パック、フットケアなども行っています。
- わんちゃんの幼稚園 Hello Puppy
世田谷区にある予約制のサロンで、シャンプーコース、カットコース、シャンプーコース+カットなどのメニューがあります。
有料の送迎サービスもあり、しつけ教室や基本トレーニング、ペットホテルもあります。
6.3.2.『大阪』のトリミングに対応しているサロンまとめ
- パリピーヒルズ
天王寺区にあるトリミングサロンで、ドッグブティック&サロンのショップです。
オーナー自ら選びこだわった洋服やグッズなどがそろっていて、サロンのメニューも充実しています。
健康のためにマイクロバブル、人工高濃度の炭酸泉、ナノバブルオゾンシャワーなどを揃えています。
- ラディッシュ
大阪府にあるトリミングサロンでオーナーが全てのトリミングを担当しています。
犬の毛質や体格などを考慮しカットデザインを選択しています。
オゾンペットシャワーが設置されています。
- ドッグダン
大阪府にあるトリミングサロンでドッグカフェ、ペットフード販売、グッズも販売しているショップです。
ナノバブルオゾン温水シャワーが導入されれ織り、皮膚をしっかり洗浄してくれます。
会員制度もあり、登録をすると半額になるなどのキャンペーンなどもあります。
他にも東京・大阪にはたくさんの素晴らしいトリミングサロンがあります。
サロンのスタイルと飼い主さんの考えが合い、愛犬を見てトリミングを行ってくれる信頼できるトリミングサロンを見つけましょう。
7.飼い主も勉強!トリミングが学べる飼い主の教室とは
ここでは飼い主さんもトリミングが学べる教室をご紹介します。
7.1.トリミングを学べる『飼い主の教室』とは
トリミングの技術を学ぶことができる教室です。
ブラッシング、肛門腺絞り、シャンプー、ブローなどを体験することができ、1時間程度で正しい仕方を身につけることができます。
プロの技術を学ぶことで仕上がりも独学と比べ良くなります。
道具の使い方や、正しい持ち方、愛犬の悩みなどの相談することができます。
プロの技を学ぶことによりいつもより早く、愛犬のストレスも軽減できます。
7.2.出張で来てくれる飼い主の教室
- Dog-Groomer MIYU
東京の23区で出張トリミング講習を行っており、初心者向けセルフドッグケアコース、初心者向けセルフドッグケア、中級向けセルフドッグケア、上級者向けセルフドッグケアの4種類のコースがあります。
愛犬の事を考え、飼い主さんができるケアを自宅で行うことにより、ストレスを軽減させる事を目的としています。
- スクウ
トリミング教室やトレーニング教室を行っています。
爪切りの使い方などの簡単なお手入れから、シャンプーやカットなどのマンツーマンで講習してくれます。
出張できてくれる教室は費用がその分かかりますが、マンツーマン講習など講師の方と愛犬の相談やわからないことをその都度相談することができます。
自宅で講習しますので信頼できる飼い主教室を選ぶことが重要です。
予約は電話で、費用や教室の内容など細かく確認することをお勧めします。
7.3.トリミングに対応した犬の講習(東京)
- 犬塾
青山ケンネルインターナショナル株式会社が行っている講習です。
シャンプーコース、ヘアカットコース、トレーニングコースの3種類あります。
シャンプーコースではブラッシング、爪切り、耳掃除、シャンプー、ドライヤーなどを学ぶことができ、ヘアカットコースではシャンプーコースに、全身のカットを学ぶことができます。
入会金無料で、道具は貸出してもらえるので気軽に受講することができます。
- 東京ペットビジネス学院 愛犬トリミング入門
自分でトリミングをしたい飼い主さんのための入門講座です。
愛犬をモデルにし、グルーミング道具、使い方を基本から学ぶことができ、さらにサロン並みのカットに挑戦することができます。
講習の最後には一般社団法人日本ペット技能検定協会の「愛犬トリマー検定」を受験することができ、口臭の成果を検定資格として記念に残すことができます。
7.4.トリミングに対応した犬の講習(大阪)
- ヒューマンアカデミー たのまな ペットの通信講座
ヒューマンアカデミーが主催で行っているトリミング講座です。
愛犬のために、トリマー2級を習得するためになど参加する方の目的は様々です。
プロ仕様のはさみがセットでついてくるコースもあります。
実際に道具の使い方などカリキュラムがあり、実技講習もあります。
実技は大阪の豊中にあるペットサロンFUCAで行います。
- 帝塚山 ショードッグ&しつけスクール グルーミング&トリミング教室
全く知識や経験のない方からトリミング協議会を目指す方まで様々な方が参加する教室です。
初心者・基礎、ライセンス取得向け・ショートリミングなどで分かれているので安心して参加することができます。
道具持参で、犬を連れて参加する教室です。
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8.自分がプロに!トリミングのプロ『トリマー』とは?
8.1.トリミングのプロ『トリマー』とは
トリマーとは動物の手入れ、カットなどを行い、トリミングを行う人という意味があります。
犬の日常の健康管理までアプローチすることができる業種です。
その犬の魅力を最大限に引き出すことができ、犬が快適に生活できるよう手入れするお仕事です。
8.2.『トリマー』の仕事とそのなり方
トリマーの仕事は爪切り、耳掃除などの基礎的な手入れからデザインカットやその犬の生活スタイルに合わせたカットなど飼い主さんの要望に合わせトリミングを行う仕事です。
日本では資格がなくてもトリマーになることができます。
民間資格はあるものの、資格を持っていなければ仕事をしてはいけないという法律はありません。
誰でも就くことができます。
9.まとめ
ここではトリミングについてご紹介しました。
犬にとってトリミングとは贅沢ではなく「快適な生活」を送るためになくてはならない事であり、とても重要だということが分かりました。
他にもトリミングには必要な道具がたくさんあり、犬種によっても使い分けることが必要で、使用方法も間違えると愛犬に怪我をさせてしまうために自己判断で行わないほうがいいこともあります。
トリミングは独学で行うより、プロの知識を身につけ、行ってあげたほうが犬にとってストレスを軽減できます。
犬にとっては慣れ親しんだ場所で信頼する飼い主さんがトリミングを行うことが一番ストレスを感じない方法なのかもしれません。
これを機に「トリミング」について学んでみてはいかがでしょうか。
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