トイプードルの散歩は重要!適切な回数や距離・注意点

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トイプードルは小さいし、家の中で動くだけで運動は十分足りているだろうから、お散歩なんて必要ないと思っていませんか。

そうは思いながらも、たまには外に連れ出してあげた方がいいのか、考えてしまいますよね。

小さいながらも活動的な子が多いトイプードルには、実は毎日のお散歩が必要となります。

ここでは、何故お散歩が必要なのか、実際にお散歩に行く時の注意点や、飼い主さんが守るべきマナーについても紹介していきますので、是非最後まで読んで参考にしてください。

目次

1.トイプードルに散歩が必要な3つの理由
1.1.社会性を身に付けるため
1.2.心と体の健康を維持するため
1.3.飼い主との信頼関係を深めるため

2.トイプードルの散歩のさせ方・注意点
2.1.毎日の散歩の回数や時間、距離
2.2.散歩に必要な持ち物
2.3.散歩前や後のお手入れ
2.4.トイプードルの子犬の散歩デビュー時期

3.散歩嫌いなトイプードルの理由と対応は?
3.1.トイプードルが散歩を嫌がる理由
3.2.散歩嫌いなトイプードルへの対応

4.トイプードルの散歩のしつけ方
4.1.リーダーウォークを教える
4.2.犬同士の接触は無理強いしない
4.3.リードは必ず付ける
4.4.排泄物は必ず持ち帰る

5.まとめ

1.トイプードルに散歩が必要な3つの理由

トイプードルにはどうしてお散歩が必要なのかを、代表的な物を3つ紹介していきます。

トイプードルの飼い主さんは、是非読んでお散歩の大切さを再認識してください。

1.1.社会性を身に付けるため

犬が人と一緒に生活していくには、必ず必要になってくる事がいくつかあります。

  • 外の世界の音や物に恐怖心を抱かず、様々な物に慣れること
  • 外の世界で出会う、色々な人や自分以外の犬の存在に慣れること

この2つは、いくつか必要な事のほんの一部ではありますが、この2つを身に付ける事が、犬が社会性を身に付けるという事に繋がっていきます。

常に自分の家族しかいない室内とは違い、外の世界には様々な刺激があります。人からしたら何て事はない車やバイクの音、小さな子どもの賑やかな声は、初めてそれに接する犬にとっては恐怖でしかないかもしれません。

それでも、いつまでも怖がっていては、散歩や病院への外出もままならなくなってしまいますので、少しずつでも外の世界に慣れていかなくてはいけません。

犬同士の交流も、無理に仲良くさせる必要はありませんが、すれ違う度にビクビクしたり、その逆にやたらに吠えたりする事がないようにしていく必要があります。

犬が怖がっていたとしても、飼い主さんは過保護になり過ぎず、無理強いをしない程度に、だんだんと慣らしていく事が大切です。

1.2.心と体の健康を維持するため

犬の散歩には、ただ運動をするというだけではなく、外の世界を知り心豊かに育っていくうえでも大切な意味が含まれています。

犬は、散歩中に外の世界に触れる事でストレス解消をし、それと同時に外の刺激により自律神経の働きが活発化されます。自律神経の機能が整っていると、身も心も健康に導く事ができます。

そして散歩でする運動は、身体を酷使したり鍛えたりする意味合いのものではなく、適度な筋肉を付ける事で足腰を丈夫にし、健康維持を助ける為の身体づくりをするためのものになります。

いずれはやってくる老いに向けて、若いうちからから適度な筋肉を付けて丈夫な体作りをしていけば、高齢になってからも自分の足でしっかり歩いてお散歩に行く事ができるようになります。

1.3.飼い主との信頼関係を深めるため

犬の散歩には、社会性を身に付ける為や、適度な運動をするための意味もありますが、飼い主さんとの信頼関係を築く大切な時間でもあります。

散歩の主導権は、散歩に行く準備を始める時から自宅に帰り付くまで、常に飼い主さんが握っている事が大切です。

ただ犬に引っ張られて、犬の行きたい方向へウロウロとしているような「人が散歩されている」状況にならないように気を付けましょう。

外に出た途端に、リードをグイグイと引っ張って進んでしまうタイプの子は、リードを短く持つようにして、飼い主さんの横や後ろを歩かせるようにします。

その時に、「ツイテ」などの単語のコマンドを使うと、しつけをしていくうえでも犬が理解し易くなります。

犬が横に付いて歩く事が出来たら、よく褒めてあげてください。犬は飼い主さんに褒められる事が大好きですので、上手に出来た事をきちんと褒めてあげる事で、それを繰り返し行うようになります。

犬が何かを上手にできた事を飼い主さんが褒め、褒められた事で犬が喜び、そうしていくうちに犬と飼い主さんの間に信頼関係が築かれていきます。

プードルは元々鴨用の猟犬として活躍していた時代がありました。そのため、小型犬の割にはある程度の運動量が必要となってきます。

運動量が不足してしまうと、ストレスが溜まっていき、室内でイタズラをしたり、体調不良になったりする恐れがありますので、毎日のお散歩は欠かさない様にしてください。

2.トイプードルの散歩のさせ方・注意点

トイプードルを散歩に連れて行く時には、気を付けなければいけない点もあります。

トイプードル特有の被毛のお手入れ方法など、散歩にまつわる注意点をまとめましたので、是非確認してみてください。

2.1.毎日の散歩の回数や時間、距離

トイプードルのお散歩の適正時間は、1日に付き合計で最低30分~1時間程度です。

元々は鴨猟犬とは言っても、現在の暮らしの中では筋肉や関節は昔のようには発達していませんので、1回に長時間のお散歩に行くよりも、15分~20分程度のお散歩を数回行くようにした方が、犬にとっては気分転換にもなり、大変おすすめとなります。

お散歩から帰宅しても、まだまだ元気そうな様子の子の場合には、次のお散歩の時には途中で小走りなどを入れてあげてもいいかもしれません。

逆に15分程度のお散歩でも、息切れをしてしまうような子は、1回のお散歩の時間を少し短くして様子を見てあげてください。

生活環境や個体差、年齢などによっても、お散歩の適正な時間は変わってきますので、犬の疲れ具合などをよく見ながら飼い主さんが判断するようにしてください。

1日に数回お散歩に行く場合、夏場の日が高い時間は避けるようにしましょう。夏の暑い日差しで温まった地面温度は大変高くなっています。

犬は人よりも地面に近い位置に居ますので、地面の照り返しによる熱の影響をもろに受けてしまいます。

夏場のお散歩は、まだ日が昇りきる前の地面が熱くなる前か、夕方少し涼しくなってから行くようにしてください。

2.2.散歩に必要な持ち物

犬と一緒にお散歩に行くには、いくつか必要な物がありますので紹介していきたいと思います。

首輪

首輪を嫌がる犬は割と多いものです。お散歩デビューする前から、室内で何度か付けたり外したりを繰り返して慣らしておくといいかもしれません。

首輪の素材も様々ありますが、まずは飼い主さんが付け外しをしやすい物で、犬の皮膚に優しい布のタイプなどがおすすめです。サイズは、装着してみて指が二本程度入るくらいの物を選んでください。

トイプードルの首輪は、オシャレで可愛い物がたくさん販売されています。デザインも大切ですが、そこばかりに気を取られずに機能性もよく確認して選ぶようにしてください。

また、首輪には迷子札を必ず付けるようにしましょう。

リード

リードにも様々な種類があります。お散歩に使用するのであれば、伸縮性のないタイプの物で、長さは最長でも1.5mもあれば十分です。

手元の操作で伸縮するタイプのリードは、通常のお散歩には不向きです。なぜなら、お散歩時には車やバイク、他の犬にも遭遇します。

何かのきっかけで犬が急に走り出してしまった時などに、手元のロックが外れてリードが思いがけず長く伸びてしまう事もあります。

思わぬ事故に繋がりかねませんので、お散歩の時にはロングリードの使用は避けるようにしましょう。

排泄物処理袋

最近では室内で排泄を済ませてから散歩に行く犬が増えてきているようですが、まだまだ外で排泄する犬は多いです。

犬の排泄物はきちんと持ち帰るのが、飼い主さんの責任でありマナーです。シャベル等で花壇や道路脇に埋めてくるような行為は絶対にやめてください。

排泄物を中に入れて口を縛ると、臭いが外に漏れないような専用の袋も販売されていますし、市販のビニールでも構わないと思います。散歩に行く時には必ず持参するようにしてください。

水は犬の水分補給用と、おしっこをした場所の洗浄用に持参します。

10分~15分程度の散歩でしたら、犬は特に水を飲みたがったりはしないかもしれませんが、洗浄用の水は常に持参していくようにしてください。

犬のおしっこは、人の迷惑にならないような場所でしているとは思いますが、電柱の根元などにした場合でも、水をかけて軽く洗浄をする習慣を付けてください。

また、鉄製の柵などはおしっこの成分でだんだんと腐食していく事もありますので、避ける方が賢明かもしれません。

全ての人が犬好きな訳ではありませんので、周りの人が不快な思いをしないように、排泄物に付いては特に気を配る必要があります。

お散歩バッグ

お散歩に行く時に必要な物を全て入れて持ち歩くのに、それ専用のバッグを用意しておくと出掛ける時もスムーズです。

手提げタイプでも、肩掛けタイプでも、飼い主さんの使いやすい物で構いませんが、常に片手は犬のリードを持っている事を念頭に入れて、物の出し入れがし易い物を選んでください。

散歩の帰りには、犬の排泄物を入れてくる事にも使用しますので、清潔を保てるように洗える素材の物もおすすめです。

お散歩時に着用する洋服

これは必須ではありませんが、トイプードルのスタイルカットは、被毛をバリカンでカットして皮膚が直接日差しにあたってしまう物が多いと思います。

夏場の強い日差しは、想像以上に犬の皮膚にダメージを与えてしまいますので、夏場のお散歩時には皮膚をカバーする為に洋服を着せるのもおすすめです。

紫外線を防ぐ事のできるUV加工した物や、触るとひんやりする加工がしてある物などが販売されていますので、ご自分の犬に合う物を選んであげてください。

ここにあげた物は、必要最小限の物ばかりですので、他にも何か必要な物があればそれに応じて足すようにしてください。

また、ほんの少しの時間のつもりでも、犬を外に連れて行く時には、必ず排泄物処理用の袋は持参するようにしてください。

2.3.散歩前や後のお手入れ

トイプードルの被毛は、くるくるとしたカールがかかっているのが特徴ですが、この被毛は小さなゴミや葉っぱ、埃までも付きやすい毛質です。

日頃からブラッシングなどのケアを行わないと、毛玉も出来やすくなってしまい、毛玉になってしまうと、またそこにゴミや葉っぱなどがからみつきやすくなります。

毛玉の付いたまま散歩に行きますと、後のケアが大変な事になってしまいます。そうならない為にも、日頃からスリッカーブラシなどを使用して、ブラッシングをしてあげるようにしてください。

ブラッシングをする際には、あまり力を入れ過ぎず毛並みに沿って優しくとかします。

毛玉になりかけているような、被毛に引っ掛かりがありましたら、その部分は毛並みとは逆方向にも優しくとかすようにしてください。

特に毛玉になりやすいのは、脇の下周辺や目の周りなどです。目を傷つけないように、充分注意を払いながら念入りにブラッシングしてあげてください。

散歩の後にもブラッシングをして、外で付いたゴミや埃を取り除くようにしていると、毛玉も出来にくくなります。

2.4.トイプードルの子犬の散歩デビュー時期

子犬のお散歩デビューの時期は、一般的には2回目のワクチン接種をしてから2週間後からです。

ワクチンを接種して2週間後というのは、ワクチンが身体に浸透して効果を発揮し出してくれるのが摂取後2週間と言われているためです。

問題なくワクチン接種が完了すれば、大抵の場合は生後三カ月半程度でお散歩デビューとなります。

ただし、獣医師によってはワクチンを3回接種するところもあります。その場合、ワクチン接種完了を待っていると、子犬が五カ月位になってしまいます。

その月齢まで全く外に出さないのでは、社会性が身に付きにくくなってしまいますので、その場合は飼い主さんが抱っこしてお散歩をしてあげてください。外の世界の空気に触れる事も大切な事です。

お散歩に行くには、首輪とリードが必須となりますが、最初は嫌がったり、リードにじゃれついたりしてしまう犬が多いです。

散歩デビューをスムーズに行う為にも、室内で首輪とリードを付けて歩く練習をしておくのがおすすめです。

室内ではリードを短く持ち、飼い主さんの横に付いて歩かせる練習をします。

最初は首輪やリードを嫌がって歩かない事もありますが、大好きなおもちゃなどで気を引いて前に進むように促してみてください。

注意して欲しいのは、なかなか真っすぐ歩いてくれないからといって、厳しく叱ったり、怒鳴ったりは絶対にしないでください。

子犬のペースでゆっくり慣らしていってあげてください。

3.散歩嫌いなトイプードルの理由と対応は?

猟犬としても活躍していた程頭がいいプードルは、少し神経質な面もありますので、嫌な思いを一度してしまうと、なかなかそれを忘れてくれません。

散歩を嫌がる時には、何かしら理由がありますので、何か思い当たる節はないか考えてみてください。

いくつか理由をあげてみましたが、もしかしたらその中に当てはまる物があるかもしれません。

3.1.トイプードルが散歩を嫌がる理由

飼い主さんが待ちに待ったお散歩デビューを果たしても、肝心の犬がお散歩を嫌がる事は割と多いようです。

犬がお散歩を怖がったり、嫌がったりする理由をいくつかあげてみますので、ご自分の犬に当てはめて考えてみてください。

知らない犬に吠えられた

お散歩中に出会った犬に、突然吠えられて怖い思いをした事がありませんか。

同じ犬同士とはいえ、知らない犬や自分よりも大きな犬に吠えられるのはやはり怖いものです。

特に、まだ外に慣れていない時に吠えられてしまうと、かなりの恐怖心が植え付けられてしまいます。

知らない人に触られた

可愛い子犬を連れていると、犬が好きな人や子どもたちは触りたがって近寄ってきます。

飼い主さんからすれば、自分の犬が可愛いと褒められるのですから悪い気はせず、快く撫でさせてあげているかもしれません。しかし犬にとっては、これも恐怖でしかありません。

相手の人は犬からしたら全く知らない人です。危害を加えられるかもしれないと思い、恐怖を感じるのは当然です。

また、小さなお子さんの甲高い声に慣れていない犬にとっては、子どもの賑やかな声も恐怖に感じられます。

犬が人嫌いにならないように、最初のうちは飼い主さんが上手に対応するようにして、家族以外の人との接触は少しずつしていくようにしてください。

首輪のサイズが合っていない

首輪がきつ過ぎたり、皮膚に当たる部分がこすれて痛みを感じたりするなど、それが原因で散歩を嫌がる場合もあります。

子犬の成長は早いです。最初はピッタリだった首輪もすぐにきつくなってしまいますので、サイズが合っているかは、散歩のたびに確認するようにしてください。

体調が悪い

いつもは喜んで散歩に行くのに、急に渋々行くような様子を感じましたら、体調不良を疑ってみてください。

食欲や便の様子などを気にして見るようにし、何か変化がありましたら念の為動物病院で診察してもらうのもおすすめです。

端から見ても分からないようなところに、病気が隠れているかもしれません。

3.2.散歩嫌いなトイプードルへの対応

散歩嫌いを改善するには、まずは何故散歩を嫌がっているのかを理解しなければいけません。

犬がどうして嫌がっているのかを、よく観察してみてください。

外に連れていくと怖がる

外に連れて行って地面に降ろした途端にブルブル震えだしてしまうような犬は、外は怖くないという事と、飼い主さんと一緒にいれば安全だという事をゆっくり教えていってあげます。

散歩の時に、犬が大好きなおやつを用意します。鼻先にちらつかせながら、一歩二歩と歩くように仕向けます。数歩歩いたら、大袈裟に褒めておやつをあげてください。

歩数をだんだんと増やしながら、これを何度か繰り返していきます。この練習をする時には、なるべく周りには他の人が居ない方が、犬も集中して行う事が出来ます。

繰り返し練習していくうちに、外を歩いても怖い事は起こらず、飼い主さんも喜んでくれて楽しい事があると学習してくれます。

首輪を付けるのを嫌がる

首輪を付ける事自体を嫌がる犬は、既に首輪で何かしら嫌な思いをした経験がある場合が多いです。

装着する時に皮膚を挟んでしまったとか、きつ過ぎて苦しい思いをしたなど理由は様々ですが、首輪に対する嫌な思いを失くすようにしていきましょう。

犬の前に首輪を置きます。自分から首輪の近くに寄らない場合には、首輪の横におやつを置いておきます。無理強いをしたりせずに、犬が自分からおやつを食べるのを待ち、食べたら追加してあげます。

これを数日間続けてみる事で、首輪の近くには美味しい物があると学習し、首輪に対する嫌な思い出がリセットされます。

すんなりおやつを食べてくれるようになったら、首輪を付ける練習に移りますが、急に付けようとすると嫌がる事もありますので、その場合は犬の頭や背中の上に乗せてみてすぐに降ろししてみるなど、首輪に触れる事から慣らしていくようにします。

特に理由も見当たらずに、単純にお散歩を嫌がる子は、飼い主さんとの散歩の楽しさを教えてあげてください。

室内で首輪とリードを付けて、一緒に歩いてみます。少し歩いたら褒めておやつを与え、またそれを繰り返します。

可能であれば時々小走りを挟んだりするなど、少し変化を付けてもいいかもしれません。とにかく、終始飼い主さんは楽しそうに振舞ってください。

この飼い主さんと一緒に歩く遊びに楽しさを覚えてくれたら、今度は外でそれを行います。最初のうちは外を怖がるかもしれませんので、まずは外の空気に慣らすだけでも構いません。

飼い主さんが抱っこをしたまま散歩をし、その途中で少しだけ歩かせてみます。最初は数歩から始めて、徐々に歩く距離を伸ばしていくようにしてください。

4.トイプードルの散歩のしつけ方

トイプードルの散歩のしつけは、お散歩デビューをした時から始まります。

お散歩デビューをしましたら、外の世界に慣れさせるためにも、最初のうちは自由に歩かせます。

左右にウロウロしようが、前に行ったり後ろに戻ったりしようが、危険さえなければ自由にさせてあげてください。

コースは飼い主さんが軽く誘導するような感じで、数パターンのコースがあれば、それを順番に歩くようにしてください。

数日たってコースを覚え自主性が付いてくると、犬は飼い主さんを引っ張ってグングン進もうとします。それがしつけ開始の合図です。

4.1.リーダーウォークを教える

今までは好きなように歩かせていましたが、飼い主さんの前を犬が歩き出したらすぐに制止します。そして逆方向を向いて歩き出してください。

そのうちに犬がまた飼い主さんを抜かして前に来ると思いますが、そうなったらまた制止して反対方向に歩き出します。

これと並行して、犬が飼い主さんを抜かす瞬間にリードを軽く引いて「ツイテ」などの決まったコマンドを出し、横に付けるように教えます。

そのまま抜かさずに飼い主さんの横で犬が止まってくれたら、すかさず褒めてあげてください。おやつを与えても構いません。

この二つの動作をタイミングよく数日行う事で、犬は飼い主さんの横に付いて、飼い主さんの決めたコースに従って歩くようになります。これを、リーダーウォークと言います。

このリーダーウォークをきちんと教えておく事で、お散歩も楽しくなりますし、「ツイテ」と言うコマンドに従って飼い主さんの側に付く事が出来るようになれば、咄嗟の時にもその指示で危険を回避する事が可能にもなります。

次の項目からは、散歩時の注意点を紹介していきますので、飼い主さんは是非読んでみてください。

4.2.犬同士の接触は無理強いしない

お散歩中には、色々な犬と遭遇する事もあります。犬にも相性がありますので、やたらに接触を持たせようとする事はやめてください。

たとえ同じトイプードルであっても、すぐに仲良くなれる訳ではありませんので、人間の勝手な思いで無理強いをして近付ける事などは避けてください。

犬には犬のペースがありますので、友達にしたいのであれば、まずはリードを短く持ち軽くお互いの匂いを確認するところからはじめていきます。

相性が悪くなければ、自然とじゃれ合うようになっていきます。

4.3.リードは必ず付ける

しつけがきちんと出来ているとしても、ノーリードでの散歩は絶対にしないでください。

世の中には、小型犬であっても犬に恐怖を感じる人は少なからずいます。そんな人にとっては、犬が放し飼いで自由に歩いている姿は本当に怖いものです。

伸縮タイプのロングリードを、長く伸ばして散歩するのもやめましょう。急に自転車やバイクが飛び出してきたりした時に、犬が危険な目に合うかもしれません。

犬のリードは、飼い主さんが軽くリードを引いて、犬にすぐ触れる程度が最適の長さです。

繰り返しになりますが、犬を散歩する際には、リード装着は絶対条件です。それを忘れないでください。

4.4.排泄物は必ず持ち帰る

犬の排泄物は、飼い主さんが責任を持って持ち帰りましょう。ただし、持ち帰りさえすれば、どこでしていい訳ではありません。

人の家の前での排泄や、門柱におしっこをかける行為はマナー違反です。

公園などにある鉄の柵におしっこをかける行為も、鉄の腐食をすすめてしまう可能性がありますので、おすすめ出来る行為ではありません。

犬の排泄物を持ち帰るのは勿論ですが、おしっこをした場所には水を持参して洗い流していくのも、最近は飼い主さんの間ではよくやられているエチケットとなります。

ただし、犬の排泄を外でさせる行為自体がマナー違反だという動きもあります。散歩に出る前に、自宅で排泄を済ませてくださいという自治体もあるようです。

ここまで厳しくなってしまう背景には、排泄物を放置していってしまう飼い主さんが多い事にあります。

犬を飼っている人も、飼っていない人も快適に暮らしていけるように、マナーはきちんと守るようにしましょう。

5.まとめ

トイプードルの散歩について、まとめてきましたがいかがでしたでしょうか。

トイプードルはぬいぐるみの様に可愛くて小さいですが、室内だけの運動では足りませんので毎日のお散歩は必要となります。

犬には、お散歩によって得られるものがありますし、健康を維持して長生きしてもらう為にも、日々のお散歩は欠かさずに行くようにしてあげてください。

お散歩に行くには、揃えなければいけないグッズも出てきますので、自分の犬に合った物もよく吟味して、楽しみながら選んでみてください。

今はネット通販などでも手軽に購入する事が可能ですが、首輪の素材などは犬の肌に直接触れる物ですので、飼い主さんが手に取って質感などを確認する事がおすすめです。

犬用の洋服なども、可愛らしい物がたくさん販売されていますが、首輪と同様に可愛さだけではなく、機能性も重視して選ぶようにしてください。

大抵の犬は飼い主さんとのお散歩が大好きですが、中にはお散歩を怖がって嫌がる子がいます。そんな時には、嫌がっている理由によって解決方法が違ってきますので、どうしてお散歩を嫌がるのかを知るようにしてください。

理由は様々あると思いますが、いずれの場合にしても、お散歩嫌いを改善する時には決して無理強いをしたりせず、犬のペースに合わせて改善していくようにしてください。

犬の散歩をする際には、犬にもそれなりのしつけをしなければいけませんが、飼い主さんが守るべきマナーも当然あります。

犬を飼ってない人にも、迷惑や不快な思いをさせないように最低限のマナーを守って、楽しくお散歩をするようにしてください。

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