犬の年齢の数え方とは?犬の年齢早見表と愛犬を長生きさせる秘訣

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犬の年齢を人間に換算すると何歳になるのか?犬の寿命ってどれくらいなのか?長生きさせるにはどうしたら良いのか?犬を飼う時には必ず気になることですよね。

犬が年をとってしまったらどうなってしまうのか、もしも寝たきりになってしまったらどうしたらいいのか、面倒を見ることができるのか、不安になることもありますよね。

犬は小型犬のほうが長生きの傾向がありますが、生活環境や食べるもの、日常のケアで犬種に関わらず長生きさせてあげることはできるのです。

そこで、ここでは犬の年齢の数え方、犬種による平均寿命、長生きさせるコツなどを説明していきます。

犬の成長速度は人間よりもはるかに速く、ほとんどの犬たちは人間が生まれて成人するまでに命が尽きてしまいます。

そんな1日1日を大切に過ごしたい犬たちのために、飼い主が何をしてあげられるのかを考える一助になれば幸いです。

目次

1.犬の年齢の数え方を知っていますか?
1.1.犬の大きさで変わる成長速度
1.2.ぱっと見てわかる!犬の年齢

2.あっという間の犬の時間
2.1.犬の大人って何才なの?
2.2.発情期そして妊娠・出産可能な年齢
2.3.シニア犬だって珍しくない

3.元気で長生きの秘訣を教えます。
3.1.犬の寿命は犬種でかわる?
3.2.食べ物で寿命をのばそう!
3.3.老いを実感させる前にできるケアをしてあげよう

4.まとめ

1.犬の年齢の数え方を知っていますか?

犬は人間よりも早いスピードで年をとっていきます。

7歳は人間なら小学校に入ったばかりで、まだまだ子供です。

でも犬の7歳は立派なシニア犬です。健康上、様々なことに気をつけなければならなくなります。

人間と同じように犬も長寿化が進んでいます。

長生きする犬が多くなったとは言っても、人間でいうと成人を迎える頃まで生きる犬は、そう多くはありません。

人間よりもあっと言う間に年をとってしまう犬たちは、短い一生だからこそ愛おしくて大切にしてあげたいと思いますよね。

犬の年のとり方は、実は大型犬と中型犬、小型犬とでは違います。

犬の年齢の数え方を知ることで、私たちが犬を長生きさせてあげるために何ができるかを知ることもできます。

ここでは、大型犬と小型犬との成長速度の違い、犬の年齢は人間で換算すると何歳になるのかを説明していきます。

愛犬の年齢に応じたケア方法を考えるきっかけになれば幸いです。

1.1.犬の大きさで変わる成長速度

犬の成長速度は大きさによって変わります。

つまり大型犬と小型犬とでは同じ8歳だとしても、人間に換算した年齢は異なります。

一般的にゴールデンレトリバーなどの大型犬よりチワワやトイプードルのような小型犬のほうが長生きの傾向があります。

小型犬は生後2年で24歳になり、3年目以降は1年で4歳ずつ年をとっていく計算になります。

式にすると24+(犬の年齢-2)×4ということになり、8歳の小型犬であれば、人間の年齢にすると48歳です。

大型犬は生後1年で12歳になり、2年目以降は1年で7歳ずつ年をとっていきます。

式にすると12+(犬の年齢-1)×7となります。

小型犬の8歳は人間では48歳ですが大型犬の8歳は61歳になります。

大型犬のほうが小型犬と同じ年数を生きていても成長速度が速いことがわかります。

中型犬の場合は、いろいろと考え方があり、小型犬と同じだという考え方もありますが、小型犬と大型犬の中間とする考え方が広まっています。

中型犬の場合は生後2年で23歳になり、3年目以降からは5歳ずつ年をとっていく計算になります。

同じように中型犬の8歳は人間に換算すると53歳ということになります。

同じ犬の8歳でも大きさによって成長速度が異なることは、犬を飼う上で頭に入れておきたいことです。

1.2.ぱっと見てわかる!犬の年齢

犬の年齢は大きさによって成長速度が違うため、飼育の仕方を考えていく上で、常に気をつけておかなくてはいけないことです。

人間と同じように高齢化していくことで増えていく病気のリスク、生活していく上で注意することなど、特にシニア犬となってからは注意が必要です。

そこで、小型犬、中型犬、大型犬が人間に換算すると何歳になるのか、ぱっとわかるようにまとめてみました。

まず生後2年までです。犬が生後何歳になれば人間では何歳に換算されるのかを、小型犬、中型犬、大型犬に分けています。

犬の年齢(月齢)  小型犬 中型犬 大型犬
1ヶ月 1歳 1歳
2ヶ月 3歳 3歳 1歳
3ヶ月 5歳 5歳 2歳
6ヶ月 9歳 9歳 6歳
9ヶ月 13歳 12歳 8歳
1歳 17歳 16歳 12歳
1歳6ヶ月 20歳 19歳 16歳
2歳 24歳 23歳 19歳

 

このように2歳までは小型犬のほうが成長のスピードが速いです。

しかし3歳以降は中型犬と大型犬のほうが成長速度が速くなっていき、老化していくのも早くなっていきます。

3歳以降の換算表です。

犬の年齢(月齢)  小型犬 中型犬 大型犬
3歳 28歳 28歳 26歳
4歳 32歳 33歳 33歳
5歳 36歳 38歳 40歳
6歳 40歳 43歳 47歳
7歳 44歳 48歳 54歳
8歳 48歳 53歳 61歳
9歳 52歳 58歳 68歳
10歳 56歳 63歳 75歳
11歳 60歳 68歳 82歳
12歳 64歳 73歳 89歳
13歳 68歳 78歳 96歳
14歳 72歳 83歳 103歳
15歳 76歳 88歳 110歳
16歳 80歳 93歳 117歳
17歳 84歳 98歳 124歳
18歳 88歳 103歳 131歳
19歳 92歳 108歳 138歳
20歳 96歳 113歳 145歳

3歳の時点では、まだ大型犬のほうが人間年齢にすると若いのですが、1年に7歳年をとっていくので、老化スピードがとても速いです。

14歳になると小型犬ではまだ人間で換算すると72歳なのに対して、大型犬は何と100歳超えです。

大型犬は高齢になると、いろいろとケアが必要になってくるのがわかりますよね。
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2.あっという間の犬の時間

換算表を見てみると、改めて犬の時間というのは早く流れていくのがわかりますよね。

人間にしたら、ほんの短い時間でも犬にとってはとても大切な時間です。

できるだけ幸せな時間を長く過ごさせてあげたいですね。

犬を飼ったら少しは犬の目線になってみて物事を見てみるのもいいのではないでしょうか。

2.1.犬の大人って何才なの?

犬が人間でいう成人になるのは大体1歳6ヶ月頃だと言われています。

換算表では小型犬で20歳、中型犬では19歳、大型犬では16歳になっています。

人間でも高校生以上になると、もう子供とは言えなくなってきますので、犬も大人として扱っていいと言うことになります。

人間で1歳6ヶ月は、やっと歩き出して、早ければ少しずつ言葉も話し出します。

犬は言葉こそ話しませんが、人間より早く成長する分、短い間にいろいろなことを覚えていかなければならないのですね。

犬を飼っているとよくわかりますが、子犬の時期は本当に短いです。

この子犬の時期は環境にも慣れ、しつけもしやすい時期です。

成犬になると、しつけは難しくなってしまいますので、生後1歳6ヶ月までの時期を大切に過ごしたいですね。

2.2.発情期そして妊娠・出産可能な年齢

犬は成長速度が人間よりも速い分、妊娠・出産も人間よりずっと早い時期に可能になります。

まず発情期ですが、オスには発情期はなく、メスに発情期が訪れます。

オスはメスの発情期に誘発されるので、公共の場所に発情したメスを連れて行くことを禁止されていることが多いのは、そのためです。

メスの発情期は、生後7ヶ月頃に訪れます。

もし交配を考えているのなら、あまり若すぎる時期は母体に対するリスクが高いので、1歳半を過ぎてからのほうが良いでしょう。

1歳半は、ちょうど犬が大人になったと考えられる時期ですので、早ければ1歳半頃からの妊娠は可能です。

犬も高齢化が進んでいるため高齢出産も可能ですが、母体へのリスクを考えると、6歳頃までに妊娠・出産を終えておいたほうが無難です。

犬の6歳頃は人間では40歳~47歳頃になります。

その年齢は人間も高齢出産と言われますので、そのリスクの高さは犬も同じであると考えられます。

犬は安産であるとか、お産が軽いとか言われますが、すべてがそうではありません。

もし愛犬の繁殖を考えているのなら、年齢のことも考えて計画するようにしたいですね。

2.3.シニア犬だって珍しくない

犬の寿命は大体10年~15年位で、人間の子供が生まれてから中学校を卒業するまでに一生を終えてしまう犬がほとんどです。

しかしドッグフードや医療の発達で長生きする犬が多くなり長寿化が進んでいます。

長寿になったからと言っても良いことばかりでなく、人間と同じように老化現象や病気に苦しむ犬も多くなってきています。

介護が必要な犬も多くなり、犬の介護用品も多く市販されています。

長生きする犬が多くなってきましたが、何歳になったらシニア犬というのかということは、個体差があって一概には言えないことがあります。

目安として小型犬は9歳~13歳、中型犬は9歳~11歳、大型犬は6歳~9歳で老化が始まることが多いです。

人間の年齢ではまだ子供なのに犬はもう老化が始まるということは、初めて犬を飼う飼い主にはピンと来ないことが多く、ある日突然、愛犬の老化を間近に見て慌ててしまうことがあります。

そうならないためにも、犬が老化したらどういうサインを発するかを知っておくことは大切です。

毎日一緒にいると気がつきにくいですが、シニア犬になると見た目も変化していきます。

人間と同じように白髪が出てきます。お腹やお尻の筋肉も落ちてきます。

歩くスピードが遅くなり、耳が遠くなるので名前を呼んでも反応が鈍くなります。

寝ている時間が多くなってきて、散歩にあまり行きたがらなくなります。

歯周病で口臭が強くなってくる、目が白く濁る、などの変化が出てくることもあります。

老化が原因で様々な病気にもなりやすくなります。

白内障、心臓疾患、糖尿病、皮膚病、肝臓障害、腎臓障害、がんなどになりやすくなり、便秘や下痢なども頻繁にするようになります。

夜鳴きや徘徊をするようになることもあります。

トイレで排泄が出来なくなってしまうこともあります。

人間と同じで、とても手がかかってしまうようになってしまいます。

しかし短い一生をがんばって生きてくれていた愛犬ですので、たとえ動きが鈍くなってきても、飼い主が手を貸せるときは貸してあげて、最後まで元気でいて欲しいものですね。

3.元気で長生きの秘訣を教えます。

犬はシニア犬になると行動が鈍くなり、様々な病気の心配が出てきます。

しかし元気で長生きの一生を送る犬たちも決して少なくはありません。

そんな犬たちには、どういう秘訣があるのか、長生きするためにはどういう物を食べるべきか、老化を実感する前に飼い主ができることはあるのかを紹介していきます。

3.1.犬の寿命は犬種でかわる?

犬の年齢を人間の年齢に換算して考えると、大型犬が一番年をとるスピードが速く、小型犬が緩やかであるために、一般的に小型犬のほうが寿命は長いと考えられます。

しかし、犬種別で考えてみると必ずしもそうではありません。

家庭で飼われていることが多い犬種の平均寿命を少し見てみましょう。

長寿犬種のランキングは、調査をした機関や調査をした年によって違いはありますが、小型犬のマルチーズ、チワワ、ポメラニアン、ミニチュアダックスフンド、ヨークシャーテリアは平均15歳位と、長寿の傾向があります。

中型犬の中では柴犬が平均寿命15歳位と長寿です。

大型犬の中でもラブラドール・レトリバーは平均寿命が13歳位で長寿です。

また小型犬の中でもフレンチブルドッグ、パグ、ボストンテリアは他の小型犬と比べると、平均寿命がやや短い傾向があります。

その理由として、ストレスに弱いことや独特の体型によるものであると言われています。

また雑種犬はそれぞれの親の強い部分を受け継ぎ、先天性の病気がほとんどなく、長生きしやすいと言われています。

それでは、世界で最も長く生きた犬は何歳まで生きたのか、日本の長寿犬はどんな犬なのかを少し紹介します。

世界で最長寿だと言われているのはオーストラリアの牧羊犬オーストラリアン・ケルピーの「マギー」です。

boredpanda

2016年に亡くなった時の年齢は何と30歳!人間で換算すると200歳に当たるというのですから驚きです。

マギーはギネスには登録されていませんが、飼い主の息子さんが4歳の時に家族として迎えられて、息子さんが34歳の時に亡くなったということですので、間違いなく30歳だったということになります。

特に大きな病気にかかることなく、自分で食事も出来て、よろよろしながらも自分で歩くこともできたということです。

家族に愛されて30年間を穏やかに過ごすことができた幸せな犬ですね。

日本で最高齢だった犬は26歳で亡くなった雑種犬のプースケです。

ペット葬儀・霊園ネット

2010年12月から2011年12月まで、ギネスブックに存命中の最高齢犬として認定されました。

一時は事故で重傷を負い、命も危ないと言われながら、何とか命を取り留めて長寿犬となりました。

この他にもギネスブックには様々な長寿犬が記録されていますが、健康状態や生活環境によって、犬は長寿犬となることが可能です。

しかし、そこには飼い主の愛情とケアが不可欠と言えそうです。

3.2.食べ物で寿命をのばそう!

犬を元気で長生きさせるには、環境の他にも食べ物が重要です。

食べる物で体が作られていきますので、上質なものを食べさせるようにしましょう。

食べさせすぎは厳禁です。いくら体に良い物でも、食べさせすぎて肥満になってしまうと病気の危険性が高くなってしまい、長生きできなくなってしまいます。

それでは、どういうものを食べさせれば良いのでしょうか?

犬は雑食動物です。肉の他にも野菜や果物も食べることができます。

家庭で飼われている犬のほとんどは市販のドッグフードを食べていますが、ドッグフード選びも大切だということになります。

ドッグフードには値段も原材料も様々で種類も多いです。

原材料や成分に注意して、十分な栄養素が含まれているドッグフードを選ぶようにしたいです。

世界一の長寿犬「マギー」とギネスにも登録されている長寿犬「ブルーイ」は、ともにオーストラリアのビクトリア州の酪農家に飼われていました。

そこで与えられていた食事は添加物も何もない自然で上質なタンパク質豊富なものであったのでしょう。

長寿の理由は伸び伸びとした場所で自然な生活をしていたという環境にもよりますが、この上質な食事によるところも大きいです。

犬にとって上質なタンパク質は欠かせませんが、せっかくの上質なタンパク質も消化吸収が良くないと何にもなりません。

ドッグフード選びは上質なタンパク質が含まれていて消化吸収が良い物を選びましょう。

そして添加物が含まれていないものを選ぶことも大切です。

安価なドッグフードの中には、添加物がたくさん含まれていて栄養価が乏しいものもあるので注意しなければなりません。

犬の長寿化が進んだ理由の一つにはドッグフードのお陰だということも大きいです。

しかし全てのドッグフードが上質というわけではありません。

どういうフードが上質なのか見極めることも飼い主としては大切なことです。

年齢別に分けているフードの場合は年齢に合ったものを与えるようにしましょう。

年齢が上っていくにつれて塩分とカロリーは控え目にします。

犬にも歯周病が多く、そのために長生きできないこともありますので、歯は丈夫にしておくようにしましょう。

好むのであれば、犬用のガムを食べさせるのも良いですが、上質のものを与えるようにしましょう。

ウェットフードよりドライフードのほうが歯を丈夫に保つのに役立ちます。

3.3.老いを実感させる前にできるケアをしてあげよう

愛犬が年老いて歩くのも辛そうにして、トイレも上手に出来なくなり、寝てばかりの生活をしているというのを見るのは辛いですよね。

そうなる前に飼い主としては、できることはしてあげたいものです。

子犬の頃から適切なケアを習慣にすることで、病気やケガを防ぎ、ストレスを軽減させることができて愛犬の長寿に結びつかせることができます。

まずは肥満を防ぐようにしましょう。

犬の肥満は万病の元です。食事は腹八分目をキープして人間の食べ物は絶対に与えないようにしましょう。

毎日、適度な運動をすることで肥満を防ぐこと、ストレスを解消すること、筋肉をつけて体を丈夫にすることができます。

散歩や室内での遊びで、運動ができるようにしてあげましょう。

犬を飼ったら動物病院は病気やケガの時にだけ行くものではありません。

些細なことでも相談できる動物病院の存在は大きいです。

信用できる動物病院を見つけて、気になることがあれば相談するようにしましょう。

一年に一度は変わったことがないか健康診断をすることもおすすめです。

犬も虫歯や歯周病になります。

歯周病が原因で大きな病気を引き起こすこともありますので、歯のケアはとても大切です。

できれば毎日、飼い主さんが愛犬の歯磨きをしてあげるようにしましょう。

どうしても嫌がってできない場合は、歯磨きロープなどのおもちゃや良質な犬のガムで遊びながらケアできるものを与えましょう。

シニア犬になってくると、室内のフローリングの床で滑ったり、階段などの段差から落ちたりしてケガをすることがあります。

そうなる前にフローリングにはマットやカーペットを敷く、階段には立ち入らないようにしておく、などのケアが必要です。

また爪が伸びすぎていると滑ることが多くなり、爪が折れてケガをすることもあります。

爪切りの習慣もつけておきましょう。

交配を考えていない場合は、早いうちに去勢手術、不妊手術をしておいたほうが、長生きする傾向があります。

手術をすることで防ぐことができる病気が多く、交配できないための犬のストレスもなくすことができます。

手術後の犬は肥満しやすい傾向がありますが、それさえ気をつければ難しい手術ではないので、状況が許せば手術はしておいたほうがいいでしょう。

被毛や皮膚をきれいに保っておくことも大切です。

臭いを消して見た目をきれいにするという意味の他にも、シニア犬になると白髪になったり脱毛したり、皮膚病になったりしやすくなりますので、それを防ぐ意味もあります。

自宅でシャンプーができない場合は、ペットサロンなどでトリミングをしてもらうようにしましょう。

トリミングの目安は月に一度程度です。
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4.まとめ

人間と同じように犬も長寿化が進んでいます。

元気で長生きするのなら喜ばしいことですが、病気がちで長生きするのは犬にとっても飼い主家族にとっても負担が大きいです。

犬を家に迎えたときから、どうやって長生きさせようかということ、もし高齢になって病気になってもずっと世話ができるかどうかということを考えることが必要です。

犬に長生きしてもらうために飼い主ができることは、食事に気をつけてあげること、適度な運動をさせてあげること、信頼できる動物病院を見つけること、ストレスを与えないようにしてあげること、ケガをしないように室内環境を整えることなど、様々なことがあります。

しかし一番必要なことは、飼い主自身がいつも元気でいることです。

愛犬が長生きしたら自分はどうなっているのか、家庭はどうなっているのか、もしも愛犬に介護が必要になったら、自分は最後まで世話をしてあげられるのかを考えておく必要があります。

犬の平均寿命は大体10年~15年位ですので、子犬の時に迎えるのであれば、15年後の自分や家族の状態を考えてみましょう。

人間と同じように愛犬も年をとってしまいますが、そのスピードは人間とは違い、はるかに速いです。1日1日が大切です。

ただ寂しいから犬を飼うというのではなく、家族として病気になっても寝たきりになっても面倒を見ることができる、または代わりに見てくれる家族がいるという場合に、初めて子犬を迎えられるのでしょう。

子犬の時期は、ほんの短い期間しかありません。

年をとった愛犬も子犬の時と同様に深い愛情で包んであげたいですね。
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