料理をしているときに愛犬がひょっこりおこぼれをもらいに来るなんて経験ありませんか?
じっと見つめられるとあげてしまいたくなりますよね。自分は毎日いろんなごはんを食べているけれど愛犬は毎日ドッグフードだけ、野菜だけでも加えてあげたいなと思うこともありますよね。
しかし、人間は食べても大丈夫でも犬にとっては食べると命にかかわる野菜もあります。
そこでここでは、犬は白菜を食べても大丈夫なのか?を調べてみたいと思います。多くの飼い主が実践している白菜の与え方レシピなども詳しくご紹介します。
白菜の与え方を理解することでいい効果もあり、その栄養をしっかり吸収し、愛犬の健康をサポートしましょう。
目次
1.犬は白菜を食べても大丈夫?
1.1.白菜は消化しやすく、犬が食べていい野菜
1.2.白菜でアレルギーは出ない?
2.犬に白菜をあげる4つのメリット
2.1.水分補給
2.2.皮膚の健康に効果あり
2.3.便秘解消やダイエット効果にも
2.4.むくみ予防
3.白菜を犬にあげる時の注意点
3.1.白菜の調理法や量について
3.2.生の白菜や芯も与えても良いの?
3.3.飼い主が食べるものからのおすそわけには注意!
4.白菜を使った手作りごはんレシピ5選!
4.1.白菜ミルフィーユ(わんわんシェフ見習い中のサイトより)
4.2.お野菜ごろごろごはん(わんわんシェフ見習い中のサイトより)
4.3.二食肉ごはん(わんわんシェフ見習い中のサイトより)
4.4.冬野菜と白身魚のソテー
4.5.手作り鴨豆乳うどん
1.犬は白菜を食べても大丈夫?
犬と一緒に暮らしていると、調理中のおこぼれを犬がパクっと食べてしまうなんて事もありますよね。ネギや玉ねぎは中毒症状になってしまうから与えてはダメだとは知っているけれど、「白菜」は食べても大丈夫なのか?と不安になるとこもありますよね。
そこでここでは犬は白菜を食べても大丈夫なのか、犬にとって食べることでどんな効果があるのかなどご紹介します。
1.1.白菜は消化しやすく、犬が食べていい野菜
白菜は犬が食べても「大丈夫」な食材です。白菜はほとんどが水分でできている野菜なため水分補給の面でも活躍してくれ、犬でも消化しやすい食材です。
白菜には水分の他にもビタミンC、カルシウム、カリウム、食物繊維が含まれています。さらに、白菜はアブラナ科に属している野菜で、「養生三宝」と呼ばれ、大豆・大根とともに、精進料理に最適な野菜なのです。
ビタミンCは肌の健康などを保つために人間にとって有名なビタミンですが、犬にとっても重要なビタミンです。
コラーゲン合成や白血球を作る手助け、治癒力の増加、血管壁を正常に保つなどの働きがあります。ビタミンCを摂取することで、体内にある自己防衛のための機能を強化し、身体の中から外敵を守ってくれます。
人間はビタミンCを身体で合成できませんが、犬は自身の肝臓からビタミンCを合成できます。
しかし合成量は限られていて、さらに他に薬を飲んでいる犬や、肝臓がもともと弱い犬はビタミンCの合成ができない可能性が高いです。
ビタミンCが不足すると、自己防衛機能が低下するため病気にかかりやすくなります。
他にも、コラーゲン不足により関節の病気(股関節やひざ関節など)を引き起こしたり、アレルギーやアトピー性の皮膚炎などを引き起こすこともあります。
ビタミンCはがんに対しても効果が得られます。ビタミンCはががん細胞に働きかけがんの進行を遅らせる効果があると注目されています。
ビタミンCは水溶性ビタミンのため、たくさんとればいいというわけではありません。一度に過剰摂取すると身体に不必要とされたビタミンCが尿として体の外に排泄されます。そのため、少しずつ与えることが吸収されやすいビタミンCの与え方なのです。
次にカルシウムはミネラルの一種で、リンとともに骨や歯などを丈夫にするための手助けをしてくれます。
他にも神経伝達にも作用しているミネラルなので、不足するとイライラしてしまいます。カルシウムが不足すると今存在するカルシウムからカルシウムを作ろうとするため、骨からカルシウムが溶け出てきます。そのためほねがぼろぼろになってしまうのです。
次にカリウムはミネラルの一種で、体内でナトリウムとバランスを取りながら存在しています。細胞膜の浸透圧を調節し、身体の水分の調節、筋肉の弛緩・緊張やエネルギー生成などの働きもあります。
カリウムは利尿作用や老廃物の排せつを促す作用もあります。逆に不足すると、筋肉が収縮し、不整脈などの症状が現れます。カリウムが著しく不足した状態になると突然死してしまうこともありますので、バランスよく摂取しなければいけません。
最後に食物繊維ですが、腸内の細菌バランスを整え、便秘を解消し、腸の環境を整えてくれる働きがあります。
犬は食物繊維を消化吸収ができないため、過剰に摂取すると胃腸障害を引き起こすので与える量には注意しなければいけませんが、適切な量与えることにより腸内環境を健康な状態に保つ事ができます。
1.2.白菜でアレルギーは出ない?
犬がアレルギーを発症しやすい食材は穀物や肉などです。白菜は比較的アレルギーが出にくい食材ですが、全ての犬に対して絶対出ませんとは言いきれない食材です。どの食材もアレルギーが現れるかはその犬の体質次第です。
アレルギーが出ると下痢や嘔吐などの消化器症状や皮膚の赤みや痒みなどの皮膚への症状、最悪の場合、呼吸困難に陥ることもありますので、油断はできません。
犬に初めて白菜を与えるときは何かあってもすぐに対応できるよう準備してからにしましょう。与える時間帯はできれば午前中、動物病院が空いている時間帯を選ぶといいでしょう。
与える量は小指のつま先程度のひとかけらから始めます。少量でもアレルギーがある場合は反応しますのでこれで一日様子を見ましょう。
皮膚や便の様子など特に変わりないようであれば、次の日少し量を増やし与えてみましょう。2,3日程度体調の変化を観察し、特に何もなければ、与えても問題ないでしょう。
しかし白菜にも与えていい量というものがありますので、注意しましょう。
初めは与えても問題なくても万が一、皮膚の異常や下痢や嘔吐などが現れるようであれば白菜を与えるのを中止しましょう。体調が悪い時も白菜は控えたほうがいいでしょう。
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2.犬に白菜をあげる4つのメリット
白菜はいろんな栄養素が含まれている野菜です。白菜を食べることで様々な効果が期待できます。ここではどんな効果があるのか、ご紹介します。
2.1.水分補給
白菜は95%が水分でできている野菜です。そのため水分補給するためには最適なものなのです。
夏場の熱中症になりやすい時期やなかなか水を飲んでくれない犬、便秘になりやすい犬など様々なケースで食べることをお勧めします。
夏場の散歩の時などに持っていき、ひとかけら食べさせるだけでもだいぶ変わります。ドッグフードに含まれる水分量は缶詰タイプの物に比べて少ないです。
そのため少し食べづらいこともあります。トッピングとしてドッグフードに混ぜて与えることにより、食べやすく、水分も摂取することができます。
2.2.皮膚の健康に効果あり
白菜にはビタミンCが含まれています。ビタミンCはコラーゲン合成や白血球を作る手助け、治癒力の増加、血管壁を正常に保つなどの働きがあるため、皮膚の健康に効果があります。
治癒力も増加しますので、新たに傷がついても治りやすい身体を作ってくれます。
2.3.便秘解消やダイエット効果にも
白菜には豊富な水分と食物繊維が含まれています。そのため、便秘などの腸内トラブルに対して効果が期待できます。
便秘は腸の蠕動運動が鈍くなり便が腸内に長く留まる事で起こり、腸内に留まる時間が長いほど腸が便の水分を吸収してしまうため、便は硬くなり、排泄しづらくなります。
さらに排泄する時に痛みが生じるため、犬が嫌がります。これを繰り返しどんどん便秘がひどくなっていきます。腸内に便が長く留まると排泄しなければいけない排泄物や毒素を身体に再吸収してしまい毒素などが体に循環し、悪循環のループに入ります。
食物繊維が腸内に届くことで腸内の細菌バランスに変化をもたらし、吸収できない食物繊維は腸内にある便が程良い水分量を保てるよう手助けをしてくれます。食物繊維は犬が消化吸収できないものなのでそのまま外に排泄されます。
腸内の細菌バランスは便秘の時は悪玉菌優勢で働いていますが、便秘が解消し、腸内細菌も本来のバランスに戻ることができます。
腸内バランスが元に戻れば、免疫力や代謝もよくなり、身体のカロリーを燃焼しやすい身体になり、ダイエット効果も期待できます。
そもそも白菜はカロリーが100gあたり14kcalと低いためダイエットには最適な野菜です。
2.4.むくみ予防
白菜にはカリウムが含まれています。カリウムは体内でナトリウムとバランスを取り機能しているミネラルで水分の調節を行っています。
身体の中にカリウムが増えるとバランスを取るために水分を排泄します。体内の水分を排泄するためむくみなどの予防効果があるのです。
リンパ節が張って水分がきちんと循環できずに排泄されてしまうような病気の時に少し与えると身体の水分が排泄できるため少し楽になるかもしれません。
3.白菜を犬にあげる時の注意点
様々な効果が期待でき、比較的アレルギーも少ない白菜。できれば健康のためにも犬に食べさせてあげていと思いますよね。
ですが、白菜を犬に与えるのには注意が必要な食材です。そこでここでは白菜の料理法やどんな方法なら与えていいのか、どれくらいの量を与えていいのかなどご紹介します。
3.1.白菜の調理法や量について
白菜は生で与えるより、火を通してから与えるほうが犬も消化吸収しやすく食べられます。火を通すと言っても焼いて与えるより煮て与えるのが一番簡単にお手軽に与えることができます。
白菜1枚は大きすぎるので小さく切ってから与えましょう。犬の一口サイズに合わせて与えるほうがいいでしょう。小型犬には小型犬に合わせて、大型犬には大型犬に合うサイズに合わせてカットしましょう。
白菜の栄養は水を通すと溶けだしてしまうので、水などで煮た場合はその水も一緒に与えましょう。スープやあんかけとしてドッグフードにかけたりして与えましょう。
適切な量は体重5kgまでの場合約20~30gくらいでいいでしょう。その犬によって最適な量が異なりますので犬の様子を見ながら調節してあげましょう。
与えるときの注意点として犬によって白菜の与える量を変更して与えましょう。芯を与えるときは小さく切ってから与えないとのどに詰まる危険性もありますので大きさには注意しましょう。
3.2.生の白菜や芯も与えても良いの?
生の白菜や芯などの部位も与えても大丈夫です。
しかし、芯は生の白菜は火を通した白菜より硬くシャキシャキしているためその犬の大きさに合わせてカットして与えないとのどに詰まったり、消化不良を引き起こす可能性がありますので、注意しましょう。
白菜の芯は大きく硬いのでゆっくり煮て与えるとなお食べやすく与えられます。くたくたに煮て与えることでさらに消化吸収しやすく、スープの一緒に与えることにより白菜に含まれる栄養をしっかり吸収できます。
3.3.飼い主が食べるものからのおすそわけには注意!
白菜をスープにして与えるほうがいいと言っても、飼い主のおすそわけは絶対にいけません。
特に注意したいのが鍋などのネギ・玉ねぎ・ニラなど犬が食べてはいけない食材が入った料理からのおすそわけです。ネギは与えていないから大丈夫と思いがちですが、ネギの成分はスープなどにも溶けだし、白菜にもネギの成分が付いているからです。
白菜以外にもネギが入ったうどんのおすそわけなども飼い主がやりがちですが、これもいけません。
ネギ類の中毒症状は食べてすぐ問題がないから大丈夫、ではなく、2,3日後にも現れる可能性があります。
貧血、目の結膜が白くなり、下痢、嘔吐、血便、血尿などが現れ、けいれんなどを引き起こすこともあります。
致死量は個体差があり、ネギを食べても症状が軽く出る犬もいますが、ネギが入った料理のスープを飲んだだけで症状が出ることもあります。
加熱してもネギの成分は消えませんので、ネギが入っている料理は避けましょう。
飼い主からのおすそわけで次に注意したいのが味です。人間の料理は味が濃く塩分量も多くなっています。
そのまま食べると犬には塩分が多すぎるので肝臓や腎臓などの臓器に負担をかけます。たとえ水でうるめたとしても犬にとっては味が濃いので与えるのはやめましょう。
その他にも浅漬けやすでに調理された白菜なども塩分量が高く、臓器に負担をかけます。人間量にとって少量だとしても犬にとっては摂取量をはるかに上回る量になります。
少し手間でも犬用に別の鍋で作ってあげるほうが安心にあたえることができます。
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4.白菜を使った手作りごはんレシピ5選!
白菜は生で食べるより火を通して食べたほうがいいでしょう。ここでは白菜を使った手作りごはんレシピをご紹介します。期になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
4.1.白菜ミルフィーユ
材料は鶏ひき肉、白菜、しいたけ、じゃがいも、生姜
作り方は鶏ひき肉にみじん切りのしいたけと生姜を加えます。スチーマーに白菜、ひき肉、スライスしたじゃがいもを順にのせ、レンジで5分焼きます。これで完成です。
犬にとって初めて食べる食材があるのであればあらかじめアレルギーがないか確認しておきましょう。
生姜はネギ類で犬にとって与えてはいけない食材と思われがちですが、少量なら問題ないようです。
生姜には消炎作用や解熱作用、抗酸化作用や体を温める効果があります。しかし、少量でも反応してしまう犬もいるので心配であれば取り除きましょう。
4.2.お野菜ごろごろごはん
材料はにんじん20g、白菜2枚、お湯少々、市販のササミ適量、ドッグフード35gです。(体重4kgの犬に対して)
作り方はお皿にドッグフードを入れます。
人参と白菜をドッグフードサイズに切ります。ドッグフードが入ったお皿に人参と白菜を入れ、その中にお湯を入れます。最後に市販のササミをトッピングして完成です。
お湯がきちんと冷めてから犬に与えるようにしましょう。
4.3.二食肉ごはん
材料は鶏肉30g、牛肉10g、人参適量、白菜適量、お麩ひとかけ、水150cc、無添加ドッグフード20g、ごはん20g(体重5kgの犬に対して)
作り方は鶏肉、牛肉を細かく切って水150ccの中に入れ茹でます。
肉の色が変わったら、みじん切りにした人参、白菜、お麩、ごはんを入れます。茹で汁をざるで取り、それを無添加ドッグフードにかけ冷まします。ざるに取った肉、野菜、ごはんが冷めたら、無添加ドッグフードに加えて完成です。
4.4.冬野菜と白身魚のソテー
材料はベーコン1枚、タラの切り身1切、白菜少量、人参少量、バター適量、水煮る量です。(体重5kgの犬に対して)
作り方はベーコン、白菜、人参は一口サイズに切ります。ベーコン、白菜、人参を鍋に入れて柔らかくなるまで煮込みます。
タラの切り身はバターで焦がさないように焼きソテーにします。お皿にゆでた野菜を入れ煮汁も少し入れます。その上にタラをほぐし盛り付け完成です。
与えるときは冷ましてから与えましょう。タラは骨が入っていないかなど確認しておきましょう。
4.5.手作り鴨豆乳うどん
材料は鴨肉100g、白菜3枚、薄力粉適量、卵1個、無調整豆乳適量です。(体重5kgの犬に対して)
作り方は薄力粉に卵と豆乳を入れます。こねてラップをまいて15分程度置いておきます。生地を伸ばして食べやすい太さに切ります。
お湯で茹でて、茹であがり次第水で冷やします。水(適量)に白菜と鴨肉を入れて火を通しスープを作ります。その後冷やしたうどんを入れて煮込み、完成です。
小麦粉や大豆を使用しているのでアレルギーには注意しましょう。
手作りごはんは比較的作りやすいく簡単なものが多く、忙しい飼い主でも試すことができるものばかりです。
しかし、たくさんの食材を使用しているためその分あらかじめその食材に対してアレルギーがないことを確認してからのほうがいいでしょう。
アレルギーが出てしまう食材をすでに分かっているのであれば、あらかじめその食材だけ抜いておくのも方法の一つです。手作りごはんで注意してほしいのが犬が食べてはいけない食材をいれないことです。
冷蔵庫に余っているから入れてしまおう、と思い付きでやってしまうと大変な事になる可能性がありますので、入れる食材はきちんと計画通りに行いましょう。
改めて犬が食べてはいけない食材を調べてみたり、その犬が食材に対してアレルギーがないかなど調べてみてもいいかもしれません。
5.まとめ
ここでは犬と白菜についてご紹介しました。
結論から言いますと犬が白菜を食べても「大丈夫」です。しかし、白菜には犬が消化できないとされる食物繊維などが含まれているため、小さく切って与える必要があります。
白菜は比較的アレルギーの危険性も低い食材です。
しかし、アレルギーの可能性はゼロではありませんので、はじめて与える場合は少量を与え様子を見る必要があります。皮膚のかゆみや赤み、下痢や嘔吐など出ないか観察して、特に問題ないようであれば料を少しずつ増やしましょう。白菜を与えていい量をだいたい決まっていますが、個体差があるので少しずつその犬にとって最適な量を見つけてあげましょう。
白菜には水分補給、皮膚の健康を保ち、便秘解消、むくみ予防などに効果があります。白菜の95%は水分でできているので脱水予防になり、散歩の途中のちょっとした水分補給などにも最適です。ビタミンCやカリウム、食物繊維も含んでる野菜です。
白菜を与えるときは生で与えるよりスープやあんかけなど火を通して柔らかくしてから与えるとより吸収しやすいです。
さらにビタミンCなどは水溶性なので水に溶けてしまうため、茹で汁もスープとして摂取することで流れ出てしまった栄養も効果的にとることができます。白菜の芯などは細かく切り茹でることで早く柔らかくなります。
スープなどがいいからと言って飼い主からのおすそわけには注意しましょう。ネギが入っていると玉ねぎ中毒を引き起こし最悪死に至ることもあります。
ネギは食べなくてもネギの茹で汁などでも中毒症状を引き起こしますので注意が必要です。
さらに味付けにも注意しましょう。犬にとっては人間の味付けは濃すぎて腎臓や肝臓などの臓器にダメージを与えてしまいます。犬に与える白菜は少し面倒でも別の鍋で茹でたもにしましょう。
白菜のレシピは比較的多く、どんな料理にも白菜を加えることができアレンジしやすいようです。
簡単に調理することができるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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