老犬介護のストレスとおさらば!疲れず楽にできる老犬介護のやり方

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愛犬の高齢化による、わんちゃんの介護でお悩みではないでしょうか。

寝たきりや、認知症のわんちゃんを休む間もなく介護をし、飼い主さんが疲労、精神的にもしんどい状態・介護疲れが続いているということが多いようです。

この介護疲れは、介護をする環境を整えることで軽減することができます。

今回は、老犬介護疲れやストレスを少しでも軽減できる便利な用品、わんちゃんの健康維持のための食事、老犬介護施設、また、老犬介護が仕事にできる資格などについてご紹介いたします。

わんちゃんの介護が一人で抱え込まずにできるよう、ぜひこのページを参考にしてみてください。

目次

1.老犬介護で気を付けたい「介護疲れ」
1.1.一人で抱え込まない

2.きちんと「設備を整える」
2.1.介護に「おすすめなペット用品」
2.2.「介護用ハーネス」の作り方
2.3.おすすめ介護食&レシピ

3.老犬の「上手なお風呂の入れ方」

4.「寝たきり、夜鳴き等」の対処法

5.「介護施設」という選択肢

6.「老犬の安楽死」は最後の手段

7.「老犬介護士」という仕事について

8.まとめ

1.老犬介護で気を付けたい「介護疲れ」

わんちゃんが高齢となり、段々と体力も弱くなって、人と同じように認知症になったり、何か他の病気になってしまうと、わんちゃんへの毎日のお世話も健康な時に比べ何倍も大変になってきますね。

例えば、わんちゃんが認知症になり、今までは問題のなかったトイレがちゃんとできなくなったり、夜中に吠えてしまう、眠らない。

また、大型犬に特に多いかと思いますが、足腰が弱くなり、補助なしでは歩けなくなると、お散歩もままならなくなりトイレも自力でできなくなり介助が必要になります。

また、病気で寝たきりとなるわんちゃんもいます。

寝たきりになると床ずれ防止のために、頻繁に体位交換をしなくてはいけません。

もちろんトイレのお世話も重要です。

食事も食べさせてあげ、お水も飲ませてあげる…このように24時間つきっきりでのお世話も必要になり、そうなると飼い主さんの負担もかなり大きくなります。

ましてお仕事やご家庭での家事などをしながらの介護となると心身ともに疲れ切ってしまい「介護疲れ」となってしまいます。

そして、ペットの高齢化に伴い、このような愛犬の「介護疲れ」は現在、増えているといわれています。

1.1.一人で抱え込まない

老犬の介護は24時間。また、その介護の大変さも実際にやってみないとわからないですね。

最初はなんとかやっていたけど、疲れや睡眠不足から飼い主さんの健康状態、精神状態がボロボロに。

そして、正常に物事が考えられなくなるということも珍しくないようです。

もし、ご家族で飼われているわんちゃんならそのような時には、ぜひ、ご家族に協力をお願いするなど、わんちゃんの介護を一人で抱え込まないようにし、まずご自身の健康を第一に考えるようにされるといいのではないでしょうか。

一人の負担が大きくならないようにご家族でそれぞれの分担を決める、1日のスケジュールを作成などご家族で協力することで家庭内のコミュニケーションも増え、飼い主さんのストレスも徐々に軽減されますよ。

また、同じ老犬の介護で悩んでおられる方のブログなどを読んで皆さんがどのように介護をされているかを参考にすることもできます。

そして介護で悩んでいるのは、自分ひとりだけではないんだと少しすっきりした気持ちも持てるのではないでしょうか。

そして、一人暮らしの方もいらっしゃると思います。

その場合にもお友達や老犬介護の専門クリニックや施設に相談をしてみるといいのではないでしょうか。

もし、近くにご家族が住んでいらっしゃるのであれば協力をお願いすることはできませんか。

飼い主さんが健康でなければ、守ってあげたいわんちゃんを不安に感じさせてしまいます。

そして、飼い主さん自身も精神的にもストレスを抱えることになりかねませんので、ぜひ、一人では抱え込まず、どなたかに相談、協力をしてもらうことをおすすめします。

2.きちんと「設備を整える」

現在は、老犬介護に便利なペット用品が多数あります。

このようなペット用品をうまく利用し、しっかりとした介護環境を作ることでわんちゃんの介護が格段にやりやすくなり、飼い主さんの負担やストレスが軽減されていきます。

こちらでは、わんちゃんの介護環境を作るための老犬介護専用のペット用品や食事などをご紹介します。

2.1.介護に「おすすめなペット用品」

わんちゃんの一番の楽しみはなんといってもお散歩。

ただ、足腰が弱くなってしまうと思うように歩けず、お散歩も十分にできなくなってしまい、わんちゃんも気分的に滅入ってしまいます。

また、ご自宅で寝たきりになってしまったわんちゃんもできれば外の空気を吸ってもらいたい、そんな飼い主さんにも便利でワンちゃんも喜ぶ老犬介護に便利なペット用品をいくつかご紹介します。

【お散歩、外出に】

ハーネス、補助ベルト

わんちゃんの歩行をサポートする介護用品。

胴全体と前足、後ろ足用と部分的な補助ベルトやハーネスがあります。

寝たきりの筋力低下防止、移動の補助、床ずれ防止のための体位変換をやりやすくします。

着たまま寝ることができるハーネスや、だっこひもなどもあります。

ペットカート

寝たきりのわんちゃんや足腰が弱くなったわんちゃんのお散歩や病院などへの移動用介護用品。

小型犬から80キロまでの大型犬用までと種類やサイズもそろっています。

ポケットや日よけなどがついていたり、機能的なペットカートもあります。

【ご自宅で】

サークル

エンドレスケージ、円形サークルとも呼ばれているサークルは、認知症などでぐるぐると徘徊をして、ぶつかってもケガをしない素材や八角形で折り畳みができ持ち運べるタイプも最近はありますので外出先へ持っていったり、ご自宅で使用しない場合にはコンパクトに収納できるので便利です。

ベッド、マット

介護用ベッドは、寝たきりになってしまうと24時間必要になってきます。

そのためベッドを選ぶ際には少し慎重に選ばれることをおすすめします。

特に排泄などで汚れてしまうことが考えられますので洗いやすく、そして、体を伸ばしても寝られる十分な大きさがあるものがおすすめです。

また、やわらかい低反発のものよりも寝返りをうちやすいと言われる高反発なものは特に大型犬には向いています。

高反発のベッドは通気性、耐久性もあり、洗濯も可能な商品が多いです。

ショルダーひも、ずれ防止ポケットがついたマット、簡易担架、簡易バッグそして、わんちゃんが寝たまま抱っこで移動できるマットなどもあります。

【その他】

ペットシート、防水シーツ

ペットシートはペットを飼う方の必需品の一つですが、老犬介護となると吸水性や速乾性のあるものや大量購入で安くなるものがあり、選択肢が広がりますね。

また、ペットシートの下に敷く大判の防水シーツがあり、絨毯やフローリングなどが直接汚れるのを防ぎます。

防水シーツは洗濯可能な繰り返し使えるものもあり、経済的にも優しい商品です。

保温マット、湯たんぽ、アイスノン

高齢犬は、わんちゃん自身で体温調節することが難しくなるため、気温が下がれば保温マットやペット用の湯たんぽなどで温めてあげましょう。

夏場は涼しい場所へベッドを置き、必要ならアイスノンなどでわきの下などをクールダウンしてあげましょう。

白色ワセリン

もし、床ずれなどができてしまったら、なかなか治りにくく、わんちゃんも痒がったり痛がったりするでしょう。

そのような時には、白いりワセリンが効果的と言われています。

「湿潤療法」といわれ、傷口を洗い白色ワセリンを塗り、ラップで巻いておくというものです。

傷口が乾燥すると痛むと言われているので、傷口を白色ワセリンで保湿、直す方法です。

もし、傷がひどいようでしたら病院で診てもらうといいでしょう。

スロープ

ご家庭内の段差や車の乗り降りに使えるスロープです。

【オムツについて】

オムツについては、わんちゃんの周囲に必ず誰かがいて、オムツが汚れたら交換が出来る環境であれば問題はないのですが、汚れたオムツを長時間つけていると不衛生で、わんちゃんの体にもよくありませんので、できるだけ使用しない方がいいでしょう。

2.2.「介護用ハーネス」の作り方

ハーネスがあると歩行の補助や寝返りをさせるときにも便利。

でも頻繁に使うとなると洗い替えも必要で1つでは足らなくなりますね。

最近は、ハーネスを手作りされる飼い主さんも増えています。

そこで、とても簡単、シンプルなハーネスの作り方をご紹介します。

【もっとも簡単なハーネスの作り方】

バスタオルに、わんちゃんの足が入る穴を2つ作るだけで完成。

穴に足を入れてタオルの両端を持てば簡易的なハーネスになります。

また、何も手を加えていないバスタオルだけで持ち上げるという方法もありますが、二人での補助の場合は大丈夫ですが、一人での場合、片手のみで補助をするとバスタオルがわんちゃんのおなかでよじれることがあります。

【タオルとひも】

タオルの両端にひもを結びつけます。

わんちゃんの後ろ足付け根にタオルを通します。

飼い主さんが立ったままで、ひもが持ちやすい長さにしておきます。

このままお散歩へ行けますので、ひもの長さは飼い主さんに合わせて調節しましょう。

歩くときには、わんちゃんの後ろ足が地面についているか前足に負担がかかっていないかを注意しましょう。

参考URL:http://動物介護士資格.com/old-dog/harness.html

2.3.おすすめ介護食&レシピ

人も高齢になると以前とは食生活が変わってきますね。

犬も同様に老犬と成犬では、必要な栄養が違ってきます。

高齢犬になると噛む力や消火機能が低下してきますので、わんちゃんの様子をみて、やわらかく消化のよい食事、フードを与えるといいでしょう。

そして、わんちゃんの状態に合わせて食事は、以下のように変えていきましょう。

  • やわらかめで固形物が少し残った食事
    (ドッグフードをお湯でふやかしたものなど)

  • ペースト状になったフード

  • 流動食・スープ

 

そして、栄養価が高く、たんぱく質、脂肪、ビタミンなどの栄養素をとることがよいとされています。

ただ、食事、フードを食べなくなってしまうと栄養もとれなくなりますので、免疫力がさがり、感染症などの病気になってしまうことも考えられます。

そのような場合には、流動食を与えましょう。

流動食は病気の時に与える食事ではなく、通常の食事、固形物を噛む力が弱い、また、歯が抜けてるわんちゃんによく与えられる食事です。

そのため、消化吸収がよく、栄養価の高いものとなっています。

市販の犬の流動食、サプリメントで人気がある商品をご紹介します。

ニュートリカル(サプリメント)

高カロリービタミンミネラルサプリメント。

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ビタミン・ミネラル等を充分に含む、カロリー供給源です。

カロリーエースプラス(流動食)

素材の味と香りをそのまま流動体にした総合栄養食。

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被毛、皮膚によいといわれるリノール酸配合。

離乳期や産前産後、病中病後、シニア期、食の進まない愛犬にも適しています。

チョイスプラス スタミノン 食欲がない時に (ペースト)

食欲のない時に与えやすいチューブタイプの栄養補給ペースト。

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オクタコサノールとビタミンEが健康をサポート。

また、高齢になるにつれて運動量が減り、筋力、代謝機能が低下していくため、これまでと同じ食事の量だと肥満になる可能性もあり、肥満防止にとカロリーを気にすると必要な栄養分が充分に補えないということになりかねません。

また、犬は肉食よりの雑食ですので、動物性たんぱく質が必要。

ただ、市販のドッグフードは動物性ではなく、植物性のたんぱく質が多く含まれていますので、動物性のたんぱく質を補うためには、手作りの介護食の方が栄養的にバランスが取れるということになります。

わんちゃんのための必要な栄養などの正しい知識があれば、何をどのように調理して与えているかがわかるということが手作り食のメリットとなります。

逆に、間違った知識で手作り食を始めてしまうと、栄養が偏ってしまうので肥満や病気のもととなってしまいます。

そして、飼い主さんにとっても手間と時間がかかるというのも手作り食のデメリットとなります。

もし、最初から手作り食は難しいと思われたら、まずはいつものドライドッグフードへ茹で野菜、茹でたお肉をトッピングすることから始めてはいかがでしょうか。

いつもの2/3ほどのドッグフードに茹でた野菜とお肉を茹で汁も一緒にかけてあげます。

お肉はわんちゃんの体重が5キロ程度なら1日30グラムを目安に、野菜はキャベツですと、手のひらの大きさ一枚を目安にしましょう。

そして、このトッピングをすることが飼い主さんの負担にならないようであれば手作り食を作ってみましょう。

作り方・レシピは、以下を参考になさってください。

1日に必要な量(体重5キロの場合)の目安

  • ご飯全体の60〜70% ⇒動物性食品(肉、魚、卵)70〜100グラム
  • ご飯全体の30~40%⇒野菜
  • ご飯全体の10%以下⇒穀類

食材例

  • 豚肉やささみ
  • 白菜
  • ニンジン
  • 小松菜など

作り方例

  • 1. 食材を茹でやすい大きさに切り、茹でる
  • 2. 茹で上がった食材をフードプロセッサーなどで適度に混ぜる
  • 3. 出来上がり

わんちゃんが好きなら、鰹節などをトッピングしてもいいですね。

余れば冷凍保存し、食べるときに温めてあげましょう。

3.老犬の「上手なお風呂の入れ方」

お風呂は高齢のわんちゃんにとって負担が大きくなります。

特にお湯につからせることはわんちゃんへのダメージにもつながりますので、注意が必要です。

それでは、高齢犬のお風呂についての注意点や洗い方をいくつかご紹介します。

【注意点・洗い方】

  • シャンプー

刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

刺激が強いと皮膚のトラブルの原因となります。

弱酸性のシャンプーを使い丁寧に洗いましょう。

  • お湯の温度

少しぬるめにしましょう。

熱いお湯は高齢のわんちゃんにとってお湯をかけられる度に熱いと感じストレスとなり、また、皮膚から脂分も奪います。

  • お風呂の頻度

成犬、健康な犬の場合は最低月に1回のお風呂が必要と言われていますが、高齢犬はお風呂に入りことで体力が消耗し、疲れる、また、心臓疾患を持つわんちゃんの場合には命に関わりますので気をつけましょう。

そして、高齢のわんちゃんの月1回のお風呂の際には手早く終わらせるスピードが必要です。

  • 洗い方

まず、わんちゃんが体調をこわさない様に高めの気温の日を選び、短い時間で洗うようにしましょう。

お風呂場で洗う場合、足が滑るのでバスマットを用意し、転倒、けがを予防。爪でわんちゃんの皮膚を傷つけないように優しくマッサージをするように洗うとリラックス効果もあります。

  • すすぎ、乾燥

シャンプー後はすすぎ残しがないように、しっかりと手早くすすいであげましょう。

また、スポンジタオルを使うとタオルドライが楽になり、ドライヤーの時間が短くなります。

あとは、しっかりと乾かしてあげます。

【病気や寝たきりのわんちゃんの場合】

寝たきりや心臓疾患などの病気のわんちゃんもきちんを体を洗ってあげないと、皮膚病や異臭の原因にもなります。

かといって全身シャンプーは難しい。そんなときには、ドライシャンプーか部分洗いがいいでしょう。

ドライシャンプーは、洗い流しを必要としないシャンプーです。

わんちゃんの汚れている部分などにスプレーし、ふき取るタイプやムースタイプもあり、わんちゃんにもストレスや負担をかけずに清潔に保てます。

または、全身を一気に洗うのではなく、今日はお尻の部分、明日は足を洗う等、各部分を少しずつ洗ってあげることもできます。

寝たきりの場合には、防水シートを敷き、その上にバスタオルを何枚か重ねて、そこへわんちゃんを寝かせる、または座らせてシャンプーは使わずにお湯だけで洗う、または前述のドライシャンプーで汚れを落としましょう。

お湯で濡れている部分は手早く乾かしてください。

また目や口元などの顔周り、全身も固く絞ったタオルで拭き、そして、全身はマッサージをするようにゆっくりと拭きましょう。

4.「寝たきり、夜鳴き等」の対処法

高齢犬になると認知症を患ったり、病気やけがなどで寝たきりになる可能性があります。

そうなると飼い主さんの悩みは増えてしまう一方ですね。

その悩みを少しでも軽減できる対処法をまとめましたので、参考にしてみてください。

  • 寝たきり

ペットシーツや寝返りをさせやすいハーネス、マットなどの便利な介護用品を使い、飼い主さんの負担、わんちゃんのストレスを軽減しましょう。

  • 床ずれ

床ずれ防止のマットやクッションなどを利用するといいでしょう。

  • トイレのお世話

ケージやサークル内にペットシートを敷きつめる、飼い主さんが一緒の時にはオムツを使用するなどの対処方法があります。

  • 夜泣き

認知症、けがや病気での痛み、不安、要求吠えなど夜泣きにも理由がありますので、まず理由を見つけましょう。

けがや病気、認知症の場合には病院で検査をしてもらうこと、そして、不安の場合は、何が不安なのかを把握し不安を取り除く、要求吠えは何を要求しているのかを見つけ、もし、寒い、暑いなら温度調節、お水が飲みたいなら、お水を与えるなど対応をしてあげましょう。

  • 夜中の徘徊

昼夜が逆転すると起こるようですので、昼間に寝ていたらかわいそうですが起こしてあげる、昼間はできるだけ運動させて疲れさせるなどをして、夜は寝かせるようにしていきましょう。

  • 老犬介護用品

介護用品の選び方がわからないという悩みが多いようです。

まず、わんちゃんの調子が悪い個所をしっかりと把握することが大事です。

かかりつけの獣医さんやペット介護士さん、介護用品を販売しているペットショップなどに相談してみましょう。

  • 24時間介護

介護の為に飼い主さんはご自身の時間が取れなくなります。

そのため、ご家族や友人などに協力をお願いしてみましょう。

5.「介護施設」という選択肢

高齢犬の介護はやはり飼い主さんの負担が大きくなるため、介護施設の利用というのも選択肢に入るでしょう。

以下に在宅・施設での介護のメリットとデメリットについてまとめました。

また、施設介護については、訪問介護、デイケア、老犬ホームの3つについてをまとめていますので、参考になさってください。

【自宅介護】

  • メリット

わんちゃんと飼い主さんが一緒n住んでいる家にいられる、家族と一緒だという安心感がある。

  • デメリット

介護をできる人が必要。

また、協力できる家族がいるかどうかも大切になり、協力が得られない場合には、介護をしている人に大きな負担がかかる。

【施設介護】

老犬訪問介護

  • メリット

わんちゃんの移動の必要がなく、慣れている自宅での介護が受けられる

  • デメリット

短時間のため、決められた時間内では充分な介護・お世話ができない場合がある。

デイケア

  • メリット

施設に行けば、ほかのわんちゃんと一緒に過ごすので刺激となり、夜は眠りやすくなることもあります。

  • デメリット

施設までの移動があるので、わんちゃんに負担がかかる可能性もあるが気分転換にもなりメリットとなることも考えられます。

老犬ホーム

  • メリット

獣医師さんや動物看護士さんがいる施設は、病気などでもすぐに治療が可能。

愛犬のストレス軽減。トリマーさん常駐の場合はお手入れをしてもらえる。

  • デメリット

費用がかかる。愛犬とは離れて暮らすことになる。

また、飼い主さんが一人暮らしでお仕事をしているとなると、これまで以上にお世話が必要になり、また、飼い主さんが留守中にわんちゃんの体調が悪くなることも考えられます。

そんなときには、老犬介護施設の利用を検討されてはどうでしょうか。

飼い主さんがお仕事に行かれている間や体を休めている間など必要に応じて、1日単位や1週間など利用されるとわんちゃんもお留守番で一人でいることの不安から解消され、飼い主さんも気分転換となります。

下記は老犬介護施設を検索できるサイトです。1日単位での利用が可能な施設もあります。

老犬ケア: https://www.rouken-care.jp/

老犬ドットコム:http://rou-ken.com/home-list.html

6.「老犬の安楽死」は最後の手段

安楽死は、この文字の通り「苦しまずに安らかに」逝くことです。

例えば、わんちゃんが癌などの重病でこれ以上の手の施しようがなく、痛みや苦しみしか感じられない場合に、最後の手段として飼い主さんが決断することになります。

そして、安楽死は獣医師さんと飼い主さんが相談の上、その場所や日時を決めます。

もし、わんちゃんとの思い出の場所があるなら、獣医師さんに病院以外でも問題ないかどうかも相談できます。

飼い主さんの決断後に決められた日時に、獣医師さんの投薬により、わんちゃんが苦しまずに安らかに旅立つことになります。

費用は犬種、大きさ、また病院以外を希望された場合などにより違いますが、5000円〜15000円ということです。

これ以上、愛犬を苦しませたくない場合の選択肢のひとつとして、飼い主さんに考えてもらうことも大切なのではないでしょうか。

ただ、その際には、ぜひ、わんちゃんと心の会話をし、そして、わんちゃんがもし、生きたいという行動(ご飯を食べようとする、水を飲もうとする、甘えてくるなど)をしていたら、わんちゃんの意思を少しでも尊重してあげるようにしてください。

7.「老犬介護士」という仕事について

最近は、ペットの寿命が延びていることから高齢化が進み、老犬介護施設の増加から老犬介護士の需要が増えてきています。

もし、将来は老犬介護を仕事にしてみようとお考えでしたら、資格の取得をおすすめします。
※動物介護士は国家資格がなく、民間団体が認定しています。

老犬介護に関する資格・種類について以下をご参照ください。

  • 老犬介護士
  • ペットへルパー2級・1級
  • 動物介護士・動物介護ホーム施設責任者
  • 小動物介護士

ホリスティックケア系の資格(介護の資格を取得後に追加で取得するのが一般的)

  • シニアドッグアドバイザー

ハーブやアロマセラピーを使うケアを推奨、ハイドロセラピーなどの専門家。

  • シニアドッグケアアドバイザー

病気・ケガを防ぐことにポイントを置いてケアを行う専門家。

そのほか、介護の技能を持ち、介護の悩み相談ができるペットケアマネージャーの資格も誕生しています。

【受講期間・費用】

講座により異なりますが、受講期間は3ヵ月〜6ヵ月程度。費用は40000円〜90000円程度となるでしょう。

ほとんどは通信講座となります。

まだまだ少ないですが、動物介護の資格習得が可能な専門学校もあります。

【ペット介護士のお仕事について】

仕事内容

老犬ホーム、デイケア、訪問介護と広い範囲で主に老犬のケアや介護をするお仕事です。

専門的な知識を身につけ、飼い主がさんが最後まで愛犬・わんちゃんの面倒をみられるようサポート、介護環境を整えるという重要なお仕事でもあります。

老犬介護士の給料

働く場所にもより、動物病院の場合は、13万円〜15万円程度が相場、介護施設で夜勤があれば、18万円程度のようです。

アルバイトとして働くこともでき、こちらは時給で地域などにより違いがあります。

動物が好きな方には、とてもやりがいのあるお仕事となりますね。

8.まとめ

老犬介護について、いかがでしたでしょうか。

ペットを飼う飼い主さんにとっては、避けて通れない、ペットの介護。

人の介護と同様に介護疲れや相談できる人がいなくて、一人で抱え込んでしまうという可能性もあります。

そんなときには、ぜひ、周りの方へ協力を依頼、介護用品の導入、介護施設の利用などを検討してください。

また、老犬介護についての資格があると、ご自身のわんちゃんの介護にも役立ちますし、これからもっと需要が増えてくるであろうお仕事なので、ご自身の将来のためにも検討されるといいのではないでしょうか。

そして、飼い主さんもわんちゃんもストレスなく、楽しく過ごしていただきたいと思います。

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