見るからに賢そうなシェルティを見て、「犬を飼うなら絶対にシェルティ!」と、心に決めている人もいるでしょう。
しかし犬にも犬種ごとに特徴があるため、シェルティを飼うなら知っておきたいことも沢山あるのではないでしょうか?
シェルティとの生活をよりよいものにして、シェルティにとって多くの幸せを感じてもらうためにも、飼う前にシェルティの特徴を知っておくと、飼い主にとっても安心できますよね!
そこでここでは、シェルティの特徴や性格、シェルティのブリーダー情報や里親情報などについて、紹介したいと思います。
また、シェルティを実際に飼っている人のブログもいくつか紹介しますので、シェルティの可愛さや、シェルティとの生活を参考にされてください!
ここでの情報で、シェルティとの生活を想像できて、シェルティと生きていくことがどういうことなのかを理解することができると思います!
目次
1.シェルティ(シェットランドシープドッグ)とは
1.1.シェルティの性格
1.2.シェルティの寿命は?
2.シェルティの里親になるために
2.1.シェルティレスキューとは
3.シェルティはどれくらい大きくなるの?
3.1.シェルティはどこで格安で買える?
3.2.シェルティの子犬のかわいい画像や動画
4.シェルティのブリーダー
4.1.信頼できるブリーダーを選ぶ方法とは
5.ブルーマールカラーの特色とは
5.1.ブルーマールは病気なの?
5.2.ブルーマールはどこで販売されている?
5.3.ブルーマールのブログ
1.シェルティ(シェットランドシープドッグ)とは
シェルティとは、正式には「シェットランドシープドッグ」という名の犬で、名前の意味は「シェットランドの牧羊犬」と言われています。
牧羊犬というと、アニメなどで羊を一生懸命に追いかけている犬のイメージがつくと思いますが、それがまさに、シェルティの姿です。
シェルティは、19世紀には誕生しており、体高35cm~41cmと、40cm前後で、体重は6kg~10kgで、小型犬~中型犬になると言われています。
シェルティの体高は、33cm以上40cm未満が理想です。
シェルティは、とても美しくて長い毛を持っているので、見た目は鼻が長くて、凛々しくオスでもメスでもどこかカッコよさを感じさせます。
美しく長い毛は、実は抜けやすくなっているため、毎日ブラッシングをして、抜け毛をキレイに処理してあげる必要があります。
ブラッシングは、シェルティとのコミュニケーションの1つにもなるので、毎日優しく行ってあげましょう!
1.1.シェルティの性格
シェルティは牧羊犬で、大勢の羊たちをまとめる力があるので、頭が良く、リーダーシップをとることもできます。
しかし、責任感の強さから、噛みついたり、吠えたりすることもあるので、しつけが難しく、犬を飼ったことがない人には、おすすめできないと言われています。
しっかりしつけないと、吠え癖がついてしまい、ご近所さんの迷惑になることもあるようです。
体は小型犬~中型犬なので、マンションや一戸建てなど室内でも飼いやすく、頭がいいので、しつけをしっかり行えば、理解力は高いようです。
元気で遊ぶのが大好きな反面怖がりで臆病な部分もあります。
また、家族への愛情はとっても深いのですが、少々人見知りで、他人には吠えてしまうこともあります。
シェルティは、オスの方が比較的優しく、愛情も深くて穏やかだと言われていますし、見た目も毛がゴージャスなのはオスです。
メスは、気性が激しく、気が強いと言われていますが、臆病さと責任感の強さから、このような性格になったのかもしれませんね!
1.2.シェルティの寿命は?
シェルティの平均寿命は、14歳~16歳です。人間でいうと、だいたい74歳~82歳になります。
小型犬の中でも、比較的長生きしやすい犬種なのですが、股関節形成不全や、甲状腺機能低下症、てんかん、白内障など、かかりやすい病気があると言われています。
てんかんは、遺伝性のものが多いのですが、病気にはいつなるか分からなく、ずっと元気だったのに急に元気がなくなってきて、病院に連れて行くと、甲状腺機能低下症だったということもあるのです。
シェルティは、いくつかかかりやすい病気があるため、飼うと決めたら最初にペット用保険に入って、万が一のときのために、備えておきましょう!
ペット用の保険は、ペットの年齢で値段が変わってくるのですが、ある一定の年齢を超えると入れなくなってしまうので、子犬のころから入っておくことをおすすめします。
保険に入っていないと、手術が必要なときには、何十万という大きな金額を負担しなければならなく、場合によっては満足な治療をさせてあげることができないかもしれません。
シェルティのためにも、家族みんなが健康的で長く一緒にいるためにも、かかりやすい病気が多い犬を飼う時は、ペット保険に加入しましょう。
[article-CTA-h2-no2]
2.シェルティの里親になるために
近年の犬人気で、家族に愛されて幸せに暮らしている犬も沢山増えてはいるのですが、そんな中で、里親に出されている犬も多くいます。
シェルティも例外ではなく、チラシやインターネットの里親募集サイトを利用して、里親を探していることがあります。
里親ということは、一度あった家族とどんな理由があるにせよ離れなければならなかったシェルティの事情を把握してあげることが大切です。
もしかしたら、成犬や老犬の里親になると、シェルティと過ごせる時間も少ないかもしれません。
しかし、子犬から育てたのでなくても、里親になるからには、迎え入れるシェルティに最大の愛情を注いであげることが、大切になってきます。
また、当然ですが、里親になるからには、ワクチンの摂取や、何かあったときの手術費用、毎日のご飯代など、金銭的にも負担を負うことを十分に理解しましょう。
ここで、シェルティの里親を募集しているサイトをいくつか紹介します。
北海道、東北、関西などの全国の里親募集
ペットのおうち
ペットのおうちでは、全国のシェルティ里親募集情報が掲載されています。
子犬、成犬、老犬と幅広い年齢層に加え、ブルーマールやセーブルなどの他、シェルティとのミックス犬の里親も募集されています。
ジモティー
ジモティーにも、北海道、関西、東京などの全国各地で、シェルティの里親募集の情報を掲載しています。
シェルティの里親は、比較的決まりやすいようですが、まだまだ里親さんを待っているシェルティはいるので、里親条件にあてはまるときは、是非お問合せをされてください!
ブルーマールの里親
ブルーマールの毛を持つシェルティはとても珍しく、シェルティを飼うならブルーマールがいいと思っている人もいるでしょう。
ブルーマールの里親募集も行われていますので、家族に迎え入れようと思っている方は、ちょくちょく里親募集サイトを覗いてください!
2.1.シェルティレスキューとは
シェルティには、里親募集サイトの他に、「シェルティレスキュー」という、シェットランドシーブドッグ専用の、ボランティア団体があります。
シェルティレスキューのサイト
シェルティレスキューのスタッフの方々は、シェルティを飼ったことがある人など、シェルティに慣れている人が多く、シェルティのことを大きな愛情で包んでくれています。
シェルティレスキューでは、シェルティの保護や里親探しなどを行ったり、保護したシェルティの医療ケアや、チャリティーイベントなども行っています。
迷子犬情報も掲載されていますので、飼っているシェルティが迷子になったときなども、お問合せされると良いでしょう。
シェルティレスキューは、ブログも行っているため、その活動をブログでも知ることができます!
3.シェルティはどれくらい大きくなるの?
シェルティを飼う前に、シェルティがどれくらい大きくなるのかを知ることは、とても大切です。
シェルティの成長は、個体差が激しく、「大きくなると思ったけど小さめ」だったり、「小さいのかな?と思ったけど大きくなった!」という場合もあるようです。
人間にも体質があるように、シェルティにも体質があるのかもしれませんね。
平均的な大きさの、シェルティは生後5ヶ月を迎える前の体重は約3kg~4kg、五ヶ月になると4.7kg、6ヶ月になると約5kg、8ヶ月で5.5kg~6kg、1歳で6kg程度まで成長をします。
だいたい、8ヶ月を迎えた頃の体型が、成犬に近く、そこからは緩やかに成長をしていくそうです。
とはいえ、8ヶ月はまだまだ子供なので、栄養のあるご飯を与えてくださいね!
3.1.シェルティはどこで格安で買える?
シェルティの子犬は、中には30万円を超えてくるものもいるようですが、だいたい10万円~25万円が相場と言われています。
シェルティの相場を下回るところは少ないのですが、比較的格安のサイトを紹介したいと思います。
ドッグフィールド
ドッグフィールドで紹介されているシェルティの子供は、99,000円です。
セーブル&ホワイトの毛で、丸くてコロコロした可愛い女の子です。
ドッグフィールドは、千葉県にあり、子犬の特徴や、販売価格以外にかかってくる料金なども掲載されてあるので、とても分かりやすいサイトです。
関東地区の方は、お問合せしてみると、シェルティの子犬情報をより明確に知れると思います。
ラッキーゾーン(大阪)
ラッキーゾーンは、大阪にあるブリーダーさんのサイトです。
ラッキーゾーンでは、ブルーマールの女の子で、通常約25万円のところを20万8000円で販売していたり、チャンピオン犬を親にもつ子犬でも21万8000円と、比較的安く買うことができるようです。
セールもやっているようですので、気になる子がいたら、お問合せをされてください。
シェルティ専用ブリーダーエルズ(北海道)
シェルティ専用ブリーダーエルズは、北海道のシェルティのブリーダーさんのサイトです。
子犬の販売価格はお問合せになりますが、子犬の父親や母親の写真も掲載されていたり、子犬がお乳を飲む写真が掲載されていたりと、見ているだけで心が癒されるサイトです。
また、子犬情報だけでなく、ドッグショーのときの写真や、飼い主さんの元で幸せに暮らしているエルズ生まれのシェルティの写真なども見ることができますよ!
3.2.シェルティの子犬のかわいい画像や動画
シェルティの子犬は、毛がふわふわしていて、体がコロコロしていて、それでいて目がつぶらな瞳で、ずーっとみていても飽きないですよね!
そこでここでは、シェルティの可愛い子犬の画像や動画を紹介します!
画像
いい子に抱っこされているシェルティ
ソファーに挟まったブルーマールの子犬
ぐっすり眠る可愛いシェルティ
動画
ケージの中の様子
ボール遊びに夢中
可愛い子犬&窓の外には親犬が
[article-CTA-h2-no2]
4.シェルティのブリーダー
シェルティの子犬を飼いたいと思ったら、ペットショップ以外にも、ブリーダーさんから購入することもできます。
ブリーダーさんは、子犬専用で販売しているため、ペットショップよりも多くの子犬を見ることができたり、直販のため、安く購入することもできます。
シェルティのブリーダーサイト
みんなのシェットランドシーブドッグブリーダー
みんなのシェットランドシーブドッグブリーダーは、成約率NO.1のブリーダー紹介サイトで、全国のシェルティの子犬を写真付きで紹介しています。
口コミも掲載されているので、信用できるブリーダーさんを探すのに適しているサイトだと思います。
ブリーダーワン
ブリーダーワンも、全国のシェルティの子犬情報が掲載されています。
子犬がいないときもありますが、いつ掲載されるか分からないため、小まめにチェックするのをおすすめします!
4.1.信頼できるブリーダーを選ぶ方法とは
犬を家族として迎え入れる人が多くなってから、ブリーダーさんの数も多くなりましたが、中には悪質なブリーダーさんもいると言われています。
子犬を飼うときには、やはりいいブリーダーさんとの出会いがとても重要ですね!
いいブリーダーさんを探すコツは、
見学に行くこと
ネットなどで、「可愛い!会いたい!」と思った子犬がいたときは、お問合せをして、必ず家族全員で見学に行ってください。
見学は、1回だけではなく、数回通うようにします。
その際、生まれた場所の環境が清潔かどうか、子犬が多すぎていないか(多すぎていると1匹にかける手間を省いている可能性がある)、コミュニケーションをしっかり取ってくれるブリーダーさんなのかなどをチェックしてください。
鑑札登録をしているか?
信用できるブリーダーさんは、鑑札登録しっかり行い、ワクチン接種や子犬の健康管理を徹底してくれているため、体が強くて元気な子犬が多いのが特徴です。
親・兄弟をみせてくれるか?
信用できるブリーダーさんは、見学のときに、子犬の親や、一緒に産まれてきた兄弟たちをみせてくれます。
また、ホームページやブログ上にも、子犬だけでなく、親の情報もしっかり入れてきています。
質問に答えてくれるか?
いいブリーダーさんは、コミュニケーションをとにかく密にとってくれて、病気のことやワクチンのこと、答えにくい質問などにも全て答えてくれます。
そこで購入した人の口コミを見る
自信があるブリーダーさんというのは、自分のサイトに購入者の口コミをのせています。
口コミはとても参考になるものなので、しっかり読んで、いいブリーダーさんを探してください。
購入後のサポートがしっかりしているか
子犬のことで分からないことや不安なことがあったときに、しっかりサポートしてくれる体勢が整っていると、いいブリーダーさんと言えるでしょう。
購入前に、購入後のサポートのことまでしっかり聞いておきましょう!
5.ブルーマールカラーの特色とは
シェルティには、セーブル(茶)&ホワイトや、黒白とタン(薄茶)のトライカラーなどの毛を持つ犬が多いのですが、まれにブルーマールという毛色を持つ犬もいます。
ブルーマールは、マール遺伝子の影響から、ブルージュ(青灰色)&ホワイト&タンの3色の毛が配合したシェルティのことを言います。
マール遺伝子の影響は毛だけでなく、目の色にもブルーが入ることがあると言われています。
5.1.ブルーマールは病気なの?
ブルーマールは非常に珍しいタイプのシェルティではありますが、病気ではありません。
左右の目の色が違うブルーマールもいたり、毛の色も珍しいことから、シェルティの中でも重宝されているタイプの子です。
猫でも、左右の目の色が違う子は「縁起がいい」と、重宝がられるので、シェルティでも同じなんですね!
しかし、注意しなければならないのは、ブルーマール同士を交配させることで生まれてくる「ダブルマール」です。
ブルーマールは病気ではありませんが、ブルーマール同士を交配させたダブルマールは、耳が聞こえなかったり、目が見えなかったり、奇形児が生まれる性質があります。
ダブルマールは、遺伝子に問題があるため、ブルーマール同士を交配させるのはよくありません。
悪質なブリーダーには、ブルーマール同士を交配させていることもあると言われているので、やはりブリーダーの見分け方には注意が必要です!
5.2.ブルーマールはどこで販売されている?
シェルティ専門Ds
シェルティ専門Dsでは、ブルーマール以外の子犬も紹介されていますが、ブルーマールの子犬も紹介されています。
掲載情報がなくても、ブルーマールの子犬がいる場合があるとのことですので、気になる方はお問合せされてくださいね!
ブルーマールを迎え入れたいときは、必ずその子犬の親の情報を確認してくださいね!
5.3.ブルーマールのブログ
シェルティの中でも珍しいブルーマールを育てている人の情報ってとても気になりますよね!
ここでは、ブルーマールを家族に迎えている人のブログを紹介します!
マーブル&シャロン姉妹の日記
ブルーマールのマーブルと、トライカラーのシャロンの可愛い様子や、空くんや瑠璃ちゃんという子犬の様子も沢山紹介されています!
ちょんまげ日記
ブルーマールの男の子ルイくんの日々の様子が書かれているブログです。
ルイくんは、シェルティのオスらしく、毛並みがとても良く、シャープな顔立ちでかっこいいのに、行動がとっても可愛いですよ!
[article-CTA-h2-no2]
6.シェルティとコリーは全く別の犬種!
シェルティはよく、コリーと間違われることがあります。確かにそっくりなのですが、犬種が違うと言われています。
コリーは、体高54cm~64cm、体重は20kg~30kgと、見た目の大きさがシェルティの2~3倍もあります。
また、性格もシェルティとの違いがあり、コリーの方が人懐っこくて優しく、穏やかな性格をしていると言われています。
7.人気シェルティ子犬ブログ!
シェルティの子犬のころから、成犬、老犬になっていく様子までをブログで綴っている人がいます。
シェルティを飼っている人のブログを見ることは、これからシェルティを飼うということがどういうことなのか、どんな生活になるのかが良く分かるので、おすすめです。
可愛い癒しの様子なんて、憧れてしまいますよ!
サンディーとママのノルウェー日記
サンディーという名のシェルティの若かりし頃から、天国に旅立ったときのことまでが書かれているブログです。
沢山の写真とともに、サンディーの生涯を紹介してくれています。
きぃ夢を追いかけて
3歳のきぃちゃんと2歳のくるみちゃんの日々の様子が綴られているブログです。
仲良しの2匹の写真は、見惚れてしまうほどキレイですよ!
シェルティのあロコ&りのMAHAROな時間
保護犬だったのあとロコとりのを家族として迎え入れた方のブログです。
ブログでは動画も紹介されているので、動くシェルティが見れて、とっても可愛いですよ!
ウォルターズさんちのモルモットたち
このブログでは、犬のシェルティではなく、モルモットのサテン・シェルティという種類のものが紹介されているのですが、毛の色が犬のシェルティそっくりです!
小型犬のシェルティがさらに小さくなった感じがして、とっても可愛いですよ!
こはるどちゃん
北海道在住のシェルティの可愛い様子が見られるブログです!
多頭飼いしている飼い主さんのブログのため、シェルティを多頭飼いしたい人の参考になるでしょう!
子犬のときの様子も、過去の投稿で見ることができますよ!
シェルティブリーダークリスタルマリコ
可愛いシェルティの子犬の様子を写真付きでみることができるブログです。
ブリーダーさんのブログのため、家族に迎え入れたい子がいたら、お問合せしてみましょう!
[article-CTA-h2-no2]
8.まとめ
シェルティについて紹介しましたが、いかがでしたか?
シェルティは、初めて犬を飼う人にはしつけが難しいかもしれませんが、頭が良く、家族を一生懸命愛してくれる犬です。
ブルーマールカラーという毛の色に個性を持つシェルティもいるのですが、ブルーマールカラーの子犬を飼うときは、特に注意して、親や兄弟をブリーダーさんにみせてもらうようにしてくださいね!
良いブリーダーさんを探して、可愛いシェルティとの出会いを果たしてください!
[article-CTA]