飼いやすい犬が見つかる!人気犬ランキング&犬と猫の飼いやすさ比較

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犬を飼いたいけど、どの犬種が飼いやすいかわからないという方も多いと思います。

ましてや、犬を飼ったことがないというのであれば迷うのは当然です。

実は犬は、大きさや犬種、オスかメスかで費用やお世話の仕方も変わってきます。

そこで、今回は犬の種類などから、性格や特徴、気になる費用を分析、疑問を払拭すべく、飼いやすい犬についてわかりやすくご紹介します。

生活スタイルにあったわんちゃんを見つけて、ぜひ、いぬと一緒の生活を楽しんでください。

目次

1.飼いやすい犬とは
1.1. 『オスとメスの違いは個体差』である

2.犬と猫はどっちが飼いやすい?
2.1.猫より『しつけやすい従順な犬』
2.2.お留守番もへっちゃらな『自由奔放な猫』
2.3.『心の豊かさ』を求めるなら犬、『経済的』に見るなら猫

3.飼いやすい犬ランキング
3.1.『しつけもしやすく、室内飼育可能』な小型犬
3.2.『一人暮らしでの飼育は難しい』中型犬
3.3.『知性と豊富な体力の塊』大型犬

4.初心者や一人暮らしでも飼いやすい犬は小型犬
4.1.『費用や犬特有の問題も少ない』小型犬

5.まとめ

1.飼いやすい犬とは

「飼いやすい犬=手を抜いてもいい」というわけではありません。

ご自身の生活サイクルの中で、どれくらいの時間をわんちゃんに使うことができるかを考え、そして、その生活サイクルのなかで、飼い主さんもわんちゃんもストレスなく自然体でいられる犬種がご自身にとっての飼いやすい犬となるでしょう。

そのためにも飼い主さんとなる方の心構えや犬に対する知識、しつけも重要です。

また、人間に個性があるのと同じく、犬にも個性があります。同じ犬種でもそれぞれの性格があり、オスとメスでもまた異なっています。

こちらでは、犬のオスとメスの一般的な違いや特徴についてご紹介します。

1.1.『オスとメスの違いは個体差』である

犬のオスとメスの一般的な違いと特徴を以下の表にまとめてみました。

オス メス
体格 同犬種のメスより大きいことが多い 同犬種のオスより小さいことが多い
縄張り意識 高い 低い
攻撃性 比較的高い 闘争心が薄い傾向
マーキング 激しい オスほど頻繁ではない
性格 活発で甘えん坊の傾向。やんちゃで愛嬌がある。 比較的大人しく、人懐っこいのでしつけがしやすい。メスの方が穏やかな傾向だといわれる。
排泄 片足をあげてオシッコするため、しつけが重要 オスよりお世話が簡単
従順さ メスほどではない 従順
よく吠えるのは? 吠える 比較的吠えない傾向
番犬向きなのは? 番犬向き オスほどではない
発情期 メスよりも若干安いといわれる 避妊手術費用はオスの1.5~2倍ほど。ヒート中のおむつ代も必要。ペットショップでは繁殖可能なため若干値段を高めに設定するショップもある。
飼育費用 メスよりも若干安いといわれる。 避妊手術費用はオスの1.5~2倍ほど。ヒート中のおむつ代も必要。ペットショップでは繁殖可能なため若干値段を高めに設定するショップもある。
寿命 寿命の差はあまり無い 寿命の差はあまり無い
特有の病気 精巣腫瘍
肛門周囲腺腫
前立腺肥大・腫瘍
会陰ヘルニア
包皮炎
子宮蓄膿症
乳腺腫瘍
膀胱炎

下記は補足となります。

ゴルフ調整さん

オスは片足をあげて高い位置での排泄となり、室内飼いの場合はメスの場合はペットシートを床に敷くだけでいいのですが、オスは壁にもペットシートを張る、もしくは専用のトイレを用意をしないといけないでしょう。

たまに、メスのように座って排泄をするオスもいます。

従順さについて

メスは一般的に飼い主に従順ですが、大型犬のオスが散歩のときに飼い主さんを先導しながら進んでいることがあります。

飼い主さんが引っ張られている状態ですね。これは、オスは従順さが少々欠けているともいえるのではないでしょうか。

よく吠えるのは?について

オスのほうがよく吠えるというのは一般的なお話で、性格などによりますが、よく吠えるメスもいます。

ヒートについて

メスの発情期(生理)で生後4~12ヶ月頃から始まり、だいたい年二回ほどあります。

ヒートの間(生理中)は、わんちゃんの精神状態が不安定になりやすいため、いつもは大人しい子でも、攻撃的になることもありますので、注意してください。

オスは、このヒート中のメスを見つけると飼い主でもコントロールが難しくなります。

飼育費用について

避妊手術をすると、その後のヒートはなくなり、おむつの費用やおむつ替えのお世話がなくなります。

大型犬の場合は体が大きい分、ワクチン接種や病気の際の薬の量、もちろん食事の量についても小型犬より多くなるため、費用は割高になりますね。

特有の病気について

上記の表にあるこれらの病気は生殖器に関する病気だけですので、避妊手術・去勢手術をすれば予防をすることが可能です。

特有の病気以外の他の病気にかかりやすい確率については、オス、メス関係なくほぼ同じといわれています。

一般的な違いと特徴ですが、やはりオスとメスではどちらもメリットとデメリットがあります。

大きな違いはメスにはヒートの時期があるとうことでしょうか。

このヒートの時期は精神的に不安定になったり、おむつをする必要があったりと、わんちゃん自身も影響があり、また、飼い主さんも神経質になったり、費用の面も少々かかってしまいますね。

ただ、オスもマーキングをしたり、個々にそれぞれ異なるかと思いますが攻撃性やよく吠える傾向という点もあり、一概にどちらがいいともいえないでしょう。
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2.犬と猫はどっちが飼いやすい?

犬と猫は昔からペット人気が高く、人気を二分しているといってもいいでしょう。

犬は飼い主に従順、猫はきまぐれなどとよく言われますが、こちらでは犬、猫を飼う際のメリット・デメリット、そして毎月しなければならないことやその費用、生涯費用についてご紹介します。

2.1.猫より『しつけやすい従順な犬』

犬は、大昔から人間の狩猟などのお供をし、人間と一緒に働き、人にとても従順と言われています。

では、犬を飼うメリット・デメリットとは?そして、かかる費用はどれくらいなのでしょうか。

犬を飼うメリットは以下のようなことがいわれています。

健康面

  • お散歩や一緒に遊ぶ事で飼い主も運動ができる
  • お世話をすることで、規則的な生活になる
  • ストレスの軽減、認知症予防ができるといわれている
  • アトピーになる確率が下がるといわれている

社交性

  • お散歩の時など、ペットを通じて人と知り合える

家庭面

  • 帰宅が早くなったり、家にいる時間が増える
  • 家族共通の話題となり、家族の会話が増える
  • 子供や兄弟ができたようでかわいい

精神面

  • 仕草などがかわいく癒される、心穏やかにしてくれる
  • つらい時悲しい時にそばにいて、寄り添っていてくれる
  • 出迎えてくれる存在がとても愛おしい、喜んでくれる など

犬を飼うデメリットは以下のようなことが考えられます。

  • 初期費用や生活、医療費などの費用がかかる
  • お世話が必要なため、自分の時間が減る、長い間留守にできない
  • 犬を飼える部屋探しが大変
  • 結婚や出産などで家族構成が変わったときに飼えなくなるかもしれない など

犬の飼育費用

そして、気なるのが犬を飼うための費用ですね。

表にしてみましたので大体の目安としてご参照ください。

トリミングやグルーミングは、犬種により頻度や料金が違ってきますので記載していません。

また、その他に急な病気やけがなどの場合の医療費や、もしペット保険に加入する際にも別途必要となります。

初期費用

わんちゃんの首輪、リード、フードや水を入れる食器、お手入れ用のブラシやシャンプー、ベッド、ケージ、室内犬はトイレ用品が必要になり、初期費用はだいたい5万円から6万円程度ではないでしょうか。

初期費用の目安(飼い始める時にかかる費用)
蓄犬登録 ¥        3,000 地域により異なる
健康診断 ¥        5,000 内容により異なる
混合ワクチン ¥      15,000 2回分
狂犬病予防注射 ¥        3,500 年に1回
食事、リード、ケージ、トイレ等のグッズ ¥      30,000 大型犬は割高
¥      56,500
※犬の購入費用は別

毎月の費用

食費、生活用品で8000円程度かと思います。

フィラリア予防薬とノミ・ダニ予防薬については、季節により毎月または、2、3か月に一度必要と毎月とは限りませんので、こちらの表には記載しておりません。

毎月の費用の目安
食費、おやつ ¥        4,000 ドッグフードなど
ペットシート ¥        1,000
おもちゃ、その他消耗品 ¥        3,000
¥        8,000

毎月の費用

およそ13万5千円ですが、犬の種類、大きさにより違ってきます。

また、避妊、去勢費用も別途かかりますが、以下が目安となります。

避妊、去勢についてもメリットとデメリットがあり、飼い主さんの意向にもよると思います。

  • オス去勢手術(日帰り)20,000円~30,000円
  • メス避妊手術(1泊入院)30,000円~50,000円
年間にかかる費用の目安
食費、おやつ ¥      48,000
ペットシート ¥      12,000
おもちゃ、その他消耗品 ¥      36,000
健康診断 ¥        5,000
混合ワクチン ¥        8,000
狂犬病予防注射 ¥        3,500
フィラリア予防薬(※ ¥      10,000 4月~12月、毎月一回
ノミ・ダニ予防薬(※) ¥      12,000 夏場は月1回、冬場は2、3ヶ月に1回
¥    134,500

(※)の時期は目安としてください

生涯費用

単純に年間にかかる費用×12年と初期費用を足してみると、1,670,500円となります。

これはわんちゃんが仮に12年一緒に生活をした(寿命が12年)場合です。

この金額プラス、トリミングやグルーミング、避妊、去勢手術費用、医療費など別途かかる費用もあります。

また、犬の寿命も延び、老化や認知症などで介護、通院やお薬などが必要となる場合も考えられます。

2.2.お留守番もへっちゃらな『自由奔放な猫』

ここ最近、犬よりも猫の方が飼いやすいという見方から犬派よりも猫派が増えているようです。

こでは猫を飼うメリット・デメリットそして、かかる費用はについてご紹介しましょう

猫を飼うメリット

  • 2日程度なら猫だけでお留守番ができる
  • トイレのしつけが比較的楽
  • 必要以上にベタベタしてこない
  • お散歩が不要(室内派の場合)
  • 基本的に静か
  • 癒される、愛情、感情が豊かになる
  • 心臓発作の発症率が約30%少なくなるといわれている など

お散歩は基本的に不要ですが、室内派の場合はキャットタワーなどを利用して適度な運動をさせてあげましょう。

もし、外に出たい猫ちゃん(ある程度の年齢まで外で育った、好奇心旺盛な場合)は、ストレス発散や気晴らしが必要なようですので、お散歩に連れて行ってあげるといいでしょう。

猫を飼うデメリット

  • オスはマーキング行動の習性がある
  • 爪とぎをするので、専用のグッズが必要。家具や壁で爪とぎをする場合もある
  • お腹に溜まった毛玉などを嘔吐する
  • トイレは上手にできるが、肉食のため糞の臭いがきつい
  • 費用がかかる
  • 2日程度なら良いが、長期間では留守にできない など

やはり、爪とぎをされると家の中が傷だらけとなり、修理も必要かもしれません。

猫の飼育費用

また、猫を飼うための費用はいくらぐらいになるのでしょうか。

こちらも表にしてみましたので大体の目安としてご参照ください。

トリミングやグルーミングは、猫の種類により頻度や料金が違ってきますので記載していません。

また、その他に急な病気やけがなどの場合の医療費や、もしペット保険に加入する際にも別途必要となります。

初期費用の目安(飼い始める時にかかる費用)

犬の場合と同じく、首輪やフード、水用の食器、ベッドやケージ、トイレ用品などが必要となるでしょう。

健康診断 ¥        5,000
混合ワクチン ¥        6,000
ノミ、ダニの駆除 ¥        1,500
ケージ ¥        6,000
食器、首輪、フード、トイレ砂、トイレなどの必需品 ¥        7,000
¥      25,500

毎月の費用の目安

猫も食費、生活用品で8000円程度かと思います。

フィラリア予防薬とノミ・ダニ予防薬については、犬と同様で季節により毎月または、2、3か月に一度必要と毎月とは限りませんので、こちらの表には記載しておりません。

※猫は、犬よりもフィラリアが寄生しにくいと言われていましたが、最近ではフィラリア抗体陽性の猫もいるようです。

食費、おやつ ¥        4,000
トイレ砂 ¥        1,500
消臭スプレーなど消耗品 ¥        2,000
¥        7,500

年間にかかる費用の目安

およそ11万円ですが、猫の種類などにより違ってきます。

また、避妊、去勢費用も別途かかりますが、以下が目安となります。

避妊、去勢についても犬と同様にメリットとデメリットがあり、飼い主さんの意向にもよると思います。

  • オス去勢手術(日帰り)10,000円~20,000円
  • メス避妊手術(1泊入院)15,000円~30,000円
食費、おやつ ¥      48,000
トイレ砂 ¥      18,000
おもちゃ、その他消耗品 ¥      24,000
健康診断 ¥        5,000
混合ワクチン ¥        6,000
ノミ・ダニ予防 ¥      10,000
¥    111,000

生涯費用

こちらも単純に年間にかかる費用×12年と初期費用を足してみると、1,357,500円となります。

これは猫ちゃんが仮に12年一緒に生活をした(寿命が12年)場合です。

この金額プラス、トリミングやグルーミング、避妊、去勢手術費用、医療費など別途かかる費用もあります。

2.3.『心の豊かさ』を求めるなら犬、『経済的』に見るなら猫

犬と猫を比べてみましたが、それぞれに可愛いし、そして、そんなかわいい仕草を見たり、甘えられると心が癒されますね。

かかる費用の目安は猫の方が少しだけ低くなっています。

そして、比較的静かでお世話にかかる時間、お散歩が基本的に不要、2日程度の外出ならお留守番ができるという点では猫は飼いやすいといえるでしょう。

ただ、犬は元来人間が大好きで、人に対して従順。可愛がるほどなついてくれ、番犬にもなる。

散歩が大好きで、飼い主さんの方も運動不足も解消でき、犬を通じて人と知り合うこともできます。

やっぱり、犬も猫もそれぞれ、かわいいのでどちらかを決めるのは難しいですね。

ただ、これから最低10年は一緒に過ごすようになると思いますので、ご自身の生活サイクル、スタイルにあったわんちゃんや猫ちゃんを責任を持って飼うようにしましょう。

3.飼いやすい犬ランキング

3.1.『しつけもしやすく、室内飼育可能』な小型犬

体が小さく飼いやすいと人気のある小型犬。もちろん家の中で飼うことができます。

では、小型犬の中でもどの犬種に人気があるのでしょうか。

こちらでは人気の犬種をランキング形式でご紹介します。また、価格は大体の目安です。

第 1位 トイプードル

不動の人気トイプードルです。

人気の理由は、くるくるカールした毛ですが、抜け毛が少ない。

また、とても頭がよく警察犬としても活躍できる犬種。そしてしつけもしやすいからでしょう。

価格は25万円程度から

第2位 シーズー

頭がよくて理解力もあり、しつけがしやすい犬種といわれています。

無駄吠えが少なく、お散歩の量は他の小型の犬種より少なくてもいいそうです。

また、明るい性格でコミュニケーション能力も高く、世代を問わず仲良くなれます。

垂れ耳で毛が長いため顔周りはいつも清潔にしてあげてください。

価格は11万円程度から

第3位 キャバリア

性格が温厚で優しく、誰とでも仲良しになれます。

環境に馴染みやすく、家庭犬として、理想的です。

価格は13万円程度から

第4位ヨークシャテリア

活発で賢く、美しくて長い毛が特徴です。

番犬の素質もあります。ブラッシングは毎日、欠かせません。

価格は13万円程度から

第5位 マルチーズ

抜け毛が少なく、気になるにおいもあまりありません。

頭がよく、飼い主に従順。そして、甘えん坊ですが、神経質で頑固な面もあり、攻撃性、吠え癖がでる場合もあります。

価格は10万円程度から

第6位 パピヨン

陽気で活発な性格ですが、見た目はエレガント。

大きな耳が特徴です。抜け毛が少なく、においもあまりありません。

きちんとしつけをしないとわがままになってしまうこともあります。

価格は12.5万円程度から

第7位ミニチュアダックスフンド

飼い主には従順。

知らない人には攻撃性がでたり、吠えやすくなることがあります。

好奇心旺盛、陽気で活発。

体形が胴長短足でとてもかわいらしいのですが、背骨に負担がかかりやすいため、椎間板(ついかんばん)ヘルニアになる可能性もあります。

価格は10万円程度から

第8位フレンチブルドッグ

短毛でお手入れが楽。陽気で気立てのいい愛情深い性格です。

だれとでも仲良くなれるわんちゃんです。

食欲旺盛なため、太りすぎには注意が必要です。

運動と食事には気を付けてください。

マズル(鼻口部)が短いため、夏の暑さには注意が必要です。

価格は17万円程度から

第9位 パグ

明るく、活発、無駄吠えが少ない犬種で眉間のしわと鼻が特徴。

耳が垂れているので、耳のお手入れは必要です。

また、しわの部分は清潔にしてあげてください。

マズル(鼻口部)が短いため、いびきをかきやすいです。

価格は14万円程度から

第10位 チワワ

超小型犬。お散歩やお手入れが比較的楽です。

少し神経質なところがあるので、知らない人には吠えたりします。

しつけをちゃんとすれば、問題はなさそうです。

価格は13万円程度から

その他の人気の小型犬

ポメラニアン

自立心旺盛で、お留守番が得意。

それなのに、甘えん坊。飼い主や家族といるのが大好きです。

まるでぬいぐるみのような外見と元気な性格、飼いやすさから人気があります。

価格は10万円程度から

ジャックラッセルテリア

体力があり、とても元気はつらつとした犬種です。

キツネ狩りを目的に交配された品種のため、動くものにとても敏感です。

価格は12万円程度から

ボストンテリア

とても愛嬌のある顔をしています。

フレンドリーで温厚、辛抱強いので、小さな子供のいる家庭でも飼うことができます。

価格は 16万円程度から

ミニチュアシュナウザー

とても従順で尽くすタイプの犬種です。

フレンドリーで、さみしがりや。

警戒心が強く、番犬としても有能です。

価格は 15万円程度から

ダックスフンド

胴長短足の体形が愛らしい人気の犬種です。

さまざまな犬種の交配によりできた犬種。

そのため、性格はまちまちです。

毛質により3種類に分けられていて、その毛質によっても性格が異なります。

価格は10万円程度から

ティーカッププードル

まるでぬいぐるみみたいなかわいらしさ。

性格はプードルのままで、頭がよく、フレンドリーで甘えん坊です。

価格は30万円程度から

3.2.『一人暮らしでの飼育は難しい』中型犬

中型犬は、室内での飼育も可能です。

運動量や食事の量は小型犬よりも多くなりますが、体重は人間よりも軽くて小さいので、病気などの時にも抱え上げることができます。

寿命は大型犬より長いです。

こちらでは中型犬の人気犬種をランキング形式でご紹介します。

また、価格は大体の目安です。

第1位 柴犬

日本犬の中でも最も人気の高い犬種でしょう。

警戒心が強く番犬に適し、また、元来猟犬で状況判断が得意です。

飼い主さんにはとても従順、素直な性格です。

価格は18万円程度から

第2位 コーギー

正式名はウェルシュ・コーギー・ペンブローク。

もともとは牧畜犬のため、十分な運動量が必要です。

胴長短足の体形で、椎間板ヘルニアになりやすい。

肥満にもなりやすいので食事管理とお散歩は欠かせません。

とても賢く、しつけや訓練で多くのことを学びます。

室内犬としてのレベルは高いです。

価格は 15万円程度から

第3位 シェルティー

正式名はシェトランドシープドッグ。

飼い主思いの優しい性格です。

元来牧羊犬のため、吠えたり動くものに機敏に反応します。

長毛で毎日のブラッシングは欠かせません。

価格は 15万円程度から

第4位 ビーグル

スヌーピーのモデルとなった犬種。

明るく、おおらか、マイペースな性格です。

食欲旺盛なので食事管理と運動不足には注意してください。

耳が長く、垂れているので耳のお掃除は欠かせません。

価格は15万円程度から

第5位 ボーダーコリー

元来牧羊犬の為、活発で賢い、運動量も多い犬種です。

十分な散歩が必要です。

小さい頃からきちんとしつけ、訓練をするととても賢く育ちます。

価格は20万円程度から

第6位 アメリカン・コッカー・スパニエル

優しそうな顔で長毛と長く垂れた耳が特徴です。

とても明るく前向きなため、飼い主家族を明るい雰囲気にしてくれますよ。

毛が長く、たれ耳なのでブラッシングと耳の手入、運動も欠かせません。

価格は25万円程度から

第7位 ウィペット

とても足が速く、俊敏。

おとなしく穏やかな性格で、室内犬に適しています。

短毛なので、寒い時期は、寒さ対策が必要です。

価格は15万円程度から

第8位 ミックス犬

純血種同志を掛け合わせた犬種、または、雑種をミックス犬といいます。

両親の犬種によって、外見や性格、特徴が違います。

そのため、性格の予想が難しい犬といわれています。

また、外見も小さい頃と大きくなってからではずいぶんと違う場合があります。

価格は20万円程度から

第9位 北海道犬

以前はアイヌ犬と呼ばれていました。

動物図鑑-動物写真のホームページ

体格は柴犬と同じくらいです。

とても勇敢で従順、忠実、そして辛抱強く、たくましい犬種です。

価格は15万円程度から

第10位 バセットハウンド

足が短く、嗅覚に優れています。性格は従順で、賢く吸収がはやい。

少し頑固なようです。

運動量が多く、運動不足は肥満の原因になるので、十分なお散歩が必要です。

耳が長く垂れているので、耳のケアが必要です。

価格は20 万円程度から

3.3.『知性と豊富な体力の塊』大型犬

大型犬は体が大きく、運動量、食事の量が小型、中型犬よりも多く必要です。

また、しつけをきちんとしていないと飼い主さえも犬をコントロールできないという可能性もありますので、注意が必要です。

では大型犬の人気犬種をランキング形式でご紹介します。

また、価格は大体の目安です。

第1位 ラブラドールレトリバー

大型犬の中でも人気が高いのがラブラドールレトリバーです。

性格が穏やかで優しく、とても賢い。また、性格と同じくおだやかな顔も人気の理由でしょう。

換毛期には特に抜け毛が多いので、こまめなブラッシングが必要です。

飼い主さんや家族など、人と接したり遊んだりすることがすきなので、一緒にいられる時間が多い人に向いているでしょう。

価格は20万円程度から

第2位 ゴールデンレトリバー

ラブラドールレトリバーと同様、人気の犬種です。

毛が長くとてもゴージャスな雰囲気ですが、穏やかで優しいのが特徴です。

学習能力も高いのでしつけ、訓練がしやすい犬種です。

毎日のブラッシングは欠かせないでしょう。

価格は20万円程度から

第3位 バーニーズマウンテンドッグ

大きな体でゆったりとした印象。

愛嬌のある顔はとても癒されます。

子犬の頃はとてもやんちゃですが大きくなるにつれて、落ち着いてきます。

毛が長く、抜け毛が多い。換毛期は念入りにブラッシングをしてあげましょう。

寿命が比較的短い犬種ですので定期検診をすることをおすすめします。

価格は20 万円程度から

第4位 シベリアンハスキー

日本では一時、シベリアンハスキーブームが起きましたね。

特徴はオオカミのような鋭い眼差しと表情をしていながら、優しくて穏やかな性格をしています。

そのギャップがいいのかもしれませんね。

飼い主さんとのスキンシップや運動が不足するとストレスを抱えてしまいます。

この点を注意して、一緒に遊んであげたり、ブラッシングをしたり、そしてお散歩に行くことが必要です。

価格は20万円程度から

第5位 ドーベルマン

警察犬、軍用犬のイメージがあり、少し怖い犬種を想像してしまいますが、ドーベルマンは、頭脳明晰、強い責任感を持つ犬種です。

飼い主にはとても忠実で甘えることもあるのですが、家族以外には警戒心から攻撃的になることもあります。

また、子犬のころからきちんとしつけ、主従関係をしっかりと保っておかないと、ドーベルマンは力が強いため、コントロールができなくなることがあります。

大型犬初心者の方は、まずドッグトレーナーなどに相談するといいでしょう。

価格は20万円程度から

第6位 フラットコーテッドレトリーバー

飼い主に非常に忠実な犬種です。

性格も穏やかで優しく、ほめてあげると体中で喜んでくれます。

運動不足がストレスの原因になるため、十分な散歩が必要です。

ストレスがたまると問題行動につながります。
価格は 15万円程度から

第7位 ボルゾイ

上品で気品のあるボルゾイ。

高い身体能力を持っています。

同じボルゾイでも個体それぞれで性格が異なります。

また、しつけの難易度が高いので、しつけに自信がない方はドッグトレーナーやプロにアドバイス受けたほうがいいでしょう。

価格は20万円程度から

第8位 ロットワイラー

大きくてがっしりとした体格で番犬として活躍していました。

とても自信に満ちあふれた雰囲気にはオーラさえ感じます。

高い身体能力を持ち、非常に力が強いため、きちんとしたしつけを行い、飼い主が犬をコントロールできるようすることがとても重要です。

また、十分な運動が必要です。

価格は20万円程度から

第9位 ジャーマンシェパードドッグ

シェパードといえば警察犬といわれるくらい高い知能と判断能力を持ち合わせています。

主従関係がしっかり構築されていれば、とても忠実ですので子犬のうちから人間がリーダーだということをしっかり教えることが重要です。

十分な運動をさせ、愛情を注ぐと素晴らしいパートナーになるでしょう。

価格は15万円程度から

第10位 秋田犬

日本犬の中で唯一天然記念物に指定されています。

「忠犬ハチ公」としても有名ですね。

そして、忠犬と呼ばれるにふさわしい忠誠心が特徴です。

また、可愛らしさ、凛々しさも人気の理由でしょう。
価格は10万円程度から

そのほかの人気の犬種

グレートデン

超大型犬のグレートデン。全犬種の中で最も体高の高い犬種です。

美しさ、力強さ、堂々とした外見が特徴です。

その見た目からは相反し、フレンドリーでのんびりとした雰囲気を持っています。

価格は20万円程度から

セントバーナード

雪山の救助犬や「アルプスの少女 ハイジ」でも有名な犬種です。

穏やかな表情、安心させてくれる優しさ、そして存在感があります。

暑さには非常に弱いので、気温の高い地域や夏場には、涼しい室内で飼育しなければいけません。

価格は20万円程度から

スタンダードプードル

頭がよくて、優しい性格です。

かわいらしい見た目とは逆に運動神経がとてもよく、訓練すると、いろんな芸を覚えたり、競技への参加もできます。

価格は 35万円程度から

アフガンハウンド

既存の犬種のなかでは、最古の歴史がある犬種と言われています。

賢くて、活発でありながら、いたずら好きな面もあります。

長く美しい毛並みが特徴的。毎日ブラッシングをしてあげてください。

価格は30万円程度から

ポインター

イギリス原産の猟犬です。

優れた運動能力、嗅覚を持ち、優雅で力強いところが魅力。

価格は20万円程度から
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4.初心者や一人暮らしでも飼いやすい犬は小型犬

4.1.『費用や犬特有の問題も少ない』小型犬

現在の日本の住居環境、多様化する人の生活スタイルから、日本では小型犬に人気が集中しているようです。

小型犬を飼う場合、以下のようなメリットがあげられるでしょう。

  • 中型、大型犬に比べ、運動量、食事の量が少ない
  • 小さいので、もしもの時や予防注射などで病院へ行く場合のときの移動が楽
  • 医療費が抑えられる(薬の量が少ない)
  • しつけがしやすい
  • マンション、アパートなどの限られた飼育スペースでもよい

このようなポイントを考えると、チワワ、トイ・プードル、ミニチュア・ダックスフンド、ポメラニアン、ヨークシャーテリアなどの人気が高いのは納得できますね。

中型犬は体重が、10kgから24kg程度の犬種です。

室内での飼育もできます。人間と比べると、体重は軽いし、小さいです。

また、大型犬より平均寿命も長く、運動、食事の量、費用も大型犬よりは少なくて済むのですが、やはり小型犬と比べると、少しお世話の時間や費用が掛かってしまうのと、若干、小型犬より大きいだけで犬を飼うことに慣れていない方には、しつけがきちんとできないと吠えられたり、攻撃性が出て犬に対しての恐怖心が芽生える可能性もあり、難しい面が出てくるかもしれません。

大型犬は、まず、しつけをしっかりと行わないと飼い主が犬をコントロールできなくなることが考えられます。

人間よりも力の強い犬のコントロールができないと、犬を制止できないために周囲の人たちを攻撃する、吠え掛かるなど危険な状況にもなりかねません。

そのほかには、広いスペースが必要、費用が小型・中型犬よりかかる、排せつの量も多い、一緒にお散歩や運動をする際には飼い主側にも体力が必要となるでしょう。

大型犬は、賢く、きちんと訓練をすれば人間にとって非常に頼れるパートナーになりますが、生活環境やしつけの問題などから、難しい面があります。

やはり、日本の場合はさまざまな状況を考慮すると総合的にみて、小型犬がおすすめとなるでしょう。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。

飼いやすい犬とは、お世話を手抜きできる犬種ではなく、ご自身の生活スタイルで無理なく飼うことができる犬種となりますね。

是非、犬の大きさや種類、オスかメスか、飼育にかかる費用、犬のお世話にかける時間などから、じっくりと検討されることをおすすめします。

飼ってみたらご自身の想像とは違ったということがないように、わんちゃんを飼っていらっしゃるお友達や、ご近所さん、また、ペットショップなどプロの方にアドバイスを受けるのもいいと思います。

犬を飼うことが決まったら、お互いが癒し、癒され、楽しく生活を共にしてほしいと願います。
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