生後6ヶ月のチワワのしつけ方!適切なエサの量やしつけの注意点

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ここ数年、不動の人気犬種第2位を誇るチワワ、世界で最も小さな犬種で、賢く飼いやすいと評判です。

しかし実際に飼ってみると、吠えたり噛んだり、トイレが苦手で悩んだりしていませんか?

チワワは利口でしつけがしやすく飼いやすいと言われますが、実は小さいから、可愛いからと甘やかしていることで、困った行動で悩む飼い主が多いのも実情です。

超小型犬とは言えチワワも犬ですから、しっかりとしたしつけが必要です。

教えてあげなければ人間社会のルールを知らずに大人になってしまいます。

こちらでは、生後6か月からのチワワに焦点をあて、この時期のチワワの成長過程における状態、そしてこの時期のしつけのコツと注意点をまとめました。

犬を理解すればしつけも楽しく行えます。現状と比較しながら最後まで読んで、早速適したしつけを実践してください。

目次

1. 生後6ヶ月のチワワは反抗期の可能性が
1.1. 反抗期の犬と接するときの注意点

2. 生後6ヶ月のチワワのためのしつけ
2.1. 甘噛み、噛み癖は冷静に対処
2.2. 吠えられても甘やかさない
2.3. トイレトレーニングは根気強く

3. しつけをするときに注意すべき3つのこと
3.1. 決して怒ったりしない
3.2. 甘やかさない
3.3. 態度を家族で統一する

4. 生後6ヶ月のチワワに与える適切なエサの量
4.1.食欲が減ってきたときの対処法

5. 睡眠時間はしっかりとらせよう

6. まとめ

1. 生後6ヶ月のチワワは反抗期の可能性が

およそ生後6か月くらいになると、吠えるようになったり、できていたトイレが出来なくなったり、いう事を聞かなったということはしありませんか? もしかしたらそれは反抗期かもしれません。

個体差はありますが、早いと生後4か月ほどから、通常は生後6か月くらいになると自我が芽生えてきます。精神面ではちょうど仔犬から成犬へと切り替わる時期にあたり、今までとは違った性格が出てきます。

チワワは成長が早いと言われるので、早めに反抗期に入ることが多いようです。体もおよそ成犬と同じくらいの大きさになっています。

これまでは「クンクン」と鳴くような感じだった声が、声帯の発達で犬本来の「ワンワン」という吠えが出るようになります。反抗期では強く自己主張をするようになり、それが吠えとなって出てきます。

また、これまではなかったマーキングもするようになります。

実はオスだけではなく、メスもマーキングをすることがあります。縄張りの主張を始めたしるしです。

これまでは甘噛みだったのが、歯もほとんど生え変わり、あごの骨格や筋肉が発達してきたことで噛む力が強くなります。

チワワは甘ったれで臆病な反面、とても賢い上、縄張り意識が強く、勇敢な面を持つため、実は番犬に適していると言われるほどです。

この時期までに甘やかされて育ち、可愛さのあまりしつけを怠ってくると、反抗期にそれらの性格が問題として一気に強く出てきます。

成長とともに知能が高くなったチワワは、反抗期に入るといままでやってきたわがままが、どれだけ通るか本格的に試しにかかります。

早い子はすでにこの「試し」が通ると知って習慣化しています。

吠えてみたり、噛んでみたり、食事をボイコットして好きな物だけ食べようとしたり、わざとトイレを失敗したりします。

飼い主が折れてしまうと、チワワは賢いあまり、自分の主張が何でも通ることをどんどん学習してしまい、わがまま行動が一層広がり、散歩や遊びなどあらゆることで自己主張をするようになります。

反抗期は飼い主が試されている時期です。毅然とした態度で対応することが望まれます。

1.1. 反抗期の犬と接するときの注意点

指示に従わずに済んだ、わがままが通ったという経験を積ませない事がこの時期には肝要です。ダメなものはダメ、という確固たる態度で、絶対に守らなければいけないルールは守らせることです。

反抗期の絶頂期は、指示を出しても従わないため、飼い主も諦めがちになりますが、これではわがままが通ると学習してしまいます。

犬や人に吠えて、たまたま相手がその場を去ると、気に入らないものが排除できたと勘違いします。

こんな時はできるだけその経験を積ませないよう、イタズラや失敗は無視、吠える対象物は少しの間は遠ざけ、あえて指示は出さない、ということも必要です。決して叱ったり、犬の機嫌を取ってはいけません。

噛みつきだけは許さず、後は一切無視するなど、毅然とした態度で乗り切ります。運動や遊びなどでストレスを発散させておくことも有効です。

犬はわがままを言っても何も良いことが起きないとわかると、絶頂期より少し落ち着いてきます。そうしたら改めてしつけをし直し、できたら褒める、を繰り返して信頼関係を再構築します。

これまでにしつけがきちんとできている場合も、反抗期は飼い主が試されている時期です。慌てずに確固たる態度で接し、しつけのおさらいをしていくことが大切です。

反抗期は、繰り返しのしつけでルールをしっかり再確認させる必要がある、気が抜けない時期なのです。これまでのしつけが不十分だった場合も、遅くないので今からしっかりとしつけをしましょう。

2. 生後6ヶ月のチワワのためのしつけ

先述の通り、一般的にチワワは見た目に反してとても賢く、縄張り意識が強い性格です。

賢いがゆえに、ずるいことも早く覚えますし、縄張り意識から自己主張が強くなります。

生後6か月は人間で言えば10歳程度に当たります。

しつけをする際には、まずは見た目の可愛さに負けない事、小さいからと高をくくらない事です。

チワワは訓練には比較的向いている犬種です。根気強くしっかりとしつけをすれば、とても可愛い家族になることは間違いありません。

つまり、飼い主の根気と覚悟にかかっているのです。

2.1. 甘噛み、噛み癖は冷静に対処

噛み癖には、騒がず対処をします。むやみに声を出したり騒ぐと、喜んでいると勘違いしエスカレートしていきます。

チワワは小さいため、仔犬のうちはスキンシップとして指を嚙ませたりする人もいますが、たとえ甘噛みでも人を噛ませてはいけません。

人間に対する噛みの力加減を教える必要もありません。人は絶対に噛んではいけないものです。成長して、噛んで良いものといけないものを教える方が大変です。

甘噛みの時点で噛んでも良いものに交換し、良いものいけないものの分別をつけさせます。

チワワでも成犬の本気噛みは人を十分に怪我させることができます。生後6か月にもなれば、本来分別が無くてはいけません。

甘噛みでも少しの噛みでも、噛んだら大きな声で「痛い」または「ダメ」と一度だけ叫びます。そのまま背中を向け、一切無視します。

遊んでいる最中であれば、遊びを中断して離れてしまいましょう。一切声もかけず、様子をうかがってもいけません。犬が寄ってきても目を向けずに無視です。最低5分は無視状態で頑張りましょう。

繰り返しているうち、チワワは賢いので、噛むと甘えたい飼い主に無視されると学び、噛むと嫌な事が起こると理解し噛まなくなります。

反面、賢いために、飼い主が少しでも「可哀想かな」と気にした素振りなどを見せると、それをきちんと見破り効果が無くなります。

他に噛んではいけないものに甘噛みや本気噛みをする場合は、できれば噛んではいけないものは近くに置かない配慮をします。

移動できないものは、ビターアップルなどで噛み防止をします。代わりに、噛んで良いものをいくつか与え、噛むという欲求を満たしてあげるようにしましょう。

チワワも犬ですので、本能からくる「噛む」という欲求はあります。このストレスを発散させてあげることは重要です。

チワワでもすごい、と思う例があります。

床から10cmほどの高さまでの幅で、壁四辺をかじり倒したチワワがいます。

8畳ほどの綺麗な部屋の壁は、下10cm四方がガリガリに削られています。

綺麗に片付けられ何もない部屋には、チワワが噛んで良いおもちゃも1つもありませんでした。ダメ!という飼い主が居ない隙を狙い、噛む欲求を壁で満たしたのでしょうね。

2.2. 吠えられても甘やかさない

チワワが吠えるのには、大きく分けて3つの理由があります。

1つ目は警戒心、2つ目は恐怖心、3つ目は要求です。

これらを止めさせるには、理由を理解し適切な対処をするとともに、吠えやすいと言われるチワワに対しては相当な根気が必要です。

生後6か月にもなると、成犬に移行していく時期ですので、警戒心も強くなります。

もともと飼い主に対しては深い愛情を示すのですが、反面では排他的なところがあり、見知らぬ人や他の犬や動物とうまくやっていくことが少々苦手です。

社会性がしっかりと身についていないと、飼い主を守ろうとしてこの本能は特に強く出ます。

また、チワワは臆病な子が多いと言われていますので、怖がって警戒心が強くなり、吠えていることがほとんどです。

この場合、興奮状態を抑えるために、マテなどで飼い主に注目させ、吠えるのを止めたら思い切り言葉と撫でるなどでしっかり褒める、というしつけを繰り返します。

ですから、飼い主との信頼関係がとても重要となります。

同時に、見知らぬものに慣れさせるよう、根気強く他の犬や人を見せ続けることです。

犬の気を散らす方法もあります。吠えたら見えないところで音を立て、吠えている対象から注意をそらさせます。吠えを止めたらすかさず褒めます。吠えたら何か音がする、と覚えると、吠えなくなってきます。

どちらの場合も、吠え止んだら褒める、我慢出来たら褒める、を根気強く続けることです。マテも音も、吠え止むまで何度も繰り返し言ったり鳴らしてはいけません。

一度だけ、メリハリをつけてはっきりと行い、あとは止むまで無視です。何度も言ったり鳴らすと、指示や音を無視してもいいという事を犬が覚えてしまいます。

要求吠えに対しては一切無視します。言葉をかけたり、視線を向けたりしてはいけません。吠えれば注目してくれる、と思っているうちは止めません。

この場合でも、無視を繰り返していくうちにある程度は収まってきますので、次のステップとして、吠えたらマテなどで静止させます。止めたら褒める、を繰り返していきます。

どの場合でも、褒めている時に吠え出したら褒めるのを止めます。そして指示や音からもう一度やり直します。止めたら褒める、吠えたら褒めない、が鉄則です。

チワワは室内で運動すれば十分だと言われることが多いため、吠えがひどいとあきらめて、外に散歩に行かない人が実は多いのです。

散歩は運動だけでなく、社会性を身につける、日光を浴びるという目的もあります。

外に出なければ社会化の体験ができないため、人や犬を見て吠えることを止めることはありません。

太陽の光を浴びることは、心身の状態を健全に保つメリットがあります。

せっかくの可愛いチワワです。健康的な身体づくりと、周囲から愛される犬にしてあげるために、根気強くしつけをし、外でも可愛がられるワンコにしてあげて欲しいものです。

2.3. トイレトレーニングは根気強く

チワワに限らず、トイレのトレーニングにはとにかく根気が必要です。決して叱らず、失敗は無視し、寛大な気持ちで取り組みましょう。

生後6か月ともなると、排泄タイミングも多少分かり易くなってきています。食事のあとや運動の後、寝起きなどは良くあるタイミングです。

その他、そわそわと床の臭いを嗅ぐ、クルクル回るなどのタイミング行動を見せたら、トイレへ誘導します。

トイレにチワワを乗せ、排泄が終わるまで待ちます。

この時、シーシーやチッチなどの関連付ける言葉をかけるのも良いです。常に同じ言葉にして下さい。

排泄が終わったらまずその場で大げさに褒め、犬をトイレから離して排泄物を片付けます。

元気があってトイレに誘導したくても捕まらない、「おいで」がまだできない、という場合は、ケージから出している時はリードを付けておくほうが良いでしょう。

トイレトレーニングは、なるべく失敗をさせないことが重要です。そして、成功したらうんと褒めることです。

成功体験を多く積んで褒められることが多ければ多いほど早く覚えます。どうしてもトイレ以外でしてしまう、という場合は何か原因があります。

そもそもトレイの場所を覚えていない可能性があります。飼い主と遊んでいる以外はサークル飼いが良いです。

できればせめてトイレを覚えるまでは、遊ぶとき以外はサークル飼いが理想です。

また、小さいために、トイレへ誘導するときに、抱き上げてゲージやサークルに上から入れてトイレに乗せたりしていませんか?これもトイレの場所が認識できない原因になることがあります。

また、トイレの入り口を認識していないことも考えられます。ゲージやサークルにトイレがある時は、入り口から入れてトイレに乗せてあげるようにしましょう。

チワワは小さいため、広すぎてトイレに間に合わないこともあります。距離的に無理がないかよく見てあげましょう。

サークル内で、居住スペースとトイレが近すぎて、オシッコがベッドに飛び散るようなことはありませんか? 寝るところとトイレは少し離れた方が、犬がトイレを認識しやすいです。

犬は習性でトイレと近接したところで寝ません。あまり近すぎるとトイレと認識していない可能性があります。

粗相した場所に臭いが残っていて、そこがトイレだと思ってしまっている可能性も。消臭し、極力痕跡を消すようにします。

トイレの場所が犬にとって嫌な場所であることも。暑すぎる、寒すぎる、怖い、気が散る、などの要素はありませんか? トイレを認識しているのにそこへ行かないのは、何か嫌な要因があるのかもしれません。

チワワは好奇心が旺盛で、トイレシートで遊んでぐしゃぐしゃにしてしまう事があります。

このような場合には、メッシュでカバーができるトイレトレーの使用をおすすめします。これなら留守をしている時も安心です。

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トイレで寝てしまう、トイレで遊んでしまうという時は、しつけるシートを使ってみてはいかがでしょう。

しつけが楽になる臭いがついており、トイレと認識しやすいのが特徴で、遊び癖もつきにくいです。

破れにくい素材を表面に使用し、もし破いてしまっても安心品質基準のポリマーをしているので安心です。

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仔犬のうちは排泄間隔が短いため、しつけるチャンスが多くなります。

生後6か月くらいからだんだんと排泄間隔が長くなってきて、1回の機会がとても貴重になってきます。

なるべく早いうちにトイレを覚えるよう、成功体験をたくさん与え、たくさん褒めてあげましょう。

粗相や失敗は無視です。犬を見えないところへ移動し、黙って処理してしまいます。子供のうちは失敗もあると、おおらかにいきましょう。

叱ってはいけない理由は次項を参照ください。

3. しつけをするときに注意すべき3つのこと

しつけは褒めて伸ばすが鉄則です。失敗して叱っても効果はありません。

飼い主が声と動作で大げさに喜んであげることが、犬にとっては嬉しいことで、犬は飼い主が喜ぶことをもっとしたいと思うようになり、褒められた行動を繰り返すようになります。

しかし叱ったり怒ったりすると、それの反応が犬には「喜ばれている」と勘違いされることもあり逆効果になります。

褒めてあげる方が飼い主も楽しいですよね。しつけは楽しくできるものです。

以下の3つの注意点を理解して、一緒に楽しみながらしつけをしてください。

3.1. 決して怒ったりしない

しつけをするときは、怒ったり怒鳴ったりしないようにしましょう。特に、感情的になったり、長いお説教をしても、犬には何がいけなかったのか全く伝わりません。

あまり怒られている犬は、怒られることが嫌になり、しつけを覚えようとするモチベーションが下がります。

また、犬は3秒経つと行動を忘れると言われます。後から怒る、いつまでもぐちぐち怒るなどしても、既に犬は何を叱られているのかわからなくなっており、犬は混乱し、怒られていることがストレスになります。

また、良くあるのがトイレの失敗で怒ることです。

トイレで排泄したにも関わらず、はみ出したことを怒られると、犬は「トイレでしたのにどうして怒るの?」と混乱し、そのうち排泄したこと自体を怒られたと勘違いして排泄を我慢してしまうようになります。

あまり怒られ続けると、人におびえるようになったり、最悪はストレスから攻撃行動に出ることもあります。

絶対にダメなものは「ダメ」とその瞬間に伝え、犬が今やったことがダメなのだと理解させることが重要です。

しつけを覚えさせるには褒めて伸ばす方が効果的です。成功体験をたくさんさせ、たくさん褒められることによって犬は飼い主をより一層信頼し、褒められることを率先して行うようになります。

飼い主には、できたらすかさず褒める、を心掛け、失敗体験をさせない気を配りと工夫が求められます。

3.2. 甘やかさない

とにかく小さくて可愛いチワワですから、多少のことは多めに見てしまいがちですが、可愛がることと甘やかすことは全く違います。

こんなに可愛い子にしつけなんて可哀想、という人がいますが逆です。どんなに可愛くて小さくても、チワワは犬です。

人間社会でのルールは飼い主が教えてあげなければ学ぶことはできません。

また、この時期にわがままを我慢することを覚えさせないと、成犬になってから自制することができず、飼い主もコントロールができなくなります。

小さいからコントロールなんて、と思われるでしょうが、飼い主の意に反した行動を取るようになると、次第に飼い主にストレスが溜まり、愛情が冷めて世話も苦痛になってきます。

1歳までは無邪気で可愛いのですが、たった1年足らずの間のしつけ不足は、この後の10年以上の生活につきまとってくることを考えてみて下さい。

人気犬種ですから飼育頭数が多いということもありますが、実はチワワは飼育放棄で保護されることも多いのです。

ダメなものはきっぱりと「ダメ」と教え、いつまでも一緒に幸せな暮らしができるようにしてあげましょう。

3.3. 態度を家族で統一する

ダメなものはダメという態度は、一貫して同じことに対してダメとしなくてはいけません。

昨日はまあいいやで済ませ、今日はダメ、いうことは全く効果が出ません。

同様に、家族全員が同じ態度やスタンスでいないと、犬は混乱してしまいます。

あるいは、特定の人に対してだけ悪行を働くようになります。

例えば、人は噛んではいけない、という絶対ルールを決めたとします。

お母さんと子供たちは一貫して守ります。

しかしお父さんだけは「甘噛みで可愛いじゃないか」と言って噛ませていると、犬はお父さんだけは噛んでいいものと理解します。

しかし、これが次第に、お母さんと子供たち以外は噛んで良いと勘違いすることがあります。

なぜなら、犬はお父さんを噛んでいたため、「人間」を噛んではいけないとは認識できていないからです。

指示語にしても同じです。誰かが「お座り」、誰かが「座れ」、誰かが「シット」とバラバラだと、犬は混乱します。

指示語も家族全員で統一したものを使いましょう。

犬は家族の一員なのですから、家族全員が力を合わせてしつけをし、育てていきましょう。

4. 生後6ヶ月のチワワに与える適切なエサの量

チワワは食欲旺盛で肥満になりやすいと言われています。

肥満は様々な病気やけがを引き起こす原因になりますので、カロリーの過剰摂取にならないように気を付ける必要があります。

生後6か月からは、歯も成長しているのでドライフードをそのままあげても本来は大丈夫です。

回数は一般的には1日2回に分けて与えます。

1日に与える適切な量を重さとカロリーからご説明します。

注意ですが、1日の適切な量は、食事とおやつを含みます。

  • 1日に必要な食事量(g)=犬の体重(kg)÷40x1000
  • 1日に必要な摂取カロリー(kcal)(DER)=安静時エネルギー必要量(RER)×エネルギー係数

(RERとは安静時エネルギー必要量のことです。 RER=70×(適正体重㎏)の0.75乗で算出します)

計算式の中にある「犬の体重」は、平均体重または適正体重の事です。

太った犬の体重を入れると摂取過剰なりますのでご注意ください。

エネルギー係数は、年齢やライフステージに合わせた倍数のことで、ここでは生後6か月の適切な量をご説明していますから、生後4か月から1年までの値が適用されるので2.0となります。

DERの計算は少々ややこしいので、チワワの平均体重または適正体重と言われる1kg~3kgで以下に計算した値を紹介しておきます。

1日に必要な摂取カロリー(kcal)(DER)=安静時エネルギー必要量(RER)×エネルギー係数2.0

1kg 140kcal
2kg 236kcal
3kg 320kcal

あくまでも目安です。個体差や運動量が異なると、過剰や欠乏になりますので、与えてみて体形や健康状態を管理しながら調整していくことが肝要です。

食べている物によって便は異なるものですが、一般的な目安としては便の状態で食事が適量かを判断します。

便が柔らかいようであれば与えすぎの傾向です。逆にぽろぽろと固い便は少ないと考えられます。

丁度良い便は、耳たぶ程度の柔らかさで、拾った時に少し後が残る程度です。

4.1.食欲が減ってきたときの対処法

食欲旺盛なチワワが、食欲が減ってくると心配ですね。

食事を食べない、残すという以外、普段通りに元気でしたら少し様子を見てみます。単なるわがままかもしれません。

しかし、元気がない、下痢や嘔吐がある、咳が出る、他に気になる症状がある、という場合には、体調不良か何か病気かもしれません。

できるだけ速やかに獣医師に相談する方が良いでしょう。

病気ではない場合は、フードの味に飽きたり、おやつが欲しくて食事をしないということがあります。

食事を食べなければ飼い主が心配して、「この子はこれが好きなのよね」と好きなおやつなどを与えたとします。

すると犬は「ご飯を食べなければ大好きなおやつがもらえる」と学習し、好きな物が食べたいために食事をとらなくなります。

ある程度時間が過ぎても食べない時は、食事を下げてしまいましょう。無理に食べさせることはありません。

食べないからとおやつをあげることは控えます。次の食事までは何もあげないようにします。

食べなくてもおやつがもらえないと分かれば、ちゃんと食事をとるようになります。

食べ残した時はすぐに下げ、いつまでも置いておかないようにします。

食べ残しは、フードの味に飽きたか、おやつの食べすぎ、運動不足などが考えられます。

間食が多いときはしばらく間食を止めましょう。常にフードを置いておくことも止めます。

いつでも食べられる、となると、食事に対して集中しにくくなります。

また、おやつでは大事な栄養素が取れません。おやつの量を見直しましょう。

さて、フードが飽きたかも、ということについてですが、犬は基本的に毎日同じものを食べていても飽きません。

飽きるのは、おやつの量が多すぎる、味が濃い物を食べていることに起因することが多いです。

これではシンプルなドッグフードは食べなくなります。

チワワにとってはおやつ1つがかなりの大きさになると考えてください。

おやつの量を計ってあげている人はとても少ないと思います。

ちょびちょびあげているつもりでも、実は1日の総計がとても多くなっているのです。

可愛いのでおやつをあげること自体が楽しくて、ついついあげてしまう気持ちもよくわかりますが、栄養素をしっかりと補給できるのは食事です。

健康のためにも、おやつはあげ方やあげる物、あべる量をよく見直してください。

フードが変わると食べなくなることもあります。

例えばいままでふやかしていたドライを、固いままあげてみたら食べない、フードを変えたら食べないなどは、一度戻してあげることが良いです。

ふやかしたフードに戻し、徐々にふやかし具合を少しずつ減らして固いドライに移行させます。

また、フードそのものを変える時は、できれば半分ずつ混ぜながら徐々に慣れさせて切り替える方が無難です。

5. 睡眠時間はしっかりとらせよう

生後6か月では、一般的にはまだ仔犬と同じ18時間前後、最低15時間程度の睡眠が必要と言われます。

成犬は平均で12時間以上と言われ、この時期は成犬へと成長していく過程で少しずつ睡眠時間も成犬に近づいていきます。

この睡眠時間は1日のトータルです。一度にこれだけ寝るわけではありません。

生後6か月はまだ元気な仔犬ですので、好奇心からあちこち動き回りかなりのエネルギーを消費します。

回復のためには睡眠時間をしっかりと確保してあげることが必要です。

長い時間遊ぶより、遊んだら休ませる、といったこまめなメリハリをつけると良いでしょう。

まだこの時期では、飼い主さんが切り上げなければ「疲れたから休もう」と犬は自分から遊びを止めません。

犬も、睡眠不足は不調をきたします。睡眠が十分にとれていないとストレスになり、集中力が低下したりします。

しつけをしてもうまくいきません。体力も回復できません。

先述の通り、1日の半分以上は寝ているものだと認識しましょう。

睡眠時間にも個体差がありますので、日頃からよく観察して把握しておく必要があります。

なぜなら、逆に睡眠時間が長すぎるのも問題だからです。

明らかに普段より長く寝ていると言う場合、ストレスや病気、けがなどが考えられます。

けがや病気の場合は他にも元気がない、食欲や排泄に異常がみられるなど他の兆候も見られるでしょう。よく見てあげてください。

ストレスの場合、例えば引っ越しや環境の変化で適応できない場合、いつも以上に疲労を感じて睡眠時間が長くなります。

いつまでも適応できないでいるとうつ病を引き起こすこともありますので、あまり続くようでしたら専門家に相談する、犬が安心できる環境づくりを工夫するなどの対処が必要です。

6. まとめ

6か月はしつけの集大成を始める大切な時期に入ります。

しかしそこで反抗期に入ると、飼い主としては何かと難しい局面に当たります。

チワワは小さくて可愛いので、ついつい許してしまいがちですが、そこをしっかりと踏ん張ることで、成犬になった時に素敵な家族になること間違いなしです。

子供の面も持ち合わせているので、体調管理にも気を配りながら、一緒に学ぶおおらかな気持ちで、楽しみながらしつけを行ってください。

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