犬との暮らしはとても楽しいものですが、困ってしまう行動もいくつかありますよね。
多くの飼い主が頭を悩ませている行動のひとつが「マウンティング」です。
マウンティングとは、犬が他の犬の体に覆いかぶさったり、人間の脚やクッションにしがみついて腰を振る行動を言います。
その動作は犬同士の交尾を連想させるため、主にオス犬がやると思われているのではないでしょうか?
しかし、実際には気の強い性格のメス犬もマウンティングを行うことがあります。
そして、マウンティングは確かに性的行動の意味合いもありますが、実際の理由はそれだけではなく、喜びを表現する場合や他の犬に対して自分の優位性をアピールする場合など理由も様々なのです。
今回は、犬がなぜマウンティングをするのか、マウンティングを止めさせるにはどうすればいいのかについてまとめました。
ぜひ愛犬のしつけの参考にして下さい!
目次
1.犬のマウンティングは性的行動だけでなく喜びの表現!
1.1.なぜ犬はマウンティングをするの?
1.2.メスもマウンティングするのはなぜ?
1.3.人間の生理に反応してマウンティングする場合もあるの?
1.4.マウンティングしない犬もいるの?
2.マウンティングのしつけの必要性
2.1.なぜしつけが必要なの?
2.2.マウンティングのしつけで期待できること
3.効果的なマウンティングのしつけの仕方
3.1.興奮や喜びをマウンティングで表現している場合
3.2.上下関係の誇示を表現している場合
3.3.性的衝動の場合はしつけ以外の対処も必要
3.4.マウンティングのしつけの効果はどれくらいで出る?
1.犬のマウンティングは性的行動だけでなく喜びの表現!
犬のマウンティングは性的な行動だけではなく、実は喜びを表現する行動でもあるのです。
まずはじめに、犬がマウンティングをする理由から考えてみましょう。
1.1.なぜ犬はマウンティングをするの?
犬がマウンティングをする理由は、性的な行動もありますが、遊んでいて興奮した場合や、犬同士で自分が相手よりも優位にあることをアピールするために行うこともあります。
このように、状況によって行動の意味合いが変わってきますので、愛犬がなぜマウンティングをするのか、その理由をつきとめることはとても重要です。
理由を突き止めると、マウンティングをやめさせるしつけにとても役に立つからです。
もちろん多くの人が想像するように、発情しているメスにオスが興奮して交尾のためのマウンティングをしかけることもありますが、交尾のマウンティングは発情期のみの行動で、発情期以外にはこのような行動をすることはないのです。
このように、犬のマウンティングは決して性的な衝動だけでなく、自分の優位性の確立や遊ぶことで喜びを表すために行う場合もあります。
犬は上下関係を重んじる性質があるため、他の犬に対して自分の立場の優位性を誇示したり、飼い主よりも優位だと見せることで飼い主を試していることがあります。
遊んでいて興奮したためにマーキングを行う場合でも、「犬の本能だから仕方ない」とそのままにしていると、愛犬はいつしか自分が「一番上だ」と勘違いし、飼い主の言うことを聞かなくなったり噛みつくなどの問題行動に発展する危険性があります。
しかし、マウンティングと言う行動は、時間はかかるものの、しつけをすることで事前に防いで止めさせることができる行動です。
愛犬との生活のルールを保つためにも、マウンティングのしつけは早い段階から考えましょう。
1.2.メスもマウンティングするのはなぜ?
マウンティングはオス独特の行動だと思われますが、実はメスもマウンティングを行います。
この理由についてまずはじめに考えられるのは、発情期(ヒート)に入ったために起こる性的衝動から行われる場合です。
これは多くの人が想定するマウンティングの理由ですね。
しかし、メスがオスに対して行うのではなく、メス同士でもマウンティングをする場合がああります。
これは発情期が終わった後も見られる行為で、メス同士でマウンティングをしている場合は、性的なものでが理由ではありません。
発情期以外で起こるメス同士のマウンティングは、上に乗っている犬が覆いかぶさっている犬に対して自分の優位性をアピールするためのマウンティングです。
これは性別だけでなく、犬の個性や性格によっても行動は異なるために必ずすべての犬がマウンティングをするとは言えません。
しかし、メスでマウンティングをしかける場合は、そのメスは気の強い性格をしている可能性が考えられます。
犬が相手に対して優位性をアピールするということは、自分が順位的に上で、相手の犬よりもボス的な立場にいるということを誇示しているのです。
時たまメス犬が飼い主の腕や脚を使ってマウンティングを行いますが、実はこの行動も要注意。
これは決して飼い主にじゃれついて甘えているのではなく、飼い主よりも自分が上だと主張している優位性のアピールです。
大型犬が行うマウンティングは迫力があり、ケガをする危険性があるので、すぐに止めさせようと考える方も多いでしょう。
しかし、小型犬の場合は可愛らしく見えるのでそのままにしている方もいるようです。
しかし、体格に関わらずにマウンティングをやめさせずそのままにしていると、犬はやがて自分が飼い主よりも「順位が上」だと認識し、信頼関係が崩れてしつけが上手くいかなくなります。
愛犬が自分に対してマウンティングをしてきたら、後述するしつけを使ってすぐにやめさせるようにしましょう。
1.3.人間の生理に反応してマウンティングする場合もあるの?
犬の嗅覚は人間よりもはるかに優れていることは、犬の特徴の中でもとりわけ有名なことでしょう。
彼らの嗅覚は、何と人間の1億倍もあると言われています。
そのため犬は嗅覚を刺激するものに対しても好奇心が強く、時たま人間の股間やお尻などをかいだりするのも好奇心のあらわれです。
彼らは嗅覚を通してものを認識しようとしているのです。
犬を飼っている方でも、愛犬に股間の匂いをかがれるのは苦笑する行動ですが、普段犬と接していない方は、このような犬の行動にショックを受け、とても不快な思いをされるかもしれません。
犬の発情期は、メスが生理になって妊娠可能になりフェロモンを発することをいいます。オスはメスの匂いにひきつけられて興奮し、交尾をするのです。
オスはメスが発情することで発するフェロモンの匂いに反応するため、実際はオスには発情期はありません。
そして、ごくまれに人間でも生理中の女性の匂いに犬が反応してマウンティングをする場合もあります。
しかし、この場合は人間の生理に発情するのではなく、血の匂いに対して反応をしている行動なので、オスだけでなくメスでもおこうなう行動です。つまり、肉食動物としての犬が本能的に反応したものだと考えられるでしょう。
実際、生理中にメスにマウンティングされた、という飼い主の事例もあります。
愛犬が自分の生理に反応しないためには、生理用品をこまめに取り換え、清潔に保ってなるべく匂いを出さないようにするようにしましょう。
生理中にマウンティングをされて大事故につながった、ということはないようですが、実際にマウンティングをしかけられると決して気持ちのいいものではありませんし、この場合も犬の狩猟本能を刺激している可能性があるため、犬が相手に対して優位性を感じてしまい、信頼関係にひびが入ってしまいます。女性が生理中の時には、愛犬との接し方に特に注意をする必要がありそうです。
また、普段から愛犬に対して「待て」や「おすわり」などのしつけをきちんと行っておくと、万が一興奮状態になっても座らせることで興奮を鎮めるなどの利点があります。
マウンティングを防ぐためにも普段のしつけの積み重ねは大切ですね。
1.4.マウンティングしない犬もいるの?
「犬はマウンティングをして当たり前」「オス犬はマウンティングをするもの」「マウンティングは本能的なものなのでどの犬も必ず行う」。
犬の行動の中でも困った印象を与えるマウンティング。「必ず行うもの」という意見が一般的なようですが、実際はどうなのでしょうか?
インターネットで検索するだけでも、飼い主が愛犬のマウンティングに悩み、やめさせたいと感じている方は確かに多いです。
愛犬の対応に悩み、しっかりしつけをすることでマウンティングを克服した方も多くいらっしゃいます。
その一方で、大型犬のオスを飼っているけれど、体が成長して成犬になってもマウンティングをまったくしないので、大丈夫かと驚いている、自分の愛犬は何か異常なところはないのか、と悩んでいる方もいます。
確かにマウンティングは犬の本能です。しかし、だからと言ってすべての犬が必ずしもマウンティングをするわけではありません。
これは愛犬の体格や性格面の問題もあると思いますが、マウンティングをしなくても何か疾患や病気があるわけではなく、健康的に生活している犬は多くいます。
愛犬がマウンティングをしない場合は、食事やトイレ、遊びや散歩など彼らの普段の様子をしっかり観察しましょう。
普通に食欲があったり、散歩や遊びも自ら率先して楽しんでいる場合など、食事を取り、体をかばうようなしぐさなど行動に問題がなければ特に異常ではないようです。
愛犬がマウンティングをしない場合は、お医者様やブリーダーに聞いても異常なのかどうか判断が難しいところです。
今述べたように普段の生活に支障がなければ問題ないと思いますが、愛犬の行動は飼い主が一番把握しているものです。
どうしても気になるようであれば、お医者様やブリーダーなど犬の専門家に納得のいくまで相談してみるのもいいでしょう。
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2.マウンティングのしつけの必要性
ここまで、犬はオス・メス問わずにマウンティングをする傾向があることをまとめてきました。
マウンティングは犬が起こしやすい行動ですが、しつけをすることでなるべく減らしていくことが必要です。
ここではマウンティングのしつけの必要性・それによって期待できる効果をまとめましたので参考にして下さい。
2.1.なぜしつけが必要なの?
犬にとってマウンティングは性的行動・喜び・優位性の確認など様々な理由がありますが、マウンティングを飼い主が放置すると、犬の問題行動につながってしまいます。
例えば、飼い主の腕や脚で愛犬がマウンティングを行う場合は飼い主よりも自分が優位であることをアピールしていますので、このままの状態にすると「自分は飼い主よりも上」だと犬が認識してしまい、飼い主の言うことをきかなくなってしまうのです。
また、他の犬に対してマウンティングをすることをそのままにしていると、散歩中やドッグランなど犬の集まるところでトラブルを起こしたり、望まない妊娠の原因になったりします。
家族以外の相手に愛犬がにマウンティングを行ってしまった場合も、相手に対して大きな不快感を与える原因になってしまうのは想像できます。
このように、愛犬のマウンティングをそのままにしていると飼い主との信頼関係に影響を及ぼしたり、他人や他の犬とのトラブルにつながりかねません。
そのような状況を事前に防ぐためにもマウンティングのしつけは大切なのです。
2.2.マウンティングのしつけで期待できること
マウンティングのしつけで期待できることは、まず愛犬へのしつけと信頼関係を作れることです。
愛犬が自分に対して行うマウンティングをしっかり防ぐと、愛犬自身が「飼い主は自分より上だ」と認識し、マウンティング以外のしつけにも役立ちますし、犬との信頼関係をつくることができます。
また、他の犬に性的衝動のマウンティングを行わないことで望まぬ妊娠を防ぐことになりますし(性的衝動をしっかり抑制するためには避妊手術が必要になる場合もありますが)、主従関係を伴うトラブルが回避できます。
家族以外の他人に飛びつくことを防ぐことで相手を不快にさせることもなく、良好な関係を築くことができるでしょう。
このように、愛犬に対してマウンティングのしつけを行うことは愛犬が日常生活をスムーズに送ることに役立つのです。
それでは、マウンティングをやめさせるために、どのようなしつけの方法があるのか、次の項から見ていきましょう。
3.効果的なマウンティングのしつけの仕方
ここでは、愛犬のマウンティングについてしつけ方法をまとめました。
マウンティングは愛犬が自分の興奮や喜びを表している場合と、上下関係を誇示し、優位性を主張している場合とで対応方法が異なります。
それぞれがどのように変わるのか、詳しく見ていきましょう。
3.1.興奮や喜びをマウンティングで表現している場合
愛犬が興奮したり、何か嬉しいことが合って喜びをマウンティングで表現する場合は、怒って叱りつけたりするのではなく、その行動を無視するようにしましょう。
愛犬のマウンティングを怒ったり騒いだりして反応すると、愛犬はその反応に対して「この行動をすると飼い主が自分に構ってくれた」と認識してしまいます。
このような謝った認識をすることで、飼い主が自分を見てくれない場合はかえってマウンティングを繰り返してしまう可能性があります。
愛犬が興奮した状態や喜びをマウンティングで表現する場合は、怒るなどで反応するのではなく、無視するのが最も効果的です。
愛犬が腕や脚にからんできたら、叱らずに目をそらして体を引き離す、もう一度飛びついても同じように引き離す、という行動を繰り返しましょう。
愛犬と同じ部屋にいると、愛犬が飼い主に構ってもらうまでしつこく繰り返す場合もあると思います。
そのような場合は、飼い主が愛犬のマウンティングから目をそらし、からんでいる場合は体を引き離し、無視している状態を明確にしたまま部屋から出ることをおすすめします。
物理的に距離を置くことで、愛犬は自分が飼い主から無視されていることを最も感じやすくなります。
犬にとって飼い主から無視をされることは何よりも辛い罰です。
可愛い愛犬に反応しない、というのは飼い主側も辛いと思いますが、マウンティングを許してしまうことは、愛犬が飼い主を下に見てしまうことにもつながりますので、ここは心を鬼にして無視をして下さい。
ただ無視をするのではなく、愛犬がマウンティングを始めたら無視をし、やめたら反応してあげる、とメリハリとつけると、愛犬が自分が無視される理由を理解しやすくなります。
また、愛犬が飼い主を下に見てしまうことを防ぐため、マウンティングのしつけに並行して「待て」や「おすわり」などの指示を覚えさせ、確認させることも効果的です。
ちなみに、人間や他の犬にはマウンティングを行わないのに、ぬいぐるみや人形にだけマウンティングを行う犬もいます。
マウンティングを防ぐためにぬいぐるみや人形も撤去して問題ありませんが、ぬいぐるみや人形など、動物以外のものを対象にしている場合は特に実害はありません。
このマウンティングを止めさせるかどうかは飼い主の判断になりますが、実害がない場合は無理にやめさせなくてもいい、という考えもあります。
しかし、線引きが難しい場合は全面的にマウンティングは禁止、という方向でしつけを行うと愛犬も混乱せずに理解しやすくなるでしょう。
3.2.上下関係の誇示を表現している場合
愛犬が他の犬に対して性的な行動以外でマウンティングをしている場合は、上下関係を意識し、その犬に対して自分が上だと優位性をアピールしている場合があります。
この場合は上に乗られた犬の怒りを買ってケンカに発展する危険性もあるので、なるべく避けたい行動です。
愛犬が他の犬にマウンティングをしかけるのは、主に散歩のときなど外出をしている先で起こると考えられます。
他の犬にマウンティングを仕掛けた時に愛犬につけたリードを引っ張る、などをして食い止めると、「マウンティングをする=嫌な思いをする」と愛犬に対してストレートに認識させるので効果があります。
しかし、リードをひっぱりすぎると愛犬の体に負担がかかってしまいますので力加減には気をつけて下さい。
相手にケンカをしかけられると、今度は愛犬がケガをしてしまう可能性があります。
愛犬の他の犬へのマウンティングを避けるには、普段から「待て」「おすわり」などの指示(コマンド)を愛犬へきちんと教えておくことが大切です。
「おすわり」の指示を愛犬がきちんと覚えていると、マウンティングの際の興奮を抑えることに役立ちます。
また、リードを使わないドッグランなどでも愛犬がマウンティングを行った場合はコマンドを行うことで愛犬の行動を落ち着かせることができます。
愛犬が他の犬にマウンティングをすることは、飼い主自身も驚いてしまう状況だと思います。
しかし、愛犬の行動を止め、愛犬をしっかり守れるのは飼い主しかいません。
感情的になるのではなく、冷静に対応するように普段から愛犬の行動は注意深く見てあげましょう。
3.3.性的衝動の場合はしつけ以外の対処も必要
メスの発情期は通常春・秋の2回だと言われていますが、最近は室内の気温を快適な温度に設定できるため、春・秋以外の季節にもメスが発情する場合があります。
発情中のメスはフェロモンによってオスをひきつけ、それが性的衝動からマウンティングの原因になるのですが、これは生物的に子孫を残すための本能的な行動なので、しつけですべてが改善する可能性は低く、オスの場合は心身ともに大きなストレスがかかってしまいます。
愛犬が性的衝動によるマウンティングを抑えられない場合は、望まない妊娠を防ぐためにも不妊手術を検討する必要があります。
不妊手術は性的衝動からくるマウンティングをやめさせるだけでなく、生殖器特有の病気を防ぐ効果も考えられますので、手術を考えている方はお医者様へ相談して下さい。
3.4.マウンティングのしつけの効果はどれくらいで出る?
これまでご紹介したしつけを繰り返すことで、愛犬のマウンティングについて行動を止めることができると思います。
しかし、このしつけはだいたいどれくらいで効果があるのか、と考える方もいるでしょう。
マウンティングのしつけは数多くあるしつけのなかでも難易度が高く、とても根気がいるものだと言われています。
犬がマウンティングをしている場合は興奮状態になっていることが多いので、それをとがめても犬自身もなかなか気持ちの切り替えをするのが難しいですよね。
とは言え、「犬の本能だから」と簡単にあきらめてしまうわけにもいきません。
普段から教えてきた「待て」や「おすわり」の反復をしながら、敢えて愛犬がマウンティングをする状況を作り出し、しつけをするのも愛犬にとっては効果的だと言われています。
愛犬がどのような状況でマウンティングをするのか、飼い主が事前に察知していると飼い主自身も冷静に対応しやすくなります。
例えば、愛犬と遊んでいて興奮状態になった時などは「お手」や「おすわり」で愛犬を落ち着かせ、マウンティングをしないようにさせます。
散歩の時も飼い主は愛犬と周囲の状況をよく観察し、周りに他の犬がいないかを確かめることで愛犬が他の犬に反応して興奮状態になる前に指示を出すことができます。
慣れるまでは飼い主自身もなかなか難しいことですが、このような本能的な行動は反復行動をおこなうことでお互いに慣れていことが大事です。
お互いにストレスをためすぎない範囲で、根気強く何度も何度も行っていきましょう。
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4.まとめ
いかがでしたか?
マウンティングはその行動だけでも人間にとっては驚く独特の行動ですが、「本能的なものだから」とやめさせずにそのままにしておくと、いつしか愛犬が飼い主に対して言うことを聞かなくなったり、他人や他の犬とのトラブルの原因になってしまうなど、マイナス要素が多い行動です。
しかし、頭ごなしに叱るのではなく、愛犬のストレスにならないようにしっかりとしたタイミングで注意し、しつけていくことが最も大切です。
愛犬にとっては本能的なことで悪気はないのですが、明らかにトラブルを起こしそうな行動は、飼い主が前もって防いであげることはとても大切です。
その意識が、他の犬や他人だけではなく、巡り巡って大切な愛犬を守ることにつながります。
マウンティングが習慣化している場合はなかなかしつけが難しいかもしれませんが、しっかりと繰り返すことで愛犬もきちんと理解し、さらにお互いの絆が深まるでしょう。
ぜひ、今回の記事を愛犬との暮らしに役立てて下さいね!
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