犬に食べ物を与えるとき、「これはあげちゃってもいいのかな?」と悩んだことはありませんか?
おいしいものだとついついわんちゃんにも食べさせてあげたくなってしまいますよね。
しかし、私たちの口に合っていたり、人間の体には良い食べ物でも、犬にとっては死を招くほどの危険物だったりするんです。
そこで今回は犬に食べさせても良いもの悪いものだけでなく、間違えて食べさせてしまったときの対処法までまとめました。
わんちゃんの健康のためにも正しい知識をつけましょう!
目次
1.犬と一緒に食事をしたい方、ちょっと待って!!
1.1.人間との栄養バランスの違いについて
1.2.食べ物の与え方・選び方
2.知っておこう!犬の食べ物について
2.1.ドッグフードの栄養価
2.2.ドッグフードあれこれ
2.3.手作りで健康管理
5.絶対ダメ!与えてはいけない、危険な食べ物
5.1.ネギ類(たまねぎ・にら・ニンニク)
5.2.アボガド
5.3.ぶどう・レーズン
5.4.アルコール
5.5.ナッツ類
5.6.きのこ類
5.7.たばこ
5.8.人間用サプリ
6.犬が人間のおやつを食べてしまった!大丈夫?
6.1.チョコレート
6.2.スナック菓子
6.3.グミ
6.4.キシリトール入りのガム・アメ
6.5.ケーキ・クッキー
6.6.コーヒー・緑茶・紅茶
6.7.牛乳・ヨーグルト
6.8.アイスクリーム
1.犬と一緒に食事をしたい方、ちょっと待って!!
「食事」という行動は決して栄養を摂り健康を維持する目的だけではなく、一緒に食事をする事で一体感、安心感を得る事が出来、共通の話題で楽しさを共有する事が出来る行為です。
家族の一員である犬に対しても「一緒が嬉しい」からと言って、つい自分達の食事を分け与えたい気持ちがあります。
しかし、それは犬にとっては命の危険に関わる事にも繋がる可能性があるので、犬について正しく理解し心を鬼にして区別する事が必要となります。
何故ならば、犬は人間と身体の構造が異なるからです。
特に食に関する身体の構造の違いとしては、歯の本数であったり、消化酵素や消化器系臓器の違いがあります。
ここでは、それを理解した上で犬にとっての良い食事について考えてみましょう。
1.1.人間との栄養バランスの違いについて
私達人間を含む動物が生命を維持して行く為に必要な栄養素には大きく分けて5種類あります。
その五大栄養素とは、炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルです。
これらの栄養素は、それぞれ機能があるわけですが、特に欠かせないのはタンパク質が分解されて出来るアミノ酸です。
アミノ酸の中で体内で合成出来ない必須アミノ酸は食事から摂取しなければならないのですが、この必須アミノ酸、人間の場合は9種類ですが、犬の場合はこれが10種類になります。
その違いはアルギニンです。つまり、犬はアルギニンを摂取出来るような食事が必要になるわけです。
1.2.食べ物の与え方・選び方
まず、犬に対する食べ物について、大きく分類してみましょう。
- ドッグフード(犬の為に作られた専用食)
- 「おやつ」と呼ばれている犬の為に開発された主食以外のおやつ
- 人間の食べ物
様々な諸説はありますが、犬の身体のしくみをきちんと理解した上で環境、個性、TPOなどよく考えて正しく選んで正しく与える事がポイントです。
犬は人間より味覚を感じる機能が劣っているので味はあまりわかっていないのですが、その代わりに嗅覚が発達しているので臭いで「美味しい食べ物」と感じるようです。
ですから、人間のケーキやお菓子など甘い匂いの食べ物は、犬にとっても(臭いが)美味しい食べ物のようです。
犬の為に開発されているドッグフードは必要な栄養バランスがとれているので基本的にはそれだけでも十分な食事と言えるのですが、犬の健康を考えて味も臭いも付けていないので(どうやら)決して美味しい食事ではないようです。
その為、それだけではストレスになる事もあるようです。
時には人間の食べ物の中から犬に与えても良い食べ物を吟味して与える事も必要かもしれません。
また、しつける時のご褒美として活用する犬のおやつですが、こちらの目的は「ご褒美」であったり「ストレス解消」なわけで必要な栄養が賄える物ではありません。
しかし、犬にとっては美味しい食べ物でシッポを振って喜んで食べるので、ついついたくさん与えたくなりますが、美味しいおやつを覚えてしまうと、決して美味しいとは言えないドッグフードを食べなくなったという話をよく聞きます。
犬はいくつになっても人間の子供と思って、食べたがる物だけを自由に与えるのではなく、愛情を持って「与えるべき物」「与えてはいけない物」を明確に、正しい与え方をしましょう。
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2.知っておこう!犬の食べ物について
犬に与える食べ物について次の3つのポイントは最低限覚えておいてください。
- 身体の構造が異なる為、人間の食事と一緒ではない
- 犬の年齢、体調、目的に合わせたドッグフード選びが必要
- 与える物、与え方は正しい知識と正しい方法で
ここではドッグフードと手作り料理について簡単にまとめておきます。
2.1.ドッグフードの栄養価
冒頭にも記載しましたが、犬にとっても私達人間の五大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラル)は必須です。
特に、犬の場合はタンパク質の摂取が重要となります。
市販のドッグフードは犬種によって起こりやすい病気も異なりますのでそれに合わせた犬種別、また生後1年未満のパピー犬用、1歳から6歳までの成犬用、7歳以上のシニア犬用と年齢別にも必要な栄養分が異なる為に分かれて販売されています。
更に近年では犬でも肥満が深刻な問題となっている為、肥満対策用なども販売されています。
これらは、基本的に犬に必要な栄養分を配合しているのに加え、個々の犬に対応出来るよう栄養分や配合量を変えて作られているのです。
非常に多くのドッグフードが市販されていますので、まずは多少の栄養分について勉強し、裏面に記載のある原材料は確認してから購入出来るようにしましょう。
犬は動物性たんぱく質を必要としますが、ドッグフードの中には嵩を増す為に小麦やトウモロコシといった穀物を多く使っている物も市販されています。
そういう部分は原材料表示で確認が出来ます。
「最高級」とか「無添加」とか「オーガニック」といった言葉で単純に評価せず、愛犬の事を考えて選択出来ると良いでしょう。
2.2.ドッグフードあれこれ
現代、家族同様の位置づけとなった犬の為のドッグフードは、多様なタイプに分かれそのまま店頭に行っては簡単に選択が出来ない程種類が豊富です。
その子(犬)の好みもあって、せっかく買って帰っても食べてくれない事もよくある事ですが、まずはメーカーのホームページなど参考に、どのドッグフードが最適なのか、ある程度的を絞る事をお薦めします。
基本的にドッグフードは「ドライ」と「ウェット」に分類されています。
主になるのはドライフードですが、幼少期や老年期など堅いフードを与えられない場合などにウェットタイプを活用します。
但し、どうやらドライよりウェットの方が美味しいようで、あまり安易にウェットタイプを与えてしまうとドライを食べなくなるようです。
コスト的にもウェットの方が掛かりますし、また犬の命にとって重要な歯を鍛える意味でも、与え方に気を付ける必要があります。
2.3.手作りで健康管理
手作り料理を作るには次のポイントに注意をしてください。
- 与えて良い食材、与えてはいけない食材を正しく理解しておく
- 与えるべき適量を守り、大きさに注意する
- 与えて良い食材で作った場合でも、必ず犬の体調や食後の便についてきちんと観察する
そして市販のドッグフードを疑って、必ずしも手作りが良いとの思い込みも危険です。
人間とは異なる犬特有の必要栄養分もあるので、100%手作り食にするには相当な研究が必要となります。
通常では、ドッグフードと手作り食を必要に合わせて取り入れると良いでしょう。
3.犬も喜ぶ、与えても良い食べ物・悪い食べ物
人間の食べ物の中で犬に与えて良い物は基本的に素の食材と思ってください。
その中で与えて良い食材と与えてはいけない食材に分かれます。
人間にとっても栄養の為ではなく楽しむ為の菓子類や嗜好品は、ほぼ「与えてはいけない食べ物」と思ってください。
そして「与えても良い食材」であったとしても「与えなければならない食材」ではない事をご理解ください。
また「与えても良い食材」でも量や体調により下痢や嘔吐を引き起こしたり、また長期的に与える事で健康障害のトラブルに繋がる場合もあるのです。
果物果物で与えて良いのは比較的身近なバナナ、りんご、すいか、なしなどです。身近ですがみかん、グレープフルーツなどの柑橘類は避けた方が良いでしょう。
柑橘類は外皮部分に中毒成分が入っているので柑橘類ではせいぜいみかんの実(薄皮も取る)の部分を少量と覚えてください。バナナやりんごは便秘の時など整腸作用として少量、すいか、なしなどは水分補給や夏バテ解消に活用しましょう。
いずれにしても、犬に果物を与える際には、皮や種はしっかり取り除き、喉につかえる事がないよう小さく切って与えるようにしてください。
野菜肉食の犬ですが野菜の中には比較的与えて良い食材が多いので活用すると良いでしょう。キャベツ、レタス、白菜、きゅうり、大根など身近な野菜は大丈夫です。
整腸作用もあり水分補給にもなります。また、トマト、にんじんは抗酸化作用があり与えても大丈夫ですが量は少量を心がけてください。
中でも、さつまいもやかぼちゃは与えても良い食材であり、犬も大好きな食材なので適量を守っておやつ代わりに与える人も多いようです。身近な野菜でも茄子やピーマン、ほうれん草は与えない方が良い食材と思ってください。
肉類元来肉が主食の犬ですから肉を与えていけない事はありませんし、犬にとって効率よく必要栄養分を吸収出来る事は間違いありません。ただ、生のままですと寄生虫や食中毒の心配がありますので必ず加熱して与えましょう。
調味料などの味付けはしてはいけませんし、焼く・炒める場合でも食用油などは使わない方が良いのでお湯で茹でる方が良いです。また、犬との生活を長い目で考えた場合、生肉ばかりの食事を続けていて全くドッグフードを食べなくなっても困る事もあるかと思いますので、与える場合も加熱調理した後ドッグフードに混ぜるなど工夫した方が良いでしょう。
中でも、鶏のムネ肉やアミノ酸のバランスが良く脂肪分が少ないラム肉などが犬には良いようですが、加熱する事と骨を除去する事を忘れずに。
魚類犬は元来肉を中心とした雑食系動物で特に動物性タンパク質は身体の維持の為に摂る必要がある為、肉と同様魚類を与える事には問題ありません。
魚は低脂肪で高タンパクでDHAなどの良質な脂が多く、犬にとっても良い食材です。但し、肉類と比較して魚類の方が注意しなければならない点は多いと思います。
まず「骨」はしっかり取り除かなければなりませんし、肉同様寄生虫の心配もあるので加熱する事が必要です。更に魚類の中には与えてはいけない食材もあるので、正しい知識が必要です。
マグロの赤身は高タンパクで良質な脂肪があり、鮭は皮膚や被毛の健康に大切なγ.リノレン酸が含まれています。肥満が気になるようであれば鯛や鱈などの白身のお魚も良いでしょう。
特に猫に多く見られる「黄色脂肪症」という病気ですが、犬も青魚を継続的に食べていると掛かる可能性があるので気を付けましょう。
貝類、甲殻類については必ずしも死に至る危険性という事もなく、中には必要な栄養素も含まれているのですが、危険も伴いますのであまりお勧めは出来ません。吟味出来なければ与えない方が良いでしょう。
- その他
食品 説明 生 加熱(火を通す) 牛肉 寄生虫・病原性細菌等が含んでる可能性があるので生肉ではなく加熱してあげて下さい。 × ○ BSE感染 牛肉 BSE(狂牛病)は異常型プリオンタンパク質により病気が発生する。ウイルスなどでは無いため感染した肉を熱処理しても感染は防ぐことが出来ない。
当然の事ながら肉は外見で判断できない事や殆どの加工フードにも使用されているので信用するしかないようです。
とはいえ、国内で流通している肉だけを考えれば、発症する確率は限りなく0に近い確率ということです。(人間の場合)
そう考えれば他の食品の農薬や添加物による影響の方が、かなり大きいのかもしれません。× × レバー 牛肉に同じ。高エネルギーの脂肪を多く含む。微量ミネラルである鉄分や亜鉛が含まれる。大量摂取はカロリーの取りすぎになります。 × △注意 鶏肉 加熱した鶏肉の骨は喉などに刺さり危険なので骨を取り除いて上げて下さい。
生肉はサルモネラ菌がいる場合があるので当然ダメです。× △注意 豚肉 牛肉に同じ。ビタミンB1などが含まれています。
人間も危険なトキソプラズマ原虫がいる場合があるので生肉はダメです。必ず加熱して与えて下さい。× ○ 鳥のささみ、赤み リンとカルシウムのバランスが崩れる可能性があるので常時与えるのは問題がある。 × △注意 卵(生卵白) 生卵白だけを与えると、栄養素ピチオン不足になるので加熱するか、全卵で与えましょう。(ビチオンは皮膚がアレルギー等になりにくい、ありがたい物質) × ○ 貝類(トリガイ・アワビ・サザエ・トコブシ等) ビタミンB1の破壊物質が含まれる。消化も悪い。火をとおせば大丈夫。「あわび」等が食べた海藻により毒素を持つことがあり皮膚病になるおそれがあります。 × △注意 タコ・イカ 消化が悪い(昔からネコは腰が抜けると言われるほど)などにより消化不良をおこしやすい。
ビタミンB1の破壊物質(チアミナーゼ)が含まれる。(※特に生の内蔵は多く含んでいる)× × スルメ スルメは食べると胃で膨張するため、食道や胃・腸に詰まる可能性があります。 × × カニ・クラゲ 消化不良をおこしやすい。 × × 甲殻類 甲殻類は大好きな犬が多い。ビタミンB1の破壊物質(チアミナーゼ)が含まれる。(※特に生の内蔵は多く含んでいる)消化も悪い。火をとおせば大丈夫。殻は取り除きましょう。 × ○ 淡水魚 ビタミンB1の破壊物質が含まれる。火をとおせば大丈夫。特に淡水生魚には寄生虫がいることも多い。これは人間も同じに危険です。
魚の種類によっては消化されない骨もあるので取ってあげること。内臓に刺さるおそれ有り
魚の種類によってはチアミン分解酵素を含んでいるものもいるので加熱調理をして与えて下さい。× △注意 海水魚 ○ 魚の種類によっては消化されない骨もあるので取ってあげること、内臓に刺さるおそれ有り。
○ 魚の種類によってはチアミン分解酵素を含んでいるものもいるので加熱調理をして与えて下さい。
○ サンマ等(サバ・アジ・イワシ)の青魚は表面にヒスタミンが存在する場合があるのでアレルギーなどを起こしたり、皮膚の下にしこりができる可能性がある。(イエローファット)△注意 △注意 かえる まさか蛙をあたえる事はないと思いますが、ヒキガエルの一部分に毒(ブフォトキシン)があります。間違って食べてしまう事もあるので注意しましょう。
後頭部にある耳腺や皮膚にある腺から毒を出します。人間でも触るだけで皮膚に炎症を起こすことがあります。
死ぬほどの毒ではないようですが、神経に作用する毒なので怖いことに変わりはありません。
又、目に入るとひどくしみます。
その他、もし、個人で飼育されているヤドクガエルがいた場合は猛毒を装備しているので死ぬことがあります。(アメリカで分布)
国内でよく見るアマガエルも皮膚にも弱い毒性の液があります。人間では皮膚の弱い人がかぶれるおそれがあります。× × こんにゃく 消化が悪い × × たけのこ 消化が悪い アクが強い × ? きのこ 毒性のあるキノコは人間同様に危険です。
椎茸は消化が悪い。× ? ネギ類(たまねぎ、長ねぎ等) ネギは昔から犬にはダメ。犬の赤血球に反応する物質により溶血性貧血・血色素尿症が起こる心配がある。他の食物に含まれていても危険。(汁、ハンバーグなどもダメ)
種類:たまねぎ、長ねぎ、ニラ、ニンンク、ショウガも同じ仲間であるので要注意。
中毒物質:アリルプロピルジスルフィド×最危険 ×最危険 ニンニク ネギと同じ(餃子や肉料理にニンニクが含まれているのもダメ) ×最危険 ×最危険 コンソメ タマネギ成分を含むので危険 ×最危険 ×最危険 アボカド ○ アボカドは「森のバター」とも言われるほど大好きなワンちゃんが多い。又、乾燥フードにも採用されているものがあるくらい一般的である。
ビタミンE、リノール酸、オレイン酸などを多く含むが、アボカドの種を食べると中毒になる可能性があるので調理には注意しましょう。
○ アボカドはカロリーがかなり高いので過剰摂取は消化器障害や膵臓障害になる可能性があります。控えめにしましょう。
(ドッグフードなど二次製品は調整加工してあるので問題ありません)△注意
×危険△注意
×危険■最近、アボカドが危険食物と報告されている件について■
○ 従来は
従来は葉・種子・樹皮に毒性があるが実には無く非常に良質な果物として評価されていた。
○ 最新の研究による文献では
アメリカの研究では一部のアボカドに含まれる成分「persin」(ペルジン)に毒性があるという研究成果が発表されており、特にアレルギー症状として出る可能性があり、多量に摂取すると嘔吐、下痢を含む胃腸の炎症、死亡の恐れがあるらしい。
「persin」は葉や種子、樹皮には含まれている。
○ ネット上でアボカドは危険とされている報告が多い?
最近のネット(動物病院 HP等)では、たべてはいけないものにアボカドが限定されているが詳細な説明が少ないサイトが多い。
○ 実際に食べさせた経験では
わが家では数年前までアボカドを長期間、毎日食べさせていたが、当たりがよかったのか何の問題もなかった。(ハス品種)
○ 果物アレルギーの場合
ラテックスアレルギー(天然ゴムアレルギー)を持っていることが多く、アボカドは「天然ゴム」と同じ分子構造をもつのでアレルギー反応(中毒症状)を引き起こします。トマト・キウイ・バナナも同じ分子構造をもちます。中毒症状は痙攣・呼吸困難をひきおこし死ぬこともあり危険である。(この場合はトマト・キウイ・バナナも危険な食べ物となってしまいます。)■真偽について?■
○ ホームページ上ではいろんな表現で書かれているアボカドであるが、国内での研究報告がされていない状況では真実がわからない。 アボカドは非常に栄養豊富な果物であるので、毒性が真実なら完全に食べられないものとし、偽ならばネットによる風評被害にならないように、早急に国内で正式な調査報告をしてもらいたいものである。
よって、警告表示は「 △注意」又は「×危険」と表示します。
そして、愛犬の為に疑わしき食物は食べさせない方が賢明です。香辛料 犬に刺激物は危険です。感覚麻痺などを起こす可能性がある。 ×危険 ×危険 わさび 上香辛料に同じ ×危険 ×危険 調味料 犬に刺激物は危険です。香辛料や塩分も多く含む物が多い ×危険 ×危険 カフェイン・コーヒー カフェインは中枢神経興奮作用があり人間には適度に良い効果がありますが犬には危険です。勿論、砂糖やミルクが入った物もよくありません。
てんかんや痙攣をおこす体質の場合は発作の原因になります。× × 果物 ○ 糖質(炭水化物)を多く含む果物が多いので過剰摂取は良くありません。又、種類(バナナ・キウイ・桃・いちごなど)によってはアレルギーのある犬に反応することもあるようです。
○ さくらんぼ・桃・アンズ・青梅・りんご・びわ・なし等の「未成熟」な実や種には「アミグダリン」という青酸配糖体が含まれています。体内で分解されると青酸毒を発生し中毒症状や死ぬこともあります。
店で売っているものは未成熟な物が無いので大丈夫だが種はよくありませんのでご注意下さい。△注意 △注意 バナナ 糖質(炭水化物)を多く含む果物が多いので過剰摂取は良くありません。
果物アレルギーをもっている場合は要注意。△ △ キウイ 糖質(炭水化物)を多く含む果物が多いので過剰摂取は良くありません。
果物アレルギーをもっている場合は要注意。△ △ ぶどう類・レーズン 中毒症状により死ぬことがある。腎臓障害を引き起こすこともある。干しぶどうもダメ。
ぶどうの皮は特に危険です。×危険 ×危険 最近、発表されたたべられない果物です。
以前、食べさせていたが危ないところでした。知らぬとはいえごめんね。
でも、幸いにもまったく問題がなかったのは、どういうことかわかりませんが、全ての犬に中毒症状がでることでも無いのかもしれません。
この件についてはまだまだ情報不足のようです。牛乳 乳糖分解酵素が無い犬が多いので下痢などをおこす可能性があります。犬用の乳製品を与えて下さい。 × × はちみつ ポツリヌス菌がまれに入っている場合があるので食中毒に要注意です。子犬は特に危険です。 × × チョコレート類ココア類(カカオ関係) 昔から犬にとって最危険食物の一つ、カカオは心臓血管や中枢神経に作用する物質が含まれています。人間は反応しませんが犬は敏感に反応するようです。下痢・嘔吐や死ぬこともあるのでかなり注意を要します。中毒物質:テオブロミン、カフェインなど ×最危険 ×最危険 マカダミアンナッツ 中毒を起こす可能性がある × × ピーナッツ 消化が悪い。高カロリーで油分が多い。又、マグネシウムも多いので結石を引き起こすことがある。 × × 梅 青梅を食べるとおなかを壊す(下痢)おそれがあります。又、種は胃に止まり胃や腸を傷付ける可能性があり、シアン系の中毒物質を含むので注意が必要です。大量に食べなければ死ぬことは無いようです。嘔吐などにより二次的な症状に気をつけましょう。まずは病院へ。 × × 大豆、えんどう豆、隠元豆 植物性タンパク質が多く含まれる。
消化不良を起こす可能性がある。
加工していない豆類は喉に詰まらせる可能性がある。
隠元豆(インゲン)は大量に食べると中毒症状を起こす可能性がある。– △注意 米 植物性タンパク質やエネルギーとなる糖質(炭水化物)が多く含まれている。多く取ると肥満になるので注意。 – △注意 小麦 植物性タンパク質やエネルギーとなる糖質(炭水化物)が多く含まれている。多く取ると肥満になるので注意。 – △注意 生のイーストパン 生のイーストパンを食べると胃の中で膨張し詰まらせるので危険です。アルコール成分を造るのでアルコール中毒になることもある。 × × トウモロコシ 植物性タンパク質やエネルギーとなる糖質(炭水化物)が多く含まれている。多く取ると肥満になるので注意。 – △注意 芋類 エネルギーとなる糖質(炭水化物)が多く含まれている。多く取ると肥満になるので注意。 – △注意 ヨーグルト カルシュームを多く含む。
糖分の入っている市販品は避けた方がよい。△注意 – 煮干し 低塩分に限る。カルシュームやマグネシュームを多く含むので大量に摂取すると結石になる可能性がある。 △注意 △注意 鰹節 人間用の食物に加工してあるため、塩分やマグネシウムが多く含まれています。大量摂取はしないようにしましょう。 ×△ ×△ スキムミルク カロリーが高いので与え過ぎに注意。カルシュームを多く含む。 △注意 – チーズ カロリーが高いので与え過ぎに注意。カルシュームを多く含む。 △注意 – 海藻 ビタミンKがある。脂溶性ビタミンが含まれる。過剰摂取すると肝臓などに蓄積される為あまりよくない。 △注意 △注意 ほうれん草 シュウ酸という物質が鉄やカルシウムの栄養素を妨げる為、貧血や結石を引き起こすことがある。絶対によくない食物ではなくビタミンAになるβカロチンが多く含まれているので体にはよい野菜でもある。過剰摂取すると肝臓などに蓄積される為あまりよくないので注意。 △ △ にんじん ビタミンAになるβカロチンが多く含まれている。過剰摂取すると肝臓などに蓄積される為あまりよくない。 △ △ ピーマン ビタミンAになるβカロチンが多く含まれている。過剰摂取すると肝臓などに蓄積される為あまりよくない。
微量だがアルカロイドが毒性を発する可能性があるので大量摂取は要注意。△ △ トマト 葉や茎は毒性があります。実はだいじょうぶ。
微量だがアルカロイドが毒性を発する可能性があるので大量摂取は要注意。
果物アレルギーをもっている場合は要注意。△ △ なす 微量だがアルカロイドが毒性を発する可能性があるので大量摂取は要注意。
葉や茎は毒性があります。△ △ アスパラガス 微量だがアルカロイドが毒性を発する可能性があるので大量摂取は要注意。 △ △ 納豆 ビタミンB1などが含まれる ○ ○ サツマイモ 殆どの犬は大好物。
サツマイモは各種ビタミンやミネラル類が多く含まれています。植物繊維が多く含まれているので便を軟らかくする作用もあります。血中コレステロールを低下させる作用もあります。βカロチンもビタミンB1ビタミンEなどがバランスよく含まれています。犬にとっても非常においしい食べ物です。但し、食べ過ぎにはご注意下さい。× ○ ジャガイモ ほとんどがでんぷん質であるが、カロリーは低い。多く含まれています。植物繊維が多くふくまれている。カリウムも多く含まれている。
微量だがアルカロイドが毒性を発する可能性があるので大量摂取は要注意。(一度に多量摂取すると嘔吐する可能性があります)
葉や茎は毒性があります。× ○△ ジャガイモの芽 当然、人間も犬も危険なので取ってから食べましょう。 × × キシリトール 一時期は含まれている市販のお菓子もあったが、犬が中毒作用(大量摂取で急激低血糖)を起こすことがあってからは店頭には存在しなくなった。人間用のキシリトール入りおかしは与えないようにしましょう。 × × 市販フード ○ それぞれ栄養素が異なりカロリーも違います。ワンちゃんの年齢や体質や病気などいろいろな状況合ったフードを選びましょう。
○ 乾燥フードといっても開封されたフードを長く置いておくとカビが生えたり腐るので保存できる期間や保存場所に注意しましょう。
○ 缶詰などの柔らかいフードを常食している場合は歯に歯垢ができやすいので歯磨きなどをしてあげてください。
○ドッグフードの一部には不良な油等を使用しているフードもあるらしいのでフード選びは慎重にしましょう。(病気になるおそれもあります)○ △ ○ △ ハム・ウインナー 塩分が多く・高カロリーなので与えない × × 野菜 生野菜は消化しにくい物もある。犬は野菜に含まれるセルロースを消化できないので大量に摂取すると胃の負担になります。調理方法に工夫をし適量を与えるようにしましょう。 △ ○ キャベツ等 グルコシノレートという物質が含まれているので、大量摂取をすると甲状腺に悪影響を及ぼす可能性があるが、影響が実証されているわけではない。
かなり長期間に大量摂取をした場合であると考えられます。
つまり、常識的な量なら問題はないということです。
文献により異なり不明。一部の外国産キャベツ(日本に輸入されていない)はよくないらしいが不明?○△ ○△ 菊類 春菊などは中毒症状を起こすこともある。 × × ジャーキー 高カロリーなので常時与えるのは肥満や成人病になる可能性がある。又、おいしすぎる物は主フードを食べなくなるので要注意。塩分も多いので多量摂取はよくありません。 △ △ 観葉植物 元々食用ではないもので自分を守る為に中毒物質を持っている物が多いので間違って食べないようにすること。 × × アロエ 腎臓に障害を起こす可能性があります。 × × 園芸植物 ・樹木 園芸植物 のほとんどは中毒症状を引き起こす可能性があります × × 人間用に味付けした食品。 基本的に与えるのは間違っている。多くの塩分や糖分・脂肪分が含まれている、又、犬とっては危険な物質などが含まれている場合も多い。 × × 草 レンゲ・ワラビ・彼岸花・野イチゴの葉・スミレ・トリカブト・スズラン・スカンポ・サフラン・イラクサなどは中毒症状を起こす可能性があります。 × × アルコール 酒類は嘔吐・下痢・中枢神経障害・昏睡・意識障害・呼吸障害などを引き起こす可能性が高いので危険です。 × × 酔っている犬はユーモラスでかわいく見えるかもしれませんが危険なことに変わりはないようです。 一般市販のジュース類 糖分が多いことや、犬とっては危険な物質などが含まれている場合もあるので飲ませてはいけません。 × × 茶・紅茶 お茶・紅茶にはカフェインが含まれています。
カフェインは中枢神経興奮作用があり人間には適度に良い効果がありますが犬には危険です。勿論、砂糖やミルクが入った物もよくありません。
てんかんや痙攣をおこす体質の場合は発作の原因になります。× × 冷たい物 下痢や嘔吐の原因になる可能性があります。 △ × – 犬による個体差が大きいようです。又、食べさせる量にもよります。
氷や氷の入った水を飲んでも大丈夫な犬もいます。
氷を少量食べても嘔吐をする犬もいます。
犬に合った与え方をしましょう。
大丈夫な犬でも大量に冷たい物を与える事は避けましょう。水 水も大事な栄養素です。
水道水中に含まれる塩素類はあまりよくありません。できればカルキが抜きをしたほうがよい(くみ置き・浄水器・煮沸等)
ミネラルウォーターはマグネシウム・カルシウムなどが尿結石を起こす可能性がある。○ △ ○ △ その他人間の嗜好品や菓子類、飲料などについては、犬にとって危険な物も問題の無い物もありますが、基本的な考え方として「特に与える必要はない」と覚えておいてください。
どうしても生活の中に、たくさん存在しますので犬が口にしてしまわないような管理も必要です。
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4.栄養価が高い食べ物、お勧め8選
人間の食べ物でもきちんと理解して正しい与え方をすれば、犬にとっても栄養価の高い食材はたくさんありますが、ここでは特に毎日の生活の中で身近にあり与えやすい物8つを選んでみました。
- 加熱した肉類(牛・豚・鶏・ラム)
※脂身は避け、骨に注意 - 赤身の魚(マグロ、鮭など)
- 白身の魚(鯛、鱈など)
- キャベツ
- さつまいも
※たいていの犬は大好き! しつけのご褒美代わりにもお薦め - リンゴ
- ヨーグルト(無糖の物)
- 豆腐
5.絶対ダメ!与えてはいけない、危険な食べ物
5.1.ネギ類(たまねぎ・にら・ニンニク)
身近な野菜の中ではネギ、玉ねぎ、ニラ、ニンニクは絶対に与えないでください。
血液中の赤血球を破壊して溶血性貧血を起こす成分が含まれています。
血尿などの症状があらわれ、最悪は死に至る場合もあります。
身近にある野菜なので、これらが含まれている調理品にも厳重に注意しましょう。
5.2.アボガド
果肉や皮に含まれる成分に毒素があり、嘔吐や下痢を引き起こす事があります。
また、種を誤食し喉を詰まらせる危険がある為、絶対に与えないでください。
5.3.ぶどう・レーズン
ぶどうを与えた事が原因で腎不全や下痢などを引き起こした中毒報告が多くあります。
更に、既に腎臓などに持病のある犬であったら重篤症状に至る事も考えられます。
干しぶどうの場合も同様で、更に砂糖漬けなどで乾燥させている場合は糖度も高く腸内細菌のバランスを崩す恐れもあります。
5.4.アルコール
嘔吐や下痢、神経疾患、呼吸困難、昏睡などを生じて死に至ることがあるので、絶対に与えてはいけません。
アルコール飲料のみならず、アルコールが含まれている菓子類にも注意してください。
5.5.ナッツ類
ナッツ類の中では、例えばくるみはたんぱく質やビタミンEを豊富に含みますが脂質も高いので与えるとしても微量、またマカデミアナッツには中毒性があり、食べた後12時間以内に嘔吐やけいれん、元気消失などの報告があるので、ナッツ類に関しては特に与える必要がないと思った方が良いでしょう。
5.6.きのこ類
しいたけにはビタミンD、まいたけにはビタミンB2、えのきにはストレス解消に効果のあるビタミンB1が含まれていますが、いずれにしても繊維質を多く含む為に与える分量に中止して、加熱してから細かく刻んで与えてください。
5.7.たばこ
長頭犬種、短頭犬種など犬種によって副流煙による身体への害の程度は異なるものの、人間にとっても害のあるたばこの煙は人間より身体の小さな犬にとって害がある事は間違いありません。
悪影響が何倍かとは言えませんが、少なくともたばこの煙のあるところには連れて行かない方が愛犬の為です。
また、誤ってたばこを食してしまった場合は15~40分程度で興奮、震え、よだれ、嘔吐などの初期症状があらわれ、量によっては死に至りますので、発覚したらすぐに動物病院に連れて行った方が良いでしょう。
5.8.人間用サプリ
人間用のサプリを犬に与えて良いか悪いかは一概には言えません。
ただ、少なくとも市場の大きさから見たら、仮に全く同じ成分で作られている人間用サプリと犬専用のサプリがあったら価格は犬専用の方が高くなっていると推測できます。
元々サプリメントは日常の食生活では不足する栄養分を補う為の物ですから、犬に必要な栄養分であれば与えても構わないと考えられます。
ただ、それ以前の問題として、そのサプリメントに他にどのような成分が配合されているのか、主成分だけではなくカプセルなどの包材までもどのような物で作られているか、犬に与える場合の適量はどれくらいなのかという点がわかるかどうかが重要です。
誤食した場合は、冷静に誤食したサプリメントの配合成分を確認して、問題のない場合もありますが、心配な場合は掛かり付けの獣医に電話などで相談した方が良いでしょう。
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6.犬が人間のおやつを食べてしまった!大丈夫?
人間のおやつは基本的には犬にとって与えない方が良い食べ物なので敢えて与える必要はありませんが、誤食した場合にはまず何を食べてしまったのか明確に把握する必要があります。
1回の誤食程度では問題の無い物であれば良いですが、1回でも死に至る物もありますので、その場合は直ぐに病院に連れて行くなど対処が必要です。
6.1.チョコレート
チョコレートやココアに含まれるテオブロミンという成分に中毒性があり、嘔吐やけいれん、発熱、心不全などを引き起こし、死に至る場合がありますので絶対に与えないでください。
6.2.スナック菓子
「スナック菓子」と言ってもいろいろな物がありますが、総体的に言って多くの調味料が使われており、また油で揚げている物が多くカロリーも高い為、与えてはいけない食べ物と考えてください。
6.3.グミ
与えてはいけない食べ物と思った方が良いでしょう。
犬は噛む事が重要な動物ですが、グミのような食感は犬にとって噛む対象ではないようで、そのまま飲み込み喉に詰まらせる恐れがあります。
また、グミの内容物によっては犬に危険な物が入っている可能性が高い為危険です。
6.4.キシリトール入りのガム・アメ
キシリトールを含む食品を犬が食べると、血糖値が急激に下がって運動失調やけいれんを起こす事があります。
肝不全や死に至る場合があるので、身近な菓子類でもチョコレートと共に絶対注意が必要です。
6.5.ケーキ・クッキー
基本的にケーキ、クッキー類は糖分、脂質が高いので与える事は要注意ですし、甘い味わいの中には犬に危険な柑橘類の皮やアルコールなどが使われている場合がありますので、与えないと覚えた方が良いでしょう。
犬のお誕生日など記念日にケーキを与えたい場合は、犬専用に作られたケーキやクッキーも市販されていますので、そちらを活用すると良いでしょう。
6.6.コーヒー・緑茶・紅茶
コーヒーにはチョコレート、ココア同様の犬にとって中毒性のある成分が含まれている為、与える事は危険です。
また、緑茶や紅茶などのお茶類には中毒の原因となるカフェインやミネラルの吸収を妨げるタンニンが含まれています。
一口飲んで直ぐに害があるわけではありませんが常用は避けてください。
6.7.牛乳・ヨーグルト
一見健康の為と思いついつい与えたくなる乳製品でも注意は必要です。
ヨーグルトは発酵する過程で栄養素が分解されているので消化にも良く、腸のサポートする効果もあるので少量であれば毎日与えても大丈夫ですが、勿論その際には無糖の物を選んでください。
牛乳は乳糖を消化出来ず下痢をする犬(乳糖不耐症)には与えてはなりません。
普通の犬の場合でも倍以上の水で薄めて与えてください。
心配なら犬専用の牛乳も市販されています。
6.8.アイスクリーム
アイスクリームは意外と多くの材料で作られている為中身が心配です。与えるのであれば、内容成分がわかりやすいシンプルなバニラアイスにして、量は本当に舐める程度、小さじ2杯分くらいにしておいた方が良いでしょう。
7.まとめ
一緒に暮らす愛犬可愛さでついつい人間の食べ物を与えたくなるところ、まずはしっかりと身体の構造が異なるという理由で人間の食べ物と一緒というわけには行かないという認識と、正しい与え方も必要という事を覚えてください。
かなり具体的な食材をご説明して来ましたので、一度に全部を覚えられない場合でも、最低限次の「絶対に与えてはいけない食材」だけは、家族全員が知っておくようにしましょう。
(死に至る危険性がある為絶対に与えてはいけない食材)
ネギ類、キシリトール、カカオ類・チョコレート、 人間用の医薬品・サプリ、レーズン・ブドウ、 アボカド、マカデミアナッツ
そして、人間の食べ物で与えても良い物を与える場合でも基本的な注意として次のポイントを覚えておいてください。
- 加熱が必要な物は必ず加熱し、与える分量や大きさは適量を守る
- 余計な脂は極力取り除き、調味料などの味付けはしない
- 偏りのないようにする
- ドッグフード、おやつ、手作り料理はTPOに合わせてバランス良く組み合わせる
- 毎日の食事については必ず愛犬の便や体調などの様子を観察する
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