生姜といえば、人間にとっては薬味として活躍し、料理の味を引き締めてくれたり、ポイントになってくれたりと、大事なアイテムでもありますよね。
しかし、犬に生姜を与えるのはどうなのでしょうか?犬を飼っていると、食事面で気をつけなければならないことが多いので、「犬に生姜をあげてもいいのかな?」と悩んでしまうでしょう。
また、犬が目を離した隙に生姜を食べてた!なんてこともあり、焦ってしまった経験がある人もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、犬は生姜を食べても大丈夫だと言われています。むしろ適量なら与えたほうが犬の健康のためと言われているぐらいです。
犬の健康のためなら、生姜を是非とも与えたいと思うでしょうが、なぜ生姜が犬の健康に良いのでしょうか?
そこでここでは、犬に生姜を与えることのメリットや、生姜を与えるときの注意点、生姜を使ったレシピなどについて紹介したいと思います!
生姜の効能などを知ることで、より犬の健康管理がしやすくなりますよ!
目次
1.犬は生姜を食べても大丈夫?
1.1.少量であれば健康に良い食材
1.2.生姜で中毒にならない?
1.3.犬が生姜焼きを食べたけど大丈夫?
2.犬に生姜をあげる5つのメリット
2.1.生姜は胃腸に良い
2.2.生姜には抗酸化作用がある
2.3.生姜は血行促進に効果的
2.4.生姜には殺菌作用もある
2.5.なんと生姜は車酔いを止めてくれる!?
4.生姜を使った手作りごはんレシピ3選!
4.1.生姜とささみのスープ
4.2.生姜チャーハン
4.3.犬用生姜焼き
1.犬は生姜を食べても大丈夫?
「生姜はネギ類だ」と言われる人もいるので、犬が生姜を食べることは絶対にいけないことだと思われがちですが、実は生姜は、生姜科であり、ネギ類ではありません。
よく勘違いされますし、スーパーでもネギの近くにおいてあることが多いので、ネギ類と思ってしまうこともあるでしょう。
しかし、生姜は生姜科のものであり、ネギとは関係ありません。
そのため、犬が食べても問題はなく、生姜を食べたからといって慌てる必要はありません。
ただし、ネギ類のような中毒はないものの、生姜を大量に与えることで、吐き気や嘔吐、下痢などの症状を起こしてしまう犬もいると言われています。
生姜は犬が食べても大丈夫な食材ではありますが、与える量は少量にしておきましょう。
人間でも、生姜は大量に食べるものというよりは、少し味を変える程度につけて食べるというイメージのほうが強いと思います。
あまりにも大量に生姜を入れると、ごはんの本来の味が分からなくなりますよね。
犬の立場になって考えても、大量にあげるよりは、少量のほうがご飯も美味しくなりそうですよね!
1.1.少量であれば健康に良い食材
生姜を食べると血行が良くなって体がポカポカしてくるのを感じたことがあると思いますが、体温が上がることで免疫力も向上します。
これは、犬にとっても同じで、生姜を食べると体温が上がって、健康的にとてもメリットがあると言われています。
生姜に含まれるジンゲロールという成分が、健康に良い働きをしてくれるのです。
最近では、犬のエサが改善されたり、動物病院が充実してきたことにより、犬の平均寿命も延びています。
犬の平均寿命は、体の大きさで変わってくるのですが、小型犬で13歳~15歳(人間で換算すると約70歳~78歳)、中型犬で10歳~15歳(人間で換算すると約64歳~89歳)、大型犬で10歳~13歳(人間で換算すると約80歳~96歳)と言われています。
老犬になると、犬も人間のように老化をして、病気にかかったり、足腰が悪くなることもあります。
生姜には、健康に良い効果があるので、少しでも愛犬の健康寿命を延ばしてあげるためにも、愛犬のエサに上手に生姜を取り入れていけたらいいですね!
1.2.生姜で中毒にならない?
生姜は、上記でも紹介したように、生姜科であり、ネギ類ではないので、少量を与えたぐらいでは中毒の心配はほとんどないと言われています。
犬用のサプリメントや、ドッグフードにも、生姜が含まれていることもあると言われています。
生姜が含まれているドッグフード
ネルソンズドッグフード
ネルソンズドッグフードは、原料に生姜が含まれているのですが、穀物を使っていなかったり、人口添加物も使っていないドッグフードのため、飼い主にとっても安心して与えることができますね!
ミネラル類やビタミン類、オリゴ糖などの成分も含まれているので、犬の健康をよく考えてくれたドッグフードです。
犬に生姜をあげたいけど、最初は不安だなと言う人も、ドッグフードに含まれているものでしたら、始めやすいのではないでしょうか?
ネルソンズドッグフードは、生後7ヶ月から7歳の犬まで使うことができるドッグフードなので、一度試してみるのも良さそうですね!
1.3.犬が生姜焼きを食べたけど大丈夫?
人間が食べている生姜焼きは、とっても匂いがいいので、犬の食欲もそそるのでしょう。
そのためか、人間が生姜焼きを食べていると、欲しそうにしている犬って結構いますよね!
しかし、犬が生姜を食べても大丈夫だということを知らなかったら、犬が人間用の生姜焼きを食べることで、「もしかしたら中毒症状を起こすかも!」と、焦ってしまいますよね。
犬が生姜焼きだけを食べたのなら、特に大きな問題はありませんが、人間用のものは犬にとっては味が濃いですし、生姜焼きの味付けはわざと濃くする人もいるので、一口食べたぐらいだと問題はありません。しかし、塩分などは気になりますね。
そのため、問題ないからといって、人間用の生姜焼きを与えすぎるのはやめましょう。
また、生姜焼きに玉ねぎを入れたり、上から青ネギをふりかける人もいますよね。
この場合は、犬が生姜焼きを食べることで、玉ねぎやネギも一緒に食べてしまい、ネギによる中毒症状を起こす危険性があります。
そのため、玉ねぎやねぎを食べたかもしれないと思ったら、かかりつけの動物病院に連絡をして、その旨を伝えましょう。
ネギ類による中毒症状は、嘔吐、下痢、発熱など様々なものがありますので、様子がおかしいと感じたときは、すぐに病院に連れていってください。
放置してしまうと、最悪の場合は死にいたることもあると言われているほど、ネギ類の中毒は怖いものです。
さらに、生姜焼きの豚肉ですが、豚肉は、加熱してあれば犬が食べても大丈夫なので、生姜焼きのみを食べたのであれば問題ありません。
豚肉には、疲労回復効果や、動脈硬化などを予防する効果があるので、与えたい食材の1つでもあります。
しかし、豚肉にアレルギーを持つ犬もいますので、豚肉アレルギーを持っている子が生姜焼きを食べたときは、動物病院に連絡しておきましょう。
また、初めて食べた豚肉が生姜焼きの場合は、アレルギーがあるかどうか分からないため、その後の様子をしっかり観察してください。
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2.犬に生姜をあげる5つのメリット
ここまで見てきて、犬にとって生姜は悪いものではなく、むしろ与えたいものだということが分かったと思います。
しかし、なぜ人間の食材として好まれている生姜が、犬にとって良いものなのでしょうか?
犬に生姜を与えることのメリットを知ることで、より犬の健康を考えたご飯作りができそうですよね!
そこでここでは、犬に生姜を与えることで得られるメリットについて、いくつか紹介したいと思います。
生姜は人間でも好き嫌いがはっきりしている食材なので、嫌がる犬もいるかもしれませんが、食べてくれるなら、与えたいですね!
2.1.生姜は胃腸に良い
まず、犬に生姜を与えることへの大きなメリットとして、胃腸の働きをよくするところにあります。
犬は早食いをしてしまったり、つい食べ過ぎたりしてしまって、胃腸に負担をかけやすいのですが、生姜にはベンジインという酵素が含まれているので、消化吸収をサポートする働きがあるのです。
消化吸収にがスムーズにできるようになるということは、必要な栄養を吸収しやすくなるということなので、犬の健康にとても良いのです。
また、犬に生姜を与えることで、食欲を増進させることもできるので、疲れて食欲がなさそうなときに生姜を与えると、効果的ですよ!
夏バテしているときなんかに、ピッタリの食材だと思います!
2.2.生姜には抗酸化作用がある
なんと生姜には抗酸化作用もあり、犬の老化を防止したり、ガンを予防したり、血液をサラサラにする効果があるなど、とにかく良いことづくしなのです。
抗酸化作用とは、活性酸素が増えすぎるのを抑えてくれる作用のことですが、活性酸素が増えすぎると、体内のさび付きを助長させてしまいます。
体内がさびてしまうと、美容に影響があるのはもちろんのこと、病気になる確率も高くなってしまうのです。
犬も老化をするので、毛並みが悪くなったり、皮膚にハリがなくなったりするのですが、生姜を与えることで、少しでも老化を送らせることができるかもしれません。
また、「犬もガンになるの!?」と、ビックリするかもしれませんが、犬も人間同様に、ガンになる確率はあります。
ガンになると、とても辛い思いをするので、その確率を少しでも下げられるように、生姜を与えるのも良いでしょう。
2.3.生姜は血行促進に効果的
生姜には、血行促進効果があり、食べると体温がアップして、冷え性を予防することができます。
犬は寒がりには見えないので、「犬にも冷え性ってあるの!?」と思いますが、なんと冷え性持ちの犬もいます。
特に冬は、体も冷えがちになるので、冬に生姜を与えることは、とても良いことだと思います。
体を冷やしてしまうと、免疫力が下がってしまうのですが、生姜を食べて体温を上げることで、免疫力をアップさせる効果も期待できます。
また、免疫力が上がることから、風邪などを予防することもできるので、愛犬の元気をいつも保つことができるかもしれませんね!
さらには、血行促進効果を得ることで、代謝が上がり、ダイエットにも良いと言われています。
犬も肥満が気になる子もいますよね。見た目はコロコロして可愛いかもしれませんが、肥満は度が過ぎると、心臓に負担がかかったり、血液がドロドロになる原因になるので、健康上よろしくありません。
そのため犬に生姜を上げることで、血行促進を促し、免疫力アップとともに、肥満防止や、肥満解消もしていくことが大切です。
生姜による血行促進効果は、人間とっても良い効果なので、愛犬と一緒に生姜を食べるのもいいですね!
2.4.生姜には殺菌作用もある
生姜には、色んな効能があるのですが、殺菌作用まであると言われています。
生姜に含まれるジンゲロールという成分に殺菌作用があるので、生姜をフードに混ぜて与えることで、食中毒の予防にもなるようです。
また、動物性タンパク質の摂りすぎを防ぐ効果もあるので、犬の健康寿命を延ばすのに活躍してくれるでしょう。
生姜は、殺菌作用があるからか、犬の口内も殺菌してくれるので、口臭予防や、歯周病や虫歯の予防にも適しています。
犬も成犬から老犬になってくると、口臭がひどくなる場合もあるので、清潔な環境を保ってあげるためにも、口臭予防や虫歯予防は飼い主がしっかり行ってあげる必要があります。
動物病院に連れていって、全身麻酔をかけて歯石を取ることで、口臭も虫歯も予防していく方法もありますが、犬にとっては病院にいくことだけでも精神的負担になります。
少しでも負担を減らしてあげるように、家でできる予防はしてあげましょう!
そのためのアイテムとして、生姜は、犬にとって良い効果があるだけでなく、お手軽でコスパも良いですし、簡単にエサに入れてアレンジすることができるので、おすすめですよ!
2.5.なんと生姜は車酔いを止めてくれる!?
生姜は、胃腸に良かったり、抗酸化作用があったり、血行促進効果や、抗菌作用があるだけでも驚きなのですが、なんと、車酔いまでをも抑える効果があると言われています。
犬は人間よりも嗅覚が優れているため、車の臭いから酔ってしまう子もいれば、車の揺れに敏感で車酔いをしてしまう子もいます。
人間でも、車酔いをしたことがある人なら分かると思いますが、ぐったりしてしまうほど辛いものですし、「車に乗るのが怖い」と感じてしまいますよね。
犬も同じ気持ちがあり、1度車に酔ってしまうと、「車に乗ると気持ち悪くなっちゃう!」という恐怖心から、マインドコントロールされてしまうので、車を受け付けなくなる子もいるようです。
犬は人間のように、車酔いしても言葉で訴えることができないので、車に乗ったときは犬の様子をよく見てあげてください。
ぐったりしていたり、泡状のヨダレを出したり、吐いてしまうなどの行為が見られれば、車酔いしている可能性が高いでしょう。
生姜に含まれているジンゲロールという成分には、吐き気を抑える効果があり、鎮吐作用を期待することができます。
また、生姜にはリラックス効果や、疲労回復効果もあるため、吐き気を軽減させることができるようです。
車に乗る30分~1時間前には、生姜を絞ったときに出てきた汁を数滴だけ犬の口に入れてあげましょう。
犬用の車酔い防止グッズもあるようですが、生姜には車酔い以外の良い効果もたくさんあるので、おすすめですよ!
3.生姜を犬にあげる時の注意点
犬に生姜を与えるのは、いいことなのですが、いくつか注意点もあります。
まずは生姜を与える量ですが、生の生姜をすりおろしたら、ひとつまみ掴む程度で良いと言われています。
具体的には、体重が5kg程度の犬でしたら、小さじ1/4程度と、本当にごく少量です。体重が3kg程度の小型犬でしたら、小さじ1/4以下にしてくださいね。
大量に与えると、気分が悪くなったり、生姜の臭いがきつすぎてご飯を食べなくなってしまう子もいます。
生姜はすりおろしている最中にも香りが漂ってくるのですが、大量にご飯にいれると、香りがそのまま味になって伝わってくるので、少しクセが強いのです。
また、生姜を食べ過ぎて下痢や嘔吐をする犬もいるので、初めて生姜を与えるときは、「こんなに少なくてもいいの?」と思うぐらい、ごく少量を与えるようにしましょう。
生姜は、ほんの少しでも、存在感を発揮してくるので、「少なすぎないかな?」という過剰な心配はしなくて良いですよ!
そして、生姜を食べて気分が悪くなっていないかを、よく観察してください。ネギのような中毒はありませんが、まれに体調を崩すこともあるようです。
犬に生姜を与えるときは、すりおろして与えるのが基本です。丸ごと与えたり、大きなブロック状で与えないようにしましょう。
丸のみして喉に詰まらせたり、噛んだ時に生姜の刺激を感じすぎてしまいます。
しかし、すりおろすのが面倒だからといって、人間用の生姜チューブを犬に与えるのはよくないと言われています。
人間用の生姜チューブは、人間の舌に合わせて作っているものなので、犬には濃すぎます。
必ず生の生姜をすりおろしたものを与えるようにしてください。
犬に生姜を与えるときの注意点のまとめ
- 体重5kgに対して小さじ1/4程度しか与えない。初めてのときはもっと少量から始める。
- 初めて与えたときは、体調の変化がないか注意深く観察する
- 生姜はすりおろして与える
- 生姜チューブは与えない!必ず生の生姜をすりおろしたものを与える。
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4.生姜を使った手作りごはんレシピ3選!
愛犬に生姜を与えたいけど、毎日ドッグフードに少量のすりおろした生姜をあげると、味に飽きるかもしれないので、犬のごはんのレパートリーを増やしたいと思いませんか?
生姜のすりおろしは、手作りのごはんにアレンジすることで、与えやすくなりますし、犬も食べやすくなると思います。
とは言っても、「生姜を使った犬のごはんってどうやって作るの?」と悩むこともあるでしょうし、アイディアが浮かばない人もいるでしょう。
そこでここでは、生姜を使った犬の手作りごはんのレシピについて、紹介したいと思います。
どれも簡単にできるレシピなので、1度作ると覚えられると思います!
犬のごはんを手作りするときは、塩分は思っている以上に控えめにし、食材は食べやすい大きさに切ってくださいね!
生姜を使ったレシピを覚えて、愛犬の喜ぶ顔を見ましょう!
4.1.生姜とささみのスープ
生姜とささみのスープは、体の芯から温まる生姜料理の鉄板ですね!スープにすることで、犬は生姜を取り入れやすくなるので、生姜料理に悩んだときはスープがおすすめです!
材料
- ささみ…適量
- しめじ…適量
- ニンジン…適量
- 水…適量
- 生姜のすりおろし…少量
作り方
- ささみやしめじ、ニンジンを犬が食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に水を入れて、材料を入れて沸騰させます。
- そのままあげると熱いので、すこし冷ましたら完成です。
スープに入れる野菜は、愛犬が好きなものを選んでください。お肉を豚肉に変えるなどすると、またレパートリーが増えますね!
4.2.生姜チャーハン
次は生姜チャーハンですが、「ごはんと生姜って合うの?」と、不思議に思いませんか?
実はご飯と生姜ってとても相性がよく、食欲も出てパワーも出ますので、是非愛犬だけでなく、人間用にも作ってみてください!
犬の食いつきが良い理由も分かりますよ!
材料
- ささみ…30g~40g
- ニンジン…適量
- キャベツ…小さめ1枚
- ごはん…40g
- すりおろした生姜…少量
作り方
- ささみ、ニンジン、キャベツをほど良い大きさに切ります。細かめがおすすめです!
- フライパンに油を引いたら、まず最初にすりおろした生姜を炒めて香りを出します。
- 切ったささみ、ニンジン、キャベツを2のフライパンに入れてよく炒めます。
- 最後にご飯を入れて、材料が混ざり合うように炒めたら完成です。
4.3.犬用生姜焼き
人間用の生姜焼きは味が濃いですが、犬用の生姜焼きを作ってあげることは可能です。
生姜焼きを作ってもらえるなんて、なんとも贅沢な犬の気もしますが、たまにご褒美としてあげると、とても喜んでくれるでしょう。
材料
- 豚肉…30g
- 生姜のすりおろし…少々
- レタス…1まい
作り方
- 豚肉を犬が食べやすい大きさに切ります。
- 生姜をすりおろします。
- 生姜の味が豚肉に染み込むように、豚肉と生姜を合わせて、もみこみます。
- フライパンに油を引いて、豚肉を焼いていきます。
- お皿に生姜焼きを盛りつけたら、最後に切ったレタスを飾り付けるように上から乗せたら完成です。
レタスは包丁を使わなくても、手でも切れますし、ごはんの彩りを豊かにしてくれますね。
犬に生姜焼きを作るときは、人間用のごはんも生姜焼きにすれば、犬と一緒においしさを分かち合うことができそうですね!
5.まとめ
犬に生姜を与えることについてのメリットや注意点などについて、紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
生姜はネギ類と思われているので、あげてはいけないという意見もありますが、生姜は生姜科なので、犬にあげて良い食べ物です。
犬に生姜を与えることのメリットは、
- 胃腸に良く、消化吸収をサポートしてくれる
- 抗酸化作用があり、老化防止やガン予防に役立つ
- 血行促進効果が期待できるので、体温がアップして冷え性予防になったり、免疫力が向上する
- 抗菌効果があるので、食中毒の予防や、口臭、歯周病の予防にもなる
- 車酔いにも効果がある(リラックス効果や、鎮吐作用により)
などです。
あまり大量に与えるのは好ましくありませんが、少量を上手に与えることで、犬にとって良いことづくしなので、犬のレシピに生姜を追加してみてくださいね!
犬の健康を飼い主が考えることは、犬にとっても大きな喜びになりますので、犬とのコミュニケーションを大事にしながら、生姜の効能を犬に与えてください。
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