近年では日本犬が人気で海外でも飼育されていることが増えてきた秋田犬。
日本犬の中でも「秋田犬」に興味があるけど、実際はどんな犬なのか、よくわからない方も多いと思います。
秋田犬を飼育することになったのであれば、実際の性格や、体の大きさ、必要とする運動量なども詳しく知りたいですよね。
そこでここでは秋田犬について、性格、運動量、トレーニング、お勧めの本など詳しくご紹介します。
秋田犬の性格を知り、正しい飼い方を学び実践することで、問題行動などに悩まされることなく、秋田犬と素敵な生活を送ることができるでしょう。
「秋田犬」について気になったら、是非このページを読んで、秋田犬について詳しく知りましょう。
目次
1.秋田犬ってどんな犬?
1.1.体の大きさと体重
1.2.秋田犬は忠誠心が高い
2.秋田犬を飼うときに注意すべき3つのこと
2.1.体の大きさ
2.2.飼い主以外への警戒心の高さ、
2.3.十分に運動させる
3.しっかりと秋田犬をしつけよう
3.1.はじめに
3.2.待て
3.3.お座り
3.4.伏せ
3.5.トイレ
3.6.散歩のしつけ
4.おすすめ秋田犬のしつけ本3選!
4.1.秋田犬(愛犬尾上手な育て方12カ月)
4.2.秋田犬(系・統・読・本)
4.3.犬がぐんぐん賢くなる遊び方・遊ばせ方
1.秋田犬ってどんな犬?
日本には現在6つの日本犬種がいます。(柴犬、北海道犬、紀州犬、秋田犬、甲斐犬、四国犬)
秋田犬は日本の秋田県を原産とする日本犬の一種で、天然記念物に指定されています。その日本犬の中でも唯一の大型犬なのです。
秋田犬の読み方は「あきたけん」ではなく「あきたいぬ」と秋田犬保存会で決めています。
秋田犬といえば「忠犬ハチ公」の話が広く知られており、なくなった飼い主をずっと待ち続けるという忠犬のイメージが強いです。
最近では秋田犬の人気が上がり知名度は上がっており、忠犬ハチ公のエピソードは映画にもなり海外でも人気な日本犬です。
しかし、テレビやニュースなどで見かけることはあっても実際に飼育している人は柴犬などの日本犬に比べてまだまだ少ないです。
ここでは秋田犬はどんな性格なのか、大きさ、体重などを詳しくご紹介します。
1.1.体の大きさと体重
秋田犬は日本犬の中では一番大きい犬種です。身体や足はとてもがっしりしていて、毛もダブルコートなのでふさふさしています。
平均体重はオス34~54kg、メス34~50kgで、平均体高はオス64~70cm、メス58~66cmです。
体高とは犬の「キ甲」(首から背中にかけて触ると骨の出っ張りが触れます。それが犬の肩甲骨の最も高い位置で「キ甲」と呼ばれる部位です。)から地面に対して垂直に測った長さです。
大きい秋田犬だと100cm程度の幼児と頭の高さがほぼ同じ位置にあると考えられます。
さらに体重は大きい秋田犬で単純に10kgのお米が5つ分ということです。
一人で抱っこしたり、移動させたりするのがかなり大変な大きさです。
ちなみに街中でよく見かける大型犬、ゴールデン・レトリバーは平均体重24~34kgで、平均体高は51~61cmなので、ゴールデンレトリバーの一番大きいサイズが、秋田犬での一番小さいサイズということになります。
1.2.秋田犬は忠誠心が高い
秋田犬は昔、闘犬や狩猟犬として改良されていたことがあるため、運動能力は優れています。
飼い主には忠実で、知らない人には強い警戒心が働くため番犬としてとても優れています。
飼い主の言うことを理解できる賢さを持ち、飼い主に寄り添い、家族を守ろうとしてくれます。
その反面、頑固で飼い主以外の見知らぬ人に攻撃的な面もあります。急に驚かしたりすると噛みついてくることもあるようです。
うちの犬は大丈夫という過信が危険な事態を招くこともあります。
しかし、とても賢いので、幼齢期からの正しいしつけと、飼い主との信頼関係、飼い主のマナーにより、家庭犬として素晴らしい家族の一員となります。
[article-CTA-h2-no2]
2.秋田犬を飼うときに注意すべき3つのこと
秋田犬は飼い主に忠実で賢いですが、身体がとても大きいため、散歩や動物病院に行く時など他にも犬が沢山いるときは気を付けなければいけないことがいくつかあります。
そこでここでは、注意すべき項目を細かくご紹介します。
注意点、普段の対応、万が一の時の対応策などをご紹介いたしましょう。
2.1.体の大きさ
秋田犬についてご紹介したときに大きさについて説明した通りとても大きい犬種です。
秋田犬の先祖犬は「秋田マタギ犬」といって熊猟犬でした。
その後、闘犬との交配や外国種(マスティフ、ジャーマン・シェパード、グレート・デーンなど)との交配なども行っていたため、力がとても強いです。
ここまで大きくて力が強いとなると、散歩時の脱走や万が一他の犬や人に飛びつく、攻撃するということがあると飼い主がしっかりしつけていないと難しいです。
散歩のときに引きずられてしまうなんてこともあるかもしれません。
きちんとしつけをし、心配なのであればプロのトレーナーにしつけてもらうなどの方法を取りましょう。
人間の指示「おすわり」や「まて」をしっかりきく、散歩のときに飼い主より前を歩かないようにする、引っ張らないなど、他の小型犬よりきちんとしつけなければいけません。
さらに、リードや首輪などもそれ相応の物をしないといけません。大型犬より大きく丈夫なものを選びましょう。
秋田犬のブリーダーさんに相談してみてもいいかもしれません。
秋田犬ほどの大きさで本気を出したら大人の人間同様もしくはそれ以上の力が出せるかもしれません。
うちの子はいい子だから、他の犬とは触れ合わないし、しつけも一応しているし、など思っていても、何かあった時に悪くなくても「大きい方が悪い」といわれることの方が多いです。
自分の犬は悪くなくても、外出時などは気を付けましょう。
秋田犬のためにしっかりしつけをし、人間社会でもストレスなく暮らせるようにしてあげましょう。
2.2.飼い主以外への警戒心の高さ、
秋田犬は「忠犬ハチ公」で有名なほど火主への忠誠心が高い犬です。
しかし、その反面、飼い主以外の見知らぬ人への警戒心もとても強いです。他にも急に触ろうとしたりすると驚いて噛みつくこともあります。
散歩中や子供や犬とすれ違う時などには急に噛みついたりとびかかることも予想されますので、十分に気を付けましょう。
犬の保険会社、アニコム損害保険株式会社が公表しているペット(犬)の賠償責任事故の犬種別受付件数は1位秋田犬、2位バーニーズ・マウンテン・ドッグ、3位ボーダーコリーでした。
事故の発生率は秋田犬が3.7%、バーニーズ・マウンテン・ドッグが2.1%、ボーダーコリーが1.2%で、ダントツで秋田犬の事故発生率が高いことがわかります。
日本での秋田犬の飼育頭数が少ない中でのこの順位です。
さらに、対どうぶつ事故が7割を占めるという結果になっていて、飼い主以外の人や犬に対しての警戒心の高さが、この思わぬ事故を引き起こす要因になっているようです。
対どうぶつの平均支払保険金は28,710円、対物は44,250円、その他の複合事故は27,000円という結果がでています。
ちなみに、対人事故は10件中0件でした。
2.3.十分に運動させる
秋田犬は狩猟犬として野山を駆け巡っていた犬種です。
そのため、毎日十分な運動が必要になります。1日最低でも2回、各1時間以上の散歩が必要です。
運動をしっかりしてあげないとストレスが溜まり、家の物を壊す破壊行動や、他の犬や動物、人などに噛みついたり、最悪飼い主にも噛みつくことがあります。
散歩の際は他の犬、人とすれ違うときには十分に気を付け、たくさん歩かせてあげましょう。
たまにはドッグランなどで走り回れるような環境を提供してあげたいですが、対どうぶつ(犬)での事故の件数を考えるとリードなどを付けないで走り回るのはなかなか難しいかもしれません。
3.しっかりと秋田犬をしつけよう
秋田犬はその大きさと性格からしっかりとしつけをしないといけない犬種だということがわかりました。
ここでは秋田犬のしつけの方法をご紹介します。
3.1.はじめに
まずしつけを行う上で一番重要なのが犬にとって「誰」がリーダーなのか分からせる必要があります。
この人の指示は必ず従わなければいけないと、犬が思わなければ指示には従いません。
しつけを行うときは甘やさず、メリハリをつけ行うようにしましょう。
甘噛みなども子犬の時に許してしまうと、成長してから甘噛みがエスカレートし、いつの間にか本気噛みになることもあります。
さらに、指示の仕方についてですが家族間で指示の仕方を統一しましょう。「お座り」や「すわれ」など家族間でバラバラだと犬も混乱します。この時はこれ、と決めてからしつけに入りましょう。
「ダメ」なことはしっかり犬に「ダメ」なんだとわからせるようにしましょう。犬も一度ですぐには覚えられません。根気よくしっかりしつけていきましょう。
しつけで困る事があれば一人で迷わず、専門のドッグトレーナーや秋田犬を飼育している人に相談するなど、しつけ方法を模索しながら行いましょう。
しつけの時間は10~15分程度で終わりにしましょう。長すぎると犬が飽きてしまい、トレーニングの時間が犬にとって苦痛な時間になってしまいます。
トレーニングの時間は犬にとって楽しい時間だと思わたほうが覚えが良くなります。
3.2.待て
しつけの中でも「待て」をしっかり覚えさせることで、秋田犬が何かに夢中になっても飼い主が「待て」と指示することでハッと我にかえり止まることができます。
この「待て」はなあなあに教えるのではなく、メリハリをつけ、この指示が出たときは絶対に止まらなければいけないと犬に覚えさせましょう。
「待て」のしつけ方法は、犬を座らせた状態もしくは立たせた状態で「待て」と指示し、動かず待てたらご褒美を与え、徐々に待つ時間を伸ばしていきます。
どんな状態から始めても問題ないですが座っている状態で始める方が動かず待てる時間を長くすることができます。
食餌の時間などに座らせ、餌が入った食器を持ったまま「待て」と指示してもいいでしょう。
餌に興味を持たない犬にはおもちゃや撫でながら褒めるなどをご褒美にするといいでしょう。
子犬のころはなかなかうまくいかないと思いますが、根気よく続けていきましょう。
3.3.お座り
次に「お座り」です。お座りも比較的覚えさせるのが簡単です。
「待て」と同様、秋田犬が夢中になっているときや興奮してしまっているときにこの指示をすることにより、一息ついて落ち着くことができます。
「お座り」のしつけ方法は、犬の興味の引くもの(おもちゃやフードなど)を手の平の中に持ちぎゅっと握ります。
手からはみ出していると犬が噛みついて来たりするので、手に収まるものが望ましいです。
その手を犬の鼻に近づけ、手の中にご褒美が吐いていると認識させます。
犬が興味を持ったら、その手を犬のやや後ろに動かします。そうすると犬は後ずさりし、お座りをしやすくなります。
そこで「お座り」と声をかけ、お座りしたときにご褒美をあげましょう。
これを何度も続けましょう。壁際で行うと比較的お座りしやすくなります。
あまり犬が興奮しすぎるようであればご褒美は手の中に入れず、すぐ出せる自分のぽっけなどに入れておきましょう。
3.4.伏せ
次は「伏せ」です。待て、お座りができれば比較的簡単に覚えてくれます。
お座りの状態から伏せるので、お座りを教えてから始めましょう。
おやつなど犬が興味を持つものを使用します。お座りの状態からおやつなどを持った手を床につけます。
犬はおすわりをした状態から伏せの状態になりますので、その状態になったら「ふせ」と声をかけ、ご褒美(おやつなど)を与えましょう。
これを何度も繰り返し、伏せた状態が「ふせ」ということを犬に覚えさせます。
伏せを覚えさせておくと、散歩のときに小さい犬や攻撃的な犬とすれ違う時などに有効です。
秋田犬の方が冷静にその場をしのぐことができるでしょう。
3.5.トイレ
トイレのしつけは生活していくうえで重要なしつけになります。
大型犬のトイレのしつけは飼い主さんの生活スタイルによって変わります。
小型犬や中型犬でしたら、室内にトイレを設置し、トイレトレーニングを行い、成犬になっても室内でトイレをするようにしつけを行う方がほとんどですが、大型犬は排泄量が小型犬、中型犬に比べてかなり多いです。
そのため、子犬の時は室内で排泄を覚えさせても政権時も室内でとなるとかなり大きいトイレサークルなどが必要となり、さらに処理も大変です。
室内でトイレをさせるか、室外でトイレをさせるか、雨の日以外は室外でトイレをさせるかの3パターンになります。
飼い主の生活スタイルと犬の排泄のタイミングを考え、犬が排泄したいときに排泄できる環境を作ってあげましょう。
完全に室内でトイレをするとなるとトイレサークルなどの掃除が大変で排泄するのが遅くなるとにおいが充満することもあります。
しかし、室外でトイレをさせていると嵐や台風などの豪雨の時も外に連れていかないと排泄できないなんてことにもなります。
一番いいのが、室内でも室外でもトイレをできるようにさせておきましょう。
犬は肉球で地面の感触を確かめてから排泄をします。
トイレトレーニングを行うときに室内と室外での環境に慣れるようトレーニングを行いましょう。
3.6.散歩のしつけ
秋田犬にとって一番重要なのが散歩のしつけです。
基本トレーニングだけしっかりしていても秋田犬を飼育する上では不十分です。
犬を飼育している上でのトラブルで最も多いのが「散歩時のトラブル」です。
散歩中の犬同士のトラブル、対人間トラブル、対物トラブルなど様々です。
飼い主を引っ張って犬に散歩されるのではなく、犬は飼い主の横で歩くようにしつけをおこないましょう。
散歩している犬に良くある行動として急に立ち止まって草や地面をクンクンかぐという行動ですがこれは犬がリードしているのであまりよろしくありません。
散歩のときは人間がリードし、人間より先に犬が歩くことのないようにしましょう。
散歩のトレーニングのポイントは「アイコンタクト」です。犬がしっかり飼い主の顔を見て歩くようにしましょう。
飼い主の横を歩くようにするためにはハーフチョークチェーンなどを使用し、ショックを与えて教える方法が比較的やりやすいです。
ハーフチョークチェーンを使用し、人間の横でまずお座りをさせます。
はじめはご褒美をこまめに与えられるようにポッケなどに細かくしたおやつやフードなどを持っておきましょう。
「ヨシ」と声がけして歩き始めますが、犬が飼い主より前に行ったらグイッと首にショックを与え真逆に方向転換し、歩きます。
ショックは与え続けては意味がないので基本的には緩く、ダメな行動をした時にグイッとショックを与えるようにしましょう。
犬が飼い主より前に行った時点で立ち止まり、犬がお座りをしたら歩き始めるなどでもいいでしょう。
犬が「飼い主より前に行くと前に進めない(散歩ができない)」と思わせましょう。
最初はなかなか難しいことが多いですし、はたから見たら少し不思議な行動ですが、この基本をしっかり秋田犬に覚えさせないと後々大変なことになります。
秋田犬の成犬に引っ張られたら人間なんてひとたまりもありません。
しつけの方法はいくつかあり、飼い主の性格や秋田犬の性格により向き不向きがあります。
もし、この方法でなかなかうまくいかないのであれば秋田犬のブリーダーさんや、ドッグトレーナーなどに相談することをお勧めします。
しつけに関してはどんな年齢でも覚えさせることはできますが、子犬の時の方が政権時よりもスムーズに覚えさせることができます。
秋田犬を子犬から飼育する場合はしつけの方法などをしっかり頭に入れてから譲り受けましょう。
[article-CTA-h2-no2]
4.おすすめ秋田犬のしつけ本3選!
ここでは秋田犬のしつけに関する本をご紹介します。
4.1.秋田犬(愛犬尾上手な育て方12カ月)
この本は愛犬の友編集部により編集され2000年誠文堂新光社により発行された秋田犬専用の単行本です。全93ページで、秋田犬の飼い方のすべてが記されています。
秋田犬の子犬の選び方から、子犬、成犬、老犬の時の食餌、運動など、しつけのポイントなどわかりやすく説明しています。
購入した方の評価も高く、秋田犬を飼育する人に参考になる、ぜひ読んだ方がいいなどのコメントが寄せられていました。
4.2.秋田犬(系・統・読・本)
この本は岡田睦夫さんにより書かれた本で、秋田犬の特徴から生い立ちなどを紹介しています。
明治から戦後、現代にわたり秋田犬の系統をまとめていて、しつけ方法からはかけ離れますが、秋田犬の血統、秋田犬全般について詳しく紹介しているので、秋田犬の性格など知ることができる本です。
趣味を超え、秋田犬を深く知りたい人におすすめできる本です。
4.3.犬がぐんぐん賢くなる遊び方・遊ばせ方
秋田犬のしつけというわけではなく、いぬのしつけについて紹介していて訓練士である藤井聡さんが書いてる本です。
どのサイトでもオススメとして紹介されていて、他にも「たった5分で犬はどんどん賢くなる」「無駄吠え・いたずら・トイレ…困った癖は生まれつきじゃない!」などの本を出版しています。
警察犬などの訓練士をしている方が書いている本なので向き不向きもある様です。
犬がぐんぐん賢くなる遊び方・遊ばせ方 (SEISHUN SUPER BOOKS)
青春出版社
売り上げランキング: 488,810
秋田犬について取り上げている本はほとんどなく、秋田犬のしつけについては秋田犬(愛犬尾上手な育て方12カ月)の1冊のみでした。
しかし、発行されたのがどれも10年以上前であり、秋田犬の飼育の珍しさがうかがえました。
5.まとめ
ここでは秋田犬の飼い方についてご紹介しました。
秋田犬は日本犬の一種で大型犬より身体が大きくがっしりしている犬ということがわかりました。
運動量ももともと狩猟犬だけあって毎日1日2回、各1時間程度の散歩も必要とします。
飼い主には忠実ですが、知らない人には警戒心が強く、驚いた時などに口が出たり、攻撃的な面もある様です。
飼い主からしてみたらかわいい忠実な犬ですが、飼育する際の注意しなければいけないポイントもあり、身体が大きいのでしつけをしっかり行うこと、しっかり運動しストレス発散させてあげるなど他の犬より注意すべき点があるようです。
身体が大きいため基本的なトレーニングの他にも散歩のしつけなどもしっかり行わないとトラブルになることもあります。
ペット保険の出した結果によると全犬種の中で秋田犬は対どうぶつでの事故の発生率が一番高く、この事故は秋田犬の飼い主がしっかりしつけをしていても起こりえる事故であることがわかります。
秋田犬を飼育する際にはそのことをしっかり心にとどめておくようにしましょう。
秋田犬のしつけについて発酵されている本は数少なく、ほとんどありませんでした。
中でも愛犬の友編集部により発行された秋田犬という本は人気が高く秋田犬を飼育しようと考えている方にお勧めできる本でした。
しつけの本に関しては「秋田犬のしつけ」についての本はないので、犬のしつけの本を読み参考にしたほうがいいでしょう。
秋田犬は忠犬ハチ公で有名なだけに飼い主には忠実な犬ですが、警戒心が強いといったところもあります。
しかし、しっかりしつけを行えば、愛すべき家族の一員になってくれるでしょう。
ニュースでも大型犬が人間を噛んだなどの事件も少なくありません。
どちらかが悪いではなく、どちらにも非はあると思います。
しかし、非難の目はどうしても身体が大きい方に行ってしまいます。
そんな思いを愛する犬に感じさせないために、できる限りのことはしてあげてほしいと思います。
[article-CTA]