強そうな顔立ちと、がっしりとした体格のブルドッグ。
中世ヨーロッパでは闘犬として活躍していましたが、現在は強面ながらもどこか愛きょうのある顔立ちで世界中で愛され、高い知名度を誇っている犬種です。
しかし、知名度の高いブルドッグですが、実際に家族に迎えるとなると、その性格や体の特徴、飼う時の注意点をご存知の方は意外に少ないのではないでしょうか?
この記事では、ブルドッグの特徴や性格、かかりやすい病気など、ブルドッグを飼うために必要な知識をまとめました。
これからブルドッグを家族に迎えたいと考えている方、ブルドッグの「ブスかわいい」ところにメロメロな方、ぜひブルドッグについての参考にして下さい!
目次
1.ブルドックは、犬の闘技で活躍した犬種
1.1.ブルドッグの歴史
2.ブルドッグの種類
2.1.イングリッシュ・ブルドッグ
2.2.ミニチュア・ブルドッグ
2.3.アメリカン・ブルドッグ
2.4.フレンチ・ブルドッグ
2.5.ブル・テリア
3.ブルドッグの性格や特徴・注意点は?
3.1.ブルドッグの性格
3.2.ブルドッグの体型
3.3.ブルドッグのお手入れとかかりやすい病気
3.4.ブルドッグは暑さに弱い
4.ブルドッグの子犬の入手方法
4.1.ブルドッグの里親情報
4.2.ブルドッグのブリーダー情報
1.ブルドックは、犬の闘技で活躍した犬種
ブルドッグは闘犬で活躍し、古い歴史を持つ犬種です。
まずはじめにブルドッグの歴史について見ていきましょう。
1.1.ブルドッグの歴史
ブルドッグはイギリス出身の犬種で、13世紀頃にはすでに見せ物の主役として活躍していました。
彼らは犬同士が戦う闘犬ではなく、ブル・ベインディング見せ物に出て牛と戦っていました。
ブル・ベインディングとは、屠殺前の牛に犬をけしかけ、噛みつかせたりして追い詰め、最終的にはなぶり殺しにする見せ物です。「ブル」というのは雄牛のことで、もちろん名前の由来でもあります。ブルドッグの名前の由来でもあります。
雄牛を追い詰める気性の荒い犬、という役回りからブルドッグと名付けられたのです。
ブル・ベインディングは19世紀前半まで盛んに続き、その中でブルドッグも品種改良が行われ、次第に現在のブルドッグのような大きな頭とがっしりとした手足へと変化いしていきます。
しかし、ブル・ベインディングは人々の動物愛護の意識が高まる中で「野蛮な見せ物」として、イギリスでは1835年に法律で禁止されました。
すると、今度はそれまでブル・ベインディングで活躍していたブルドッグの活躍の場がなくなり、ブルドッグは一時期絶滅にまで追いやられてしまいます。
しかしその後、愛好家によって改良が繰り返され、ブルドッグは従来の獰猛さや気性の荒さや攻撃性など、闘犬の特徴である性格を抜いた温厚な家庭犬へと生まれ変わります。
こうして強面の顔に優しい気性を兼ね備えた、現在に続く愛くるしいブルドッグが生まれたのです。
[article-CTA-h2-no2]
2.ブルドッグの種類
「ブルドッグ」とひとくちに言っても、一般的なイメージであるイングリッシュ・ブルドッグから、日本でも人気のフレンチ・ブルドッグや個性的な顔立ちのブル・テリアなど、その種類は様々です。
今回は数多いブルドッグの中から5種類のブルドッグをご紹介します。どの種類も愛きょうのある個性的な顔立ちですが、それぞれの成り立ち、歴史はどのようになっているのかも合わせてご紹介いたします。
2.1.イングリッシュ・ブルドッグ
通常のブルドッグの正式な呼び名で、またの名前はブリティッシュ・ブルドッグとも呼ばれています。
もともとはブリテン諸島に生息していたオールド・イングリッシュ・ブルドッグがその祖先ですが、先に述べた牛に噛みついて殺す見せ物「ブル・ベインディング」が動物愛護法で禁止されたため、家庭犬としてかいりょうされたのがその始まりです。
一般的なブルドッグの特徴である毛並みと、体格、顔立ちで性格は温厚です。後述するように大らかで陽気な一面がありますので番犬向きではありません。
イングリッシュ・ブルドッグの魅力は個性的で愛きょうのある顔立ちだけでなく、豊富な毛色の種類にもあります。
単色の場合はホワイトやレッド、フォーンと呼ばれる金色がかった茶色が多く見られ、2色の場合はホワイトを基調にしたホワイト&レッドやホワイト&フォーンなどが見られます。
さらに、ホワイトを下地にし、ブラックと褐色の虎柄のような模様の毛並みであるブリンドルや、ホワイトに明るいブラウンのような色であるファローなど、その種類は本当に多彩で、これらの被毛に魅了されてブルドッグを飼育している方もいらっしゃいます。
2.2.ミニチュア・ブルドッグ
別名をトイ・ブルドッグと呼ばれる犬種です。
ミニチュアの名前の通り小型犬に分類されますが、イングリッシュ・ブルドッグよりもむしろその祖先であるオールド・イングリッシュ・ブルドッグをそのまま小さくしたような容姿が特徴で、一般的にイメージされるブルドッグの容姿とはかけ離れた犬種です。
イギリスでショー用の小型犬として生まれ、愛されていたミニチュア・ブルドッグですが、フランス出身のフレンチ・ブルドッグが輸入されるようになると人気が激減し、悲しいことに1930年には絶滅してしまいます。
しかし、この犬種に愛着のある人も多く、2010年代に入ってからも欧米ではミニチュア・ブルドッグを復活させようという動きがあるようです。
2.3.アメリカン・ブルドッグ
アメリカン・ブルドッグは、名前の通りアメリカ出身の犬種です。
17世紀頃から18世紀にかけて、イギリス人がアメリカ移住の際にオールド・イングリッシュ・ブルドッグを連れて行ったのが始まりだと言われています。
イングリッシュ・ブルドッグと比べると体格の差は歴然です。
アメリカン・ブルドッグは脚が長く、イングリッシュ・ブルドッグの祖先であるオールド・イングリッシュ・ブルドッグの体型と闘争心を受け継いでいます。
穏やかなイングリッシュ・ブルドッグに比べると、獰猛な気質がありながらも運動を好む点も2つの犬種の相違点でしょう。
イングリッシュ・ブルドッグと共通しているのは、飼い主への忠誠心の強さです。
気が強いので家族として迎えるためには、しっかりとしたしつけと、定期的なトレーニングが必要になりますが、信頼関係を築き、しつけがしっかりとできれば飼い主といいパートナー関係を築くことが多いようです。
飼い主のゆるぎないリーダーシップが試される犬種と言えるでしょう。
2.4.フレンチ・ブルドッグ
イギリスに渡ったブルドッグが、テリアとパグをかけあわせて生まれた犬種です。
体はしっかりとした体型ですが、体高は28-33なので小型犬に分類されます。
イングリッシュ・ブルドッグと同じようにマズルが低いところがチャームポイントですが、さらに特徴的なのは「バッドイヤー」と呼ばれる立ち耳です。
この立ち耳はテリアの血をひいているためですが、パッと見るとテリアと間違われやすい所以でもあります。
フランスからイギリスに輸入された後に人気を博し、それは前述の通りミニチュア・ブルドッグを絶滅へ追い込むほどでした。
日本とフレンチ・ブルドッグの関わりは意外と古く、大正時代から輸出されていました。しかし、関わりの歴史は古いのですが、残念ながらこれまではあまり人気のない犬種でもありました。
しかし、ご存知の通り2000年代からそのユニークな外見に人気が集まり、さらにフレンチ・ブルドッグの「ミルコ」がYoutubeを通して注目を集めたことで、今では多くの人に愛される存在としてイングリッシュ・ブルドッグよりも人気があります。
毛色も最も一般的なタイガー・ブリンドルを含めて11種類もあるほど豊富です。
愛らしい容姿に加えてカラーが豊かであることも人気のひとつでしょう。
2.5.ブル・テリア
ブルドッグとテリアをかけあわせた犬種で、元々は「ブル・アンド・テリア」という名前で呼ばれていたのが始まりですが、年月を経ることでいつしかブル・テリアと縮めて呼ばれるようになりました。
参考画像のある「ブルテリア専門 ホットブリッツ犬舎」の公式サイトはこちら
ブル・テリアの歴史はとても古く、18世紀にまで遡ります。イングリッシュ・ブルドッグと同じように、ブル・ベインディング用の闘犬として生み出されたのが始まりだと言われています。
イングリッシュ・ブルドッグとは似ておらず、目が小さくマズルが長い独特の顔だちは、ちょっと間が抜けているようにも見えます。
しかし、ブル・テリアは闘犬時代に備わった闘争心と、テリアによく見られる敏捷さが程良く混ざった知能の高い犬種です。
毛の色も種類が多く、ホワイト、トライカラー、レッド&ホワイト、ホワイト&ブリンドル、フォーン&ホワイト、ホワイト&ブラック&ブリンドルの6色あります。
被毛がホワイトの子は、生まれつき聴覚障害を持っていることもありますので、家族として迎える際にはその面も考慮しましょう。
3.ブルドッグの性格や特徴・注意点は?
強面な顔とは裏腹に、優しい性格の持ち主だと言われるブルドッグは、現在では家庭犬として多くの人に愛されています。
しかし、その独特の体型は他の犬種とは違う注意点が多くあることも事実です。
ここではブルドッグの性格や特徴、持病などの注意点をまとめました。
3.1.ブルドッグの性格
闘犬として活躍していたことからも、気性が激しいと思われがちなブルドッグですが、性格はとても穏やかで温厚、おっとりしていると言っても差し支えないほどです。
飼い主への強い忠誠心はありますが、一方で頑固さがあるために、飼い主の指示でも自分が納得できないことには従わない場合もあります。
警戒心が強く非常に勇敢な性格でもありますが、イングリッシュ・ブルドッグやフレンチ・ブルドッグは長い改良により闘犬時代の凶暴性は失われています。
そのため、容姿とはうらはらに番犬には向きません。
ブルドッグは初対面の人にすぐなつくことはあまりありませんが、慣れた相手に対しては甘えん坊なところを見せます。
性格も陽気さも兼ね備えているので、家族の一員として愛されるアイドル的な性格だと言えるでしょう。
3.2.ブルドッグの体型
ブルドッグは、成犬の体高がオス・メス共に31~40 センチ、体重は8~14キロで犬種の中では中型犬にあたります。
体型はがっしりとした拾い方幅に対して脚が短いのが特徴で、平均寿命は10年前後と言われています。
先にも述べた通り、ブルドッグは他の犬種と交配をすることでいくつか種類がありますが、イングリッシュ・ブルドッグなどはおっとりとした性格からも、自分から積極的に運動をすることを好まないことが多いです。
彼らは体型からも肥満になりやすいので、散歩や遊びなどで運動をさせてあげるようにしましょう。
後述しますがブルドッグは暑さにとても弱い犬種です。そのため、夏に散歩に連れていく時はなるべく朝の涼しい時間を選びましょう。昼間など気温がピークに達する時間はNGです。
3.3.ブルドッグのお手入れとかかりやすい病気
独特の模様があるブルドッグの被毛ですが、短毛でスムースタイプなので他の犬種と比べてもお手入れがしやすいのが特徴です。
しかし、春・秋の被毛が生え変わる換毛期にはやはり抜け毛が増えますので、ブラッシングでこまめに抜け毛をとってあげましょう。
また、他の犬種にはほとんどない皮膚のしわやたるみもお手入れが必要です。
たるんだ部分は皮膚が重なっていることから細菌が繁殖しやすく、皮膚炎の原因になることもあります。
健康な場合のシャンプーは1ヵ月に1~2回ほどで問題ありませんが、しわやたるみはこまめにふきとるなどして、いつも表面を清潔に保ってあげましょう。
皮膚炎についてはアレルギーによるものや、脂漏症(犬の皮膚病のひとつ)が原因として考えられます。
その場合は完治が難しく、食事療法やシャンプー、投薬が必要になります。
愛犬が皮膚炎にかかった場合はすぐに獣医さんへ相談しましょう。
その他かかりやすい病気としては、まぶたのふちが生まれつき内側に巻き込まれたようになっている眼瞼内反症や、鼻の穴がせまくなって酸素不足になりやすい鼻腔狹窄、生まれつき股関節の発達が不十分で脱臼しやすい股関節形成不全など、多くの病気があります。
これらはブルドッグ特有の病気ではありませんが、マズルや脚の短さなど身体的な特徴でかかりやすい病気ですので、充分注意しましょう。
また、ブルドッグは暑さに非常に弱く熱中症もかかりやすい病気のひとつですが、これは次項で詳しく説明します。
3.4.ブルドッグは暑さに弱い
ブルドッグを飼う注意点としては、暑さに非常に弱いことです。また先ほど述べた鼻腔狹窄は酸素不足を引き起こし、熱中症の原因になることもあります。
夏は暑さ対策のため、冷房を効かせた部屋でずっと過ごさせる飼い主もいるほどです。このように気候に非常に左右されやすい犬種なので、ブルドッグを飼う時は屋外ではなく屋内飼育を考えましょう。
また旅行に対しても注意が必要です。
最近では犬と一緒に泊まれるホテルが日本全国にあり、愛犬との旅行を楽しんでいる方、これから愛犬と旅行を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし飛行機で移動する場合、犬や猫は飼い主と同じ座席ではなく貨物室に入れられることがほとんどです。
ブルドッグは暑い貨物室に長時間いると熱中症になり、最悪命を落とすことがありますので、飛行機に搭乗できない可能性があります。
国内の航空会社ですと、JALは2007年7月からブルドッグを航空機に乗せることを禁止していますし、ANAは国際線の貨物便に乗せることを全面禁止にしています。
時期によって可能な場合もあるようですが、愛犬の快適さを考えると旅行よりも自宅の涼しい環境で過ごす方がブルドッグには適しているようです。
旅行が必ずよくない、というわけでは決してありませんが、ブルドッグとの旅行、特に夏季に場合は慎重にプランを練ることをおすすめします。
[article-CTA-h2-no2]
4.ブルドッグの子犬の入手方法
ブルドッグは身体的特徴から自然分娩ができず、帝王切開でのみ出産可能な犬種です。
そのため、ペットショップではなくブリーダーで育てられることが一般的なので、子犬を家族に迎えたい場合はブリーダー、または里親として引き取ることが主になります。
里親の場合は様々な事情で成犬になっていることも考慮する必要があります。
現在ブルドッグを引き取れる里親やブリーダーについてまとめました。
4.1.ブルドッグの里親情報
ブルドッグは動物愛護団体も里親募集をしていることがあります。
その中でも里親探しとして有名なのは各団体のブログや、里親募集のサイト「ぺネット」、「ペットのおうち」などがあげられます。
ブルドッグの里親募集について、2017年現在の状況をまとめました。
ちなみに、里親になる場合は、遺棄や迷子など悲しいいきさつが多く、子犬よりも成犬がほとんどです。
里親に募集する場合は、終生面倒を見るというしっかりとした気持ちで申し込みをして下さい。
ブログ
リンク先は「モフモフのフガフガ」というブログで、あかりんママさんというブロガーさんが行っているブルドッグの里親募集ブログです。
ブルドッグの他にもアメリカンピットブルの里親募集の記事も掲載されます。
里親募集は常時行っているわけではありませんが、レスキューの様子や保護活動についての記事もありますので、家族を失った犬がどれだけ悲しい状況になるのか、それを理解するために一読する価値があると思います。
ペネット
全国の犬・猫の里親募集をしているサイトです。
ブルドッグだけでなく、他の犬種や猫も多く紹介しているので、里親になりたいと考えている方にはアクセスしやすいサイトだと思います。
お住まいの地域・犬種別で里親を探していて、募集中の犬のプロフィールや里親募集の経緯なども確認できます。
ぜひ里親になりたい、という方にはアクセスしやすく利用しやすいサイトだと言えるでしょう。
ペットのおうち
ペットのおうちは多くの愛護団体が登録し、犬の里親募集をしているサイトです。
犬種別、住んでいる地域ごとに里親募集中の犬を選ぶことができるので、どのような愛護団体を探せばいいのかわからない、ブルドッグの里親募集をしているのかわからない、という方におすすめのサイトでしょう。
イングリッシュ・ブルドッグから、フレンチ・ブルドッグまで幅広く募集し、愛護団体によってはきちんと犬の写真も複数提示しています。
利用するためにはアカウントを作成する必要がありますが、閲覧だけでしたらログインをしなくてもできますので、まずはアクセスしてみるのはいかがでしょうか。
4.2.ブルドッグのブリーダー情報
ここでは、ブルドッグのブリーダー情報を地方別にまとめました。
ブルドッグは暑さに弱く、飛行機で運ぶことができないため、遠方からの引き取りは難しい可能性があります。
また、体格の面から自然分娩が難しく、帝王切開で出産するために子犬は少ないです。
家族に迎える際は、ブリーダーに確認してから引き取ることを検討して下さい。
関西
関西には「関西伊藤犬舎」というイングリッシュ・ブルドッグの専門ブリーダーさんがいます。
関西ではとても実績のあるブリーダーですが、2013年には全国的にも信頼できるブリーダーとして評価されています。
ブルドッグは子犬を産ませることがとても難しい犬種なので、子犬の育て方や空調などの管理など、引き取る際に不安なことはしっかりと相談できるでしょう。
「パイングローブ」はフレンチ・ブルドッグ専門のブリーダーです。
気軽に子犬についてお問い合わせできるだけでなく、関西・関東方面にお住まいの方は犬舎を見学することも可能です。
子犬を家族に迎える際は、電話やメールのやりとりだけでなく、実際にどのような環境で育てられているかも大切になりますので、ぜひ積極的に見学を考えてみて下さい。
関東
関東方面は、関西の項でも紹介した「パインブローブ」や、ブリーダーランというブリーダー専門サイトでも検索が可能です。
個人でホームページを出しているところが少ないため、「みんなの犬図鑑」や「みんなのブリーダー」などブリーダーが登録をしているページなどで検索できます。
九州
九州方面でブルドッグのブリーダーを検討したい場合は、名犬乃里エルザというブリーダーさんがブルドッグを育てています。チャンピオン犬も輩出しているブリーダーで、ブルドッグの他にも幅広い犬種を育てています。
また、九州・沖縄方面ですとやはりブリーダーの登録サイト「みんなのペットライフ」で検索すると確実にブルドッグのブリーダーが見つかるようです。
北海道
北海道方面はパグや柴犬と共にフレンチ・ブルドッグを育てている「マダム・ケイコ」というブリーダーさんのサイトがあります。
見学も可能ですし、交配から育児までしっかりとブリーダーさんが管理していますので引き取る際も心強いですね。
その他、「みんなのフレンチ・ブルドッグブリーダー」でブリーダー情報を検索することも可能です。
岡山
岡山県はブルドッグのブリーダーが多く、個人ホームページも開設しています。
コーギーやチワワと一緒にイングリッシュ・ブルドッグも育てている「One’s Heart(ワンズハート)」さんもそのひとつ。
こちらもこれまで多くのチャンピオン犬を輩出しています。見学は予約制ですので、事前に連絡してから伺いましょう。
さらに、フレンチ・ブルドッグとチワワの専門である「マイリトルサクラ」というブリーダーもあります。
こちらも犬舎が見学可能ですので、岡山県方面でフレンチ・ブルドッグを飼いたい方はぜひアクセスしてみましょう。
サイト「マイリトルサクラ」はこちら
さらに、岡山県内の「K′s DOG OKAYAMA」もブルドッグのブリーダーを行っています。随時子犬の案内をしていますので、アクセスしてみて下さい。
サイト「K′s DOG OKAYAMA」はこちら
5.まとめ
いかがでしたか?
ブルドッグが以外と人懐っこく、穏やかな気質であることや飼う時の注意点、フレンチ・ブルドッグやブル・テリアなどそれぞれに個性があるブルドッグの種類についても理解できたと思います。
日本でもソース会社のマスコットになったり、世界的にはカクテルの名前になったりと、他の犬種よりも圧倒的に知名度を誇るブルドッグ。
その性格は頑固な反面、飼い主に強い忠誠心を持つ甘えん坊で健気な犬種です。
肥満や持病の心配もありますが、注意点はブリーダーや獣医さんなどとも相談しながら気をつけていきましょう。
ブルドッグと楽しく暮らすために、ぜひ今回の記事を参考にして下さい!
[article-CTA]