カニンヘンダックスの性格や寿命、体重と里親、ブリーダー情報

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小柄な体に、勇敢で好奇心旺盛な性格で、遊び好きで常に快活に行動するさまが愛らしいカニンヘンダックスは、近年日本でも人気と需要が高まりつつある犬種です。

その愛くるしい姿から、「我が家の家族としてお迎えしたい!」とお思いの方も少なくないでしょう。ですが、カニンヘンダックスのことをよく理解せず、ただ「かわいい」からとお迎えするのは最悪の場合、双方にとって不幸な結果を導きかねません。

そこで今回は、カニンヘンダックスの歴史や種類、性格だけでなく、飼育する上で注意すべき点やお迎え方法などについてもご説明していきたいと思います。

目次

1.カニンヘンダックスの基本情報
1.1.カニンヘンダックスフンドとミニチュアダックスフンドの違い

2.カニンヘンダックスの種類と性格
2.1.カニンヘンダックスの大きさや体重について
2.2.カニンヘンダックスの値段や寿命について
2.3.カニンヘンダックスで注意しておきたい病気とは?
2.4.カニンヘンダックスのスムースだと抜け毛が多い?

3.実際にカニンヘンダックスを迎える方法
3.1.ペットショップやブリーダーから迎える
3.2.里親募集を探す

4.まとめ

1.カニンヘンダックスの基本情報

カニンヘンダックス(英表記:Kaninchen Dachshund)はドイツ原産の犬種で、その原型となるダックスフントは中世のころから作出されていたとされています。

ダックスフントは主に猟犬といて重宝され、アナグマやウサギ、狐などを狩猟する際に用いられました。特にカニンヘンダックスはアナグマやウサギなどの狭い巣穴でもスムーズに行動し、狩猟できるよう改良されたため、ダックス系の中でも最も小さいサイズになったのです。

それ故に、カニンヘンダックスは別名『ラピット(ラビット)ダックス』とも呼ばれています。

1.1.カニンヘンダックスフンドとミニチュアダックスフンドの違い

ダックスフント系はサイズによって大きく、

  • スタンダードダックスフンド
  • ミニチュアダックスフンド
  • カニンヘンダックスフンド

の3つに分けられ、スタンダードダックスフンドが一番大きく、その中間にミニチュアダックスフンド、一番小さいサイズがカニンヘンダックスフンドとなり、それぞれ中型犬、小型犬、超小型犬と分けられます。

スタンダードダックスフンド

みんなの犬図鑑

  • 英表記…Standard Dachshund
  • サイズ…中型犬
  • 体高…胸囲35cm以上
  • 体重…~9kg

ダックス系の中でも一番大きいサイズのスタンダードダックスフンドは、ミニチュア、カニンヘンと同じく原産国はドイツで、その特徴的な短足胴長でやや長めの口吻、そして垂れた耳はアナグマやウサギ、狐狩りをする上で巣穴に潜り込みやすいように作られました。その性格は狩猟犬らしく活発で好奇心旺盛で、運動好きです。この性格は、ダックス系共通のものといえます。

ミニチュアダックスフンド

みんなの犬図鑑

  • 英表記…Miniature Dachshund
  • サイズ…小型犬
  • 体高…胸囲30cm~35cm
  • 体重…3.5~4.8kg

スタンダードとカニンヘンの中間にあたるミニチュアダックスフンドは、その陽気で活動的な性格から、日本でも人気が高く、ダックス系の中では最も飼育数が高いタイプです。

半面、外部に対して警戒心が強く、自立心も高いため少々頑固なところがあります。ですが、元々狩猟犬として作出されたために非常に賢く、しっかりとしつけやトレーニングを行えばしっかりついてこれるので、愛情を持って充分にお世話してあげるようにしましょう。

カニンヘンダックスフンド

みんなの犬図鑑

  • 英表記…Kaninchen Dachshund
  • サイズ…超小型犬
  • 体高…30cm以下
  • 体重…3.5kg以下

ダックス系で最もサイズが小さく、『ラピッド(ラビット)ダックス』と呼ばれるほど快活で好奇心が強く、服従心に篤く、愛情深いカニンヘンダックスフンドは、小柄ながらも狩猟犬らしい性質を備えています。

半面、保守的なところもあり、他のダックス系と同じく外部に対してやや警戒心が強いところもあります。

ですが、元々狩猟犬であるため賢く、しつけやトレーニングに十分ついてこれる辛抱強さも備わっているため、しっかりしつけとトレーニングを行えば飼育するのに苦労はしません。

また、原産国であるドイツでは、明確にスタンダード、ミニチュア、カニンヘンに分けられていますが、イギリスやアメリカではミニチュアダックスとカニンヘンダックスを同じ分類にしているため、純粋なカニンヘンを飼育したい場合はJKC(ジャパンケンネルクラブ)のスタンダードを順守しているか、ドイツのカニンヘンダックスを基準に作出しているか、両親がカニンヘンであるかを確認してからのほうがよいでしょう。

ダックスフントは作出され始めてから今日まで狩猟犬として的確な行動をとれるようにサイズから毛並みまで改良され続けてきました。

そのため、カニンヘンダックスのあの小柄なサイズはあくまでアナグマやウサギ狩りなど狩猟犬としての役割を果たすためのものであり、愛玩のためだけに小柄になったのではないことに注意しましょう。

あくまでもカニンヘンダックスをはじめとするダックス系は狩猟犬であることを念頭に置き、飼育しなければなりません。

2.カニンヘンダックスの種類と性格

カニンヘンの種類は、3つの被毛タイプによって分けられます。

  • ワイヤーヘアー
  • ロングヘア―
  • スムース

これら3つの被毛タイプは元々狩猟する場所の環境に合わせて作られたもので、それぞれの被毛タイプによって特異な環境があります。

アイリスペットどっとコム 犬といっしょ

例えば、ワイヤーヘアーは水に強く、河川を泳いで渡るのに適していて、ロングヘア―はアナグマなどの反撃などでけがをしないよう、ダメージを軽減するために、スムースはアナグマの巣穴など、狭い場所でもスムーズに侵入できるようにするために改良されました。

性格も被毛タイプによって多少異なり、ワイヤーヘアーは賢くて飼い主に対して服従する気持ちが強く、ロングヘア―は社交的で人懐っこい性格、スムースは気が強く繊細な性格とされています。

また、基本的にほとんどがダブルコート(固くて太い、『オーバーコート』と呼ばれる上毛と、フカフカの綿毛のような『アンダーコート』と呼ばれる下毛で構成される)で、ワイヤー及びロングはこまめにブラッシングを行う必要があります(週2回程度)。

また、スムースも他の2種の被毛タイプほどではありませんが、換毛期などは特に大量の毛が抜けるため、ブラッシングは怠らないようにしましょう。

カニンヘンダックスは、他のダックス系の中でも一番体が小さく、気候の変化に左右されやすいため熱中症や冷え過ぎに注意しなければなりません。特にスムースは被毛が短いため、冬は犬用の洋服や暖房器具などで体が冷えすぎないように体温調節するようにしましょう。

カニンヘンダックスの性格はダックス系の狩猟犬らしく、活発で遊び好きで愛情深い性格の持ち主です。そのため、飼い主に対して忠誠心も高く信頼関係も築きやすい反面、頑固で保守的な部分もあり、飼い主以外の人間やほかの犬に対して警戒心を抱き、距離を置きやすい傾向にあります。

特に、相性が悪い相手に対して喧嘩腰になって吠えたりすることもあるため注意が必要です。また、元々狩猟犬であるため、体力も筋力も高く、遊び好きなので充分に運動をさせてあげないとストレスが溜まって問題行動を起こすことも少なくありません。

そのため、1日におよそ1時間程度の運動をさせてあげる必要があります。他のダックス系と同様に賢く、しつけやトレーニングがしやすいため、充分に教育すれば飼い主の指示に従順に従い、社会性を身につけ飼いやすくなります。

ですので、事前にカニンヘンダックスを飼育する際は、充分なしつけやトレーニングを行え、かつ運動不足にならない程度の時間を設けてやれるかどうかが重要となります。

カニンヘンダックスの毛色は、単色とバイカラー(2色)、混色があります。

それぞれ単色ではレッド、レディッシュ・イエロー、イエロー(クリーム)、バイカラーではブラック&タン、ブラウン&タン、ブラック&イエロー、ブラウン&イエロー、

混色ではダップル(大理石のような色合い)、ブリンドル(縞目)、タイガーブリンドル(虎縞目)があり、ワイヤーだとこのほかワイルドボアや単色だと枯葉色の毛色があります。

ただし、カニンヘンダックスの毛色によっては遺伝子疾患にかかる可能性のあるものがあり、ブルーや白が多めのパイボールド、両親の毛色がダップルで、かつその子犬もダップルであったり(ダブルダップル)する場合はFCI(国際畜犬連盟)やJKCでは公認されていないので注意が必要です。

2.1.カニンヘンダックスの大きさや体重について

カニンヘンダックスは、ダックス系の中でも胸囲が30cm以下で、体重が3.5kg以下のものを指し、原産国のドイツでは、生まれたばかりの子犬はスタンダード、ミニチュア、カニンヘンの区別なく、すべて『ダックスフンド』と登録されます。

その後、生後15カ月(1歳3カ月)を経過したら胸囲を測定し、30cm以下であればカニンヘンダックスとして登録されます。

日本もドイツと同じように、カニンヘンダックスの認定は体重よりも胸囲のサイズを重視しているため、例え体重が3.5kgより重くても、胸囲のサイズが30cm以下であればカニンヘンとして登録されます。

また、生後15か月が経過したあとに胸囲のサイズが30cm以下であれば、ミニチュアダックスでもカニンヘンダックスとして登録することができます。そのため、子犬の成長記録として常に体重や胸囲を測り、ノートなどにグラフなどを作成しておくとよいでしょう。

2.2.カニンヘンダックスの値段や寿命について

カニンヘンダックスの値段は、JKC基準のカニンヘンダックスのスタンダードであるか、原産国であるドイツのカニンヘンダックスフンドを基準として作出されたものか、若しくはアメリカ、イギリス系のラインで作出されたものか、両親がカニンヘンダックスであるか、血統書付きであるかのほか、顔の造形や毛色、体の大きさ、月齢など様々な要因が絡んできます。

また、流行や人気といった世相のニーズもあるため価格は常に変動しています。そのため、ブリードダイヤ仲介料などを含め、おおよそ平均20万円前後すると考えておくとよいでしょう。もちろん、この金額よりも安かったり、両親がチャンピオン犬であれば30~40万円することもあります。

ダックス系は寿命が長い犬種とされ、特にカニンヘンダックスの寿命は平均15歳ほどとされています。もちろんしっかりと健康管理し、充分なお世話をすればそれ以上長く家族の一員としてとして一緒に過ごすことができます。

2.3.カニンヘンダックスで注意しておきたい病気とは?

カニンヘンダックスを飼う際に気を付けておきたいのが、カニンヘン特有の病気です。特に、

  • 椎間板ヘルニア
  • PRA(進行性網膜萎縮症)

の二つはダックス系共通の病気であり、気を付けなければなりません。

椎間板ヘルニアとは、脊椎のクッションの役割を持つ椎間板が、加齢や激しい運動などに寄って損耗し、激しい痛みと運動障害を伴い、症状が悪化すれば神経麻痺や歩行・運動困難、排せつ困難などといった症状に見舞われてしまいます。

椎間板ヘルニアはカニンヘンダックスだけでなく、スタンダードやミニチュアなどすべてのダックス系はその体型故に椎間板ヘルニアになりやすいため、激しい運動を控え、肥満にならないよう食事管理をしっかり行い、室内飼いの場合はフローリングの床にはカーペットを敷き、階段などの激しい段差をあまり上り下りさせず、なるべく椎間板に負担をかけすぎないようにしましょう。

PRA(進行性網膜萎縮症)とは、目の網膜に異常をきたすダックス系特有の遺伝病で、進行性であるため、徐々に網膜が委縮し、初期症状として夜間、薄暗い場所ではものがよく見えなくなる夜盲症が見られます。

その後、徐々に日中でもものが見えづらくなって視覚が弱まっていき、白内障などを併発して最終的には失明に陥る恐ろしい病気です。PRAの発症は5歳前後くらいとされ、一度発症してしまうと、現在の医学では治療が困難な不治の病とされています。

PRAの遺伝子検査

クリア(ノーマル)

生涯にわたり、PRA発症の危険性がない個体のこと。

キャリア

その個体にはPRA発症の危険性はないものの、交配相手がキャリアもしくはアフェクテッドの場合、子犬がキャリアもしくはアフェクテッドになる可能性があるため、基本的にクリア(ノーマル)のみと交配しなければならない。

アフェクテッド

必ずPRAに発症する個体のこと。将来的に必ず失明するため、子孫の発症リスクを下げるために基本的にアフェクテッドを交えた繁殖をしてはいけないことになっている

PRAは常染色体性単純劣性遺伝であるため、基本的にクリア(ノーマル)やキャリアでは発症しませんが、例えば両親がPRAキャリアである場合もしくはPRAアフェクテッドである場合は生まれてくる子供は100%PRAアフェクテッドとして生まれるため、将来必ずPRAを発症してしまいます。

メンデルの遺伝法則に基づくPRA遺伝継承率

クリア(オス) キャリア(オス) アフェクテッド(オス)
クリア(メス) 100%クリア 50%クリア
50%キャリア
100%キャリア
キャリア(メス) 50%クリア
50%キャリア
50%キャリア
25%アフェクテッド
25%クリア
50%キャリア
50%アフェクテッド
アフェクテッド(メス) 100%キャリア 50%キャリア
50%アフェクテッド
100%アフェクテッド

交配表を見ていただくとわかりやすいと思いますが、両親がクリアの場合は子犬は100%クリアとして生まれるため、生涯にわたり発症リスクがなく、キャリアと交配してもその子犬がPRAを発症することはありません。

しかし、そのうち50%はキャリアとして生まれるため、その子犬の交配相手を選ぶ際には必ずクリアを選ばなければなりません。また、基本的にアフェクテッドの犬を交配に用いることはたとえクリア相手でも生まれてくる子供すべてがキャリアとなってしまうためあまり推奨されていません。

そのため、事前に両親のDNAを検査してPRAキャリアもしくはPRAアフェクテッドでないか確認するようにしましょう。

このほか、カニンヘンダックスは体が小さいため、気温の変化に弱く、熱中症になりやすいため注意が必要です。また、夏の時期は地面が高温になるので肉球をやけどしてしまうこともあります。したがって、真夏の時期の日中の散歩は避け、なるべく涼しい時間帯に行くようにし、室内の気温はエアコンなどで暑くなりすぎないよう室温管理し、こまめに水分補給させるなど熱中症対策をしっかり行いましょう。

2.4.カニンヘンダックスのスムースだと抜け毛が多い?

カニンヘンダックスの被毛タイプはそれぞれワイヤー、ロング、スムースの3種類があることは前項でご説明しましたが、3タイプの中でも特に短めのスムースは、一見ほかの被毛タイプと異なり、抜け毛が少なくブラッシングやシャンプーなどのヘアケアを行わなくても大丈夫とお考えの方も少なくないようです。

ですが、短毛であるためほかの被毛タイプよりも目立たないだけで、スムースタイプも実はワイヤーヘアーやロングヘア―と同じように抜け毛があるのです。特に換毛期(夏毛や冬毛に生え変わる時期のこと)である5月~6月、10月~11月ごろはいつも以上に毛が抜けるため、室内飼いの場合は特にこまめに掃除をしなければなりません。

しかも他の被毛タイプと異なり短く細いため、衣服やソファーの布目やカーペット、畳の目などに針のように刺さるため、コロコロや掃除機などで完全に取り除くのは難しいとされています。

こうした状況を防ぐためにも、たとえスムースタイプでもブラッシングやシャンプーはこまめに行うようにしましょう。ワイヤーヘアーやロングヘア―のように頻繁でなくてもよいのですが、スムースの場合はラバーブラシを用いて、力を入れずに優しく毛の流れに沿ってブラッシングしましょう。

耳のあたりや尻尾の部分は毛が長く、絡みやすいので絨毛ブラシを用いて力を入れず優しくほぐすようにブラッシングしましょう。シャンプーをする場合は必ず犬用シャンプーを用い、犬の地肌に爪を立てず、優しくマッサージするように洗いましょう。頻度としては、月に1、2回程度が目安で、特に換毛期のころは丁寧にシャンプーをしてあげましょう。

ブラッシングやシャンプーは、抜け毛や犬の皮膚病対策だけでなく、マッサージやスキンシップといった飼い主と愛犬との間の信頼関係や愛情をはぐくむコミュニケーションとしての役割もあります。子犬のころからブラッシングやシャンプーに慣れさせ、ブラッシングやシャンプーの時間を通じてお互いの愛情と信頼関係をしっかりと結んでいきましょう。

3.実際にカニンヘンダックスを迎える方法

カニンヘンダックスをご家庭にお迎えしたい場合は、ペットショップやブリーダーから購入、若しくは里親募集からカニンヘンダックスの募集記事を探し出して交渉して新たな飼い主として飼育するという方法が取れます。

いずれの方法も飼い主である人側の責任が重大ですので、まずはカニンヘンダックスに関する知識を事前に理解し、しつけやトレーニングを充分に行え、食事や運動、生活環境だけでなく、もしものときに動物病院に受診・通院できるための費用などといった様々な条件を満たし、改めてカニンヘンダックスをお迎えするようにしましょう。

3.1.ペットショップやブリーダーから迎える

カニンヘンダックスをお迎えする上で一番信頼できるのがペットショップやブリーダーからの購入です。特にカニンヘンを子犬のころからお迎えしてしつけやトレーニングを一から行いたいという方や、直接足を運んで実際に子犬を見て相性などを探りつつ選んでお迎えしたいという方は、カニンヘンダックスを専門に扱っているブリーダーから購入するとよいでしょう。

ペットショップやブリーダーから購入する上で注意したいのは、両親がカニンヘンダックスであるかどうか、飼育環境や寄生虫などの駆虫やワクチン、PRAなどの遺伝病キャリアもしくはアフェクテッドかどうか直接話を聞いて確認することです。

特にブリーダーから直接購入する場合は、まずは事前に飼育環境を見学するようにしましょう。というのも、飼育環境が劣悪で、生後3か月未満であるにもかかわらず母親や兄弟犬と引き離して飼育するなど、購入して飼育する際に、後々トラブルに発展しかねない場合もあるからです。

そのため、事前にブリーダーにコンタクトをとってから、直接ブリーダーのところに訪問し、飼育環境の確認や子犬の両親との対面、駆虫や予防接種などの処置を行っているかブリーダーから直接話を聞きましょう。

ブリーダーの元に訪問し、飼育環境も駆虫やワクチン接種や遺伝的な疾患の問題もすべて安全であれば、今度はカニンヘンダックスの子犬を選ぶ段階に入ります。「これだ!」という子犬を見つけても、いきなり即決で購入するのではなく、何度か子犬と面談し、相性などを探ってから購入しましょう。また、子犬は母親と兄弟犬と生活することで、犬として必要な行動や社会性を学んでいきます。そのため、生後3か月まではなるべく母犬と兄弟犬から引き離さず、一緒に生活させて必要最低限のことを学ばせてからお迎えするようにしましょう。

カニンヘンダックスをお迎えするのにお勧めのブリーダーサイト

由緒正しいカニンヘンダックスをお迎えしたいのであれば、カニンヘンダックスを専門に扱うブリーダーと直接交渉するのが確実です。この項目では、カニンヘンダックスを専門に取り扱うブリーダーサイトをいくつかご紹介していきます。

みんなのカニンヘンダックスブリーダー – カニンヘンダックス専門ブリーダー直販の子犬販売情報

※会員登録制

みんなのカニンヘンダックスブリーダー – カニンヘンダックス専門ブリーダー直販の子犬販売情報

カニンヘンダックスを扱っているブリーダーサイトの中でも最大規模を誇るのがこちらのサイトです。全国のカニンヘンダックスのブリーダー情報が掲載されており、直接交渉してお迎えすることができるため、ペットショップを介するよりも比較的お求め安い値段で購入することができます。写真付きで、毛色や誕生年月日などの基本情報だけでなく、ブリーダーの詳細情報や繁殖が可能であるかなどの情報も詳しく掲載されているため、信頼性も高く安心してご利用いただけます。

カニンヘンダックスフンド・ブリーダーナビ|カニンヘンダックスフンド専門の子犬販売

※会員登録制

カニンヘンダックスフンド・ブリーダーナビ|カニンヘンダックスフンド専門の子犬販売

健康で社会性のあるカニンヘンダックスをお迎えするにあたって特に注意したいのがブリーダーです。こちらのサイトでは、登録されているブリーダーはすべてドッグチャンピオンなどを輩出した優良ブリーダーがブリードしたカニンヘンダックスの子犬のみ扱っていて、ブリーダー登録基準も徹底しているため悪質なブリーダーなどからの購入といったトラブルもなく、また子犬購入後のサポートも充実しているため、安心してご利用いただけます。

3.2.里親募集を探す

子犬・成犬関係なくカニンヘンダックスをお迎えしたいのであれば、里親募集サイトを利用して、カニンヘンダックスの里親募集記事を探すのも一つの手です。

ただし、ペットショップやブリーダーからお迎えするように、直接店舗やブリーダーの犬舎訪問をすることができず、その犬の両親や病歴、PRAキャリアもしくはアフェクテッドであるか、そもそもカニンヘンダックスではなくミニチュアダックスの可能性もあるなどその犬の来歴を詳しく知ることができません。

また、性格面や情緒面、健康面などの不安もあるため、後々トラブルにつながることも少なくなく、「本物のカニンヘンダックスを飼いたい」という方にはお勧めできません。

そのため、「本物のカニンヘンダックスでなくてもいい、その犬の第二の家になってあげたい」という覚悟がなければ、里親としてお迎えするのは避けたほうが良いでしょう。

そもそも、里親募集サイトはタダで犬などをもらえる場所ではありません。むしろ、ペットショップやブリーダーから子犬のうちにお迎えするよりもよほど覚悟がいるのです。故に、まずはカニンヘンダックスの性格や性質をよく理解し、事前にかかりやすい病気や気を付けておくべきことなどの知識を蓄え、必要であればワクチンや駆虫のための費用や動物病院にかかるための通院費などもあらかじめ準備しておきましょう。

また、お迎えするカニンヘンダックスのことだけでなく、飼い主の環境やライフスタイルがカニンヘンを充分に飼育できる環境であるかどうかも重要です。

例え環境がそろっていても飼い主の家族に犬アレルギーの人がいたり、近所に犬が苦手な人がいて、最悪の場合ご近所トラブルに見舞われる可能性も少なくありません。そのため、里親にお迎えする前にまず家族と相談し、近所で犬が苦手な人がいないか確認してからお迎えしましょう。これは、ペットショップやブリーダーからお迎えする場合も同じです。

カニンヘンダックスのみならず、犬をはじめとする生き物の“里親になる”ということは、その生き物にとって第二の飼い主であるとともに、新しい我が家でもあるのです。お迎えした犬がトラブルを起こしてまた飼い主や帰る家を失うということだけは絶対に避けなければなりません。そのためにも、安易に里親としてお迎えするということだけはしないようにしましょう。

カニンヘンダックスの里親になりたい人のための里親募集サイト

里親としてカニンヘンダックスをお迎えするときは、動物病院や各種動物団体、里親募集サイトなどで里親募集の記事を確認し、連絡をとってお迎えするようにしましょう。この項目では、特に信頼性の高いペットの里親募集サイトをいくつかご紹介していきます。

ペットの里親募集情報 ペットのおうち

※会員登録制

ペットの里親募集情報 ペットのおうち

月間利用者約150万人以上というペットの里親情報サイトである『ペットのおうち』では、里親募集だけではなく、万が一愛犬が迷子になったり、災害などで行方不明になってもすぐに発見できるように“ペットプロフ”を登録することも可能です。その他、里親をするにあたっての里親応援ガイドや、お悩み相談などもサイト内に設けてありますので、ペットショップでカニンヘンダックスを購入する前に、まずこちらのサイトで里親募集がないか確認するのもよいでしょう。

ペットの命|可愛い犬・猫の里親募集&迷子情報サイト

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ペットの命|可愛い犬・猫の里親募集&迷子情報サイト

サイト名の通り、少しでもペットの命を救い、新たな里親の元で幸せに暮らせるようにというコンセプトの元、全国各地から里親募集を募っているのがこちらの『ペットの命』というサイトです。ただ里親情報をサイト上に掲載するのではなく、ペットを飼い、里親になるための心構えなども記載されてあるため、まずはこちらの心構えなどに目を通してから募集記事を検索するようにしましょう。

4.まとめ

今回は、カニンヘンダックスについて、その作出の歴史や性格、性質などといった基本的な知識から、カニンヘンダックスを飼育するにあたって気を付けるべきことやかかりやすい病気、お迎えする方法などについてご説明していきましたが、参考になりましたでしょうか?

カニンヘンダックスは2000年代初頭の第二次ダックスフンドブームにおいてミニチュアダックスと並ぶ人気の犬種でしたが、ヘルニアにかかりやすく、活発で好奇心旺盛、愛情深い性格である反面、保守的でしつけを充分に行えず持て余してしまう飼い主も少なくなく、簡単に手放す人も少なくなかったのです。これは、十分な知識もなく、ただ単に珍しく、かわいいというだけでカニンヘンをお迎えした結果であるといえましょう。

カニンヘンダックスは、ただの愛玩犬ではなく、誇り高く賢い狩猟犬であることを決して忘れてはいけません。充分に知識を蓄え、適切なしつけやトレーニングを行え、充分な食事や睡眠、散歩などの運動量といった条件をクリアしつつ、飼い主の家族からの承認や周辺の人々の理解を得て初めて家族として迎えられるのです。これはカニンヘンダックスだけでなく、すべての犬、そして動物たちも同様なのです。「命あるものを家族として迎える」ということを、決して忘れないようにしましょう。

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