犬の鼻が渇いていたら危険かも?犬の鼻からわかる病気の合図

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犬の臭覚ってすごいって聞くけど、何がすごいの?鼻がいつも濡れているけどこれでいいの?など、犬の鼻についての不思議や疑問はありませんか。

キュンキュンと鼻を鳴らして甘えてくるから、可愛くておやつをあげてしまうこともありますよね。

今回は、あまりよく知られていない犬の鼻についてご紹介します。

犬の鼻の特徴や能力さがわかると、犬との生活がずいぶんと変わってきますよ。

また、犬の鼻の病気や対処方法を知れば、いざというときに役立ちますので、ぜひ覚えてくださいね。

目次

1.元気な時の犬の鼻って?
1.1.犬の鼻・・・じっくり見たことありますか?
1.2.驚異的!こんなにスゴイ鼻の力

2.いつもと違う!こんな時はどうしたらいいの?
2.1.鼻が乾いている
2.2.鼻息?犬が鼻を鳴らしている
2.3.鼻水や鼻づまりで苦しそう
2.4.鼻血をだしている

3.日頃から鼻をお手入れをしてあげよう

4.まとめ

1.元気な時の犬の鼻って?

いつも何気なく見ているわんちゃんの顔ですが、その顔の中心にある鼻。

実は犬の健康状態は鼻を見ればわかるといいます。

では、どのような鼻の状態が健康なのでしょうか。

こちらでは、わんちゃんが健康な状態での鼻の形や色、臭覚などについてご紹介します。

1.1.犬の鼻・・・じっくり見たことありますか?

犬の鼻を見ると、ほんとんどのわんちゃんの鼻は黒色で、まるでプラスチックでできたぬいぐるみの鼻のように思えてしまいます。

実際にさわるとわんちゃんの鼻は柔らかいんですけど。

では、こちらでは犬の鼻の形や色、状態の特徴や原因についてご紹介します。

犬の鼻の形、構造

犬の外鼻孔(がいびこう)/鼻の穴は人とはちがい特徴的な形をしています。

まず、犬の鼻の穴には両端2カ所に横方向の切れ目があります。

この切れ目は、鼻をヒクヒクと動かしたときに正面、そして横からも空気を送り込むことができます。

また、上唇溝(じょうしんこう)と呼ばれる鼻の真ん中から口にかけて縦に伸びた溝があり、この上唇溝には常に水分が蓄えられているので、空気中の匂いの分子を吸着しやすくしています。

そして犬の鼻の表面にある細かい溝のことを鼻鏡(びきょう)といい、上唇溝と同様に常に水分が蓄えられているので、空気中の匂いの分子を吸着しやすくしています。

また、鼻腔(びくう/鼻の穴)の上部には嗅上皮と呼ばれるにおいを感知する嗅細胞、粘膜に覆われた皮膚があり、鼻からにおい物質が入ると、におい物質は嗅上皮に溶け込み感知されます。

犬の嗅上皮は千円札ほどの大きさで細胞が約2億個、人の場合は1円玉ほどの大きさで、細胞は500万個ほど。

人の鼻よりも機能面、細胞の多さ、大きさが発達している犬の鼻。

臭覚が優れているのも納得できます。

犬の鼻の種類

犬の目から鼻先にかけては口吻部(こうふんぶ)と呼ばれています。

この部分はマズルとも呼ばれ、わんちゃんのしつけ用に使う口輪の事もマズルカバーと言われています。

そして、犬種毎の口吻部(マズル)の標準的な長さによって、長頭型、中等型、短頭型の3種類に分けられます。

そして、それらの代表的な犬種と特徴が以下になります。

長頭型:

口吻部(マズル)が長い種類で、その分嗅上皮(きゅうじょうひ)が他の2種類よりも大きく、臭覚が非常に優れているので匂いの嗅ぎ分けなど非常に嗅覚が優れているといわれています。

警察犬などは、長頭型の犬が非常に多いです。

長頭型の犬種
ジャーマンシェパード、ドーベルマン、コリー、ミニチュアダックスフンド、イタリアングレーハウンド、ウィペット、ボルゾイ、サルーキー、アフガンハウンドなど

中等型:

口吻部(マズル)が長さが一般的な種類で、この種の特徴は頭と鼻の境目のストップと呼ばれる部分がはっきりしていることです。

※ストップとは?

前頭部と鼻梁(びりょう)と呼ばれる鼻筋の骨の区分点、額と鼻のつなぎ目の部分のくぼみのこと。日本語では額段(がくだん)。

中頭型の犬種
柴犬、コーギー、トイ・プードル、ボーダーコリー、ラブラドールレトリバー、ジャックラッセルテリア、ミニチュアシュナウザー、ビーグル、シェルティなど

短頭型:

口吻部(マズル)が長さが短い種類で、鼻がぺちゃんとしているので呼吸がしずらいためか、いびきをかくわんちゃんが多いようです。

そして、呼吸での体温調整が上手ではないので気温には注意が必要です。熱中症にかかりやすい犬種はこの短頭型が多いともいわれています。

短頭型の犬種
フレンチブルドック、ボストンテリア、シーズー、チベタンスパニエル、チャウチャウ、パグ、狆(ちん)、ブルドッグ、ペキニーズ、キャバリアなど

マズルのイラストを参照してください↓
http://blog.goo.ne.jp/neve-yamanoue/e/a6a41ad3a9a5aded30505089fb5296c7

犬の鼻の色

犬種により鼻の色にも違いがありますが多くの犬は黒い色の鼻を持ちます。

また、毛の色と同じ色の鼻を持つ犬もいて例えば、白い毛の犬はピンク色の鼻、ブラウン系の犬はブラウンだったりということもあります。

ただ、元々の色が黒だったのにもかかわらず色が薄くなってしまったということも起こりえます。その場合には以下が原因と考えられます。

  • 冬鼻(ウインターノーズ)

冬になると鼻の色が黒からピンクになり、場になると黒に戻る事があり、これを冬鼻(ウインターノーズ)といいます。

これは日照時間が季節により違うために、色が薄くなるといわれていますが、正確な原因はまだわかっていないそうです。

ラブラドールレトリーバー(イエロー)、シベリアンハスキーによくみられます。

  • 遺伝

子犬の頃は黒かった鼻が成犬になる頃には色が薄くなっていたという場合は、遺伝によることが考えられ、元々の色素が薄いと考えられます。

  • 老化による退色

高齢により、毛の色が薄くなっていくように鼻の色も薄くなるようです。

栄養バランスによる退色ではない限り、病気ではないので特に心配はないのですが、色素が薄いと紫外線に弱くなることも考えられるので注意が必要です。

また、上記以外には病気や怪我も考えられます。

  • 鼻の怪我や火傷

擦り傷や火傷などで怪我をした部分だけ色素が抜けることもあります。

この場合には、怪我が治れば元の色に戻りますが、傷が深かったり、重度のやけどなどは色素が抜けたままとなることも考えられます。

  • 銅欠乏症

銅は色素を作る必須ミネラルです。

そのため銅が不足すると、毛や皮膚の色素が薄くなることがありますので、栄養のバランスを考えたフードを食べているわんちゃんは発症しません。

  • 円板状エリテマトーデス(皮膚のみにみられる自己免疫疾患)

多くの場合は犬の顔の部分に現れる炎症で、症状は鼻の色が白くなったり、鼻全体にかさぶたや湿疹がみられます。

正確な原因はわかっていないのですが紫外線が関係あるかもしれないという意見もあります。

そのため、症状を抑えるためには出来るだけ日光に当たらないようにすることも必要ということです。

  • ブドウ糖皮膚症候群(目と皮膚でみられる自己免疫疾患)

目の場合は、白内障、緑内障、皮膚の場合は鼻、唇、肉球の色素消失(白斑)、かさぶたや紅斑が一緒に出る場合もあります。早めの治療が必要となります。

犬の鼻の状態

犬の鼻は、ほとんどの場合で濡れています。

視力の弱い犬にとって嗅覚は、必要不可欠。

そして、この嗅覚を正常に保つためには、鼻を湿らせておく、濡らしておくことが重要となっています。

鼻が湿っていると匂いを感知しやすく、また、匂い分子を吸着しやすくするためでもあります。

そして、犬の鼻には、たくさんの粘液分泌腺があり、犬はときどき舌で自分の鼻をなめて鼻が濡れた状態を保っています。

ただ、寝ている時などは犬の鼻は乾いていることがあります。

こんなときは、鼻が乾いていても、ほとんどの場合は病気ではありませんので、安心してください。

ただ、犬の鼻が乾いているからといって、人が犬の鼻を濡らしてあげることはしないでくださいね。

わんちゃんの健康のバロメーターがわからなくなってしまうこともあります。

1.2.驚異的!こんなにスゴイ鼻の力

犬は、人の一億倍の嗅覚を持つといわれています。

また、犬は臭覚をメインにさまざまなことを決めていて、その次に聴覚、視覚の順番となっています。

そのため、臭覚をメインの判断材料とする犬の鼻についての飼い主さんの理解はとても重要となってきます。

また、犬の鼻は匂いの変化から時間がわかるともいわれています。

それは、時間とともに匂い自体が強いものから弱いものになるという犬の認識からきているようです。

犬は、匂いを嗅ぐとその匂いがいつのものか、どれくらい前のものかがわかるというすごい能力があるんですね。

そして、犬はそのすばらしい嗅覚を生かして、人と一緒にさまざまな場所で働いています。

それでは、嗅覚を必要とする犬のお仕事のご紹介です。

  • 麻薬探知犬

日本全国の主な空港、港、郵便局などで麻薬類を嗅ぎ分け、見つけ出すお仕事。

犬種
海外ではビーグルが多く、日本ではレトリバー、シェパードを採用

  • 警察犬

足跡追及能力、臭気選別能力を警察など法執行機関の捜査活動のお仕事。

犬種
ジャーマン・シェパード・ドッグ、コリー、ゴールデン・レトリバー、エアデールテリア、ラブラドールレトリバー、ボクサー、ドーベルマン

  • 災害救助犬(地震、山岳、水難)

レスキュードッグとも呼ばれ、地震や台風、土砂崩れなどの災害で行方不明になっている人を捜索するお仕事。

犬種
シェパード、ラブラドール、ゴールデン、ボーダーコリー、ダックスフント、ウェルシュコーギー、柴犬、甲斐犬など

  • DVD探知犬

段ボール、封筒、スーツケースなどから海賊版DVDを探し出すお仕事。

犬種
ラブラドール・レトリバー、ジャーマン・シェパード、ブラッドハウンド、ビーグルなど

  • 放火探知犬

まだ、日本では導入されていませんが、10種類の軽油やガソリンなどの匂いを覚えていて火事現場からその臭いを探し出し、出火原因が放火であると断定するアシストをするお仕事。

犬種
ラブラドール・レトリバーなど

  • 癌探知犬

癌が発する匂いをかぎ分けるお仕事

犬種
ラブラドールレトリバー

  • 遺体探知犬

災害現場、殺人事件などで遺体を捜索するお仕事。水中の遺体の捜索も可能。

その他にもシロアリ探知犬やハブ探知犬、トリュフ探知犬、トコジラミ探知犬、考古学犬もいて、人と協力し多くの成果を上げています。

2.いつもと違う!こんな時はどうしたらいいの?

もし、わんちゃんの様子がいつもと違うと思ったら、まず鼻をみてみましょう。

鼻が乾いていたり、鼻を鳴らしていたり、鼻水、鼻詰まりの症状なら、何かの病気という可能性もありますので、病院で受診することをおすすめします。

では、それぞれ犬の鼻の症状についてご紹介していきます。

2.1.鼻が乾いている

犬の鼻は通常濡れていますが、病気ではなくても乾いていることがあります。

例えば、 水分不足 や老化 によるもの、寝ているときや寝起き、 空腹のときなどが考えられます。

また、犬の鼻が乾いていて体が熱い、熱がある、下痢、嘔吐、食欲不振などがあれば、感染症、熱中症、中毒、炎症、脱水症状などの場合もあります。

なんらかのアレルギーや目・鼻の病気で鼻涙管が閉塞されると分泌液がうまく流れないため鼻が乾燥することもあります。

そのほかには皮膚疾患の場合にも鼻が乾燥しますので、注意が必要です。

わんちゃんの鼻が乾いている場合には以下をチェックしてみてください。

いずれかの症状があれば動物病院で診てもらいましょう。

  • 食欲がない
  • 遊びや散歩へ行きたがらない。元気がない
  • あまり動かない。座ったまま
  • 目ヤニが多い
  • 排尿や排便はいつも通りか
  • 嘔吐、下痢をする
  • 鼻水や咳がある。呼吸は荒い
  • 熱がある。体が熱い

2.2.鼻息?犬が鼻を鳴らしている

わんちゃんが鼻を鳴らしているのを見たこと、聞いたことがありますか?犬は鼻を鳴らすこと(鼻鳴き)でも意思表示をしています。

また、何かの病気のサインであることも考えられます。

こちらでは犬が鼻を鳴らすことの意味、考えられる病気についてご紹介します。

高い声での「キュンキュン」や「クンクン」

これは何かをして欲しい時や、わんちゃんが何か不安に感じているときにこのように鼻を鳴らします。

何かをして欲しい時の要求の場合は、場合によってはすぐに要求に応えずにしばらく無視し、鼻鳴きが収まるのを待つといいでしょう。

すぐに要求に応えてしまうと、鳴けばいいやと勘違いさせてしまいます。

また、不安からの鼻鳴きは、まず不安の要素を見つけて対処しましょう。

例えばお留守番の寂しさからの場合には、お留守番に慣れさせるようにしつけが必要となります。

まだ小さな幼犬は、 空腹やトイレ、運動不足などの場合、成犬は発情期のストレスなどでも、高い声で「キュンキュン」や「クンクン」と鼻鳴きをすることがあります。

老犬の場合には認知症により不安や体調不良から鼻鳴きをすることがありますが、まず、わんちゃんを安心させてあげることが大切です。

低い声での「ブーブー」や「グーグー」

短頭型のパグやブルドックなどは、普通に呼吸しているだけで「ブーブー」と鼻が鳴ることがあります。

また、短頭型も含め犬種を問わず、普段からこのような音が出る場合は、気道が狭くなる病気が考えられます。

例えば、鼻腔狭窄(びこうきょうさく)の場合には、鼻の穴が小さく(狭窄)、呼吸がしにくいため、「ブーブー」と鼻を鳴らす症状がでます。

また、逆くしゃみも考えられます。逆くしゃみは、命に直接関わることはないですが、「ブビー」や「フゴー」などを数十秒程度繰り返し、とても苦しそうに見えます。

のど、背中をさすってあげる、鼻だけを少しの間塞ぐ(口は塞がない)、膈愈(かくゆ/肋骨の近くにある)というツボをやさしく押すなどで対処してみましょう。

もし、症状が改善されない場合や頻繁に逆くしゃみをする場合には、早めに病院での受診をおすすめします。

ため息みたいな「フンッ」や「フッ」

これは、人間でいう深呼吸をして気持ちをリフレッシュさせていたり、また、「やれやれ」や「あーあ」のような不満な状態や怒り、残念さを表している場合もあります。

わんちゃんが飼い主さんから要求に応えてもらえなかったり、我儘が通らないとわかった時などですね。

状況によっていろんな「フンッ」や「フッ」がありますが、よく観察していくとわんちゃんが何を言おうとしているかがわかるようになるでしょう。

2.3.鼻水や鼻づまりで苦しそう

こちらではわんちゃんが何らかの原因で鼻水、鼻詰まりで苦しそうにしている場合に考えられる原因や対処法をご紹介します。

①鼻水が出る場合

異物による鼻水

異物がわんちゃんの鼻の中や鼻の入り口に入っている場合、くしゃみや鼻水が出ることがあります。

まず、わんちゃんの鼻をのぞいてみて、もし、何か異物が見えたら優しく、ピンセットなどを使い取り除きましょう。

鼻の中で異物が引っかかっていたり、取りにくい、奥に入りすぎて取れない、また、外からは見えない場合は病院で受診することをおすすめします。

病気による鼻水

病気などの体調不良から鼻水が出ることがあります。

ただ、犬は鼻を舐めるので鼻水に気が付かないことも考えられるため、犬の鼻水に関係する病名、症状を把握しておくことが大切になります。

また、すぐに病院で検査や診察を受けることをおすすめします。

※ウィルスなどの感染

ウィルス感染により鼻水がでる場合がありますが、大量の鼻水や膿や血が混ざったような鼻水は異常と考えられます。

※歯周病

歯周病がひどくなると黄色の膿が混ざった鼻水が出ることがあります。

また、くしゃみも一緒にでることもあります。

日ごろから口の中のケア、歯垢の除去などをしておくと予防になります。

※アレルギー(花粉、タバコ、香水、ハウスダストなど)

アレルギーによる鼻水は、アレルギーの原因を取り除くことが大切です。

原因が特定できない場合には、病院で検査を受けるようにしてください。

※ガン、腫瘍(特に高齢犬)

鼻の中にガンや腫瘍ができた場合、鼻水やくしゃみ、鼻詰まりの症状があります。

鼻血や鼻の中の腫瘍による顔の変形もありますので、注意が必要です。

②鼻詰まりがある場合

アレルギー性鼻炎による鼻詰まり

アレルギー性鼻炎は犬も発症します。

症状は鼻づまり、鼻水、くしゃみなどがあります。

原因はハウスダストやダニ、食べ物、カビ、花粉など人と同じように多種多様です。

その原因を特定し、取り除くことで症状はよくなりますが、まず、病院でアレルギー検査を受けるといいでしょう。

栄養不足や免疫力の低下からアレルギーが出やすくなるので、高齢のわんちゃんは免疫力が低下する傾向にあるので注意してください。

副鼻腔炎

副鼻腔炎は、ウイルス、細菌などの感染による鼻の粘膜の炎症が鼻の奥の「副鼻腔」に広がった状態。鼻水も出ます。

悪化すると黄色いドロッとした鼻水となり、もっと悪くなると鼻の周りの骨が溶けてしまうこともあるので要注意です。

鼻づまり、鼻水、くしゃみ、鼻まわりが腫れる症状があれば、すぐに動物病院で受診してください。

老犬

高齢となったわんちゃんは、鼻をいつも濡らすための分泌腺の機能が低下し、鼻が乾燥することが多くなり、鼻づまりとなる場合もあります。

犬の鼻づまりを確認する方法

犬が鼻詰まりをしているかどうか、見ただけではわかりにくいですね。

そこで、簡単にできる犬の鼻詰まりの確認方法をご紹介します。

用意するもの:手鏡

わんちゃんが寝ているときに、わんちゃんの顔のすぐそばに手鏡を置いて、鼻息で曇ればOK、曇らない、曇りが少ないとわんちゃんが鼻詰まりをしているかもしれません。

簡単な方法なので、おかしいなと思ったら試してみてください。

③くしゃみ

うれしくて興奮しているときや急な気温の変化、香水、たばこの煙や匂いの刺激さ、ストレスの症状のひとつ、また、アレルギーによりくしゃみが出る場合もあります。

このような時には、くしゃみの原因となるものを取り除くことでくしゃみが収まります。

病気 の場合には、ケンネルコフ、フィラリア症、鼻炎、副鼻腔炎などで、咳、鼻水、発熱などの症状と併せて、くしゃみが出ることがあります。

犬は風邪をひかない

犬の鼻水、鼻詰まり、くしゃみは原因が病気、感染、アレルギーの場合が多く、このような場合には、できるだけ早く病院へ行き、医師の診断を受けるといいでしょう。

また、犬の病気の種類には「風邪」という病名ががありません。

犬は体内でビタミンを生成できるので風邪をひかないからだそうです。

ですので、鼻水やくしゃみという症状であっても、風邪ではなくほかの病気ということになります。

2.4.鼻血をだしている

犬は人と比べると鼻血があまり出ません。

また、犬の鼻の外側での出血ではなく、鼻の中での出血を鼻出血(びしゅっけつ)、鼻血といいます。

では、その原因についてご紹介します。

鼻の中の傷によるもの

なにかに鼻をぶつけたり、鼻の中にできた傷や異物によって鼻の粘膜が傷つき出血することが考えられます。

また、鼻を何かにぶつけた際に骨折することもあり、この時には突然に大量の出血がとなるでしょう。

傷、骨折の場合には安静にすることが大事なので、運動は控えましょう。

鼻のできもの、腫瘍

ガンなどの腫瘍、できものが出血の原因となる場合があります。

扁平上皮ガン、繊維肉腫、悪性リンパ腫、可植性性器肉腫などがあり、目に見える怪我、傷がないのに、少量の出血が長い期間見られます。

感染症

細菌などの感染により、鼻血を出すことがあります。

血液と膿が混ざった粘液を出すという点が特徴となります。

基礎疾患

既にもっている病気が原因となり出血する場合もあります。

甲状腺機能亢進症、クッシング症候群、多血症、多発性骨髄腫、血管炎などがあります。

血小板の異常

血小板に異常が現れると、なかなか血液が固まらずに外部へ出てきてしまうことがあります。

これは、血小板減少症の症状です。また、血小板の数は正常なのに機能が異常な血小板障害もあります。

血小板障害は、先天性の血友病、フォンヴィルブランド病、後天性のワルファリン(殺鼠剤)中毒、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の投与などが原因として挙げられます。

血が出るとなかなか止まらないという特徴があります。。

犬の鼻血の処置、注意点

犬の鼻血は、すぐに獣医師に相談するべきでしょう。

ただ、犬が出血をなめていることもあり、すぐに気が付かないこともあります。

もし、症状が軽い場合は安静にしておけば治りますが、犬の鼻には絶対にティッシュやコットンなどの詰め物はしないでください。

人と同じように鼻に詰め物をすると鼻血は止まらなくなり、症状の悪化が懸念されます。

そのため、鼻血がでたら、すぐに病院で検査してもらいましょう。

3.日頃から鼻をお手入れをしてあげよう

犬の鼻は、病気などの体の状態を知ることができる重要なバロメーターです。

ろから気に留めて、毎日少しの時間でもいいので鼻をよく見てあげるといいでしょう。

また、お散歩や運動のあと、寝起きには鼻が乾燥しないように充分にお水を飲ませて水分補給をしてあげましょう。

この時には、飼い主さんがわんちゃんの鼻を濡らしてあげることはしないでくださいね。

長い毛の種類のわんちゃんは鼻が毛で覆われたり、埋もれないようにこまめにカットしてあげてください。

また、短頭型のパグやブルドッグなどは鼻の上のしわとしわの間が汚れやすいので、こちらもこまめにお手入れをしてあげてください。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。

犬の鼻は人よりも格段に発達していて、その素晴らしい臭覚を生かし、人のために働いてくれる犬たちがとても多く、皆それぞれ頑張っています。また、病気や怪我などで犬が臭覚を失ってしまうと、あまり長くないと言われています。

それだけ、犬にとってもっとも重要だといってもおかしくない犬の鼻。ぜひ、注意してみてあげてください。

犬の鼻に関係する病気は、できればすぐに獣医師の診察を受けてほしいと思います。

また、もし、様々な症状で動物病院へ行かれるときには、その症状が出ている状態を動画、写真などを撮り、獣医師さんへ見てもらうとわかりやすいでしょう。

人と同じように犬の行動、鳴き方には意味があり、毎日、一緒に生活していく中で、徐々にわかってくるのではないでしょうか。

「キュンキュン」鳴いたり、「フンッ」としても無視せず、何がしたいのか、不満があるのかを推測してみるのもおもしろいですよ。

わんちゃんももっと、飼い主さんとスキンシップをとりたいと思っているはずです。

そして、毎日のちょっとした気付きが予防につながるのではないかと思います。

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