トイプードルのしつけがわかる!しつけに適した時期と飼い方

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ぬいぐるみのようにかわいらしい容姿と賢さが魅力のトイプードルは、常に人気の犬種の上位ですよね。「飼いたいな」と思っても、うまくしつけができるかなと戸惑ったり、実際にかわいくて飼ったものの、言うことをきいてくれないんじゃないかと悩んでいませんか?

「なんでうちの子は、トイレがうまくできないんだろう」「吠えるのを止めさせたい」と困っている飼い主さんは、実は意外と多いんです。かわいい犬を迎えれば「うちの子にもっといい子になってほしい」、「もっと仲良くなりたい」と思うのは当然です。

トイプードルは活発で遊ぶことが大好き。人なつこい性格をいかし、興味を持たせてしつけていけば、思っている以上に楽にしつけはできます。それゆえにトイプードルは初めて犬を飼う方にもおすすめです。

ここではトイプードルのトイレ、散歩のしかたから、噛み癖や無駄吠えを止めさせるしつけまで詳しく紹介していきます。

毛色も豊富でかわいいトイプードルは表情も豊か。間違いなく家族のアイドルになるでしょう。さらにルールが守れる家庭犬になれば、一緒に出かけたり、遊んだりが、なお、一層楽しくなりますよ。

目次

1.トイプードルのしつけの重要性とは

2.子犬のトイプードルのしつけはいつから始める?その時期は?

3.特に大変な子犬期のトイレのしつけ方4つ

4.トイプードルの噛み癖の時期としつけ方

5.成犬になったトイプードルのしつけ

6.トイプードルの散歩の重要性としつけで気づいたこと

7.トイプードルの無駄吠えする理由とその対処法

8.トイプードルのしつけがわかる!オススメの本3選

9.しつけ教室などトイプードルのしつけのプロに頼る場合

10.まとめ

1.トイプードルのしつけの重要性とは

トイプードルは室内犬ですので、家の中でともに暮らしていくには、ルールを覚えてお互い快適に暮らしていくことが大切です。トイプードルは賢く覚えるのも早いと言われています。よりよいパートナーになるためにしつけをしていきましょう。


トイプードルは遊び好きで、甘えんぼうが魅力ですが、かわいがるだけは、問題行動なども出てくるかもしれません。そうなると飼い主さんも大変ですし、不幸な犬になってしまうので注意しましょう。

しつけをする大前提は飼い主さんと主従関係があることから始まります。犬は自分より順位が上だと思う相手には体を触らせます。子犬のうちから体に触って、慣れさせましょう。

飼い主さんがリーダーであることを理解させるとともに、大好きな飼い主さんに触ってもらうのがうれしいと思うようになれば、爪切りやブラッシングなどの手入れも楽です。

トイプードルの魅力はあのフワフワの毛で、さまざまなヘアースタイルが楽しめます。頭や耳などどこを触っても大丈夫にしておきたいですね。

お座りを教えるのに、「オスワリ」「スワレ」「シット」など、家族でバラバラな言葉を使っていたら、犬は迷ってしまいます。話し合って共通の言葉でしつけていきましょう。きっと覚えるのも早いですよ。

では、いつごろからしつけをしていけばよいのでしょうか?
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2.子犬のトイプードルのしつけはいつから始める?その時期は?

しつけで大切な時期は生後2ケ月目のタイミング

生後2カ月になるといろんなものに興味を持ちだします。このころがしつけを始めるのに最適なタイミングです。


まだまだ小さい子犬にしつけなんて早いんじゃないと思っていても、しつけは早い時期から始めたほうが、覚えが良いです。小さいころは、抵抗なく飼い主の言うことを聞いてくれます。生後3カ月までに基本的なしつけをしましょう。

まずは、自分の名前を覚えさせましょう。最初はわからなくても毎日呼んでいるとわかるようになります。呼ばれて走ってきたら、ほめてあげてください。信頼関係をつくっていくことが最初の段階で、この後のしつけがうまくいきますよ。

知らない場所に行ったり、ほかの犬にあったりと、子犬にとっては見るものすべてが新しいものです。さまざまなものに慣れさせるのも大切な時期で、社会性を育てていきましょう。

子犬時代に何も刺激を受けないでいると、外の音や、ほかの犬に反応して、警戒して吠えるようになる原因になる場合があります。

生後3ケ月以降のしつけで気を付けたいこと3つ

  • 基本のしつけはできているように。
  • 成犬の本能も現れる反抗期です。
  • やんちゃ盛りも甘やかさない。

ワンパク盛りですので3つのことに気をつけて、甘やかさずにしつけていきましょう。このころからサロンデビューをしてトリミングを始めるなど、楽しいことも多くなりますよ。

  • 基本のしつけはできているように

生後3ケ月ころまでに「スワレ」「マテ」などができるようにしましょう。「スワレ」「マテ」などの基本ができていれば、「マテ」と犬を制することで、その後の指示が楽になりますよ。

無駄吠えなどがある場合も、基本の「スワレ」ができることが大切になります。おやつなどを使って、根気よく教えてください。成功したら褒めることを繰り返していきましょう。

  • 成犬の本能も現れる反抗期です

トイプードルは生後4カ月ころになると反抗期を迎えます。体が大人に変化する時期を迎えて、誰がリーダーなのかと、上下関係を意識する犬本来の性質が表れてきます。飼い主さんは毅然として「わがままは通らないよ」という態度で、犬のいう通りにはならないことを示しましょう。

この時期は子犬が態度を変えて飼い主さんに吠えたり、食べていたフードを急に食べなくなったりと、さまざまなわがままが出るようになります。

「食べないのはかわいそう」と飼い主さんが新しいフードに変えてしまったり、「今日はしょうがない」と要求を通していると、さらにわがままがエスカレートしていくこともあります。

  • やんちゃ盛りも甘やかさない

生後5カ月ころには歯の生えかわりの時期で、かゆみや痛みでイライラしているようすがあります。甘噛みもしますので、おもちゃなどを与えて他の物を噛まれないように気を付けましょう。この時期しつけが難しいというのはこういうことも原因となります。

3.特に大変な子犬期のトイレのしつけ方4つ

  • トイレ以外の場所にしても叱らない。
  • 成功したら思い切りほめましょう。
  • トイレは遊ぶ場所とは別のところに。
  • タイミングを逃さず誘導。

この4つを心掛けて、根気よくしつけていきましょう。


愛犬のしつけで一番気にかかるのは、なんといってもトイレですね。これができれば、長時間の留守番でも、雨の日でも安心です。子犬はまだ膀胱も小さくて、おしっこする回数が多いので、覚えさせるチャンスは多いですよ。子犬のうちにしっかりとトイレトレーニングしていくことが大切です。

  • トイレ以外の場所にしても叱らない

トイレ以外で粗相しても、叱らず、無視して、すぐ処理して臭いをしっかりと消しましょう。臭いが残っていると、トイレと勘違いして、同じ場所でおしっこしてしまいます。

トイレの失敗はどうしても叱ってしまいがちですが、ここは我慢です。飼い主さんは「トイレはここじゃない」と教えているつもりでも、子犬は構ってもらっていると勘違いしていることもあります。叱られていることとトイレとを結びつけて考えていないかもしれません。

  • 成功したら思い切りほめましょう

トイレの失敗は怒らないで、成功したらほめるの繰り返しです。それもかなり、大げさにほめてあげてください。ここに排泄するとほめられると、思わせましょう。

  • トイレは遊ぶ場所とは別のところに

トイレは遊ぶ場所と離して、静かな場所に置いてあげましょう。遊んでいるところでは落ち着かず、なかなか覚えてくれません。

おしっこの前の行動などをし始めたら、犬をシートの方に誘導しましょう。最初はサークル内にトイレシートを敷いて慣れさせ、徐々にトイレシートの面積を狭くしていき、その上でするようにしていきましょう。

  • タイミングを逃さず誘導

寝起き、食事のすぐあと、そして興奮している時などは、排泄のタイミングです。食事の後にソワソワしている、床の臭いを嗅ぎ回っているなどの行動がサインです。こんな行動があったらトイレに誘導しましょう。覚える確率が高くなります。最初は子犬の行動をよく観察しておくことも必要です。

トイレをおぼえない

子犬がトイレと認識するのは、トイレの設置場所、おしっこシートの感触、臭いが要素です。

トイレを覚えないうちは排泄の臭いが残っていた方がわかりやすいもの。排泄のたびにシーツを替えずにわかりように、そのままおいてあげましょう。自分のトイレを早く覚えてもらうためには、トイレの置き場所はいつも同じ場所であることが大切です。

トイレシーツで遊んじゃう

子犬の中にはトイレシーツをビリビリに割いてしまったり、シートの上で寝てしまう犬。なかにはシートを食べてしまうこともあります。ここはトイレとは思っていない行動ですね。最初はいたずらができないよう、シートがいたずらできないメッシュがついたトイレを使用しましょう。
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4.トイプードルの噛み癖の時期としつけ方

トイプードルの子犬は噛むことで物を覚えていきます。噛み癖にはデンタルコットンや歯石を防ぐガム、おもちゃなどで遊ばせるのがよいです。


子犬はなんでも興味をもつので、電気コードなどで思わぬ事故につながることがあるので注意が必要です。大切なカバンを噛まれた…ということにならないように。噛み癖について紹介していきます。

トイプードルの噛み癖は生後2ケ月から3ケ月

活発なトイプードルの子犬は好奇心旺盛。この時期は噛んでもいいおもちゃなどを用意し、思う存分噛ませてあげてください。

子犬に甘噛みを辞めさせることは難しいですし、子犬ならではのかわいい姿ですよね。興味を持ちそうなものは片づけて、子犬が届くところに置かないようにしましょう。

サークルなどで囲い、子犬が遊ぶ場所を決めると安心です。成長するに従って、おもちゃにも飽きていきます。

トイプードルが甘噛みする時の3つのしつけ方

子犬は兄弟同士で甘噛みしながらじゃれ合い、その中でお互いの順位をつけていきます。飼い主さんの手を甘噛みしている時も同じように順位付けをしている場合があります。

「このくらいならいいや」、と許したままにしていると主従関係が崩れることにもつながってしまうので、「噛んではいけない」とうことを以下の三つの方法でしつけてあげましょう。

噛んできたらすぐに低い声で「ダメ」

「ダメ」と言う時は、短く低くいうのがポイントで、そのままゲージに入れて無視します。飼い主さんが主導権を取り、ゲージに入れたら背中を向けていましょう。

噛まれた指を押し込むのも効果的

もうひとつは噛まれた時、犬の口の中で、噛んだ指を押し込むと効果があります。この場合は爪などで口を傷付けることがありますので注意が必要です。

犬はじゃれているつもりでも、徐々に興奮してきて噛んでしまう場合があります。じゃれても歯を立てたらNG。すぐに切り換えさせ落ち着かせることが大切です。

マズルコントロールで甘噛みを抑制

マズルは、鼻先から口にかけての部分のことです。犬は鼻先を触られるのが苦手です。マズルを使ったしつけがマズルコントロールで、甘噛みした時ここを飼い主さんが触わることで抑制になります。

普段からマズルコントロールすることに慣らして、飼い主さんが触っても平気なようにしておくことが大切です。まずは犬が嫌がらない程度に鼻先に触ることから始めましょう。

トイプードルが本気で噛んでくるときは本気で叱る

小さなトイプードルも、飼い主さんを本気で噛んでくるときは本気で叱りましょう。小型のトイプードルでも、飼い主さんを本気で噛んでくる場合があります。これは許してはいけません。家族全員で一致して毅然とした態度をとりましょう。

飼い主さんを本気で噛む場合は主従関係が逆転して、「自分の方がえらい」と思っている場合や、体罰を与えている場合などが考えられます。

主従関係が築けていないと、飼い主さんの言うことを聞かないばかりか、自分が気に入らないと噛むことがあります。かわいい愛犬ですが、この場合は家族で意見を合わせ、誰かだけ甘い態度をとったり、おやつでつったりはしないでください。

もうひとつ、これまでしつけの延長で体罰を与えていたら、一切やめてください。手をあげるしぐさなどもやめましょう。

5.成犬になったトイプードルのしつけ

成犬になったトイプードルをしつけをするのは根気がいりますが、それでもしつけは間に合います。


トイプードルはとても賢い犬種ですから、繰り返して教え、失敗しても叱らずに続けていきます。できた時は思い切りほめてあげましょう。教えるのが大変だった分、できるようになった時は子犬以上にうれしいですよ。

犬との出会いはさまざまです。子犬から飼う場合もありますが、成犬や老犬になって出会い、家族に迎えるケースもありますよね。成犬を飼う場合、それまで飼われていた家でしっかりしつけをされてきた犬ばかりではありません。

捨てられ保護された犬の場合もあります。新しい環境で新しいことを覚えるのには時間がかかることも覚えておいてください。成犬のしつけについて紹介します。

成犬のトイレトトレーニングはサインを見逃さない

成犬のトレーニングも子犬と同じように、おしっこする場所を失敗しても叱らないように。すぐに対処して臭いを消してしまいましょう。

成犬のおしっこ回数は子犬よりも少ない1日2~3回ほどと言われています。成犬はトイレトレーニングのチャンスが少ないですから、おしっこサインを見逃さないようにしたいですね。

食事の後に排便する、散歩に行った時にする、などの習慣、排尿前のウロウロするしぐさをしっかり観察しておきましょう。

噛み癖には根気よく「ダメ」

成犬の噛み癖には根気よく「ダメ」と低い声で制し、ゲージに入れて無視します。これを徹底するとわかってきますよ。小さいトイプードルですが、成犬になると噛む力は強く、本気で噛んできたら痛いですし、血も出ます。

噛み癖があると飼い主さんも警戒し、主従関係にも悪影響が出てしまいます。噛まれた時に「痛い!」「やめて」などと大きな声を出すと、犬は飼い主さんが喜んでいると思ってしまう場合があります。高い声で反応することはやめた方がいいです。

無駄吠えには天罰方式も有効

成犬になっても無駄吠えを続ける場合、おやつで気を引いて、吠えるのを止めたらおやつをあげるしつけがあります。

これを繰り返すと、静かにしているとおやつがもらえると学習しますよ。それでも吠え続けるようでしたら、天罰方式が有効です。犬が吠え続けているところに、空き缶を入れたビニール袋や、ビー玉を入れた缶などを落として、大きな音で犬をびっくりさせるものです。

この時、大切なのは飼い主さんがやっていると犬にわからないようにすることです。「吠えるとなんか、嫌なことがあるなあ」と気づけば、無駄吠えを止めるきっかけになります。犬が吠えなくなったら、思い切りほめてあげることも忘れないでください。
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6.トイプードルの散歩の重要性としつけで気づいたこと

トイプードルは運動が大好きな活発な犬です。散歩にでるとストレス発散になり、社会性も身につけられます。


一緒に散歩すると飼い主さんと犬との絆も深まるなど、運動だけではない、よいことばかり。次に散歩の楽しさを紹介します。

トイプードルにとって散歩の重要性とは

トイプードルにとっても、もちろん散歩は大切です。散歩は健康のためばかりではなく、愛犬のストレス発散にもつながります。最低でも1日30分ぐらいは歩きたいですね。散歩に出かけると犬友達ができたりします。社会性を学んでいくいい機会にもなります。

トイプードルは室内犬だからお散歩は少しでいいのかなと思っているかもしれませんね。トイプードルはもともと鴨猟のおともとして改良された犬ですから、運動量が必要な犬種です。毎日散歩に出かけたいですね。

季節などにもよりますが、一度にたくさん歩けない子には時間を短くし、数回にわけて行くのがおすすめです。

トイプードルの散歩のしつけで気を付けたいこと

飼い主にリードをもってもらい一緒に歩くことで犬と飼い主さんとの信頼関係を深めることができます。あくまでも飼い主さんがリーダーとなって散歩をすることが大切です。

飼い主さんがコースやスピードなども決めて歩きます。犬は飼い主さんの横、または、少し後ろを歩かせます。犬に引っ張られて、飼い主さんが後を歩いてはだめです。

犬がリードを引っ張り、飼い主さんの前に出たら、リードを引っ張って止め、犬を後方にします。ほかの犬とのトラブルや、不測の事故から守るためにも、犬を自由に歩かせてはいけません。

トイプードルの毛は、カールのかかった毛に覆われているので、散歩中にごみやダニがからんでくるかもしれません。

散歩前に毛玉があるかなどチェックし、ブラッシングに慣れさせておきましょう。散歩から帰ったら、足をきれいに洗って、暖かい季節はダニなどがついていないかチェックすることも忘れないように。

暑い日などは熱中症に注意し、夕方や早朝に散歩時間を変更しましょう。熱くなったアスファルトで肉球がやけどすることもありますので真夏は注意を。水分補給も忘れないようにしてください。

道が濡れているなど外の状況はさまざま。汚れや紫外線防止対策として洋服など季節によって工夫するのも良いですね。

トイプードルの散歩のしつけ方

犬と散歩に出かけるには、まずはリードや首輪をつけることに慣れて、「これを着けたら散歩に行くよ」と教えていきましょう。

生後2カ月になったらリードに慣れさせることから始めることが大切です。家の中でつけることからスタート。おやつなどを少量与えて、繰り返し覚えさせていきます。

また、散歩でほかの犬とすれ違う場合は注意が必要です。遊び好きのトイプードルですので、「遊ぼうよ」とほかの犬に近づこうとするかもしれません。

初めて合うほかの犬には近づかず、リードを短く持って、様子をみましょう。ほかの犬が近づいて愛犬が怖がっているようだったら、それ以上近づくのは慣れてからにします。相手の方にその旨を伝えて、トラブルを回避しましょう。

7.トイプードルの無駄吠えする理由とその対処法

無駄吠えをする犬に困っている飼い主さんも多いでしょう。「チャイムが鳴るとずっと吠えている」「ゲージに入れると吠える」、「うるさいよ!」と叱ってもなかなか鳴きやなないなど。まずは、無駄吠えの原因を考えることが解決に結びつきます。


ここではトイプードルが無駄吠えする理由とその対処法をご紹介していきます。

トイプードルが無駄吠えする場合に考えられる原因

トイプードルが吠えている時には、

  • サークルから出して
  • おなかすいたよ

など何か要求があることや、

飼い主さんに「構ってほしい」と吠えている場合が考えれます。それに飼い主さんが対応していると、犬は「吠えていればいいんだ」と思ってしまいます。飼い主が節度ある態度で接しましょう。

留守番中に吠える犬は飼い主がいないので淋しがっているのが原因です。知らない外の音におびえている場合や警戒している場合などもあります。

トイプードルが無駄吠えするときのしつけ方

吠えている間は無視して、相手にしてはいけません。ゲージに入れて無視しましょう。

トイプードルが無駄吠えしているときは、相手にせず、吠えずに大人しくいる時には、飼い主が主導して要求に応えてあげましょう。あくまでもゲージから出すのも、遊んであげるのも飼い主さんが決めることが大切です。

留守番中に静かすぎる部屋でおびえているようなら、人間も家の中がシーンとしていると、テレビつけたりするように、ラジオなどを小さくかけておくといいです。

普段の信頼関係が少ない場合、大声で叱っていると、「応援してくれている」と勘違いして、無駄吠えはなくなりません。低い声で「ダメ」と教えましょう。

散歩のさいに、道で合った犬に吠える場合があります。吠えるのは相手が怖い証拠で、気をそらすことが大切。お座りさせておやつなどを与えて、気をそらして吠えないようにします。リードを短く持ってトラブルにならないようにすることも大切です。
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8.トイプードルのしつけがわかる!オススメの本3選

これからトイプードルを飼い始める、「飼っているけど、しつけが不安」などの解決に本を参考にするというのも一つの手です。

子犬からシニアまで健康で暮らすため、そしてもっと愛犬と仲良くなるために一読はおすすめです。トイプードルはヘアーアレンジやおしゃれが楽しめる犬種です。

家でできるトリミング方法、おしゃれな洋服など見ているだけで楽しくなる本、初心者にもわかりやすい本がいっぱい出ています。

「トイ・プードル飼い方・しつけ・お手入れ」西川文二著
プードルにとことんこだわった一冊で、プードルの全てがわかる内容。写真やイラストも多いので、見ているだけで楽しくなります。しつけはもちろん、旅行の時は、不妊手術など、具体的な例をあげながら解説していてわかりやすい。

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「トイ・プードルの赤ちゃん元気&幸せに育てる365日 はじめてでも安心!」高橋徹監修
トイプードルの赤ちゃんを迎える人に向けた本で、ベビー時代の飼い方がよくわかる。かわいいけど手のかかる子犬ならではの不安やマナー、しつけなどに応えています。

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「飼い方・しつけ・お手入れがわかる トイ・プードルの教科書」井原亮著
写真が多くさまざまなヘアスタイルカタログは見ているだけでもかわいい本です。犬の迎え方からしつけ、お手入れなどを丁寧に解説しています。

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「本を読んでやっているのに、うちの子には合わないみたい」と思うこともありますよね。本のほかに、ブログなどを参考にするのもいいですよ。トイプードルを飼っている人や、ブリーダーのブログには、実際にトイプードルを育てる先輩たちの貴重な体験談がいっぱいです。

参考になるものに出合えると「がんばるぞ」と思えます。

9.しつけ教室などトイプードルのしつけのプロに頼る場合

「自分で試したけどうまくいかない」、「やっぱり専門家に任せたい」という場合は、プロに頼りましょう。また、飼い主自身が、プロに学んでしっかりと学んでみるのも良いです。しつけ教室には出張してくれるもの、犬を預かってのトレーニング、保育園、幼稚園などさまざまなものがあります。


トイプードルをよく理解していて、自分にあったしつけ教室を選びましょう。獣医師やペット店が行う相談会、区市町でしつけ教室を行っているところもあります。さまざまなサービスを見比べてみてくださいね。

出張で来てくれるしつけ教室

犬の専門家が家に来てくれ、個別に直接アドバイスしてもらえるのが魅力です。しつけ教室に通う時間がない人や、車に酔いやすい犬などの場合は特におすすめです。

普段の家での愛犬の様子を見てもらえますので、愛犬の不安や悩みを相談してみましょう。出張を行っているしつけ教室はたくさんあります。

  • パピーラブ 東京渋谷

ドッグトレーラーによる出張トレーニングは、トイレや散歩などの基本のしつけから全般を見てくれます。飼い主も一緒に参加してのプライベートレッスンで、愛犬との絆を深めていきます。子犬の選び方からしつけまでさまざまな相談に乗ってくれます。

「パピーラブ」の公式ホームページはこちら

  • 犬のしつけ教室Cocoro 大阪川西市

専門家がカウンセリングをして、その子にあったトレーニング方法を決めて、レッスンがスタート。子犬の時期にさまざまな社会性やマナーを学ぶパピーコースから、オスワリ、マテなどの学習や暮らしのルールを教えるベーシックコースなどがあります。

「犬のしつけ教室Cocoro」の公式ホームページはこちら

  • Dog index 東京都調布市

本場カナダでドッグトレーナーの資格を取ったDog index MIKIが代表を務める出張トレーニング教室です。MIKIさんが考案した「ほめてそだてる」トレーニング方法は、いま様々な人から支持され、とても人気を博しています。

「Dog index」の公式ホームページはこちら

トイプードルのしつけに対応したしつけ教室

スクールに通ってしっかりしつけをしたい場合は教室に参加してみましょう。

東京

  • ドッグライフプランナーズ(新宿校・銀座・築地校・港・品川校があり)

英国式トレーニングを取り入れるスクールで、犬の性質を大切しながらのレッスン。しつけ教室は、犬はもちろん、飼い主にもわかりやすく行っています。プランも預かりトレーニングからしつけ教室、出張教室とさまざま。

このほかに子犬の保育園から老犬介護、ペットホテルなど幅広いサービスを展開していて、飼い主のニーズに応えてくれます。

「ドッグライフプランナーズ」の公式ホームページはこちら

  • ドッグスタジオラブワン(文京春日・銀座新富・品川芝浦と3カ所あり)

犬の行動学に基づくレッスンを行っています。保育園(幼稚園)は全年齢を対象にしているので成犬も安心。24時間ドッグトレーナーが常駐しています。お泊りトレーニングのほか、長期預かりやペットホテルなどもあります。

「ドッグスタジオラブワン」の公式ホームページはこちら

大阪

  • Ice Milk Candy 大阪市

全天候型のドッグラン内にある教室で楽しくレッスンできます。レッスンの後は、思い切り遊べるのがうれしいですね。パピークラスからアジリティークラスなど各クラスを用意。無料体験も受け付けています。

「Ice Milk Candy」の公式ホームページはこちら

  • Dog Catch 東大阪市

テレビチャンピオン全国犬通選手権優勝者で、テレビなどに多数出演する金倉高志氏が直接指導する教室。ほめてしつけるトレーニングをモットーに、飼い主さんのニーズに対応したさまざまなクラスがあります。

「Dog Catch」の公式ホームページはこちら

  • Feel Fun 大阪箕面市

飼い主と犬が一緒に参加して行うトレーニングを大切にしています。飼い主さんも一緒に学びながら愛犬との絆を深めます。大阪府を中心に出張トレーニングも行っています

「Feel Fun」の公式ホームページはこちら

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10.まとめ

トイプードルはとても賢い犬種ですが、室内犬としてしつけをする必要があります。

ワンちゃんにはそれぞれに個性や性格がありますので、これまでの内容を参考にしつけてください。愛情いっぱいに育てて「うちの子最高」にしていきましょう。

そのためにはトイプードルの特性を知って「うちの飼い主は最高」となることが早道です。
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