チワワは散歩しなくていい、と思っていませんか?チワワにも散歩は必要です。小さくてかわいいぬいぐるみのようなチワワ。小さいし、家で遊べばいいからとお散歩はいらないと思われることが多いようです。実際ペットショップでもそのように言われることもあるようです。
しかし、いつも家の中ではチワワ自身の気分転換にもなりませんし、社会性も身に付かないままになってしまいます。
外の空気に触れ風の匂いを嗅ぎ、そして他の犬に出会ったり人に出会ったりすることは、犬にとっても大変重要な経験です。また、飼い主さんと外で遊ぶことは犬にとって、この上ない楽しいことでもあります。
雨の日や雪の日ももちろん連れ出すことはできますし、喜ぶチワワも多くいます。身体を守ってくれる洋服やレインコート、そして靴下や靴があれば寒がりの子、肌の弱い子も安心して散歩に出られますよ。
これを読んでチワワになぜ散歩が必要か、そしてどのように散歩をすればいいのかを知っておきましょう。チワワも、そして飼い主さんも楽しく散歩に出かけましょう。
目次
1.チワワにも散歩は必要!
1.1.どれくらいの距離を散歩すべき?
1.2.冬も散歩は必要なの?
3.散歩中に起きる問題の対処法
3.1.散歩が嫌いな子はどうすればいいの?
1.チワワにも散歩は必要!
チワワは小さい犬だから散歩が必要ない、と思っている方が多くいらっしゃるようです。
またペットショップで「散歩はしなくていいですよ」と言われた、またチワワ自身があまり外に出たがらない、などの理由で散歩に行かないこともあるようです。
家の中でたくさん遊んでいるから散歩に出かけなくても大丈夫という方もいらっしゃいます。
しかし、本当に散歩をしなくていいのでしょうか?犬の身体が小さいから散歩がいらないということはありません。
身体の大きさに関係なく犬は運動とともに、散歩を通じて知的好奇心を満たす必要があります。外の匂いを嗅ぐ、風の音や雨の音を聞く、車の走る音を聞く、他の犬やいろいろな人に出会うなど様々なことを散歩から経験することができます。
こういった毎日の経験は、犬にとってのストレス解消になりますし、犬のあらゆる感覚への刺激となり、身体だけでなく脳を活性化することにもつながります。
ストレス解消することで、家でのいたずらが減少したり攻撃的な行動が減ったりというメリットもあります。程よい肉体的な疲労は快適な睡眠にもつながりますよね。
散歩による効果はまだあります。それは飼い主さんとのコミュニケーションをたくさんとることができる、ということです。
一緒に歩きながらアイコンタクトをとるだけでも、犬と飼い主さんの絆が深まります。また歩いている途中でコマンドを出したり、公園で取ってこいゲームをしたり、引っ張りっこをしたりと外で遊ぶことで、さらにコミュニケーションをとることができるのです。
では、チワワの散歩デビューはいつからすればいいのでしょうか。子犬と成犬に分けてお話ししますね。
子犬の場合
生後4か月程度の子犬の場合は、ワクチンプログラムを終了してからとなります。獣医さんにいつから外に出していいかを確認しておきましょう。だいたい3回目のワクチンを終えて、免疫が付く2週間あと程度となることが多いようです。
ワクチンプログラムが終わる前は、チワワを抱っこして窓の外の匂いを嗅がせたり、景色を見せたりしてあげましょう。庭のある人は、抱っこをしたまま庭に出して外の空気に触れさせます。
チワワが、鳥が飛ぶのをみたり他の犬の声を聞いたりしたら優しく褒めてあげましょう。
チワワは寒さに弱いいので、子犬は特に犬用の服を着せるなど温度管理をしてくださいね。また、外で人に会ったら挨拶をして、犬を見てもらい声をかけてもらいましょう。こういった行動は「子犬の社会化」といって、犬には欠かせないものです。
また家の中では、リードに慣れさせるために時々リードを付けて遊びます。リード付けたら褒める、リードを付けたまま遊ぶなどすると最初は嫌がっていた子も慣れてきますよ。早く慣れさせたいと思いがちですが、焦らず少しずつ慣れさせましょう。
また、リードが家具などに引っかからないよう気を配って遊びます。家で遊ぶときはフローリングで犬が滑らないようにマットなどを敷いて、脚を傷めないようにします。お風呂場に連れていって、濡れた床の上を歩くという経験も外で雨に降られたとき怖がらずにすみます。
ワクチンプログラムも終了し、外に出られるようになったらリードを付けてお散歩に行きます。最初はおやつや好きなおもちゃを用意しておくといいですね。
土やコンクリート、マンホールの上などいろいろな場所を歩いて足の裏をたくさん刺激してあげましょう。
道に落ちている他の犬の排泄物、ガムなどの食べ物などを嗅いだり口にしたりしないように気を付けてください。
また、植物でもアセビなど毒のあるものが植わっている場合があります。植物をむやみに噛んだり食べたりしないように見守っておきましょう。
成犬の場合
散歩をしたことがないチワワの成犬も、いきなり外に散歩に連れ出すよりも少しずつ慣れさせてあげると、すんなりお散歩デビューができます。家のまわりや庭、近くの公園などで慣らしていきましょう。
リードも子犬と同じようにまず家で慣らすようにします。リードを付けたら褒めてあげましょう。リードを付けるといいことがある!ということを覚えさせます。
外に出て怖がったり嫌がったりしたとき、リードを引っ張る、叱るなど無理をするのは禁物です。外に出ると怒られる、嫌な思いをするということを覚えてしまいます。チワワは賢く、そういった嫌な出来事を忘れないので気を付けてくださいね。
焦らず少しずつ、お散歩の楽しさを教えてあげましょう。飼い主さんがゆったりした気持ちでいれば愛犬も安心して散歩するようになります。
チワワはおとなしい子ももちろんいますが、意外と気の強い子が多い犬種でもあります。
他の犬とトラブルにならないように配慮することも必要です。そういったトラブルを防ぐためにも日頃からしつけをして、コマンドを聞かせるようにしておきましょう。
子犬の場合も成犬の場合も、チワワは小さく他の人から見えにくいことがあります。往来する車や自転車には特に気を付けて歩きましょう。また、チワワの大きな目に草や枝が入ると危険です。草むらにはむやみに入らないようにしてくださいね。
散歩に出るようになって他の犬とも仲良くできる子なら、友達もできて刺激になりますよね。匂いを嗅ぎあい、遊ぶことができれば愛犬も散歩が楽しみになります。ドッグランで一緒に走ることもできますね。
1.1.どれくらいの距離を散歩すべき?
チワワの散歩はだいたい1km程度の距離が適切といわれています。時間にするとだいたい15分程度です。最低でも1日1回、もし可能なら朝、晩の2回の散歩ができるといいでしょう。
もちろん個体差があるので、「絶対に1㎞歩く!15分歩く!」と決めつけなくても大丈夫です。日によって愛犬のコンディションも変わります。様子を見ながら散歩をしましょう。
もし途中で疲れたような様子が見られることが多かったら、歩く距離を短くする、少し早めに切り上げるなど、調節してあげましょう。また、楽しそうにいつまでも歩くからといって、長距離を長時間歩くのも控えましょう。チワワの腰や足に負担がかかりすぎてしまいます。
長時間歩かないといけない状況になった場合は、腰の負担にならない抱っこをしたり犬用のキャリーに入れたりして負担をかけすぎないようにします。
公園のベンチでおやつや水分補給で休憩するのもいいですね。散歩に出かけるときは、愛犬の好きなおやつとお水を持っていきましょう。
もちろん、万が一排泄してしたと気のために、排泄物をとるスコップと持ち帰り用のビニール袋、おしっこを流すお水などは必ず持っていきます。お水はペットボトルなどに入れておくと便利です。
また汚れてしまったときのために、犬用ウエットティッシュがあると便利です。
ドッグランで遊ぶときも、楽しくてなかなか帰りたがらないかもしれませんが適当な時間で切り上げるようにし、足腰の負担にならないように気を配ってあげましょう。
夜散歩するなら
仕事柄、愛犬との散歩が夜になってしまう飼い主さんも多いかと思います。
また、よその犬がいるのが苦手で、犬のいない時間に敢えて散歩させることもありますよね。愛犬が他の犬がいると怖がる、吠え続ける、などという時は無理をせず夜や早朝に散歩するのもいいですね。
また暑い時の散歩はチワワの負担になってしまいます。気温の下がる夜の散歩はチワワにとってはいい熱中症予防になります。
ただ、夜の散歩での最も大切な注意点として、飼い主さんの身の安全を守るということがあります。
大型犬を連れているとそれだけで、なんとなく怖そうに見えるのですがチワワのような小さな子を連れていると、特に女性の場合不審者に狙われる危険もありますよね。
ほぼ同じ時間帯に夜散歩をしている、ということで待ち伏せされる危険性もあります。
防犯ブザーを持つ、明るいところを歩く、コンビニエンスストアなどが近くにあるところを歩く、散歩の時間帯を日によって変えるなど、飼い主さんの安全性にも十分注意を払ってください。
できれば複数で散歩できるといいのですが、1人暮らしの方の場合は特に注意してくださいね。
また愛犬の安全にも気を配ります。特に黒っぽい毛並みのチワワは、車や自転車からだと夜は余計見づらいということもあります。
白っぽい毛並みのチワワでも小さく目立たないので、首輪やリードにつけるライトや懐中電灯を持って散歩に出かけましょう。他にもチワワが間違えて食べてしまいそうな、食べ物のごみをすぐに見つけられるようにするためにも懐中電灯などのライトを持っておくことは便利ですよ。
1.2.冬も散歩は必要なの?
もちろん冬の散歩も必要です。ただ、チワワは冬の寒さに弱く、あまりに寒いときに長い間外にいると体調を崩しかねません。チワワは身体が小さいので、体内の熱が下がりやすいのです。
寒い冬の散歩では、チワワには洋服を着させてあげましょう。とはいえもちろん個体差があります。比較的寒さにも強い子がいます。愛犬の様子をみながら温度調節をしましょう。
冬に寒い日はある程度気温の上がる、日中に散歩に行くといいですね。夜にしか散歩ができない方は、温かい服を着せて出かけましょう。目立つ色の服を着させると、車や自転車からも認識されやすいので安心ですよ。
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2.チワワに靴や靴下は必要?
チワワに靴や靴下を履かせること、これには実はチワワの足のためにいいことがたくさんあります。そもそも犬に靴が必要なのかと疑問に思う方や迷っている方もいるでしょう。靴下や靴を履かせるメリットやデメリットは何があるのでしょうか。
まずは靴下のメリットからみてみましょう。
ケガや手術をしたあとのチワワの足の保護には靴下は有効です。また、傷があった場合に舐めることを予防することもできます。家の中がすべりやすいフローリングで、すべての場所にマットが敷けない時は、滑り止めのついた靴下を履かせておくと足や関節を傷めずにすみます。
では次に靴のメリットを見てみましょう。
皮膚にアレルギーのある子は、そのまま外を歩かせるのも心配ですよね。その時も犬用の靴があるとアレルゲンに触れてしまうことを避けることができます。
そのほか皮膚や肉球の弱い子には靴があると、刺激から保護することができます。砂や石などで傷める心配がありません。
夏の散歩のときも、靴があるとアスファルトに熱がこもっていても足の裏をやけどするトラブルを避けることができます。
靴や靴下に慣れていると、皮膚が弱くても安心して散歩に連れ出すことができます。また地震などの災害があったときなど、靴が履けると移動の時にガラスやがれきでケガをする心配が減ります。
家の中もガラスの破片などが散らばる危険性がありますよね。いざというときのために靴が履けるようにしておくことは、おすすめです。災害救助犬が、犬用の靴を履いているのを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
デメリットは、嫌がる犬が多いという事です。犬の足先は敏感です。靴や靴下は違和感があり、履くのを嫌がる子が多いでしょう。慣れさせるまでも大変かもしれません。またチワワは小さいので合うサイズも見つかりづらいかもしれません。
3.散歩中に起きる問題の対処法
楽しい散歩もいつも平和ならいいのですが、どうしてもトラブルはつきものです。
一番の問題はチワワがわがままにふるまってしまうことです。例えば散歩中に、吠えてばかりだったり、走ったりという癖がついてしまいがちです。リードを付けると先へ先へと行きたがる引っ張り癖が付く子もいます。
大きい犬なら引っ張られて大変ですがチワワは小さいので、飼い主さんもまあいいかとなりがちです。
しかし、それではチワワは「人間が自分の思う通りになっている」「自分の行く方に人間が付いてくる、自分の方がリーダーだな」と勘違いしてしまう危険性があります。
自分がリーダーだと思うようになってしまうと他のシーンでもいうことを聞かなくなってしまいますよね。
こういった散歩中の吠える、引っ張って走る、はしつけをすることで改善していくことができます。遊びを取り入れたしつけで、厳しくなく楽しく教えていきましょう。
散歩のしつけに必要なものは「リード」です。リードを必ずつけてくださいね。最初は首輪にリードを付けます。そしてもう一つ用意するもの、それはご褒美です。チワワの好きなおやつやおもちゃを用意してください。もちろん飼い主さんの褒めることばや、撫でることでも十分です。
飼い主さんの横(左横が望ましい)にピッタリつくようにします。
「ついて!」というコマンドがいいでしょう。そこでつくことができればおやつなどのご褒美をあげます。「いい子だね」とほめることも忘れないようにしましょう。アイコンタクトをとって、「ついて」のコマンドを出すと効果的です。
もし、引っ張って先に行こうとしたらほんのちょっとリードを引きます。そうすると首に不快なテンションがかかります。「ついて!」のコマンドでアイコンタクトをとり、横に付いたらご褒美をまたあげましょう。
こうすることで、飼い主さんの横に付いているといいことがある、と覚えさせます。
飛び出していこうとすると首がイヤな感じだ、ということも覚えていきます。首に負担がかからないように、強く引くことは絶対にやらないでくださいね。
普段のお散歩には、首に負担のかからない胴に付けるハーネスがおすすめです。「ついて」が出来てちゃんと散歩できるようになったら、ハーネスにリードをつけて散歩にいきましょう。
散歩の際はリードを絶対離さないようにしましょう。リードを離してしまうと交通事故に合ったり、他の犬に噛まれたり、噛んだりと大きなトラブルのもとになります。
リードがついていれば、いざという時も飼い主さんがコントロールできるのです。また、長さが調節できるリードは慣れてくるまでは使わないようにしましょう。道路などでは、伸ばした時に事故にある危険性があります。
長さ調節ができるリードは、犬を遊ばせることのできる安全な広場などで使うといいですよ。
散歩中に吠えてしまう子には、まずはとにかく落ち着かせることが大切です。チワワは気が強く好奇心旺盛の子が多いため、吠える子もたくさんいます。しかし公園などで、あまりに吠え続けるのは好ましくありませんよね。
ここで「〇○ちゃん!やめなさい!」などと大きな声を出すと、ますます興奮してしまい吠え続けることが予想できます。「吠えると飼い主さんが、注目してくれる!これはもっと吠えると楽しいぞ」という悪循環になってしまいます。他の人の手前、叱りたくなるものですがまずは飼い主さんが落ち着きましょう。
いつもやっているコマンド、おすわり、ふせ、などを静かな低い声で繰り返します。きちんとアイコンタクトをとり、おすわりやふせができたらしっかり褒めてあげましょう。
他の犬が来ると興奮して吠えるなら、その子が通り過ぎるまでお座りをしてスルーさせるという癖をつけてあげるといいですね。うまくできたらたくさんほめてあげてくださいね。
どれも突然できるようになるわけではないので、根気よく教えてあげることが大切です。おすわりやふせのコマンドも楽しく、優しく教えていきましょう。
普段の散歩では首輪にリードを付けるのはチワワが突然走りだしたときなど、首を傷めたり、眼球突出の原因となったりする危険性が高くなります。
特に体が小さく華奢なチワワは大きなケガにつながりますので、首輪につけるのは避けましょう。ハーネスといって胴につけるものを用意してあげてください。身体のサイズにあったハーネスをつけないと、抜けてしまうので気を付けてくださいね。
3.1.散歩が嫌いな子はどうすればいいの?
せっかく散歩に連れ出そうとしているのに、嫌がるチワワにはどうしたらいいでしょう。外に出てもすぐに戻りたがる子もいますよね。
そういう子は「散歩に行くと楽しいことがある」ということを覚えると散歩が好きになりますよ。まずは愛犬の好きなおやつやおもちゃを用意しましょう。散歩に出て、ちょっとでも歩いたら「いい子だね」と褒めてご褒美をあげましょう。
また公園などで引っ張りっこやボールなげなど愛犬の好きな遊びで思い切り遊びましょう。短い時間でも、だんだん楽しむことができるようになると散歩が好きになってきます。
しかし無理強いは禁物。焦らずに慣らしていってあげましょう。毎日同じ時間ではなく、時々散歩の変えることも愛犬を刺激することになりますよ。
いつも同じ場所で嫌がる、というときはそこに何か苦手なものがあるのかもしれません。散歩コースを変えてみるのもいいでしょう。前に大きな犬に吠えられた、近くを車が通って怖かった、などの嫌な思い出があるのかもしれません。
どうしても歩きたがらない、歩こうとするとクンクン鳴く、などというときは肉球などに傷がないか、足を痛めていないかという確認をすることも必要です。続くようでしたら、動物病院を受診して調べてもらってくださいね。
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4.まとめ
小さいから散歩はしなくていい、と思われがちなチワワですが散歩は必要です。散歩で外を歩くことは、犬の知的好奇心を満たし脳への刺激になるのです。また、毎日歩くことはチワワの健康のためにも大切です。
外を歩いて風を感じたり匂いを嗅いだり、音を聞くことはチワワへの刺激になるはずです。また外に出れば他の犬に会うことも増えます。仲良くなることができれば、匂いを嗅ぎあったりドッグランで遊んだりすることもできるでしょう。
また、飼い主さんと出かけることでアイコンタクトを取り、一緒に遊ぶことで絆も深まりますよね。愛犬と一緒に季節の移り変わりを感じていくのも、いいものです。チワワの散歩はだいたい1㎞、15分程度が適切と言われています。
毎日できれば朝晩の2回、一緒に外を歩いてみましょう。あまりに長すぎるとチワワには負担になるので気を付けてくださいね。
チワワの散歩にはこのようにたくさんのメリットがあります。しかし散歩に出るにはいろいろと注意も必要です。子犬ならワクチンプログラムを済ませて獣医さんに許可をとることがまず大切です。
また、チワワは小さく他の人から見えづらいので歩くときは車や自転車などからしっかり守ってあげる必要があります。
皮膚や肉球の弱い子は、犬用の靴を用意して履かせてあげると安心です。寒い冬は温かく散歩できるように服を着させる、または気温の上昇する時間に出かけると安心です。夜の散歩にはライトを持つなど防犯にも気を付けてくださいね。
チワワの中には気の強い子もいて、散歩中も走りたがったりする子もいます。そういう子には、「ついて」というコマンドで横に付く練習をしてあげましょう。
吠えまくる子は、おすわりやふせの基本コマンドで落ち着かせます。中には散歩そのものを嫌がる子もいますが、散歩で運動し、外の刺激を受けることは犬にとって大変重要です。散歩にでかけると飼い主さんととっておきの楽しい時間を過ごすことができる、ということを教えてあげましょう。
毎日楽しくチワワと散歩して、絆をより一層深めてくださいね。
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