「ワオーン、ワオーン」というような、犬の遠吠えを聞いたことがありますか?
映画などで見たことがあるという方もいるでしょう。
月明かりの下、大型犬が上を向いて吠えているという場面が出てきますよね。
遠吠えというと、大自然の中で、悲しげに声を響き合わせながら、犬同士が何か、連絡しあっているというようなイメージがあります。
しかしそれは映画やテレビの中だけの出来事ではありません。
ペットとして生きている犬たちも遠吠えをします。
愛犬が遠吠えをするのは、室内で飼っている小型犬より、大型犬を飼っている人に多く見られます。
「うちの犬はよく遠吠えをして、夜中起こされるので困る」「救急車が通ると、遠吠えを始めるのが不思議」などと考えていた飼い主さんも多いと思います。
反対に「うちの犬は遠吠えをしたことがないので、犬としておかしいのかなあ」と思っている方もいるでしょう。
そこでここでは犬の遠吠えについて詳しく説明していきます。
救急車が通ると遠吠えをする理由や、遠吠えを止めさせる方法も紹介しますので、ぜひ、参考にしてください。
目次
1.犬が遠吠えをする理由
犬が遠吠えするのは、どうしてなのでしょう。犬に聞いてみたいところです。
犬が遠吠えする理由については、実ははっきりとわかっていないのが現状です。
犬は本能から遠吠えをしていると言われています。
きっと、犬には遠吠えがしたくなる、遠吠えをしなくてはいられないような気持ちや原因があります。
犬がよく遠吠えをする場面から、犬が遠吠えをする理由について考えていきましょう。
他の犬の遠吠えに応えている
犬がほかの犬の遠吠えを聞いて、それに反応して遠吠えをするというところを見たことがありますか。
または、複数の犬が遠吠えをしているということもあります。
こういう場合の遠吠えは、犬同士でコミュニケーションをとっていることが考えられます。
犬の先祖はオオカミです。オオカミは、群れで生活する動物です。
山の中、森の中でも互いの場所を教え合ったりするために、遠吠えをする必要がありました。
映画などで、オオカミが森の中で遠吠えをする姿を見たことがあるのではないでしょうか。
不吉な場面などに多く出てきます。その声はもの悲しいですよね。
映画のように、怖い意味があるわけではありません。
オオカミは仲間同士のコミュニケーションをしているのです。
遠吠えをする動物は、オオカミと犬のほかに、ジャッカル、コヨーテなどがあります。
オオカミが遠吠えするのは、縄張りを主張して、ほかの動物を近づけさせないようにするため、群れをはぐれた仲間を見つけたい時、仲間との絆を確かめるためです。
いろいろな意味で遠吠えをしますね。
オオカミの遠吠えの根本はコミュニケーションで、仲間を大切にする動物なのですね。
犬もオオカミと同様に、群れで行動し、そして遠吠えをする動物です。
犬は犬同士で、遠吠えをし合います。遠吠えが聞こえてくると、それに答えて遠吠えを始める犬がいます。
こういう場合は、ほかの犬とのコミュニケーションをとっているのです。
犬が「おーい」と呼んで「おーい」と返すみたいな感じですね。
犬は1匹や2匹で飼われていることが多いですが、遠吠えを聞くと、群れで生きていたことの血が騒ぐようです。
仲間を呼び合うという習性は残っています。
遠吠えをしやすい犬種は、アラスカンマラミュート、シベリアンハスキー、シェパード犬など、オオカミの特徴がよく出ている、オオカミに近い犬種です。
体の大きさからそうですが、原種に近い犬の方が、野生のころの名残が強く出ているのですね。
集団で遠吠えすることもあり、自分の位置や場所を教えているのかもしれません。
遠吠えをするのが癖になっている犬もいます。
人間でも手を口元に持っていく癖があったり、眼鏡を上げる癖があったりしますよね。
それと同じです。遠吠えをする犬はいつもしますし、遠吠えをしない犬は全然しません。
ストレス解消のためにも、犬は遠吠えをします。
遠吠えをしたら、ストレスを感じているのかもしれませんね。
音に反応している
何かの音に反応して、犬が遠吠えをしていることもあります。
サイレンの音に反応して遠吠えをする犬の声を聞いたことがありませんか?
救急車やパトカーなどのサイレンに使われている音の周波数が、オオカミや犬の鳴き声の周波数に似ている場合、遠吠えをします。
「ほかの犬が、ボクを呼んでいる」と答えているのです。
犬の勘違いなのですが、本能が呼び覚まされる音なのでしょうね。
お住まいの地域によっては、街頭の拡声器などから防災放送などをしているところもあります。
このような時、スピーカーから流れる音にも犬は反応して遠吠えをする場合があります。
赤ちゃんの泣き声や、音楽などにも反応することがありますね。これも同じような理由が考えられます。
サイレンが鳴ったりすると、突然、愛犬が遠吠えをしてびっくりした、という飼い主さんもいます。
テレビの刑事ドラマのパトカーにも、反応する犬がいますよ。
発情期と遠吠えの関係性
オス犬は発情すると、メスを呼んで遠吠えすることがあります。
オスは生後1年前後で交尾ができるようになります。
発情期とは、子どもを作ることができる期間です。
小型犬の方が成熟は早く、生後7~9カ月ほどで性的に成熟します。
それ以降は、オスは1年中、発情期にあるといえます。
とはいえ、オスだけで発情することはありません。
発情期になっているメスが近くにくることによって、発情する可能性があります。
メスの出すフェロモンに刺激されて、発情するのです。
そうなると、大きな声での遠吠えが出やすくなります。
発情期のオスの行動はいろいろあります。
テリトリーの意識が強くなり、攻撃的になったりします。
このほかに、落ち着きがなくなったり、マーキング行動が増えたりします。
食欲が落ちる場合もあり、わがままになるワンちゃんもいます。
こういう行動には個体差があります。
とにかくメス犬に近づきたいという気持ちばかりなので、家を脱走しようとしたり、ほかのオス犬とケンカをしたりする可能性もあります。
夜中の遠吠えはさびしさから
夜中の遠吠えは、ひとりで眠れず、寂しい気持ちを紛らわすためや、仲間や飼い主さんを求めて鳴いていることが多いです。
家族が家にいて、ひとりで庭に出されていたら、寂しくて飼い主さんを呼ぶことがあります。夜、あたりが静かになり刺激もないので、遠吠えをして仲間に声をかけているのです。
飼い主さんがいない時、留守番中の遠吠えもあります。「飼い主さんがいなくて寂しい」と、遠吠えをしているのです。
野生の犬も仲間とはぐれてしまうと、遠吠えをして仲間を呼んで、自分の居場所を伝えるとともに、「心細いよー」と遠吠えします。
最近は飼い主さんが少し、離れただけで強い不安に襲われてしまう「分離不安症」になっているワンちゃんも増えています。
犬は群れで暮らしてきたので、ひとりが嫌いです。分離不安症とは、飼い主さんといつも一緒にいることが増えてきたことで起こる問題行動です。
飼い主さん1人、犬も1匹で飼っている場合に多く見られるもので、症状もいろいろあり、分離不安で遠吠えをしている犬もいれば、反対に、楽しい気持ちで遠吠えをしていることもあります。
人間が口笛を吹いたり、山に行ったりした時に、開放感から思い切り声を出してみたくなる感じですね。
飼い主さんが遊んでくれるのがうれしい、褒められたのがうれしい、という気持ちが高まり、遠吠えをするワンちゃんもいます。
うれしい、楽しいでも遠吠えをする。遠吠えは感情表現のひとつです。
遠吠えで困るのが、認知症になった犬です。犬も年を取ると、さまざまな老化現象が表れます。
10歳を越えたころから認知症を発症する犬が増えます。認知症になった犬は、飼い主さんの呼びかけに反応しないなど、何に対しても興味がなくなったり、反対に攻撃的になったりと、さまざまな症状が出ます。
耳も遠くなりますし、空耳で遠吠えを聞いて反応したりします。体内時計が狂っていまい、昼夜逆転してしまいます。そして静かな夜中に遠吠えをしてしまうのです。
飼い主さんの寝不足はもちろん、近所迷惑なる場合もあります。ひどい場合は一度、動物病院で診てもらうことをおすすめします。
睡眠薬などを使って遠吠えを軽くするなど、さまざまな方法があります。
言葉は話せなくても、犬の気持ちは声のトーンに表れていることがあります。
愛犬の吠え方や、遠吠えをしている時の声のトーンに注意してみましょう。
犬の遠吠えは「ワオーン」という声です。
人間と違って、話しているという感じではありません。
寂しい、悲しい気持ちを伝えたい、思いが強い場合には、「ターン」と、高いトーンで鳴きます。
高い声で「キャン、キャン」と吠える場合は、ケンカに負けて逃げ出す時や、痛い思いをして嫌がっている時に出す声です。聞いたことがあると思います。
反対に声が低い時は、不機嫌や怒っている時です。散歩の途中に、ほかの犬に合って「ウウウ…」などと低い声を出したら、怒っている時です。
犬を近づけると飛びかかるかもしれません。
声が高いほど、犬は「不安」な気持ちでいることを覚えておきましょう。
いつもと声のトーンが違っていたら、犬の心は寂しさでいっぱい。
飼い主さんが構ってくれるのを待っているかもしれません。
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2.犬の遠吠えをやめさせる方法
犬の遠吠えをやめさせることは出来るのでしょうか?
本能的にやっている場合は、しつけによって抑えるというのは、かなり難しいです。
癖になっている犬もいます。これも人間の癖を直すのと同じで、なかなか直りません。
うれしすぎて、楽しすぎて、遠吠えをしてしまうワンちゃんには、止めさせることは難しいですね。
「ほかの方法にしてね」と言いたくなりますが、「うれしい」という気持ちを表現しているので、ほめてあげて、なでてあげて一緒に喜んであげましょう。
遠吠えが気にある場合、飼い主さんがやさしく声を掛けてあげるだけで、遠吠えを止めることがあります。
遠吠えをしていた自分から、我に返るようで、すんなり止めます。遠吠えが気になる場合は試してみてくださいね。
飼い主との絆を深めよう
不安や寂しさから遠吠えをしている場合、その不安を取り除いてあげましょう。
飼い主さんと過ごす時間を増やして、絆を深めていきます。
犬と遊ぶ時間を少し増やすだけでも、犬の態度は変わってくるはずです。
ストレスで遠吠えをしている場合は、ストレスを解消させることによって、遠吠えを止めさせることができます。
愛犬の普段の様子を観察して、ストレスと感じられるものがわかれば、排除してあげましょう。
遠吠えの回数が減っていけば、ストレスが原因だったということになりますね。
ストレスによる遠吠えには、飼い主さんとのスキンシップやコミュニケーション不足が考えられます。
愛犬の気持ちを満たしてあげれば、遠吠えは少なくなっていきます。
一緒に過ごせる時間は、遊んであげます。
ゲームをしたりして運動量を増やすことや、犬を退屈させないこともおすすめです。
その分、夜は疲れて、ぐっすり眠ってくれます。
飼い主さんがいなくて寂しくて遠吠えしているワンちゃんには、夜、眠れるように、飼い主さんの匂いが付いた毛布やタオルを寝床に入れてあげるなどして、安心させてあげましょう。
忙しくて遊んであげられない場合は、犬を目の届くところに置いてあげてください。
飼い主さんが見えるところにいるだけでも犬は安心します。
1頭でいることが寂しいのかもしれません。
犬をもう1匹飼ったら、遠吠えをしなくなった、ということもあります。
飼い主さんが出掛けると、遠吠えを始めてしまう場合は、お留守番に慣れていないワンちゃんであることが多いです。
「行かないで」と飼い主さんを呼び戻そうとしているのかもしれません。
短い外出から犬を慣らしていくことが望まれます。
近所の買い物から慣らして、遠吠えせずに待っていられたら、ほめてあげます。
「出かけても大丈夫、飼い主さんはすぐに帰ってきてくれる」と思うところから始めましょう。
少し飼い主さんが離れただけで、遠吠えをする場合は、しつけの見直しも考えて下さい。
飼い主さんとの信頼関係から、もう一度作っていきましょう。
アイコンタクトをとって、飼い主さんといると楽しい、飼い主さんがリーダーだということから教えます。
分離不安症からの遠吠えが考えられる場合もありますね。
飼い主さんは出かける前、帰ってきた後に、過剰に反応したりせずに、毅然とした態度で接します。
家にいる時も、かわいいからと、構い過ぎずに、距離を置く時間を作りましょう。
夜間、救急車、サイレン、声などに反応して遠吠えをしてしまう場合は、近所迷惑になることもあります。
犬の周りに電気をつけておいてあげて、犬が不安にならないようにします。
LEDなどの安い電球を小さくつけておくだけでも効果的です。
外で飼っている場合は、家の中に入れてあげるのもおすすめです。
無視で止めさせよう
犬を無視することで、遠吠えを止めさせることができます。
一緒に遊んであげて、退屈させていないのに、遠吠えが続く場合です。
犬は飼い主さんに構って欲しくて、遠吠えしているのです。
この場合「遠吠えをすると飼い主さんが来てくれる」と犬が思っているので、なかなか直りません。
遠吠えをしている時に、飼い主さんがしかりつけても、「構ってもらえた」と勘違いしているのです。
遠吠えをして飼い主さんの関心をひこうとしている場合は、遠吠えは無視することです。
声をかけたり、大人しくさせるために、おやつを上げたりするのは止めます。
毅然とした態度で、家族みんなで、遠吠えを無視しましょう。
天罰方式で気をそらそう
愛犬の遠吠えが近所迷惑になっている場合は、遠吠えを続けさせておくわけにはいきませんね。
遠吠えを始めると、嫌なことが起こるというように、天罰方式で気をそらすことも有効ですよ。
ペットボトルに石を入れておいて、遠吠えを始めたら、それを犬の近くに投げたり、振ったりして大きな音を出します。
犬はびっくりして遠吠えを止めます。止めたら思い切りほめてあげます。
遠吠えを止めた瞬間に、犬の名前を呼んで、おもちゃなどを投げて気を引いて、遊ばせます。遠
吠えのことを忘れさせるのもよい方法です。
縄張りを意識させてみよう
愛犬の寝床やゲージの場所を変えると、遠吠えが直る場合があります。
飼い主さんが出かける玄関が、直接見えないところにすることで、寂しさからくる遠吠えが直ることもあります。
犬がいつも見えているものが何なのかが大切ですよ。
犬は縄張り意識がありますので、目に入ってくるもの、聞こえてくるものに強く反応して、遠吠えをするワンちゃんがいます。
カーテンで外の景色が見えないようにしたり、防音して屋外の音が聞こえないようにしたりしてみましょう。
静かすぎると今度は、寂しくなってしまうかもしれませんね。
愛犬によっていろいろ対策を変えてみてください。
叱らないこと
遠吠えは本能や習慣でやっていることです。
遠吠えがうるさいからといって、叱ったり、叩いたりしないでください。
叱られたことでストレスがたまり、犬はまた、不安になってしまいます。
飼い主さんの前ではやらなくなっても、外出中を見計らって、遠吠えをしたりします。
天罰方式などを利用して、改善していくことがおすすめです。
これらの工夫をしても遠吠えを止めない場合は、飼い主さんにとっても、睡眠時間が削られるなど、健康を害する原因になりかねません。
一度、獣医師に相談することをおすすめします。
もしかすると、病気などが原因で不安になっていることもありますし、高齢の犬は認知症による遠吠えかもしれません。
3.愛犬の遠吠えを聞きたいなら
愛犬は遠吠えをしますか?
オオカミに近い犬種ほど、遠吠えをします。遠吠えをしないという犬もいます。
愛玩犬などの人間の手によって交配をしてきた犬は、オオカミから遠いため、遠吠えをしない傾向がありますね。
犬の遠吠えで近所迷惑を心配している飼い主さんもいますが、愛犬の遠吠えを聞いたことが一度もなく、遠吠えを聞いてみたいという飼い主さんもいます。
遠吠えをさせるしつけは、ありません。
犬の気持ちから出るものですので、無理強いはできませんね。
犬種や個性にもよりますので、訓練したからといって、できるものではないようです。
救急車やパトカー、地域によっては区市町村で流す、防災放送などの拡声器からの音声に反応して遠吠えをします。
この音を録音しておいて、犬に聞かせるのもひとつの手ですね。
救急車に反応して、近所の犬が遠吠えをすると、反応する犬もいます。
近所の犬が遠吠えをしている時、愛犬はどういう態度を取っているのかを、観察しておくのもおすすめです。
飼い主さんが犬の遠吠えをまねて「ワオーン」と言ってみたら、愛犬が「ワオーン」と遠吠えをしたという人もいます。
きっと飼い主さんの遠吠えのトーンの周波数がすごくうまくて、犬の心に響いたのかもしれません。
だからと言って、いつもやるわけではないようです。
口笛を吹いたら、遠吠えで反応するワンちゃんもいますよ。
多頭飼いの場合は、特に犬同士のコミュニケーションに遠吠えが役立てられているので、1匹が遠吠えをしたら、それに続いてほかの犬も遠吠えをするという連鎖反応もあります。
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4.番外編 遠吠えがあまりにも下手すぎるワンちゃん
You Tubeで話題になった遠吠えが下手すぎるワンちゃん、セシルの映像を紹介します。
見たことがある方も多いかもしれませんね。
遠くから聞こえてくる遠吠えに答えているセシルなのですが、その遠吠えは、なんとも下手です。
「ワオーン」という遠吠えとは程遠い、「ワウワウ」という赤ちゃんのような、オジサンのような声です。
犬の遠吠えは、アゴを空に向かって胸を張ってするものですが、このだらりとしてリラックス感がたまりませんね。
それでも耳だけは興味津々に、声がする方にピッと立てて聞いているのが印象的です。
歌をうたっているような、誰かに何か語りかけているようにも聞こえます。
5.まとめ
「犬の遠吠え」ということわざがあります。
臆病者が影で、みんなには聞こえないように悪口などを言っていることをいいますね。
しかし、本当の犬の遠吠えは、コミュニケーションや癖など、奥深いものでした。
陰口や悪口をしているわけでは決してありません。
遠吠えはオオカミを先祖に持つ犬ならではの特性です。
犬が遠吠えをするのは、自然なことです。
犬同士のコミュニケーションを取っていると思うと、何を伝え合っているのかと興味がわきますね。
このほかに遠吠えはいろいろな意味を持っているのがわかりました。
犬が遠吠えをする理由は、音への反応や、ストレスなどさまざまな理由がありました。
オスの場合は発情期の場合もあります。
夜中に寂しくて遠吠えをしている場合もあるので、まずはどうして遠吠えをするのか、原因を知ることが大切です。
夜中の遠吠えは、近所迷惑にもなりますので、止めさせたいですね。
犬の遠吠えを止めさせるのは、癖でやっている場合もあり、なかなか難しいです。
ストレスや寂しさからの遠吠えには、ストレスの原因を取り除き、飼い主さんが遊んであげたり、愛情いっぱいに接したりすることで少なくなっていきますよ。
愛犬の遠吠えを聞いてみたいという飼い主さんも多いですね。
これをすればという策はありませんが、口笛や遠吠えの真似をしたり、救急車などの音を聞かせたりして、愛犬の反応をみてください。
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