犬のシャンプーは、犬が暮らす時に重要な習慣の一つです。
毎日のブラッシングは、被毛だけでなく地肌を清潔に保つための大切な習慣ですが、さらに被毛についたホコリや汚れを取り除くためにシャンプーは必要です。
しかし、犬は人間と違って毎日シャンプーをする必要はなく、週1回でも多すぎるますので、過剰なシャンプーは肌トラブルを起こす原因になることもあります。
また、皮膚病に罹っている場合や肌がデリケートな犬は、さらにシャンプーについて気を遣う必要があります。
この記事では、犬のシャンプーを始める時期や頻度、洗い方などの基本的な知識はもちろんのこと、オススメの人気シャンプーや、犬の肌に優しいオーガニックシャンプーにもついてまとめました。
清潔で健康な毛並みと地肌は、見た目に美しいだけでなく愛犬にとって快適なものですので、ぜひ参考にして下さい!
目次
1.犬のシャンプーの必要性
1.1.シャンプーデビューはいつ?
1.2.シャンプーの頻度は?
1.3.月に1-2回が理想
1.4.シャンプーのしすぎもダメ
1.5.犬種別のシャンプーの頻度
2.シャンプーの仕方
2.1.まずはブラッシング
2.2.優しく体を濡らそう
2.3.顔周りのシャンプーのコツ
2.4.皮膚トラブルを防ぐためにすすぎはしっかりと!
2.5.最後はしっかり乾かそう
3.犬のシャンプーランキング
3.1.フジタ製薬 薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー 犬猫用
3.2.クイック&リッチ トリートメントインシャンプー全犬種用リフレッシュサボン
3.3.アイリスオーヤマ 無添加リンスインシャンプー 犬猫用
3.4. A.P.D.C. ティーツリーシャンプー
3.5.ノルバサン シャンプー 0.5
4.犬用オーガニックシャンプーのおすすめ
4.1.メイドオブオーガニクスフォードッグ オーガニックシャンプー フォー センシティブ&ドライ
4.2.オーガニックもこもこシャンプー 犬用・猫用シャンプー
4.3.オーガニックオスカー オートミールシャンプー
1.犬のシャンプーの必要性
まずはじめに、犬にとってなぜシャンプーが必要なのかを考えてみたいと思います。
犬の被毛は、紫外線や空気中のホコリから肌を守るために必要不可欠。
しかし、一方でホコリが被毛に付着したままですと、それが汚れや匂いへと変化してしまいます。
もちろん毎日ブラッシングをすることで被毛の汚れを取ってもつれを防いだり、地肌へ空気を送ることは可能です。しかし、それは表面的なものですべての汚れはとれません。
それどころか犬自身が汚れたままの被毛を毛づくろいすると、汚れが口の中から体内に入って健康を害する可能性もあります。
これまで犬は汗をかく部分が限られていると言われてきましたが、最近の研究では、犬の全身には、人間や馬のように水状の汗を出すエックリン汗腺ではなく、脂状の汗を出すアポクリン汗腺があることがわかってきました。
アポクリン汗腺から分泌される汗は体臭のもとになりますし、微生物や雑菌が繁殖しやすいため皮膚炎の原因になることがあります。
特に湿度の高い日本は雑菌が繁殖しやすい環境です。
愛犬を不衛生な状態にしないためにも、犬のシャンプーは必要だと言えるでしょう。
1.1.シャンプーデビューはいつ?
それでは、犬のシャンプーはいつ頃から始めた方がいいのでしょうか?
犬がシャンプーデビューする目安は、子犬の時であれば1回目のワクチンが終わった頃だと言われています。
1回目のワクチンを接種するのは、ちょうど生後2~3ヶ月の間です。
この時期の子犬は体が骨格が安定せず、抵抗力も弱めです。そのためワクチンを終える前にシャンプーをしてしまうと、体調を崩してしまう危険性があります。
ワクチンを済ませる頃には体の作りもしっかりとしてきて、抵抗力もつきますのでシャンプーデビューを見極めるいいタイミングになるのです。
しかし、タイミングの目安とはいっても、決してワクチンを接種した当日にシャンプーデビューをすることは避けて下さい。
理想的なのは、ワクチン接種後から3日ほど時間をあけたタイミングでしょう。
シャンプーデビューをする前に、子犬の体の匂いが気になったり、被毛の汚れが気になる場合は蒸しタオルを作り、ひと肌程度に冷ましてから被毛を優しく拭いてあげましょう。
また、寄生虫予防や飼い主とのコミュニケーション、健康チェックにもなるのでシャンプーよりもブラッシングを先に行い、慣れさせることは問題はありません。
成犬になるとシャンプーに強い抵抗を示すこともあるので、子犬の頃から育てている方は、1回目のワクチンを行ったタイミングでシャンプーデビューをさせてあげて下さい。
1.2.シャンプーの頻度は?
可愛い犬をいつも清潔な状態に保ってあげたい、と考えるのは飼い主の愛情ですよね。
しかし、愛犬をシャンプーする頻度はその犬の肌の健康状態によって異なってきます。
理想的なシャンプーの頻度は月に1~2回ほどだと言われていますが、例えば愛犬が皮膚病にかかっている場合は、獣医さんの診断の元でそれよりも回数を増やす可能性もあります。
もちろん皮膚病以外の愛犬の体調面に関して、考慮することも必要です。
シャンプーの頻度が分からない場合は、獣医さんやトリマーさんに相談して愛犬の状態に合った頻度でシャンプーをしてあげましょう。
1.3.月に1-2回が理想
健康な状態の犬の場合、シャンプーの頻度は1-2回が理想だと言われています。
被毛の表面についたホコリや汚れ、長毛種の場合は毛玉を防ぐため、ブラッシングは毎日行うことをオススメします。
しかし、過剰にシャンプーをすることは愛犬の体を清潔に保つどころか、かえって肌や被毛を傷めてしまう原因になることもあります。
1.4.シャンプーのしすぎもダメ
月1-2回以上のシャンプーは、健康な状態の愛犬におすすめすることはできません。
時たま1週間に1回シャンプーを行っているケースもあるようですが、過剰なシャンプーは犬の肌に必要な皮脂まで奪い取ってしまい、逆に肌や被毛に悪影響を及ぼします。
犬の体は人間と違い、こまめな入浴を必要としていません。シャンプーの頻度は犬種や季節によっても異なる場合がありますが、基本的にはシャンプーは月1-2回程度行ってあげれば特に問題はありません。
1.5.犬種別のシャンプーの頻度
それでは、犬種によってシャンプーの頻度はどのように異なるのでしょうか?
日本で人気の高い犬のシャンプーの頻度と、マラセチア皮膚炎にかかった犬のシャンプー、夏場の犬のシャンプーについてまとめました。
ただし、今回はすべて室内犬であることを条件にしています。
チワワ
愛くるしい顔立ちに元気な性格で人気のチワワ。
日本でも人気の高い犬種ですが、その理由のひとつは体臭がほとんどないことです。
超小型犬というとても小さな体ですので、室内飼いにしている方がほとんどだと思いますし、室内で買っている場合はほとんど汚れないのでシャンプーをする必要はありません。
シャンプーの頻度は月1~2回ほどで充分です。また、体調が悪い場合や高齢の時にはシャンプーは避け、ブラッシングをしてあげたり、蒸しタオルで体をふいてあげるようにしましょう。
シーズー
抜け毛が少ない犬種として人気のシーズーですが、皮脂の分泌が多いために体臭が出やすい犬種でもあります。
垂れ耳のために雑菌が繁殖しやすいので、こまめに耳のケアもしてあげましょう。
とは言っても、シャンプーの頻度が多いと地肌を痛めてしまうので、シャンプーは月に1-2回で充分です。
被毛に毛玉ができることも地肌を痛める原因になりますので、毎日かかさずブラッシングをして皮脂を落としてあげましょう。
夏場で体臭が気になる場合でも、頻繁なシャンプーは厳禁です。
どうしても気になる場合は蒸しタオルで体を拭いてあげたり、ドライタイプのふき取りシャンプーを使いましょう。
ポメラニアン
プードルについでテディベアカットが似合う犬として人気のポメラニアン。
被毛がとても美しい犬種ですが、もつれやすいので毎日ブラッシングをすることは欠かさないようにして下さい。
毛玉ができてしまった場合はハサミでカットして取り除いてあげましょう。もつれたままにするとひっぱったりして地肌にも悪影響です。
ポメラニアンもシャンプーは月に1回~2回で問題ありません。高齢の場合は蒸しタオルなどで優しく被毛を拭いて汚れを落としてあげましょう。
トイプードル
くるくるとした巻き毛が魅力のトイプードル。ぬいぐるみのような可愛らしさと頭の良さから、日本でも長い人気を誇っています。
しかし、この巻き毛の美しさを維持するのは飼い主の努力も必要です。
トイプードルだけではなく、プードル種は抜け毛がほとんどありませんが被毛は伸び続けます。
また、被毛の量が多いので地肌が傷みやすく皮膚病にかかりやすいのもプードル種全般の特徴です。
トイプードルは毎日のブラッシングは必須ですが、他の犬種と違い2~3週間の周期でシャンプーをしましょう。それ以上の期間をあけると体臭が出てきます。
もちろん愛犬の体調が悪い時や、予防接種を受けた場合はこの限りではありませんのでその時は蒸しタオルで体を拭いてあげます。
しかし、トイプードルは独特の毛質を持っているため、自宅ではなくトリマーでシャンプーをさせた方がいい、という意見もあります。
美しい毛並みを保つために、被毛や地肌のお手入れはトリマーさんに確認してケアしてあげましょう。
柴犬
日本犬の中では圧倒的な人気を誇る柴犬。
頑固だと言われている一方で、飼い主に強い忠誠心がある性格が多くの人に愛される理由の一つです。
柴犬も毎日のブラッシングで抜け毛を取り除き、地肌に空気を送って清潔な状態を保ってあげましょう。
シャンプーの頻度は月1~2回程度で問題ありません。
しかし、実は柴犬は水が苦手な子が多く、ひどい時にはシャンプーを全力で拒否する場合もあります。
自宅でシャンプーをすることが難しい場合は、プロのトリマーに任せた方がいいでしょう。
自宅でシャンプーをする場合は、子犬の頃から水に触れさせたりして徐々に馴らしていくことをオススメします。
成犬の場合でも焦らずゆっくりと水に慣らし、シャンプーに対する恐怖心を少しずつ取り除いてあげましょう。
マラセチアにかかっている場合
マラセチアは犬や猫に発症する病気で、犬の場合は子犬から老犬まですべての年代で発症します。
症状は外耳炎の他に皮膚炎も見られ、皮膚炎の場合は鼻から口にかけてや脇の下、股、肛門周辺などの広範囲に炎症が見られます。
治療は投薬で行いますが、マラセチアというのは真菌(カビ)の一種のため皮膚や外耳を清潔に保ったり、規則正しい食事や運動をして抵抗をつけるなど、普段の生活の改善も考慮しないと完治が難しい病気です。
マラセチアの症状を緩和するとして、マラセブシャンプーが注目されています。
マラセブシャンプーはオーストラリアのダーマケアー社が販売しているシャンプーで、ミコナゾール硝酸塩というマラセチアを殺菌する成分が配合されています。
使用頻度は1日1回とし、3日以上間隔をあけて週2回使用します。このマラセブシャンプーがマラセチア対策にはとても有効だと言われていますが、動物用の医薬品ですし、愛犬の体重によって使用量も異なりますので、使う際には獣医さんに相談してから使用するようにしましょう。
愛犬がマラセチアに感染している場合は、その他のシャンプーでも週に2-3回の頻度で行うことが必要です。肌を清潔に保ってあげましょう。
夏の時期のシャンプーの頻度
夏は気温が高くなるので、シャンプーの頻度も増やした方がいいのでは、とお考えになる方もいるかと思いますが、他の季節と同じく月1~2回で問題ありません。
むしろ、気になるのは水温です。水温が高いと浴室の気温も高くなるため、体温を外に逃がしにくい犬にとっては苦痛を感じ、熱中症の原因に可能性もあります。
夏にシャンプーをする場合は水温を低くするか、または水でシャンプーをしてあげましょう。
犬がのぼせないように、短時間でシャンプーを行うように気をつけてあげるとなお理想的です。
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2.シャンプーの仕方
シャンプーをする時には、ブラシ・犬用シャンプー・犬用トリートメント・タオル・ドライヤーを準備する必要があります。
これらの道具を使用しながら、愛犬の体をしっかりと優しく洗ってあげましょう。
“シャンプーに必要な道具”
- ブラシ
- 犬用シャンプー
- 犬用トリートメント
- タオル
- ドライヤー
2.1.まずはブラッシング
犬の被毛・地肌のお手入れで最も大切なものはブラッシングです。
シャンプーをする前にも、被毛のもつれを梳かして抜け毛を取り、地肌に空気をおくるためにしっかりとブラッシングをしてあげましょう。
毛玉があるとシャンプーの泡立ちが悪くなったり、濡れた被毛はもつれや絡まりの原因になってしまいます。
2.2.優しく体を濡らそう
ブラッシングをしたら、今度は愛犬の体をシャワーで優しく丁寧に濡らしていきます。
熱中症を防ぐためにも、水温は35~37度となるべく低めの温度に設定してあげましょう。
シャワーは離れたところからかけるのではなく、なるべく愛犬の体の至近距離にシャワーヘッドを近づけて使うと、水圧や水音を抑えられるので犬にとって刺激が少なくなります。
犬は基本的に体を濡らされたりシャンプーをされることを好みません。そのため、シャンプーは彼らにとってストレスの溜まる行為にもなりかねません。
犬が感じる恐怖心やいら立ちを少しでも取り除くためにも、シャワーは至近距離からかけてあげることがベストです。
しかし、いきなり頭からシャワーをかけると驚く犬が多いので、シャワーは脚→お尻→背中→首→頭の順で、後ろから順番にかけてあげた方が抵抗が少なくなります。
2.3.顔周りのシャンプーのコツ
犬の体を洗う順番は、首→胴体→尻尾→脚と行い、顔周りは最後に行うとスムーズに洗えます。
当たり前のことですが、人間用のシャンプーは犬にとって刺激が強すぎますので、犬の体を洗う時は犬用のシャンプーを使いましょう。
犬のシャンプーを行う時に、最も気をつけたいのが顔周りです。
胴体や尻尾は特に問題なくシャンプーできますが、顔周りは洗おうとすると嫌がる犬が多い部分。
顔周りを洗う順番は、まず頭から始めて次に耳→口周り→目の周りの順に行うと、愛犬の負担も少なくなります。
頭は優しく泡立たせながら洗い、耳は軽く洗うだけでも問題ありません。耳の中に水が入ると中耳炎の原因になることもあるからです。
立ち耳の場合は、水が入らないように手で耳の穴をふさぎながら洗いましょう。目の周り・口の周りはとてもデリケートなところですので、シャンプーが目に入ったり、飲んでしまわないようにスポンジやガーゼなどで優しく洗いましょう。
目の周りまで洗ったら再びシャワーですすぎます。
シャンプーをする時は、全体的にマッサージをするような感じで優しく行いましょう。
2.4.皮膚トラブルを防ぐためにすすぎはしっかりと!
目の周りまで洗ったら、今度はすすぎます。
すすぐ時は、シャンプーをする時以上に念入りに、しっかりとすすぎましょう。
すすぎが不十分ですと、シャンプーが肌に残り、せっかく体を洗ったのにかえって皮膚トラブルの原因になりかねないからです。
犬のシャンプーで最も大切なのは実はすすぎです。シャンプーを肌に残さないようにしっかり行いましょう。
2.5.最後はしっかり乾かそう
すすぎが終わったら、今度は被毛をしっかりと乾かしてあげましょう。
犬の被毛や地肌はとてもデリケートですので、濡れたままにしておくとこれもまた皮膚トラブルの原因になってしまいます。
犬は自分で水気を飛ばすことができますので、ある程度水気を飛ばしたと思ったら、今度はタオルドライをしてあげましょう。
タオルドライはゴシゴシと力を入れず、優しく水気を吸い取るような感じで行います。
短毛種の犬はタオルドライでもしっかり乾きますが、長毛種の犬はドライヤーでしっかりと乾かしてあげます。
ドライヤーの音を怖がる犬もいますので、子犬の頃から慣れさせておくことが望ましいです。
成犬になってから引き取った犬は、ゆっくりと怖がらないようになだめながらドライヤーをかけてあげましょう。
暴れた時に怒るのは逆効果なので、優しく声をかけながら行って下さい。
ある程度被毛が乾いたと思ったら、今度はもつれを防ぐためにブラッシングを行い、これでシャンプーの一連の流れは終了です。
3.犬のシャンプーランキング
愛犬の健康を守るためには月1~2回のシャンプーが必須、とこれまで述べてきました。
それでは、シャンプーはどのようなものを使ってあげた方がいいのでしょうか?
ここでは多くの人から指示されている人気のシャンプーを5位までピックアップしました。
3.1.フジタ製薬 薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプー 犬猫用
200g(医薬部外品) ¥1,700
フジタ製薬から販売されている薬用酢酸クロルヘキシジンシャンプーは、犬・猫両方に使用できるシャンプーです。
使い続けることで愛犬のかゆみがおさまってきた、円形脱毛症が改善されてきた、など高い評価を受けている商品です。
刺激が少なく、肌の弱い子でも安心して使えます。
3.2.クイック&リッチ トリートメントインシャンプー全犬種用リフレッシュサボン
200ml ¥1,296
香りがよくて値段も手ごろな人気の商品。すべての犬種に対応していることが特に魅力です。
泡切れがよく、被毛の渇きが早いので使いやすいと評判です。仕上がりはプロのトリマーにシャンプーしてもらったようにふんわりとするのでリピート率が高いシャンプーです。
3.3.アイリスオーヤマ 無添加リンスインシャンプー 犬猫用
600ml MRS-600 ¥553
こちらも犬猫両方使えるシャンプーです。
無添加なので愛犬の肌にも負担が少なく、泡立ちもいいと評判のシャンプーです。
香りは少し弱めなので、残り香を期待している方には少し物足りないようですが、健やかな肌を守るには適したシャンプーだと言えるでしょう。
3.4. A.P.D.C. ティーツリーシャンプー
500ml ¥2,160
ティーツリーはハーブの一種。犬猫兼用ということですが、猫にはハーブが合わないという説もあるので、使用前に愛猫の体質を確認してからの使用をおすすめします。
犬用としては人気がとても高いこのシャンプー。
愛犬のかゆみが止まったという声もありますし、泡立ちがよく仕上がりもいいと高評価です。
価格が少々高めですが、愛用者がとても多い人気商品です。
3.5.ノルバサン シャンプー 0.5
236ml ¥3,240
皮膚病・かゆみなどに効果を発揮するシャンプーです。
中にはトリミングに連れていく時に、愛犬用として持参するかたもいらっしゃるようです。
愛犬の皮膚病に悩んでいる方、肌が弱くて度のシャンプーも合わない、と考えている方にオススメの商品です。
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4.犬用オーガニックシャンプーのおすすめ
大切な愛犬のために肌に優しいのはもちろん、無添加なものを選びたい、という方にはオーガニックシャンプーもおすすめです。
ここでは、3種類の人気シャンプーをまとめました。
4.1.メイドオブオーガニクスフォードッグ オーガニックシャンプー フォー センシティブ&ドライ
300ml ¥2,116
100%天然由来で、オリーブ油・アマニ油・ココナッツ油などを配合して製造された犬用のオーガニックシャンプーです。
低刺激な商品なので、子犬からシニア犬まで年齢を問わずに使用できますし、敏感肌や乾燥肌など、デリケートな肌のわんちゃんにオススメの商品です。
4.2.オーガニックもこもこシャンプー 犬用・猫用シャンプー
250ml ¥960
低刺激のアミノ酸シャンプーで、犬・猫兼用の商品です。
保湿力のあるホホバオイルや美肌にいいと言われるローズヒップを配合し、その他カミツレやローズマリーなど5種類のオーガニック素材を使用しています。
使い心地もよく、人間の手肌も荒れにくいシャンプーです。
4.3.オーガニックオスカー オートミールシャンプー
473ml ¥2,200
可愛いパッケージが目を引くこのシャンプー。
パラベンや人工香料、着色料はすべて無添加なので犬の肌にも優しい製品です。
オーガニックアロエベラを配合し、さらに乾燥肌・敏感肌の犬用にオーガニックのオートミールも配合しました。
すべて天然由来成分なので、デリケートな肌の犬でも安心して使えます。
5.犬種別のおすすめのシャンプーが知りたい!
実は、犬種によってそれぞれ専用シャンプーを販売しているメーカーがあり、それがZOICの「スピーディワン トリートメントインシャンプー」シリーズです。
このシリーズはプードル・チワワ・柴犬・ダックスフントの4種類に分かれていて、それぞれ犬種の被毛の特徴にあった仕上がりが期待できます。
例えば「スピーディワン トリートメントインシャンプー プードル専用」は、しっとり系よりもふんわり系のシャンプーが適したプードルにぴったりの仕上がりで、被毛もからまず、毛玉も作りません。
体臭が少なく、シャンプー頻度も少なめのチワワ用は低刺激処方なので、体の小さいチワワでも負担なく使えます。
柴犬用は皮脂でべたつきやすい柴犬の被毛の特徴にしっかり対応し、汚れや臭いを落としながらサラサラに仕上げます。
ダックスフントは乾燥肌になりがちですが、潤い成分のシアバターを配合しているので地肌をいたわりながら被毛をしなやかに仕上げます。
価格は、プードル用がそれぞれ1500円前後ですが、ネットショッピングですとさらにお手頃価格で手に入る場合もあるようです。
最近ではメーカーによって、このように犬種別に対応したシャンプーが販売されていますので、どんなシャンプーを選べばいいのかわからない、と迷われている方は犬種別シャンプーから使ってみてはいかがでしょうか?
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6.まとめ
いかがでしたか?
今回は愛犬へのシャンプーの必要性、シャンプーを行う手順、オススメのシャンプーについてまとめました。
犬は人間と違うでシャンプーは不要という声もありますが、被毛にはホコリや汚れが付着するため、シャンプーで洗い流す必要があります。
もちろん被毛ケアとして毎日のブラッシングは欠かせませんし、シャンプーは頻繁にやる必要はありませんが、スペシャルケアとして月に1~2回行うことは重要です。
ぜひ愛犬の健やかな肌のためにシャンプーを取り入れて下さいね!
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